お盆最後の日。
朝、玄関先で送り火を炊く。
白い煙が小雨の間を空に上り、煙に乗って皆が帰って行く。
また来年 と心を込めて見送る。
その中には、姉妹同然だった従姉妹も今年から加わっている。
ありがとう…
仏壇への供物で燃やせるものを選び、あちらの世界への乗り物、
きゅうりと茄子に足をつけたものも、紙袋に入れて
南へ2ブロック先の浜へ向かう。
精霊流しとはいえ、今は海には流さないで焼いて埋めるのだ。
今日は嵐含みの気候のため、浜への入り口は閉じられている。
そばの公園に場所が設けられていた。
そこで供物を燃やし、お線香やお花を託す。
私も町内の人へ挨拶してお線香をあげ、お祈りする。
多くの人が来ている事に、いつも感心する。
帰宅後、いろいろ疲れて寝てしまった。
長時間のお昼寝で癒された。
両親やみんなが見守ってくれているのを感じる。
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海辺への通路は閉じられている |
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