普段見ないようなTV番組を見た。
香川照之の「昆虫すごいぜ」byEテレ
夏休み中ということもあり、特集もあって、4回くらいの放映を魅入ってしまった。
私は虫がこわい。大変苦手で有名だ。
蛾などいようものなら、震えあがり大騒ぎというか硬直してしまう。
人には見えにくい、小さな小さな蛾でも、すぐにわかり 「ギャー!」となる。
私の虫怖い大騒動のエピソードは、数えきれない。
一人暮らしの一番の悩みでもある。
我が家は虫が侵入できないように、細心の注意を払ってガードされている。
大要塞化している。
それなのに、香川氏はカブトムシの幼虫を、ほおずりするように愛でる。
ピクピク感がたまらない、と蝶々のお腹をなでる。
そういう画面をいつもならすぐに切ってしまうのに、画面に見入った私。
香川氏の熱すぎる(暑すぎる)熱意に負けたのだろうか?
病気のせいなのだろうか?
だんだん昆虫をかわいいとまで思うようになってきたのだ。
ただし、それは画面上のこと、現実では考えられない、と思っていた。
朝、台風に備えて庭のものが飛ばないように、整理していた。
と、葉陰にいたのです。
10センチ近くの真っ黒で黄色い点々のある蝶々の子供。
何ていうの?毛虫ではないと思う。毛がないもの。
いもむし?プリプリ大きくて太ってる。
いつもなら絶叫する私が、息をのんで見つめたのだ。
美しい。かわいい。殺してはならない。でも育てるのは怖い。
そっと知らなかったふりをして、その葉をそのままにした。
普通なら、枝から切り取ってビニール袋に入れて密封して捨てる!
私、進化中かも。
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皆きれい。でも怖い。 なぜだろう☆ 好きになりたいけれど・・・ |
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