2022年11月22日火曜日

Audible

 ご無沙汰!


Audibleのおかげで、いつも時間が埋まってしまって・・・。

私には大変すばらしいツールだ。

小説からビジネス本、健康本、エッセイなどなど日本語で20万点もある。

話題の本はすぐにはないとか、翻訳本が少なすぎるとか、問題はあるが

価格を考えると許せてしまう。

当然英語本もあるわけで(英語本は膨大な数がある)、一冊ダウンロードしてある。

全ての英語本が今の契約で聴けるのかは、現在不明だ。


朝、新聞広告で見た本を検索すると、あらAudibleにあるわ、

と言うわけだ。

読書とは違う、しかしダントツに生活が高速化した今、

すぐに生活に直接必要でもない本を、ゆっくりまったり読むゆとり時間を

作れる人は多くない。

年取ると文字も読みにくくなるし~。

私には最高だ。

今は「俳句」の超初級者用入門書なども聴いている。

物語やエッセイは何かしながら聴けるが、入門書や健康本などはメモが

必要な場合もあるので、「ながら」とはいえない。


いずれにしても人が物語を聴く手段に、ひとつの変化が起こった。

本を「聴く」サービスは元々あったが、オーディオブックとして、

プロの朗読で、安価に一般大衆化されて出回り出した事は、新しい変化だと思う。

文字は「見ない」わけで、ムムム、読書と比べて何かが欠けるわけだ。

とはいえ、読む時間がない、目が疲れる、と言うような理由で読まないよりは

ずっといい、と考えることにする。


全く手入れしない我庭。
申し訳ないけれど
美しく紅葉したブルーベリー













小さい写真だが、オリーブの実
50粒、少し柔らかくなっている。
3粒だけ黒くなり始めている。



2022年11月3日木曜日

ミュージカルと言葉

 テレビでミュージカル特集を見た。

出演したミュージカル俳優たちは、現在日本の代表的な方たちのようだ。

でも、私はほとんどの出演者を知らない。

私が知っているのは、一時代前の俳優たちだ。

この20年、ミュージカル劇場にはほとんど行っていない。

ミュージカルは、ある時代の私の夢、私の心の安らぎの源だった。

初めてのミュージカル観劇は、劇団四季の ジーザスクライストスーパースターだ。

全世界で大ヒットした。

私は大フアンになり夢中になって、10回近く見に行った。

そしてロンドンで、ニューヨークでたくさんのミュージカルを見た。

ミュージカル全盛時代だった。

エビータ、キャッツ、スターライトイクスプレス、オペラ座の怪人、アスペックオブラブ、

レミゼラブル、チェス、コーラスライン、メアリーポピンズなどなど、数えきれない。


テレビでは、若くきれいな俳優たちが、すべて英語で歌っていて驚いた。

音楽は英語に合わせてあるので、翻訳の歌詞はしっくりこない場合も多い。

しかし観客の事を考えると、日本ではぎこちない翻訳語で歌うしかなかったのだ。

所がテレビでは、英語のままで自然に歌っている。

日本語では一切歌っていなかった。

もちろん日本語の字幕がでている。

そういう時代になったのだな、と思った。


言葉が、日本の言葉が英語化している。

言葉は文化、思考の根幹だ。

例えば、日本の人気小説と海外小説の面白さは、かなり(全く)異質だと思う。

しかし、どんどん日本と欧米の差がなくなってきている。

コンピュータやスマホがそれを後押ししている。

それでいいと私は心から思う。

異質は争いを産むことになる。

後述

  「英語が全世界共通語になり、やがて思想も同質になってゆく」

   事は、危険でもある。安易に書いてしまいました。

   様々な異質の言語や文化の混在は、絶対に必要だ。

   「統一」は、最も危険な事だと思う。

子供の頃描いた自画像発見!






お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...