2023年6月24日土曜日

マトリックス

映画 マトリックス・シリーズを再見した。

   マトリックス(1999年) 

   マトリックス・リドーレッド(2003年)

   マトリックス・レボリーションズ(2003年)

ロードショウを劇場で観たのだが、ネット経由で再び見た。

20年以上たっても、古くないし面白く、

現在に通じる問題も多い。

大衆に受け入れられるように「漫画チックなSF」ともいえる作りになってはいるが、

世界を支配するAIに人間が戦いを挑む物語だ。

前提として、今私たちがいる世界は、コンピュータにプログラムされた世界。

つまり仮想現実の世界なのだ。

AIの支配方法やその仕組みは、コンピュータのOSの設計に準じている。

SFとはいえ、実際の科学的な知識に基づいているので、

レベルは高い。

暴走プログラム(エラー)があったり、ある作業をするには(その部屋に入るには)

同時に複数のドアは開けられないし、そのドアを開けるためのキーが必要になる。

これらと同じ手法が、某OSの基本設計にはある。


AI「目的のないプログラムは、削除する。プログラムはすべて、目的をもって動く。

  愚かな人間の知性には、愛情には意味も目的もない。削除」

AI「すべての生物の目的は 死 だ」


などなど、はっとする言葉が発せられる。

人間の姿をしているAIは、瞬時に何人にもコピーされて湧き出してくる。

(プログラムでは簡単にできることだ)

「AIを制御する」ということは「動きを止められる」ということ。

映画の最後は、

AIが支配する「動きを止める」ために、主人公が「ソース」に向かう。


ソースとはソース・コードのことで、コンピュータの動きを書いた

プログラム・コードのことだ。

どんなソフトも、Windows も Word もどれも、ソース・コードに

その動きや指示が詳細に書かれている。

人間たちがコツコツと積み上げてきた財産だ。

ソースを訪ねた主人公は、無事AIの動きを停止し、人間中心の世界を再現する。

これが映画マトリックスの結末だ。


SF映画界では20年以上も前から、AI(コンピュータ)対人間の話が出てくる。

私が見た範囲では、次のような名作がある。

 2001年宇宙の旅(1968年) AIを超えたより壮大な物語

 エイリアン(1979年)

 ターミネーター(1984年)

 WALL・E ウォーリー(2008年)


そして今、チャットGPT が登場している。

現実はまさにSFのシナリオに沿っている。

今迄には考えられない事件が起こっている。

ある質問に対するGPTの答えが、「死の選択」だったというのだ。

指示に沿い実際に亡くなった人の事も、ネットにかなり掲載されている。


チャットGPTは、必要なら止められるんでしょうねえ?

その手法は?

どういう時にだれが止められる?


私はコンピュータの仕事をしていたので、その思考は体にしみ込んでいる。

pcを動かすのは、大好きな心休まる時間だ。

高齢になり「目的もない人生、生きる価値があるだろうか」と、

ふと考える時がある。

ブルブル、AIの影響が・・・

気をつけよう。

日常の小さなことに愛を!喜びを!


マトリックスの登場人物、特にキアヌ・リーブスはかっこいい!





2023年6月18日日曜日

ひも

気が付くと、首から肩から、ぶら下げるものが何と多い事か!

眼鏡(ひも付き)、自分の名札(日本語ボランティアでも、スケッチでも

パソコン講習会でも、筋トレでもつけている)名札と同時にではないが、

ポシェット、時にはネックレス。

耳には、マスクと眼鏡。


その上、その上、携帯紛失事件のあと、

携帯に、直接肩からかけるためのひもをセットした。

ポシェットに入れておくだけでは、忘れそうだっからだ。

つまり、またまた首からぶら下げるものが増えたのだ。

もう首や顔の周りはひもだらけで、こんがらがってしまいそう。


携帯のひもを買いに行ったとき、

私のスマホに対応できるものは1つしかなかった。

何か豪華っぽく目立つ。

でもこれならなくすことはないだろう。


よろしく









2023年6月2日金曜日

夏の星

 

爽やかな夏の朝、

早起きして、ラジオ体操とウォーキング3000歩、

何と気持ちがいい!

と始めた朝のメニュー、10日あまり続けたが、夜型の私には、ちょっと無理だった。

早く起きることが気になり、夜中に目覚めてしまい熟睡できなくなったのだ。

それが数日続いたので、無理しない事にした。

ぐっすり眠り、目覚めたらベッドでだらだらして、

それからゆっくり起きる、それでいい(午前の用事がない時ですが)。

散歩は、都合のいい時間に切り替えることにした。

昨日はお昼前に一時間半。買い物もしながら6000歩。

お店も開いているし、人もたくさんいるし新たな発見も多い。

歩きます。


6月は 地にも輝く夏の星

ピカピカ眩しい
















キラキラ眩しい

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...