お彼岸のお中日で、休日の今日、家にいたらおせんべボリボリの午前だろう。
それよりはと、日本語ボランティアの課外イベントに参加することにした。
イベント会場のお城は、我が家から徒歩数分でもあることだし・・・。
お城の案内を、地元の中学生が英語で説明するという行事。
中学生たちの英語経験を増やし、昨今続々と増えている海外からの観光客に
気楽に対応できるようにしたいのだ。
案内を受ける外人を募集していて、私の所属する日本語ボランティアの会も、
参加することになった。
私も2人の先生と共に、参加希望の生徒を連れて参加したわけである。
生徒たち:フィリピン、香港、カナダ、タイ、米国と色々 |
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怪しげなおじさん風!もいる |
ガイドするのは地元(我母校)中3女子s! はきはきしていて物おじせず、とてもよくできました! 忍者姿とゆかたで、サービス満点。 右のはるかちゃんは、途中で帯がゆるみ、ヘルプしました。 |
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英語で説明を聞いていると、場内の風景が大変エキゾチックで 「本物志向で価値が高い」ということを実感する。 つまり、建物や環境は外形だけまねたのではないし、 (文化庁レベルで修復維持されていると聞く) この場所で色々なことがあった歴史そのものであるということだ。 ディズニーランド的では、まったくないということだ。 |
私たちのグループ。2人の中学生ガイドに4-5人のゲスト。 私たちのグループは大盛り上がりで、終了地点に着いたのは最後だった。 このようなグループが15位あって大盛況のイベントだった。 |
一生懸命説明しています。 説明図も用意されていました。 たくさん予習したんでしょうね。 Good Job! |
本日の参加メンバーの中に、この地や周辺の宿泊案内Webサイトを開いている
米国人男性がいた。
この地に住んで、世界中に誘致発信しているとのこと。
色々話が弾んだ。
私、読みはじめた所なのだが、村上春樹の最新作の舞台はこの地である。
もろ、ここなのだ。ただ地名を貸しているだけで、他でもいいかな、と
今の時点での感想ではあるが。今後変わるかもしれないが。
春樹の読者は世界中にいる。
だから、この地の発信もよりしやすいし、問い合わせもかなりきているそうだ。
でも、彼は(多くはそうなのです)この本は読んでいない。
フフフ、何はともあれ、故郷は進化中。