2018年4月16日月曜日

タケノコを買いに

あ!大好きなたけのこの季節。

ぼーっとしていると、おいしい時期がすぎてしまう。
というわけで、朝、車をとばしてタケノコを買いに行った。
以前、帝国ホテルで「タケノコずくし」会食をしたことがある。
見事だったが、私は家庭で作ったタケノコ料理が一番好き。
大きいのを二本も買ってきた。現在、コトコト灰汁抜き中。
さあ、何を作ろう!
タケノコごはん、たき物、煮物、焼き物、てんぷら、いろいろ・・・

春は、新しいスタートの季節。身軽に動きたいなら、まずは環境の整理から。
ということで、家の整理にとりかかっている。
一番苦手なことなのだが。
ちゃんと終わるかしら・・・終わらなければそれはそれ (^^♪

年初からの超多忙の時期が過ぎ、今は小休止時期。
整理開始。
大量の本。何度目かの大量処分。我が家の財産は本かも、と父が言っていたっけ。
親の時代からの、大量の本。
ページをぱらっとめくると、別世界にいざなわれる。

パラリとめくった、ヘルマン・ヘッセ
 「青春は美わし」高橋健二訳

約1時間のコーヒータイムの読書。
久しぶりの清らかな世界。
南ドイツの美しい自然に囲まれた田舎町、家族愛、青年のあこがれ、恋、
ドラマチックではないが、初々しさと気品が心地よく、心が愛情にあふれる。

読んでいない本がたくさんある。たくさんたくさんある。
父は読んでいたんだな。
でも私にはもう読み砕く時間はない。
心に響くであろう、たくさんの物語を読めないことはもったいないが、捨てよう。
図書館の「どうぞお持ちください」コーナーに持っていくのだ。

見回すと、身のまわりには、今は使わないもの(でもいつか使うかも)だらけだ。
私だけが「今とこれから」使うものだけ残そう。
想い出も、できるだけ処分しよう。心の中には残っているのだから。
先に向かって生きていくのだから。

ということで、真夏がくる前に、できるだけ整理したい。
随分整理したのだが・・・。
このような決心、もう何度目になることか。

でも、今日は終了! コーヒータイムが長すぎた。
いつもこんな調子である。

大きなタケノコ、二本も購入!
この夏みかんも大きいのです。季節を食べよう。

多忙時期終了の今、料理に走っている。
バナナケーキを焼く。
私がこの地に戻って来たての頃、東京の友人から小包が。
開けたらお手製のバナナケーキだった。
色々焦っていた時期だったので、とてもうれしかった。
バナナケーキをみると、思い出す。
お元気かしら?久しぶりに手紙を書こう。


0 件のコメント:

コメントを投稿

秋の夜の想い出

深夜、突然ビートルズの曲が聞こえてきた。 身体の周りに、ロンドンのあの街、あの通りが襲ってきた! 雑踏の音、笑い声、匂いまでする。 「去年ね、この前の通りを、ポールが通ったのよ! 授業中だったけれど、皆で飛び出して見に行ったわ」と、 先生の弾んだ声。 私が軽く英語学校へ行きながら...