2025年9月7日日曜日

掃除洗濯お片付け

酷暑の夏休みで、家にいる日が多かった。
おかげで、以前から先延ばしにしていた、断捨離整理も、
ちょっとは進んだ。
片付けが「完成*終了」という事はもう無理、と気付いた。
雑誌にあるような、ミニマリスト生活に憧れるが、
私には無理だ。
自分に変化を求めると、ストレスになるお年頃になった。

「ちょっと散らかっていて、雑然とはしているけれど
でもお掃除はされている」
ここまででいい。あきらめる。

「あの棚も、もうちょっと片付けたら?」
「色彩の統一を」「物が食器がありすぎ!」などのお言葉は
もう気にしないでおく。

家族がいて、仕事をしながらも家事第一に守ってきた周囲の女性たちは
家をとても綺麗にしている。
雑誌のグラビアのような台所で、美味しいお料理をするのだろう。

「ねえ、自由にいくらでも使えるお金があったら、何に使う?」
10年くらい前、友人の質問に対する私の即答。
「プロのお手伝いさんか、執事のような、私専属の人を雇う」
友人が笑いながら言った。
「やだ〜、そうしたらやる事なくなっちゃうじゃない」

おーそうか。彼女は一日中家事掃除しているのか!
(私が結婚しなかったのは、正解だ)
私は、やりたい事がありすぎて、家事に手が回らなかったのだ。
そういう生活が続き、今では家事慣れしないため、
そして高齢により、さらに動きが鈍くなった。
ちゃんと家事掃除していたら、ほぼそれだけで半日以上が、
いや1日が終わる。
「ぶふ!毎日やっていれば、時間かけずにできるわよ」
叱られた。

ピカピカに掃除された家に行くのは、心地よい。
雑然と、本や新聞、パソコン、飲みかけのお茶が混在する自分の部屋は、
私にはもっと落ち着く。
ま、しょうがない。
焦るのは辞めて、自分の限界の中を心地よいとしよう。
この状態だって、あと何年継続できるかわからないんだもの!
個々の生活、個性と思ってください。

PS あ、でも最近ですが、毎日掃除機かけてますし、
色彩もある程度そろえています。
グラビアインテリアのようではない、という事で。
周りは、天井拭いたりグラビアの様な美!なので。


とても暑い日は、車が懐かしい。
しかし、もう運転は怖い。
どうしているかしら、Mr.G






















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