2016年12月31日土曜日

おおみそか



今年は、たくさんの新しい活動に飛び込んだ年だった。

自分を鼓舞するためで、効果は大きく、元気にはなった。

ただ来年は、量より質を重んじたい。 重んじる!


読んでくださって、ありがとうございました。


どうぞよいお年を!

近所の神社の前の年の瀬の風景
昔は道の両側に何十件もひしめいていたが、今は数件だけ。



亀の池。亀たちは冬眠中らしく、姿なし。
正面の石の上にセキレイがいる。
アップしてもはっきりしないので、アップはやめた。
心の目で見て!ブルーや黄色のビロード色の嘴の長いセキレイです!








2016年12月27日火曜日

ベジブロス

友人の台所に、野菜の皮や端切れをためた籠があったので、何のためか、訊ねた。

「ベジブロス」を作るために、野菜くずを捨てないでためている、とのこと。

私には初耳の言葉だった。

野菜料理の師と仰ぐ友人のすることだ、きっとおいしくて素晴らしいものに違いない。

手順を聞いて、帰宅し、さっそく準備を開始した。


野菜くずをため、水と少しのお酒をいれて、コトコト煮る。

すると、野菜のエキスが抽出された、おいしいスープができるそうだ。

エキス抽出後の野菜は捨て、そのスープを、スープや煮物、味噌汁などに使うのだ。

普通、野菜は皮や種など、栄養価の高い部分は捨ててしまうので、これはいいかも。


というわけで、ずっと貯めていた野菜くずから、かなりの量の「ベジブロス」ができた。

今日、それで、炊き込みご飯を炊いてみた。

具はなるべく少なくして、ベジの味がよくわかるようにしたつもりだった。

が、昆布やしょうがも入れたのでどうかなあ。 ベジによる変化わかるかしら?


ところが、美味美味  美味美味 なのである!

ほのかに甘く、りんごの香りもする。

あ、りんごの皮も入れてしまったのだ。

使用する野菜を、料理によって厳選すれば、ベジ味をコントロールできるだろう。

何よりも、野菜だけの だし! しかもおいしい!

無農薬野菜を使用するにこしたことはないが、ちょっと選べば、様々な添加物の入った

調味料よりはいいのではないかしら。

今回、とにかくおいしくできたので、またまた食べ過ぎてしまった。


ベジブロスのことは、ネットにたくさん出ている。

ベジ、水、酒の量もだいたい決まっている。

とりあえずはひとつアドレスを。 お試しあれ!

http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2013-10.htm

具は、人参とごぼうと油揚げを少量。
あとはしょうがと昆布。



2016年12月25日日曜日

Merry Christmas

昨晩、寝るとき
 
「今日は楽しく、いい一日だったなあ、これって幸せかも」 と思った。

特に何かあったわけではない。

年末でもあり、約束や出歩くことが多かったのだが、久しぶりに筋トレに行ったり、

図書館に行ったり、知人がおしゃべりに立ち寄ったりと、ごく普通の日だった。

そう、あとは集中して、やりかけの風景画を仕上げたり、

送られてきた、姪の子どもたちの笑顔のビデオをみたり。

こういう何事もない、普通の日々があってこそ、幸せなんですね。



朝、起きたとき

ブラインドの間から差し込む太陽光線を見て、生命力と喜びを感じた。

幸せかもしれない。

時の流れに逆らわずに、ありのままの時間を受け入れ、その限界の中で、

自分流に、はつらつと生きていこう。


クリスマス

物心ついて、はじめて、ケーキを食べないクリスマスイヴだった。

クリスマスの25日を挟んで、母と妹の誕生日なので、我が家では当然のように、

クリスマスは特別の日、いつもクリスマス・ケーキがあった。


ところが、私はまた突然 「おいなりさん」が食べたくなった。 それも家庭で作ったものが。

で、クリぼっちの自由を生かして、今年はケーキをやめ、

おいなりさんと海苔巻きを中心にしたのだった。

満足いっぱいのイブでありました。

今年いただいたクリスマスカードとプレゼント
歳と共に簡素化を計り、数を減らしてきた。
1枚は日本の親しい友人から、あとは海外(外人)からである。
ラジオから流れてきた言葉

早く動きたいなら、一人のほうがいい。

遠くに行きたいなら、一人でないほうがいい。

心に残る言葉だ。

2016年12月13日火曜日

性格は薬では変えられない

血圧が少し高めで、薬を飲んでいる。

先月から医者を変え、薬を調整中。

今日医者に行った。

話の合間に、医者がつぶやいた。

「性格は薬では変えられない」


ナヌ! どうして私の性格がわかるんだ?


「ゆ~くり、気持ちをのんびりと、生活しましょうね」

せっかちな私が、心からうなずいた言葉でした。

新しい主治医、信頼できそうだ。

幸い、私の血圧の高さは、軽めであります。



そういえば・・・ あの亀たちはどうしているだろう




2016年12月11日日曜日

羽生君が舞っている

今のあなたは、今まで読んだり見たりしたものから作られた結果・・・・

あなたの読んで見たものを知れば、あなたがわかる・・・



片付けと廃棄。

今度は自分のものが中心だ。

気が進まないことなので、1日の中の一部の時間で、少しづつ、ゆっくり、ゆっくり・・・。


自分を作った、本、映画、観劇、友人や知人、残しておいた手紙の一部・・・

こういうものが私を作ったんだな、と、つくづく思った。

まわりの、付き合った人々や友人、環境も同様だ。

そして、本当の「核」は、本質的には、両親、家族だと思った。



今日も夕方、ツタヤから借りてきたDVDを見た。 どんどん見ないとみきれない。

「サンローラン」 フランス映画。 これも実話。

素敵なファッションが、たくさん出てくるかと期待したが(素敵だったが)、それは側面で、

主にサンローランの私生活、薬、酒、男色の繊細で苦悩の世界の映画だった。 

ヘルムート・バーガーが、晩年のサンローランを演じていて驚いた。

彼はビスコンティ監督の愛人の一人で、「家族の肖像」や「ルードヴィヒ」に主演した、超ハンサムである。

年齢を重ねると、こうも顔が変わるのか!

とはいえ、整形して無理に若返った顔の人のような、痛々しさはないが。

というわけで、ある忘年会をさぼった、穏やかな日曜日でした。


羽生君が、舞っています。 王子様みたい。


 








新しいやかんを購入。ピカピカ。

2016年12月10日土曜日

映画「スポットライト」

借りてきたDVD映画の中から、「スポットライト」をみた。

実話である。

久しぶりに、アップテンポで、上質ないい映画をみた。

昔からあった教会の裏側(幼児虐待)を、ボストンの地方紙の記者たちが足であばいてゆく。

新聞業界は今や凋落の一途だが、正義感と熱意に燃えて権力と戦う姿は、心を打つ。

幼児や子供が犠牲者なので、断ち切る必要がある!

ウォーターゲート事件を映画化した「大統領の陰謀」を思い出す。


映画の原作は、ボストングローブ紙の600本以上の記事。

600本以上! 彼等の体力はすごい。

いつも思うが、ある種のアメリカ人たちは、ジョークを言いながら、すごくよく働き、

とても優秀である。 生活やファッションはあまり顧みない。 そういうの好きだ。


映画の最後に、この暴露記事の後、教会の犠牲者が明らかになった都市の一覧が

膨大な一覧が流れる。

アメリカの各地、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、など、世界中で

発生していた。 www 


http://spotlight-scoop.com/

2016年12月9日金曜日

喪中の知らせ

ポストに、郵便物が投函された気配。

あ、また喪中はがきだわ、きっと、と、

この数日中に届いた喪中はがきを思い浮かべる。

あの人の母上の訃報かしら、それとも・・・。


それは友人の夫からのもので、友人の死を知らせる、喪中はがきだった。

先月に他界されたそうだ。  あまりに突然の知らせ、早すぎる。


ジョーン・バエズに似た、ほりの深い美人だった。

最後に会ったのは、彼女の結婚式で、大学を出たばかりの23歳だった。

年賀状のやりとりは欠かさなかったが、いつも連絡はしあっていたが、会おうと言い合いながら、

タイミングがあわず、とうとう会わないで終わってしまった。

数年前、2-3回、すぐにでも会いましょう!と連絡がきたのに、

私のほうが大変忙しくて、断ってしまった。

そのままにしてしまった。 会おうと思えば、すぐに会えると。


どうしたの? 心の中にいろいろな思いがよみがえる。

若いときの笑顔が、たくさんの思い出が浮かび上がる。

こうして書きながら、心に湧き上がる気持ちを抑えている。


「いつか会える、いつか会おう」は、もう無意味な言葉の年代になってしまった。

友人たちとは、会いたい人には、会えるときに会っておこう、と、今さらながら思った。







2016年12月6日火曜日

食事

今のあなたは、今まで食べていたものから作られた結果・・・・

あなたの食べているものを知れば、あなたがわかる・・・


なんてCMがあったっけ。

以前書いたように、ボディメイク講座を受けているが、言い換えれば

「生活習慣を見直す」講座である。

食事、運動、生活一般のことを、グループで専門家から学び、

励まし合って、自分の目標を達成しようというものだ。

目標達成は「1年後」で、「1か月後」や「2か月後」はだめ。

ライザップとは正反対に位置する。

ゆるく、楽に、一生続けられる習慣を取得しなければならない。


(いつも)ダイエット中の私の食事をチェックされた結果は、

「お米」の食べかたが少ない!だった。

3回の食事毎に、お米を一杯強(またはパンやめん)、主菜、副菜、汁物を

バランスよく食べること。 たくさんの野菜と、肉や魚の量もざっと提示。

「バランスです!」と栄養士。

かなり面倒でうれしくなかった。 でもだんだん慣れてきたかな。 できるかも。 

たしかに、健康にいい感じ。 お米は腹持ちがいい。

体重は減ってはいないが、増えてはいない。急がないように言われている。

自分なりに変えてしまったり、間食もするが、気楽に、楽しくないと続けられない。

たくさん食べたら、後で修正すればいい。 習慣、習慣。


毎日、野菜中心に色々工夫したダイエット食事を載せているブログも発見。

かなり経済的な内容だ。

いつか、近いうちに、体調や体重を楽に食事でコントロールできることを期待!


しかし、平和ではある。 いや、なんと平和か!

モグモグ





2016年12月5日月曜日

私の「核」 (社会人としての)

今まで、家の中のものを、色々整理し、捨ててきたが、

それでも、捨てられないもので埋まっているのが現状だ。

様々な思いや感情が交錯して、クールに処理しにくい。

今までは、自分自身以外のものの整理が多かった。

そして、ついに自分のものも、早く整理しないと手遅れになると、着手した。


ここ実家にもどったとき、仕事関連の資料は、まとめて戸棚の奥に

突っ込んでおいた。

それを、今日開いた。約20年ぶりに開いた。

ショックだった。

今の生活との違い、自分の変化にショックだった。


随分難しいことを、やっていたものだ。 よく勉強したものだ。

日本の枠を超え、外国の人々との仕事は、楽しかった。  

激しく大変だったが、それ以上に世界の先端技術はおもしろかった。

料理や洗濯、家事どころではなかったし、関心もなかったのがうなずける。

華やかな生活でもあった。


すっかり隠れて忘れていた、自分のもうひとつの顔。

これが私の社会人としての「核」だと思う。 忘れないでいようと思った。


高齢になり引退生活を送る人々は、皆、高齢者という顔の裏に、

若い時の仕事や子育てで頑張った「核」があるんだなあ。

その時は大変だったりいやなこともあったろうが、時が過ぎると、

懐かしい。


自分の「核」の上に、知恵を重ねていきたい。


通り過ぎると、中からすずめたちが出てきた
住んでるの?
 散歩の途中、この灌木の中から

 気配が。

「太郎」と名付けた大きなイチョウの樹
すっかり色づいた!








お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...