この地では、古い歴史のある「時の鐘」が、
お城のそばで現在もしっかり時を刻んでいる。
雨が降ろうが嵐になろうが、毎日どんな日でも、
朝6時と夕方6時には、「ゴーン」「ゴーン」と鐘の音が空に響き渡る。
気にしないでいると「あら、鳴ったかしら」と思うような音、
日常的ではあるが、決してうるさくはない、
でも遠くまで響く低い音だ。
大きな音ではないし、小さな音でもない。
テレビを見ていたら、埼玉県川越市の「時の鐘」は、
時間になると自動的に鳴るようにしているとのこと。
この地の鐘は、今も人が撞いているのだろうか?
数年前までは、人が撞いていると聞いていた。
急に気になりだした。
見に行けばいい! 見に行った。
おおきな銅の鐘を、人が賢明についている。
今も毎日定時刻に、人の手で鐘は撞かれていたのだった。
暑い日、寒い朝、さぞ大変だろうに。
毎日毎日定時刻に、人手で撞かれているとは驚愕だった。
いにしえの時代から撞かれ続けている鐘の音を聞いていると、
自分も時の流れの一部なんだ、と感じる秋のはじめであります。
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ここで撞かれています |
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古い古い松の幹 お肌に潤いがなくなり、ひび割れが。 人も同じ(笑) |
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とはいえ、その深い味わいは 超美味。人も同じ 💝 |
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