2018年8月8日水曜日

昆虫すごいぜ

闘病中(大げさな表現ですが)咳き込んで話すのも苦痛だったし、外出もできなかった。
普段見ないようなTV番組を見た。

香川照之の「昆虫すごいぜ」byEテレ

夏休み中ということもあり、特集もあって、4回くらいの放映を魅入ってしまった。
私は虫がこわい。大変苦手で有名だ。
蛾などいようものなら、震えあがり大騒ぎというか硬直してしまう。
人には見えにくい、小さな小さな蛾でも、すぐにわかり 「ギャー!」となる。
私の虫怖い大騒動のエピソードは、数えきれない。

一人暮らしの一番の悩みでもある。
我が家は虫が侵入できないように、細心の注意を払ってガードされている。
大要塞化している。

それなのに、香川氏はカブトムシの幼虫を、ほおずりするように愛でる。
ピクピク感がたまらない、と蝶々のお腹をなでる。
そういう画面をいつもならすぐに切ってしまうのに、画面に見入った私。
香川氏の熱すぎる(暑すぎる)熱意に負けたのだろうか?
病気のせいなのだろうか? 
だんだん昆虫をかわいいとまで思うようになってきたのだ。
ただし、それは画面上のこと、現実では考えられない、と思っていた。

朝、台風に備えて庭のものが飛ばないように、整理していた。
と、葉陰にいたのです。
10センチ近くの真っ黒で黄色い点々のある蝶々の子供。
何ていうの?毛虫ではないと思う。毛がないもの。
いもむし?プリプリ大きくて太ってる。
いつもなら絶叫する私が、息をのんで見つめたのだ。
美しい。かわいい。殺してはならない。でも育てるのは怖い。
そっと知らなかったふりをして、その葉をそのままにした。
普通なら、枝から切り取ってビニール袋に入れて密封して捨てる!

私、進化中かも。
皆きれい。でも怖い。
なぜだろう☆
好きになりたいけれど・・・






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