2016年7月26日火曜日

Bug さん

このブログに、よくコメントしてくれる 旧友 Bug さんは、ニュージーランドに住んでいる。

その Bug さんが、来日することになった。

色々予定もありそうだ。 日本から海外にも飛ぶようだ。

まずは遠い故郷へ、高齢な母上に会いに行くとのこと。

素敵。

昨年、私は約2か月、ニュージーランドで楽しい時間を過ごし、

めったにできない体験をさせてもらった。

その時の時間が、今、ゆっくり大きく開いてくるのがわかる。

日本の蒸し暑さが恋しく、その中でキンキンに冷えたソーメンなど食べたい、とのこと。

和食は海外でもたくさん出回ってはいるが、どこかが違う。

たくさん、懐かしい味を楽しんでね。

用意しておくよ!

今日であった、梨の「はつもの」
まだ小ぶりです

2016年7月23日土曜日

あっちにもこっちにも

涼しい朝、8時頃車を外に出していると、ン!スマホ片手に歩いてくる青年。

独特の姿勢は、TVニュースで見た ポケモンGO をしている姿勢。

私はぱっと近寄り

「いる?見つかった?」

その子は涼しい目元に笑みを浮かべ、

「この辺にいるようなんですけど・・・」 と画面を見せてくれた。

「私もやりたいんだけれど、混んでいてできないの」

「そうみたいですねえ」

「Good Luck !」

笑顔で別れた。


世界を熱中させている「ポケモンGO」、昨日日本でもダウンロードが開始された。

それほどおもしろいものなら、試してみたいと、私も夜ダウンロードした。

しかし、その後、実行に必要な登録が、混んでいてできない。


町を走りながら、通りを見ると、いるいる、探索人たちが。

その後も、何人かの若者に話しかける。

皆楽しそうに口を開く。 外で知らない人どうしが、自然に笑顔で会話できる。

そういう点では、とてもいい。

今後、多分、たくさんの弊害がでてくることだろうが、今日は、会話を楽しんだ。

駐車場の隅などに潜り込んで探している人たちをみると、おかしくなる。

そう、今日は土曜日。 会社も学校もお休みだ。

見つけてごらん!

2016年7月22日金曜日

夏休み開始

夏休みの香りが、いろいろ満ち始めた今週。

学校はもう夏休み。

でも梅雨はまだ明けず、梅干したちが干されるのを待っている。

私はいつものように、「身のまわりの小さなしあわせ」を確認しつつ、身に着けようとしつつも、

ワサワサ忙しい。

故障しかかったパソコンも、自力で立ち直った。 めでたしめでたし。

ゆかた・・・なかなか集中時間がなかったけれど、やっと完成。

水彩画・・・2か月休んで久しぶりの7月出席。 
  
       まだまだ初心者だが、とっても楽しい大好きな趣味だ。

ゆかた
だれにも聞かずに、完全自力!
似合ってる、暑いから着ないけれど。
縫うのは楽しかった

4月の作品、やっと完成
右下が暗いのは、私の影

7月の作品
まだ未完成

2016年7月16日土曜日

精霊流し


朝早く、浜へ精霊流しに行く。

砂浜に大きな穴が掘られ、お供え物を焚く。

以前は、海に流したそうだが、環境によくないので燃やすようになった。

町内の役員たちが、手際よく処理してゆく。

穴の周りには、お線香の煙がたなびき、お花が並ぶ。

お線香を砂浜にさして、合掌。



海はどんより、別世界へ誘う
私たち娘、その家族、孫、ひ孫たちの元気な様子を、両親は、先祖は見届け、

送り火と共に、その御霊は、帰っていった。

という物語の、お盆である。

生後半年のひ孫には、その姿が見えたかもしれない。

彼女の頬をかすめる、風のような口づけを感じたかもしれない。

趣に満ちた、物語だ。


今日は、懐かしい友人たちと会うために、お出かけ。

とても楽しい時間で、眠くて疲れた今。

取り急ぎ、おやすみなさい☆

2016年7月14日木曜日

ヴェトナム戦争

日本語ボランティア、先週のスコットランド人の生徒が、今週はお休みだったので、

ベテラン講師のレッスンを見学することにした。 

生徒はヴェトナム人の若い女性。

笑顔がとてもかわいい。

最後に雑談をした。

「先生は、ヴェトナムに行ったことありますか?」 とカタコトで、お決まりの質問。

「皆よく行っているけれど、私はヴェトナムに観光旅行をする気にはなれないの。

私の若い頃、ヴェトナム戦争があって、戦争反対の学生運動をしたものなの、

大変な戦争だったわね、それを思い出すから行きたくないの」 と答えた。

彼女は20代半ばなので、完全な戦後生まれだ。


悲惨な戦争は、多大な技術や医療の発展を促し、文芸や映画などの芸術を生む。

スタンリー・キューブリック監督の映画、「フルメタル・ジャケット」を見たときは、ショックだった。

ミッキーマウスの歌を歌っていたアメリカの普通の若者が、そんなおちゃらけた若者が、

突然兵士にならされるのだ。


話が飛びました。

ベテラン講師に、戦争の話をすることを止められた。

ベトナム人は、戦争のことを、若い世代にあまり伝えていないようだ、とのこと。

ベトナムの若い人たちは、戦争のこと、あまり知らないようだ、と。

まったく知らないということはないだろうが、私もそんな事、

あまり話す気はなかったので、すぐにやめた。

その女の子の無邪気な笑顔を見ていると、知らないなら知らないほうが

幸せかもしれない、と思った。

不幸な過去を忘れてはならない、二度と繰り返さないためにも、という思いは強いが、

何も知らされずに、忘れ去ってしまったほうが、明るく暮らせる。

ムムム

あまりにすさまじい戦争だったので、伝えるには、もっと年月が必要なのかもしれない。


でも・・・私がちょっとだけ、戦争の話をしたとき、その子の目にうっすら涙が見えた気がした。


戦争は、殺し合いだ。 憎しみは憎しみを産み、エンドレスである。

憎しみが少しだけでも遠くなるまでは、強制的にでも忘れなければ、前進できない。

日本も同じだ。 戦後生まれの私たちは、あまり戦争の歴史を知らされていない。

親たちも、前進でいっぱいだったろう。 力強く!

「日本は敗戦国なんだ」と実感したのは、30代の終わりに、英国に数か月暮らしたときだった。

ちょっとした瞬間に、そしてそれ以来、心から実感したのだった。

はじめて、「今の」日本を知った気がした。 その時まで、感覚的には無知だった。


そのときには、欧米文化はすでに自分のものになり、欧米人の考え方も親しく、友人もでき、

憎むという感情は、遠すぎた。 優れている部分が多いと思った。

遠くなってからのほうが、反戦意識を冷静に、俯瞰して持てるかもしれない。


☆なんか~、話題が暗い・・・。
  でも~、書いた。


お盆
昨日はお寺に行き、祭壇を飾り、迎え火を焚く
今日は早朝、僧侶が拝みに来る
こういうことを、だれにも会わずに、穏やかに一人でやっていると、
「おばあさん」っぽいなとは思う。
いつか墓じまいを するのだろう、と考えながらの、お盆

烏合の衆(うごうのしゅう)

小学校6年の頃、授業の始まる前、私たちは大声でしゃべっていた。

ピーチク・パーチク

先生が入ってきても、わいわいのおしゃべりは止まなかった。

先生は黒板に大きな文字を書いて、部屋を出て行った。

「烏合の衆」

僧侶も兼ねている、物腰のやさしい先生の静かな行動に、私たちはシーンとなった。

一息のシーンのあとに、またワイワイガヤガヤ、言葉の意味を想像しあったっけ。


世の中は、世間は、烏合の衆で成立している。

その烏合の衆を言葉で「洗脳」し、ある方向にひっぱっていくのが、「時代」なのかもしれない。

流行の映画、小説、メディア、すべてそう思える。


コンピュータはOSが入ってはじめて、コンピュータになる。

OSやプログラムがなければ、ただの箱である。

私たちも同様。 だから、人間って、どうにでも変化できる。

とっても危ういのだ。


いやいや、人間はそういうものではない。本能的に何が正しいか判断できる。

Yes, そういう部分もあるかもしれない。

あってほしい。
暑い!




2016年7月12日火曜日

選挙が終わって

思ったとおり、18歳からの参加による変化はなかった。

今後の変化も、あまり期待できない。

多くの人が知識人が、どんなに前向きな将来を唱えても、

日本って民主主義国にはなれないんだな。

私が思う民主主義国って、一党主義ではないということ。

切磋琢磨して、修正しあって、複数の政党が運転を時には変わることだ。


原発OKなのですか?

戦争があってもいいのですか?


私の友人たちは、単独政党反対者だ。断固保守党、という人はいない。

その中の一人と電話で話していたのだが、選挙結果って、不思議。


株価の値上がり、それはうれしいとしても・・・。 

もちろん、経済は重要だ。

でも ・・・ 不安や飢えがなく、仕事があることが基本。

質素でいい。 


生きる上で、物質的なことではなく、もっと根幹的な価値を見たい。


今日はこのへんで。

子供たちのために、心豊かな未来を願う

2016年7月6日水曜日

千年池 異聞

亀や鯉の生息する千年池に、スッポンが一匹混在していることが発見された。

そのスッポンは、亀や鯉に遅れをとらないように、さっそうと泳ぎ寄ってくる。

長く太い首、大きな足の爪、かなり獰猛そうだ。

あまり気持ちいい姿とはいえないので、写真よりはユーモラスなイラストで紹介して、

本日は終了とする!




2016年7月5日火曜日

アジの南蛮漬け

初夏、アジの季節である。

母はいろいろ料理してくれた。 アジは外食というよりは、家庭の味だ。

魚はそれほど好きではないが、家で作ってくれたアジの南蛮漬けは特に大好物だ。


急に食べたくなった。

作った。 食べた。 おいしかった。 写真に撮る暇もなく、完食。

ごちそうさまでした~~~~~ ♪。



2016年7月4日月曜日

ウインブルドン テニス大会

ウインブルドン テニス大会が開催中だ。

30年近く前、ロンドン郊外にある、ウィンブルドンのセンターコートを見に行ったことがある。

とても小さくて、気さくな雰囲気で、間違えた所に来てしまったのかと思った。

「これがあの有名なセンターコートでしょうか?」と、歩いていた人に聞いた。

笑顔で、「そうですよ!」と教えてくれ、今はシーズンでないので、静かだと。

ツタが絡まり、緑が目にしみた。


コート内のボールを走って拾う、男の子や女の子(ボール・ボーイとボール・ガール)、

会の運営や、選手および関係者の移動等、地元のボランティアが中心になって行なわれている。

世界で最も権威のあるテニス大会は、手作りで質素で品格がある。


ウィンブルドンのテニス場は、昔ながらの芝生で、雨が降れば、やむまで中断する。

今でも楽しく思い出すのは、TVで見ていたのだが、降雨で試合が中断した時のこと。

雨が上がるのを待っている観客の中に、歌手がいて、歌いだしたのです!

それは普段着のクリフ・リチャードでした。

歌は「サマー・ホリデイ」など。  観客も一緒に歌いだし・・・、やがて雨があがった。

彼の力量にさすが!と、感心した。

英国は、自然体で粋な国だ。


試合は現在、NHKのEテレで実況放送されている。

音声を変えて、英語版にしてみる。 よくわからなくても、英語版にしてみる。 

シーーーン   静か! 

テニスボールを打つ音、観客のどよめきが聞こえ、観客席にいるような気分になる。

人の声、解説は必要最低限だ。

日本語版に戻すと、たくさんの情報、感想等々の言葉があふれだす。

それでも、Eテレは、日本の番組としては、言葉数は少ないほうだ。


情報は手段さえあれば、いつでも誰でも得られる。知識も同様だ。

それよりも、その場にいること (いる感じになること) のほうが、ずっと貴重だと思う。

いろいろ思う、テニス大会である。


お濠の小さなこいの群れに会いたくて、今日も早朝、散歩に出た。

今日は、見当たらなかった。 約40分のゆっくり散歩でした。

あめんぼうを発見・懐かしい

お濠にびっしりとハス
ここの風景は、いつも、なぜかトトロを思い出す。

今日も暑くなりそう!

2016年7月3日日曜日

夏の風景はパステル画

ベランダで洗濯物を干していると、かもめの声が聞こえる。

この日差しだと、洗濯物は数時間もたたないうちに、カラカラに乾くだろう。

2ブロック先は海だ。

空は高く、海は輝き、山の緑も色濃く踊っていて、小学生が夏休みに描く

クレパス画の絵そのものだ。

7月1日は海開きだった。家の前を、海水浴に行く家族連れが通る。

海岸のそばには、「お精霊流し」に関する立て看板。

あ、もうすぐお盆なんだわ。


ここにいると、季節季節の行事があり、あの世とのつながりがあり、

世間とのつながりがあり、「個」で動く現代世界の先端からは遠く、人々も同様である。

人にもよるだろうが、私は若いとき、こういう所で暮らさないでよかったと思う。


今日は父のことをよく思い出す。



お盆の提灯は、大変風情のある芸術作品だ。
とはいえ、冠婚葬祭はできるだけ省略したい。
私が骨になったら、自然の風の中で舞いたい。

2016年7月2日土曜日

朝の散歩

久しぶりに、朝ウォーキングの装備をして、6時だいに家を出た。

肩が痛かったり、筋トレにも通っているので、長らく歩いていなかった。

色々な予定が詰まっていることもあり(詰めた)、移動はすべて車を使っていた。

歩くのは本当に久しぶり! ちょっときつい。 やばい。

歩いている人、犬の散歩の人、ランニングの人と、いつもながらの朝の風景。

お濠の横を歩いていると、水面まで伸びた木の枝が、シーソーしている。

よく見ると、すずめのよううな(すずめと思うのだが)小鳥が、枝から水面に飛び降り、

パシャっとしぶきをあげて、元の枝に戻ってくる。

何度も繰り返していた。新種の水浴びなのかしら。

もう1匹がそばで見守っていた。
お濠の中にたくさんの小さなこいの群れが、あちこちに。
ピチピチしてかわいい!うれしくてうれしくてたまらない感じ

橋の上(赤い橋)の私に気づくと、くるくる寄ってくる。
目が笑っている
こんな小さいこいたちの群れを見たのははじめてだ
今年生まれたのね!

やがてまた、列を作ってしゅっぱ~つ!
から揚げにしたらおいしそう。 オット~。ごめんなさい。

ハスの花が咲きだしました。満開になると、それは見事。
このはすは大賀ハスといい、万葉時代のハス。
実も根も食べられるレベルではないそうです。


自作の梅ジュース完成!
こんなにおいしい、夏の飲み物はありません。
蒸し暑い!多分、しばらくはウォーキングしないかも。 蒸し暑すぎるのです。

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...