2023年9月21日木曜日

火曜日はおしゃべりの日

 火曜日は日本語ボランティアの日だ。

レッスンが終わるのは正午なので、

その後、気の合う女性2-3人で軽食とおしゃべり、

という図式ができあがった。


現在の共通点は独り者(独身、または離婚経験者)で、

一人暮らしは私だけ、ほかの2人は息子や姉妹で暮らしている。

どちらにせよ、同居者からの精神的・時間的な縛りはなく自由だ。


私はずっと、一部の親しい人を除き、周囲の人との付き合いは

サラリと表面的、できるだけ避けた方がいいと思っていた。

多くのストレスは、人との付き合いが原因だからである。

また、私は日常的な雑談にそれほど興味はなかった(かな?)。

(話し好きではあるが)


ところがコロナで、長期間人と接しないで過ごしているうちにおかしくなった。

LINEや長電話だけでは、修正できなくなった。

この時期の経験が私を変えた。


おしゃべりがどんなに大切なことか。

話の内容は何でもいい。

同居者のいる人は、その所に気がつかない。

「今日は寒いね」そんな一言でいいのだ。


火曜日のおしゃべり会。

同居者のいる2人には、私ほどおしゃべりが必要ではないかもしれない。

いや、家庭のストレスもおしゃべりで発散できるのだ。盛り上がるのだ。

何を話したかしら?忘れることも多い。

同世代で、同じ活動(日本語ボランティア)というだけで、

深く立ち入らないようにして、たくさんのおしゃべりを楽しんでいる。

大切な時間になっている。


最近新たな動きが出てきた。

夫の体調不良や夫が認知症発生という女友達も、増えてきた。

一人残された人もいる。

声をかけると、飛び上がるように参加してくる。

それぞれ人生経験豊かで、様々なお得意分野もある。

得意分野を教えあう会を作ろうか、と計画している。

目的は、外に出ておしゃべりをすることだ。


人と接する事、話をすることの大切さをしみじみ感じ、

まわりに感謝する日々である。

もちろん!それがあってこそ、

一人の自由時間もより尊いものになる!

敬老の日の町内からのお祝い。
初めての高齢者経験。
友人達の情報によると
祝わない地区も多いし、敬老年齢もばらばらだ。
オイシソウ とうらやましがられた!




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