2017年2月24日金曜日

花に埋もれて

梅が盛りの季節

この地域の梅の名所に行った。
地元にいながら、私は行ったことがなく、はじめての見物だった。
東京から来た友人は、子供時代の一時期、この名所周辺で育ったとのことで、
案内するはずの私が、色々案内された。

花に魅せられながら、子供心に帰った一日だった。
梅は、果実にしか興味がなかった私だが、その花や姿の魅力に
だんだんとらわれそうだ。
雄大で品格がある。香も同様だ。


ここには35000本の白梅が植えられている
目的は、鑑賞ではなく果実をとるため。
梅は枝こそが魅力
本物の梅の木など見たこともなかったろうゴッホが描いた、
梅の木の絵が重なる。



ウグイスもいました。

歌手のクリス・ハートさん。テレビ撮影していた。

薔薇のフラワー・ボックスをいただく
花に埋もれた一日

2017年2月19日日曜日

花のめざめ

月1回開催される「園芸講座」の日。

今日は、今花盛りの梅を、広大に広がる梅園の中を歩きながら、
説明を聞いた。専門知識のある第一人者の話は、大変おもしろい。
梅は桜と異なり、日本全国種類が多く、開花時期も種類によって異なるため、
開花期間が長い。
桜は沖縄と北海道は種類を分け、後は日本全国統一してあるので、一斉に開花するとか。

色々聞いていて、日本の花は長い年月をかけて、ある人為的な努力または操作によって、
楽しめるように工夫されているのを感じた。
また、新たな種、大変珍しい花は、厳重に秘められていて、
一般には入手できないものもあるようだ。

奥深く、人為的な世界である。

梅は、一定期間を低温内で過ごさないと、開花しない。
先生は、その期間のことを「眠り」と表現していた。
素敵な表現。
「眠り」の深い種は、なかなか目覚めず、花も固めでふっくらとした傾向、
「眠り」の浅い種は、すぐに目覚めてぱあっと華やかに咲く傾向とか。

果実になるまでの話も、大変おもしろく、参考になった。


種類の多さでは、ほぼ日本一の梅の庭園

2017年2月13日月曜日

続・青空文庫

書いておく義務があると思い、書きます。

1月24日に「青空文庫」のことを書いた。 素晴らしいと思った。

ただし、翻訳ものと朗読は、避けたほうがいいものもあると思う。

絵本の翻訳を読んでいたら、違和感があった。

朗読を聞いていたら、違和感があった。

不正確かもしれないが、多分・・・。

翻訳は、ボランティアによって新たになされたものもあるようだ。

本来の翻訳と比べ、文章の「格」が違うものがあった。

朗読も、プロの俳優の朗読と比べ、声の深さもなく、そこから広がる情景が、

全く異なってしまうものもあった。

私は翻訳ものは訳者を調べてから、朗読は、原則(原則です)避けようと思った。

以上、ほんの一部に当てはまることかもしれないが、ご報告まで!
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2017年2月12日日曜日

みつけた人

日本語ボランティアのメンバーの一人に、大変エネルギッシュな人がいる。

彼女は、生徒たちのニーズに対し、

私たちの会の対応が、不十分であることに悩んでいた。

彼女はついに脱退して、自分で、もっとニーズにあったボランティアの会をたちあげた。

私をはじめ、まわりの仲間も相談にはのっていたが、

重責を負ってまで、やる気になる人はいない。

仕事ではない、ボランティアだもの。

必要なときには休むことができ、辞めようと思えばいつでも辞められるので、

参加している人がほとんどだ。

私も、第一には自分が元気になるために、そして確かに元気をもらえるのでやっている。

ボランティアとはいえ手は抜かず、高いベルのレッスンを目指して勉強もしている。

生徒もかわいいし、日本文化や海外の話もおもしろい。

ただ、「これだ!」とまでは思えない。  

その人は、全力で、同時にレベルの異なる複数の人を、曜日を問わず教え、

多くの生徒を資格試験に合格させている。 

役に立つこと、教えることがうれしくてたまらない様子だ。

教えるアイデアも的確で、大変上手に教える。

彼女は、ついにやりがいを「みつけた」のだ。

家庭の責任も果たし終わり、自由な時間の中で、海外からの将来ある若者を手助けする

喜び溢れるやりがいをみつけたのだ。

毎回、やってよかったナと晴れ晴れと思うとはいえ、

私は、そこまでのやりがいは感じられない。

「見つかって、うらやましいわ」と伝えた。


新たに誕生した、たった一人でスタートする会のホームページを

作ってあげることになった。

作りながら、私はやはり、コンピュータを繰ることのほうが、

ずっと楽しいと思った。

この中で「みつけられ」たらいいなあ。

子供の時から本棚の中心に並んでいた、大菩薩峠の本。
この本の魅力を、父が熱く語っていたのを思い出す。
同じく話を聞かされたことを懐かしむ従兄に、進呈。

2017年2月10日金曜日

花盛り

暑がりの私は、真冬とはいえ、それほど寒さは感じない。

先日、寒がりの友人を家に招いたときは、部屋を暖かくしたので、

私はどんどん脱ぎ始め、ついにタンクトップになってしまったほどだ。

出かけるときは、暑かったら脱ぐことを考えて、服を用意する。

宿泊時は、できるだけ一人部屋で宿泊したい。

旅先で、暑くて眠れなかった思い出は、数多い。

気温が低い日が続くが、植物たちは、敏感に春体制に入っている。


気付くと、周りは花盛り。

このブログを書き始めて、もう1年もたったんだなあ、としみじみ思う。

梅が盛りのお城の中庭
この写真は暗闇でとったのだが、すごい!よく撮れているものだ
早咲きの桜を、数人で活けていた

公的施設にて。お雛さまの飾りつけも完了

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...