一昨晩、目の前の白い壁に、ささっとおおきな蜘蛛が現れた!
私も蜘蛛もギョッとして、お互い一瞬の硬直状態。
蜘蛛は壁面から一瞬浮いて(そのように見えた)、シンク横の隅の中に逃げ込んだ。
と思ったら出てきて、またささっと(音がしたような)駆け抜けて別の隅に入って行った。
さあ困った!
私は虫が超苦手なのだ。怖いのだ。過去に色々事件を起こした。
今回垣間見た蜘蛛は、調べた結果アシダカグモであった。
そして・・・私はその蜘蛛を見た時美しいと思ったのだ!
神の繊細な創造物、細い足、精悍な動作、悪人(悪蜘蛛)には見えない!
彼(または彼女)は、多分若さによる美しさもあった。
触られたら嫌だけれど、見ないで済めばその方がいいけれど、
でもでも以前ほど「ウワ~~~~~~」とはならなかった。
以前、ほぼベッドで過ごす母の寝室に大きな蜘蛛がでて、
数日間、母の部屋の壁周辺にいた。
母は気丈に耐え、別室に移動するのを拒んだ。
私は手も足も出せなかった。
やがてその蜘蛛を風呂場の中に見つけ、ドアを閉じたままにした。
知人の男性が来た時わけを話し、OKの答えも聞かず、
彼を風呂場に閉じ込めた。ごめん。
退治された後、お風呂場には、ゴキブリの死骸の足が散乱していた。
蜘蛛とゴキブリと知人の闘い現場だった。
それ以降、家には虫が入らないように厳重注意している。
先週ゴキブリが出た! 数年ぶりかもしれない。
ゴキブリ置き薬の期限が、当に過ぎているのを思いだした。
ゴキブリがいなくなれば、アシダカクモは出ていくとのこと。
いるから来たのだ!
もし彼(または彼女)が再度目の前に来ても、
今の私は微笑むかもしれない(まさか)。
シャーロットやスパイダーマン一族なんだし。
しかし、眠っている時と入浴中は、絶対そばにいては困る!
安眠のため、テント用のかやを注文した。
お風呂場の入口にはネットのカーテンを付けるつもりだ。
ゴキブリとり薬を大量に購入して、家じゅうに置いた。
きっと間もなくゴキブリはいなくなり、蜘蛛も出てゆくだろう。
蜘蛛に聞こえるように、言っている。
「お願いだから、私の前には姿を現さないでね、できるだけ」
きっと聞いてくれていると思う。
亀も犬がくるように、寄ってくる。
高齢一人暮らし生活で話すことが減った分、他の能力がでてきたのかな?
年のせいかもしれない。
いや、勝手な想像かもしれない。
いずれにしても、蜘蛛を忌み嫌わないで済むのはうれしい。
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蓮の花もピークを過ぎたが美しい |
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ここの亀さんたちは 人に寄ってくるのだ。 餌を求めるだけではない気がする。 顔が笑っているように見える。 |
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