今日は、今花盛りの梅を、広大に広がる梅園の中を歩きながら、
説明を聞いた。専門知識のある第一人者の話は、大変おもしろい。
梅は桜と異なり、日本全国種類が多く、開花時期も種類によって異なるため、
開花期間が長い。
桜は沖縄と北海道は種類を分け、後は日本全国統一してあるので、一斉に開花するとか。
色々聞いていて、日本の花は長い年月をかけて、ある人為的な努力または操作によって、
楽しめるように工夫されているのを感じた。
また、新たな種、大変珍しい花は、厳重に秘められていて、
一般には入手できないものもあるようだ。
奥深く、人為的な世界である。
梅は、一定期間を低温内で過ごさないと、開花しない。
先生は、その期間のことを「眠り」と表現していた。
素敵な表現。
「眠り」の深い種は、なかなか目覚めず、花も固めでふっくらとした傾向、
「眠り」の浅い種は、すぐに目覚めてぱあっと華やかに咲く傾向とか。
果実になるまでの話も、大変おもしろく、参考になった。
種類の多さでは、ほぼ日本一の梅の庭園 |
春ですなー・・・
返信削除梅、桜 風流ですね。私は目がかゆく、くしゃみの季節…😖
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