円安、米国英国などの利上げ、ロシアの動員令と、世界は大変だ!
エリザベス女王の葬儀も、王室と国民の素敵な関係や美しいロンドンの名所を
巡り、格調高く素晴らしかった。
国内には静かに反発する人もいたようだが、そういう事は払拭させる式だった。
コロナも静まり、いい季節でお天気もよく、何よりだった。
そんな世界情勢からは離れ、多忙ではあったが半分仙人生活、
AmazonのAudible(朗読サービス)にすっかり魅了されてしまった私である。
特に小説以外の Howtoもの(実務書)は、朗読されると読むよりもずっと説得力があり、
納得させられ、ついはまってしまう。
今回と次回で「食欲」と「食」について読んだ本のことを書きたいと思います。
「星の王子様」の中に、象を飲み込んで動けなくなったうわばみの挿絵がある。
父が子供の私を見て笑いながら言った。
「誰かみたいだなあ」
私は食いしん坊でたくさん食べる子だった。
そのまま成長したわけで、いまも食欲がなかなか減らない。
同年代の多くの人と比べると、好物もかなり異なる。
健康で元気なのだが、御多分に漏れず膝痛と腰痛が時々現れる。
医者に行くほどではないし、整体などを必要とするほどでもないが、
膝のために骨のために、もうちょっとダイエットが必要だ。
食欲を抑えたい!!
そんな時目に飛び込んできたのが
「科学者たちが語る食欲」ー食べ過ぎてしまう人類に贈る食事の話ー
と言う本だ。
Audibleで聴きはじめた。面白い!
どんどん引き込まれていった。
昆虫学者たちが30年以上を費やした(今も継続)食欲の研究結果で、
すべて実証実験付きで科学的。
原題は「Eat Like the Animals」
原題が本書で究極に言いたいことをずばり表明している。
では次回、食欲について。
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像を飲み込んで動けなくなった うわばみ 星の王子様より |
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