電話の向こうから、友人の声。
彼女は、次々と行きたい所や食べたい物をあげる。
有閑マダムからは遠いのに、意欲全開だ! えらい!
だが、私はまったくその意欲がわかない。
「あら、そんなだと、老いちゃうわよ。自分のやりたいこと、欲望を書き上げてみたら?」
という所で電話は終わった。
老いたくないけど・・・。
友人の明るく前向きな意気込みに、尊敬の念が沸く。
死ぬまでにやりたいことリストを書き上げ、いつも実践している友人もいる。
私は?具体的には?
今までの願い、だいたいかなってきたと思っている。 色々なことを経験できた。
願ってきたことは、本当に、ほぼすべて、実現できた。
私は、本当に謙虚なのかもしれない。 謙虚だ!
または願いが大きすぎて、欲張りすぎていて、
実現するレベルではないので、リストにはあげられないのだ。
例えば、宇宙船に乗るとかブロードウェイの舞台で踊るとか・・・。
バカか! ですね。
食べたい、見たい、行きたい、そのレベルの「欲」は、
かなっても、かなわなくてもどちらでもいい。
疲れちゃうし... 家で好きなことしている方がずっと楽だ。
だいたい経験してきたことだし。
老いているのかしら? May be, so.
自分の燃えるようなエネルギーの炎は、消され消してきた。それが生活。
たしかに強い「欲」がなければ、生きていてもおもしろくないだろう。
今までやった好きなことを、もう一度、目標を立ててやる、これはいいかも。
ダイエット、おしゃれ、キャンプ、野外生活、料理、勉強や絵、ダイビング、トレッキキング、ピアノ、語学、縫い物、友人との邂逅・・・・
たくさん、たくさんある!
そんなことでいいのかな?
作ってみよう、私のに日常的レベルの「したいことリスト」を。
日常レベルは、目標って、言えるのかしら?
朝9時過ぎ、2台のヘリが空中ホバリング。 駅伝の中継ヘリである。青空の中の白い点がヘリ。 こんな轟音の中では、無関心ではいられない。家の中から応援しよう。 我が家の窓からも、駅伝は遠くだがはっきりと観戦できるのです。 母校は好成績でした! |
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