火曜日は日本語ボランティアの日だ。
レッスンが終わるのは正午なので、
その後、気の合う女性2-3人で軽食とおしゃべり、
という図式ができあがった。
現在の共通点は独り者(独身、または離婚経験者)で、
一人暮らしは私だけ、ほかの2人は息子や姉妹で暮らしている。
どちらにせよ、同居者からの精神的・時間的な縛りはなく自由だ。
私はずっと、一部の親しい人を除き、周囲の人との付き合いは
サラリと表面的、できるだけ避けた方がいいと思っていた。
多くのストレスは、人との付き合いが原因だからである。
また、私は日常的な雑談にそれほど興味はなかった(かな?)。
(話し好きではあるが)
ところがコロナで、長期間人と接しないで過ごしているうちにおかしくなった。
LINEや長電話だけでは、修正できなくなった。
この時期の経験が私を変えた。
おしゃべりがどんなに大切なことか。
話の内容は何でもいい。
同居者のいる人は、その所に気がつかない。
「今日は寒いね」そんな一言でいいのだ。
火曜日のおしゃべり会。
同居者のいる2人には、私ほどおしゃべりが必要ではないかもしれない。
いや、家庭のストレスもおしゃべりで発散できるのだ。盛り上がるのだ。
何を話したかしら?忘れることも多い。
同世代で、同じ活動(日本語ボランティア)というだけで、
深く立ち入らないようにして、たくさんのおしゃべりを楽しんでいる。
大切な時間になっている。
最近新たな動きが出てきた。
夫の体調不良や夫が認知症発生という女友達も、増えてきた。
一人残された人もいる。
声をかけると、飛び上がるように参加してくる。
それぞれ人生経験豊かで、様々なお得意分野もある。
得意分野を教えあう会を作ろうか、と計画している。
目的は、外に出ておしゃべりをすることだ。
人と接する事、話をすることの大切さをしみじみ感じ、
まわりに感謝する日々である。
もちろん!それがあってこそ、
一人の自由時間もより尊いものになる!
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敬老の日の町内からのお祝い。 初めての高齢者経験。 友人達の情報によると 祝わない地区も多いし、敬老年齢もばらばらだ。 オイシソウ とうらやましがられた! |
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