「なんて素敵なスカーフなの!」
「自分で編んだのよ。すごく時間がかかったの。
フランスの糸でなかなか売ってないの」
スケッチの始まる前 の30分は、自由時間である。
現在は、着物のリフォームや手芸、編み物の発表会となっている。
プロ並み&その辺には売っていない作品に魅せられる。
教えあったりして、スケッチにも劣らない盛況である。
私たちは、スケッチ ウォーキングの元メンバーだった。
多い時は30人位いたスケッチ集団だったが、先生が体調を崩されて解散した。
その後男性陣は活動を停止、女性10名弱で、ささやかな同好会を作った。
スケッチをやめたくなかった。
月に一度、同じ趣味の仲間で集まるのは、楽しみだ。
発見!女性だけになると、皆何と生き生きしていることか。
主婦がメインの(この地の)我が年代の女性は、一般に、男性を「立てる」。
男性も「立てられ慣れ」ていて、それほど上手でもないのにウンチクを垂れる。
仲は良かったと思うが、今は枠が外されて絵の批評もダイレクトで賑やかだ。
月に一度、その日のために、描いた絵や宿題の模写絵を見せ合う。
若い頃からの編物や手芸作品を「自慢」する。
手仕事作品のない私のような人でも、見ているだけで楽しい。
お花博士、野菜博士なども順に登場する予定。
そして、何よりの脳の活性化と刺激になるのは「おしゃべり」だ。
ずっと第一線で仕事してきた人も、ずっと専業主婦だった人も同感するのは、
この年齢になってつくづく思うのは「話をする事がどんなに大切か」ということだ。
誰でもいいというわけではないが、おしゃべり相手を大切にしようと思う。
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教えてもらって 以前作ったリュック ❤️ 気に入っているけれど使いにくいのだ |
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