2019年9月16日月曜日

ニュージーランド

お久しぶり!

今年の残り時間は、ケーキを4等分したときの一切れに近い時間・・・
たくさんの時間が、高速で流れていった。
私は色々なことをしている。
特に、好きなのと必要に迫られて、今年からはじめた水彩画の追加レッスン。
家で練習する必要があるのに、なかなかできなくて心ばかりが焦る。

風景画を描くことが多い。
最初は、「いつか描きたい絵」は「そのうち上手になったら」と
後に回していた。
しかし気づけば、そんな悠長なことを言っている年齢ではない。
決めた!
見慣れた周辺の、美しくも歴史的で温暖な風景は、花々の絵は、
上手な先輩達が描き尽くしている。
暮らすには素敵かもしれないが、見飽きてもいる。
はっきり言って描きたくない。

私は雄大な風景が、荒々しい自然が好きだ!
ターナーの絵が特に好きだ。
近くのホテルで新緑溢れる風景を1枚、描き上げた。
次、まだ未完成だが、台風せまる海岸、打ち寄せる荒波の絵!
上手でも下手でも関係ない。
もう好きなように描くことにした。
それだけ、ある程度描き慣れたこともあるかもしれない。

そして次!
3年前に滞在したニュージーランドの写真の出番だ。
描きたい風景は選んである。
久し振りにみる、雄大な風景。
何と美しいのだろう!
澄んだ清涼な空気が流れ込んでくる。
普通行かれないような旅につれていってくれた友人を想う。
毎日、その瞬間瞬間の風景に、どんなに息をのんだろう!
この美しく雄大な国に友人がいてくれて、本当に幸せだ。
私の落ち込んだ心を癒してくれ、再生に手を貸してくれた。
宝物の時間だ。
帰国して、暗黒時間があって、それから努力再生へと立ち向かった。
そして、私的にはかなり満足すべき今がある。
ありがとう!
ニュージーランド、また会いに行きます。


PS
今日、サンシェードテントを購入した。
  「浜辺でコーヒー」の夢がやっと実現する。
描きたいNZの風景たち











2019年2月16日土曜日

梅盛り


故郷に戻り、基本的には安泰だが、色々差異を感じることもある。
とはいえ、私が故郷の空気や自然を好きなこと、これは一貫している。
町に降り立つと、甘くやわらかな空気に包まれる。
ほっとする。
前には広大な海が広がり、後ろには緑豊かな山が控える、古い都だ。

その空気の中に生活するわれらは、この強力な自然の力により、
文化の違いも考え方の違いも、色々なことが交じり合い、融合され、
ほんのりとまとめられていくのだろう。
結果、緊張感の少ない、粋から遠い人になる・・・そう感じる。

本音はあんまり歓迎しない、そうなりたくないけれど。
もうしっかり、そうなってる!


水仙

白梅 歌を詠んだ短冊がたくさん

短冊ありすぎ 切り絵でもさげてやろうかしら

渡り鳥カナ?

お堀の鯉たち

あなたもお散歩ね 親分!

週末、梅見ハイキングの予定。

2019年1月16日水曜日

迎春

お正月気分もそこそこに、春の季節がすぐそばにいた。

庭に椿一輪
水仙たち
紅梅と楠木
右下白黒は散歩途中のワンコ

白梅
水面に遠く提灯の灯



神社の中には提灯満載
 春、間近。

娘のように若い、親しい知り合いの1人が、離婚したいと悩んでいる。
事情は納得できるものだった。
しかし彼女は、自力では生活できない。
外国人で、日本語で仕事をするには無理がある。
母国では立派な仕事についていたが、日本では仕事をしたくてもできない。

女性として、否人間として、1人になっても生きていけることが、
自由に「生きる」上での必要最低基本条件だとつくづく思った。
私はそれが当然と生きてきたが、そうでない女性も数多い。
かといって、共働きは大変だ。
この問題を私のようなものが、これ以上は安易には書けない。
まだ若い彼女、幸せになってほしい。

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...