2024年1月11日木曜日

辰年

辰年 2024年が明けた。

「辰」という漢字は父の名前の一部である。

「辰」という漢字を見ると、自動的に父親の姿が浮かび、すぐそこにいるような

気配までしてくる。

しかし父は、辰年生まれではない。

父の兄の名前には長男なので「一」が付き、父の弟は三男なので「三」が付く。

次男の父だけ「ニ」も「次」も付かない。

しかも生まれ年の干支でもない漢字が付けられた。

父は性格も他の兄弟と全く異なる。

「何か秘めた物語があるのかも?」

と興味で目を光らせたこともあったが、叔母たちは父にそっくり(笑)。

もうみーんな別世界にいってしまったな。


誰もが生まれて名前をつけられた時の「ストーリー」または「願い」を

聞いているだろう。

名前がその人を作っていると思う、自然に。

それは、私が自分で実感していることだ。

昨今の自由奔放な名前、それはそれでいいが最低のルールは欲しいと

思う私だ。

最低のルール ① 漢字の場合、 誰もが読めて発音できる漢字であること。

       ②性別を推測できる名前であること

         (ジェンダーレス時代の今反論もあるだろうが)

天を舞い上がるように















生き生きと!




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