2019年2月16日土曜日

梅盛り


故郷に戻り、基本的には安泰だが、色々差異を感じることもある。
とはいえ、私が故郷の空気や自然を好きなこと、これは一貫している。
町に降り立つと、甘くやわらかな空気に包まれる。
ほっとする。
前には広大な海が広がり、後ろには緑豊かな山が控える、古い都だ。

その空気の中に生活するわれらは、この強力な自然の力により、
文化の違いも考え方の違いも、色々なことが交じり合い、融合され、
ほんのりとまとめられていくのだろう。
結果、緊張感の少ない、粋から遠い人になる・・・そう感じる。

本音はあんまり歓迎しない、そうなりたくないけれど。
もうしっかり、そうなってる!


水仙

白梅 歌を詠んだ短冊がたくさん

短冊ありすぎ 切り絵でもさげてやろうかしら

渡り鳥カナ?

お堀の鯉たち

あなたもお散歩ね 親分!

週末、梅見ハイキングの予定。

秋の夜の想い出

深夜、突然ビートルズの曲が聞こえてきた。 身体の周りに、ロンドンのあの街、あの通りが襲ってきた! 雑踏の音、笑い声、匂いまでする。 「去年ね、この前の通りを、ポールが通ったのよ! 授業中だったけれど、皆で飛び出して見に行ったわ」と、 先生の弾んだ声。 私が軽く英語学校へ行きながら...