私の日本語の生徒、ソフィアは、N4という2番目にやさしいテストを受ける。
実は、まだ受験できるレベルまで、勉強は終わっていないのだが、
「経験してみよう」ということで、受けてみる。
就職のために、必死でテストを受ける外国人が多い中、彼女は恵まれた環境にいる。
受験票が届いた。
専修大学で行われる。地図とか書いてあるが、彼女は怖い、一緒に行ってほしいという。
確かに一人では大変だろう。だって、漢字はまだヨチヨチしか読めないので。
私も好奇心で一度のぞいてみたいこともあり、連れて行ってあげると答えた。
専修大学って、本当に無関係で、当然行ったこともない。
昨晩Googleで調べていて、遅れたら大変、手違いがあったら大変、下見が必要、と思った。
そこで、今日、急きょ、テストが行われる専修大学に、下見に行った。
電車で1時間、すぐにもどってこようと出たが、なんと人身事故で、電車が
2時間以上ストップし、結局1日がかりになってしまった。
行ってみてよかった。
大学構内は大変広く、受験場所まで一直線に行くのは無理だったろう。
久しぶりの大学のキャンパス風景。
ゾロゾロゾロゾロ、若い子たちが湧き出している。 様々なファッション、若い肉体。
昔の同級生たちを思い出す。
自分の学生時代を思い出す。
たくさんの時間が流れた。 みんなどうしてる?
ガラス戸に、自分の姿が映る。
若者の中に、昔の私たちの世代の群れの間に、
少し背が丸くなり小さくなった、真っ赤な上着をはおった私がいた。
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1号館、2号館・・・・と、このような校舎が、 生協、体育館、図書館、寮、ATMなどと混在しながら建ち並ぶ |
ソフィアさんは幸せですね❗こんなにいい先生に恵まれて。模擬試験みたいに過去問題をやってみるといいかもしれませんね。がんばれ👊😆🎵
返信削除日本語の先生の先輩様、ありがとうございます。
返信削除何気なく使っている日本語、なかなか難しいですね。
絵文字どこでどうやっていれるのかなあ☆