前回の続き:
「生物は、個体に対して一定のタンパク質量を摂取すると、それ以上は食べない」
が、前回の結論だ。
この本は、科学者が実際に実験した結果で検証されたのだが、
研究は今も続いているし、結果がどれだけ認定されているか私はわからない。
アヤフヤな説明だと思われる部分があれば、どうぞこの本を直接お読みください。
では、スタート!!
近代の人類は、
「超加工食品の出現により、この原則どおりには簡単にいかなくなった」のだ。
超加工食品とは、シャンプーやペンキと同じ材料から作られた、
アイスクリームやチョコなどの食品であり、工業加工して、
化学添加物(石油、化学物質)を加え、魅力的なパッケージをした食品のことだ。
超加工品を食べて太るのは、炭水化物や脂肪のためではない。
タンパク質ターゲットが満たされないからだ。
超加工食品は炭水化物や脂質がメインだが、タンパク質も 少なからず含まれている。
タンパク質ターゲットを満たすためには、大量に食べないと満たされない。
結果・高カロリーを食べることになり肥満になる。
(人もたんぱく質の比率を変えることにより、その人を操作できる)
実験) 様々に考慮してグループに分けた同一生物において、
どのグループもタンパク質ターゲットを達成するまで食べ続けた。
![]() |
亀さん見物の兄妹を パチリ |