週末、土日だけ新聞をとっている。
ニュース情報は、テレビやネットで十分だ。
でも、本の広告は新聞紙面でみたい。
今日も、興味をそそられる宣伝を何冊か発見した。
何と!すべてG社の出版物だった!
いつものように素晴らしい興味をそそる広告文、でも…
G社には、過去に何度も騙された。
巧みなキャッチフレーズと宣伝のうまさ、
時代が求めていると思える的確な内容。
しかし実際に読んでみると、深みもなく、心にも響かない。
宣伝と内容の落差が大きすぎる。
宣伝が上手すぎるのだろう。
本を(How to 本は別として)、本だけはその場その場の消費商品扱いして欲しくない。
この出版社の本は買いません、
読みたければ図書館でななみ読みで十分です。
剛腕名物編集長は、数々のベストセラーを生み出した。
今や若き起業家たちのカリスマでもある。
長期間にわたり、多くの書き手が擦り寄る時代の寵児だ。
魅力的な方で、エネルギッシュで大成功者。
売って売って売りまくる。
売り物(この場合は本)が銅でも、金のメッキを施す。
これらの出版物は多分、時間に淘汰されていくだろうが。
この年齢になると、今の瞬発力になる、今だけのものより、
地味でも、心の奥に刺さる不変なものを求める。
今週目を引いた本は、読む気もない。
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