2024年1月25日木曜日

年賀状

年賀状は子供の頃から、あわただしさと嬉しさの混在する、

年末年始の掛け替えのない行事だ。

お互いの年齢を理由に、だんだん枚数が減っている。


当選番号をチェックしながら、改めて頂いた賀状をゆっくり見直す。

私が東京を去ったりコロナのせいで、以前のようには会わなくなった友人たち。

小学校、中学、高校、大学、仕事と社会の出発点である最初の最高の勤務先、

転職後の勤務先1・2・3、海外での出会い、お稽古先、その友人たちの友人。


年賀状は私の歴史の登場人物一覧でもある。私がいて彼等がまわりにいた。

年賀状を見ていると、毎日忙しく楽しく悩み苦しんだ元気な自分と、

その周りで一緒に遊んだり仕事していた皆が、ワーッと集まってくるようだ。


今、年賀状のやり取りをしているのは、絞りに絞った(または絞られた)人だけだ。

続けられる限り、続けたいと思う。

ペーパーレスの方が環境にやさしいので、可能であれば、

はがき形態を保たせて、ネット経由にしたいと思う。


年賀状は、過去の私との再会でもある。

元気と自信をたくさんもらう。

今年の年賀状は4枚も切手が当選した。

異例の多さである。

前回ワンちゃんだだったので、
今回は猫ちゃん




2024年1月21日日曜日

 雨の寒い朝

気分の沈む朝は、子供の頃母が作ってくれた朝ごはんを

作ってみよう。

食パン バター ジャム フーフーしながら甘い紅茶 

キャベツと卵のいり炒め 時々チーズ


チーズもハムもスーパーもほとんどなかった時代、

でもとっても美味しかった。

時間のない朝、バタバタと食べて学校に飛び出して行ったっけ。


雨はどんどん激しくなる。

お・は・よ !

おはよ!








2024年1月11日木曜日

辰年

辰年 2024年が明けた。

「辰」という漢字は父の名前の一部である。

「辰」という漢字を見ると、自動的に父親の姿が浮かび、すぐそこにいるような

気配までしてくる。

しかし父は、辰年生まれではない。

父の兄の名前には長男なので「一」が付き、父の弟は三男なので「三」が付く。

次男の父だけ「ニ」も「次」も付かない。

しかも生まれ年の干支でもない漢字が付けられた。

父は性格も他の兄弟と全く異なる。

「何か秘めた物語があるのかも?」

と興味で目を光らせたこともあったが、叔母たちは父にそっくり(笑)。

もうみーんな別世界にいってしまったな。


誰もが生まれて名前をつけられた時の「ストーリー」または「願い」を

聞いているだろう。

名前がその人を作っていると思う、自然に。

それは、私が自分で実感していることだ。

昨今の自由奔放な名前、それはそれでいいが最低のルールは欲しいと

思う私だ。

最低のルール ① 漢字の場合、 誰もが読めて発音できる漢字であること。

       ②性別を推測できる名前であること

         (ジェンダーレス時代の今反論もあるだろうが)

天を舞い上がるように















生き生きと!




2024年1月10日水曜日

仕事はじめ

 親族の家でゆっくり過ごした年末年始だった。


9日の「日本語ボランティア」が、今年の日常生活の開始だった。

心身ともにすっかり休暇ムードで、ボランティアといえども、

先生としてピチッとできるか自信がなく、フニャフニャ気分だった。


もう一つ問題が生じた。

その2日前の夕方、道路で転びおでこを打ってしまったのだ。

転倒シルバーの話は周囲で頻発している。

いよいよ私にも来たか!

大したことはなかったのだが、日が経つにつれて打った側の目の周りが紫色に変色し、

パンダのようだ〜。休もうか、とも思ったが

元気なので、人に迷惑をかけてまで休みたくはない。

いつもの仲間とのおしゃべりランチは、大切な時間だし。

マスク、サングラス、髪型などで変装を研究したが、

結局ニット帽を目深にかぶる事にした。チラ見えで済む。


準備の最後の仕上げは、マニキュアだ。

マニュキアを塗っていくと、家事の手が社会人の手に変わっていく。

心の中も、社会人(もどき)になる。完了!


日本語の新たな生徒、スリランカの女性は、

冬休み中しっかり勉強を続けていてくれた。今後が楽しみだ。

スリランカのシンハラ語という言語を知った。

サンスクリット文字に似ているが、もっとレースのような繊細な文字。

スマホのキーボードもその文字だ。

深い歴史を感じる。

世界は広く、神秘に満ちているなあ。


「酔っ払って喧嘩して、次の日そういう目になって出社してくる奴がいたなあ」

なんて言われたけれど、新年度社会人第一日目は、

忙しくも楽しく終了した。

シンハラ語
「これがシンハラ語です。綺麗ね。」
と書いてあります。



2024年1月1日月曜日

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...