2018年8月22日水曜日

夏休みもあと少し

メイン(?)の諸活動が夏休みになった、7月後半から8月。
私は風邪をひき、のどを痛め、大変長期間、酷暑もあり体を動かさず
閉じこもっていた。
最初は閉じこもりもうれしい。
しかし、ずっと閉じこもっていると精神的に落ち込んでくる。

体調もよくなったので、マスク持参で、
スケッチレッスンに行き、パソコン講師をやった。
休んでいた筋トレもスタートした。
涼しくなったらネ、の約束や予定も次々に。

年齢を重ねて動きが遅くなり大変なのは、
楽しい約束が多すぎても苦痛、ということだ。
気持ちばかり焦り体がついてゆかない。
かえって負担になる。
でも大好きな友人たちを断りたくないし、自分も楽しみなのに・・・。
動きやすくなれるには、体力アップしかないかも。
いい解決方法が欲しい。

「極上の孤独」下重暁子著が話題のようだ。
メッタ切りの姉様だ。

たしかに孤独の時間は重要・必要で、私は元気な現在、
だれかと一緒に住むことは耐えられない。
孤独時間は必須だ。
かといってずっと何日も人に会わないのは無理である。
ほどよい選択は難しい、が、選択するなんて贅沢はいつ迄も言ってはいられない。
皆も年をとってゆき、会いたくても会えなくなる時がくる。
今を大切にしよう。




車で海に行ってみた。
ガラの携帯しか持参していなかったので、迫力のある写真はとれないが。
いつもの海と全く異なる様相だった(写真とは異なる)。
台風がせまっているので荒波が打ち寄せ、水面の色ははっきり3段階に分かれている。
ゴーっという波の音、波打ち際は遠いのに、顔に塩辛い水滴が降りかかる。
数人の男性も見に来ていたが、皆、車の脇に無言で立ち、荒れる波に見入っていた。

2018年8月14日火曜日

幸せだけど・・・

予定のない夏休み。
危険な暑さなので、喉が完治しないこともあり、外出はできない。
ダイエット中なので、料理したり食べ物に走るわけにはいかない。
ちょっと気軽に誘い合ってすごく話をしたい人も、近くにはいない。
全くいないわけではないけれど・・・
気軽はなかなか難しい。

ネットやゲーム、テレビ、DVD・・・
グダグダ・・・そうなると余計なことを考えだす。

やらなければならないこともたくさんはあるけれど、
すぐにやらなくても、どうとでもなる。

こういう考えがループをはじめると危険である。

明日は暑くても外出してみよう。
健康だし幸せと言えるのだけれど、楽しくない・・・ プン!



2018年8月13日月曜日

シルバー女子サッカー

私は時々、パソコンの講師をしている。
中高年対象で、参加者は三十代から八十代(?)くらいまでだ。
Word、Excel、PowerPoint、Windows10(OS)、インターネット、
画像などのコースを教えている。

受講者には自分のPCを持参してもらう。
持参されるPCは、OSのバージョンもOffice(Wordなど)のバージョンも様々だ。
PC自体が使用中なので、設定がこんがらがっている場合もある。
WordやExcelで使用する教科書の内容は、入門からはじまり
最後は高度な部分まで説明がありレベルは高い。
そのほか、なんでも質問を受けることになっている。
受講者のレベルも色々であり、個人レッスンだ。
というわけで町のパソコン教室とはかなり異なる。
講師陣は日々勉強が必要であり、それを楽しむ傾向もある。
ボランティアに近いが、老化防止にはなるし、楽しい。

で、先週私が担当した女性。
「こういう書類を作れるようになりたいんですが」
かなり整った書類の束。
見ると最初のタイトルが
「シルバー・女子サッカー大会開催の件」。
びっくりして60代半ばのその人をよくみると、
背が高く日焼けした細身のスポーツマン体型!
どこかさばっとしていて切れがいい。
「素敵!サッカー選手なんですか~?」
選手だそうです。
澤穂希選手よりずっと前から、若い時からやっていて、
この周辺の仲間と定期的に試合をしているとのこと。
シルバー女子が! サッカー!
この炎天下で!
体育系とは程遠い私はただただ尊敬する。
こういう素敵なシルバーの女性たちが地元にいる事を知って、
とてもうれしかった!



2018年8月11日土曜日

創作意欲と原風景

「ハウルの動く城」がテレビで放映された。
DVDも持っているし、何度か見たこともあるのだが、最後に見たのは10年近く前。
忘れている部分も多く、しっかり見てしまった。

風景や町の描写が好きだ。
手を抜いていない。
日本屈指の映像画家の集まるジブリだもの、絵がとても楽しい!

やっぱり・・・
何度も思った。多くの風景は、ニュージーランドにそっくりだ。
3年前に友人の住むクライストチャーチに着いた時、
町を囲んで連なる緑の丘をみて
「ハウルの丘だわ!」と思った。
ハウルの城が歩いてくるようだった。
丘の下を流れる白鳥や黒鳥の遊ぶ河、雄大な空と湖、
雪を被ったサザンアルプス。
町の様子も、地震前のクライストチャーチに重なる。
(ヨーロッパの昔の町の風景は、どこも似ているが)
荒野や湖などは、まさにNZそのものだ。

この映画は、世界の色々な場所をモデルにしているらしいが、
NZも深く深く関連していることを納得した。
そして、そこに友人が住み、滞在できたこと、今後もできることの
幸せを思った。
神々しいまでの、雄大な大自然を思い出す。

30年近く前にも、その友人を訪ねてNZへ行った。
その時、マウントクックの広大な裾野を、(事情が重なり)30分くらい
一人で歩いたことがある。
見渡す限りの石ころだらけの平原。
空気が澄んでいることと遮るものがないので、ものすごく遠くまで見えるのだ。
何キロ四方に何もなく自分だけ、木もないし石ころ平原と空だけの中を
豆粒のような私が一人、テクテク。
恐怖感よりも幸せ感が大きかった(あとから追いついた友人に褒められた)。
私はテクテク歩きながら、この風景はまさに「指輪物語」の世界だ!
ビルボはきっとこういう感じで歩いたんだろうと思った。
夜は山小屋に宿泊し、火の玉のような流れ星を見た!
一緒に夜空を見ていたイスラエル人と、「今の見た!!!?」と顔を見合わせたっけ。

「指輪物語」はずっと後に映画化され、撮影は主にNZで行われた。
「やっぱり」と、少し誇らしかった。

南仏に行ったとき、糸杉がたくさんあって、ゴッホの絵ほどねじれてはいなかったけれど、彼の原風景があった。
人は必ずどこかから刺激やヒントを得て、段階を得て、インスピレーションや
個性を表現できるのだろう。
無からではない、と思う。
NZの友人も、日本人的よりずっとスケールが大きい!

風景、香り、人、物語、刺激は大切だ!
宮崎監督たちは、いつも、創作意欲の沸く風景や場所をさがしているのでしょう。

クライストチャーチの「ハウルの丘」

 

雲の沸く島
体の調子もあるが、もともと観光にはあまり興味がないので、
ますます遠出が億劫な日々だ。
地元用事でいっぱいなのが一番の原因だが。
用事がなければ出たくない、用事が済めば一直線に帰宅が好ましくなってしまった。
高齢化を促進しないように、気を付けなければ。
でも、この大自然にはまた会いに行こう☆

2018年8月8日水曜日

昆虫すごいぜ

闘病中(大げさな表現ですが)咳き込んで話すのも苦痛だったし、外出もできなかった。
普段見ないようなTV番組を見た。

香川照之の「昆虫すごいぜ」byEテレ

夏休み中ということもあり、特集もあって、4回くらいの放映を魅入ってしまった。
私は虫がこわい。大変苦手で有名だ。
蛾などいようものなら、震えあがり大騒ぎというか硬直してしまう。
人には見えにくい、小さな小さな蛾でも、すぐにわかり 「ギャー!」となる。
私の虫怖い大騒動のエピソードは、数えきれない。

一人暮らしの一番の悩みでもある。
我が家は虫が侵入できないように、細心の注意を払ってガードされている。
大要塞化している。

それなのに、香川氏はカブトムシの幼虫を、ほおずりするように愛でる。
ピクピク感がたまらない、と蝶々のお腹をなでる。
そういう画面をいつもならすぐに切ってしまうのに、画面に見入った私。
香川氏の熱すぎる(暑すぎる)熱意に負けたのだろうか?
病気のせいなのだろうか? 
だんだん昆虫をかわいいとまで思うようになってきたのだ。
ただし、それは画面上のこと、現実では考えられない、と思っていた。

朝、台風に備えて庭のものが飛ばないように、整理していた。
と、葉陰にいたのです。
10センチ近くの真っ黒で黄色い点々のある蝶々の子供。
何ていうの?毛虫ではないと思う。毛がないもの。
いもむし?プリプリ大きくて太ってる。
いつもなら絶叫する私が、息をのんで見つめたのだ。
美しい。かわいい。殺してはならない。でも育てるのは怖い。
そっと知らなかったふりをして、その葉をそのままにした。
普通なら、枝から切り取ってビニール袋に入れて密封して捨てる!

私、進化中かも。
皆きれい。でも怖い。
なぜだろう☆
好きになりたいけれど・・・






2018年8月6日月曜日

お久しぶり!

夏風邪のせいか、今よくあるというエアコン喘息一歩手前なのか、
ひどい咳で、酷暑でもあるし、家で静かに過ごすしかなかった20日間だった。
人と話していても、咳き込んでしまって話せない。
熱はない。
医者にもかかった。
喉にいいという頂きものも、いろいろ堪能した。
なかなかよくならない。

それでもやっと今日、咳き込まないで話せるようになったので、
友人と買い物に出かけた。
酷暑の町に人影は少なく、
でも、デパートや商業施設、レストランなどには、人が溢れている。
夏の過ごし方が変化している。

1年ぶりに、郊外の梨園にも行った。
梨好きの私は、冷蔵庫に収まったたくさんの梨に大満足!

しばらくは、体調第一にゆっくり過ごします。

巨大かき氷を食べた!
ソフトクリーム・小倉あん・抹茶!

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...