2023年1月5日木曜日

2023年謹賀新年

あけましておめでとうございます

 

もう23年も前になるのね。

1999年から2000年に変わる時、コンピュータのどこかで支障が起こるかもしれないと、

関係業種の担当者はいつでも出勤できるように控えていた「2000年問題」時代。

あの時、私はまだ心は半分コンピュータ業界にいて、気をもんでいた。

それから23年、私はすっかり「家庭の人」で腰をさするシルバーとなっている。

不器用なタチなので、家事万能なおばあちゃまには程遠く、

修業中だ。


今年の目標は!  健康であること、いつまでも歩けるように鍛える事。

基本はこれに尽きるでしょう。

あとは、たくさんたくさんあるけれど、「できたらラッキー!急がずに楽しもう」

であります。


アガサ・クリスティの「春にして君を離れ」を読んでいる。

  メアリ・ウェストマコット名で書かれる。

  原題: Absent in the Spring

クリスティ作なので、しっかり読み始める。

クリスティは人の心理をよく扱うし巧みだ。

この話は、何か事件があるわけでもなく、背景も普通の日常生活だけ。

普通の人、普通の生活、普通の家族の中の物語である。

普通の主婦が娘を訪問した帰り、異国で一人で2日位を過ごした時、

全くやることがなく話す人もいない中で、自分の人生を回想してゆく。

自分は献身的で完璧な妻であり母であると思っていた自信が、揺らぎ始める。

クリスティの巧みな筆が、主人公の心の安定をゆるがしていく。

殺人事件にも勝る恐怖がある。

まだ途中だが、どう決着をつけるのか、楽しみだ。

1944年作品。人ってあまり変わらないものだ。


初日の出です





2022年11月22日火曜日

Audible

 ご無沙汰!


Audibleのおかげで、いつも時間が埋まってしまって・・・。

私には大変すばらしいツールだ。

小説からビジネス本、健康本、エッセイなどなど日本語で20万点もある。

話題の本はすぐにはないとか、翻訳本が少なすぎるとか、問題はあるが

価格を考えると許せてしまう。

当然英語本もあるわけで(英語本は膨大な数がある)、一冊ダウンロードしてある。

全ての英語本が今の契約で聴けるのかは、現在不明だ。


朝、新聞広告で見た本を検索すると、あらAudibleにあるわ、

と言うわけだ。

読書とは違う、しかしダントツに生活が高速化した今、

すぐに生活に直接必要でもない本を、ゆっくりまったり読むゆとり時間を

作れる人は多くない。

年取ると文字も読みにくくなるし~。

私には最高だ。

今は「俳句」の超初級者用入門書なども聴いている。

物語やエッセイは何かしながら聴けるが、入門書や健康本などはメモが

必要な場合もあるので、「ながら」とはいえない。


いずれにしても人が物語を聴く手段に、ひとつの変化が起こった。

本を「聴く」サービスは元々あったが、オーディオブックとして、

プロの朗読で、安価に一般大衆化されて出回り出した事は、新しい変化だと思う。

文字は「見ない」わけで、ムムム、読書と比べて何かが欠けるわけだ。

とはいえ、読む時間がない、目が疲れる、と言うような理由で読まないよりは

ずっといい、と考えることにする。


全く手入れしない我庭。
申し訳ないけれど
美しく紅葉したブルーベリー













小さい写真だが、オリーブの実
50粒、少し柔らかくなっている。
3粒だけ黒くなり始めている。



2022年11月3日木曜日

ミュージカルと言葉

 テレビでミュージカル特集を見た。

出演したミュージカル俳優たちは、現在日本の代表的な方たちのようだ。

でも、私はほとんどの出演者を知らない。

私が知っているのは、一時代前の俳優たちだ。

この20年、ミュージカル劇場にはほとんど行っていない。

ミュージカルは、ある時代の私の夢、私の心の安らぎの源だった。

初めてのミュージカル観劇は、劇団四季の ジーザスクライストスーパースターだ。

全世界で大ヒットした。

私は大フアンになり夢中になって、10回近く見に行った。

そしてロンドンで、ニューヨークでたくさんのミュージカルを見た。

ミュージカル全盛時代だった。

エビータ、キャッツ、スターライトイクスプレス、オペラ座の怪人、アスペックオブラブ、

レミゼラブル、チェス、コーラスライン、メアリーポピンズなどなど、数えきれない。


テレビでは、若くきれいな俳優たちが、すべて英語で歌っていて驚いた。

音楽は英語に合わせてあるので、翻訳の歌詞はしっくりこない場合も多い。

しかし観客の事を考えると、日本ではぎこちない翻訳語で歌うしかなかったのだ。

所がテレビでは、英語のままで自然に歌っている。

日本語では一切歌っていなかった。

もちろん日本語の字幕がでている。

そういう時代になったのだな、と思った。


言葉が、日本の言葉が英語化している。

言葉は文化、思考の根幹だ。

例えば、日本の人気小説と海外小説の面白さは、かなり(全く)異質だと思う。

しかし、どんどん日本と欧米の差がなくなってきている。

コンピュータやスマホがそれを後押ししている。

それでいいと私は心から思う。

異質は争いを産むことになる。

後述

  「英語が全世界共通語になり、やがて思想も同質になってゆく」

   事は、危険でもある。安易に書いてしまいました。

   様々な異質の言語や文化の混在は、絶対に必要だ。

   「統一」は、最も危険な事だと思う。

子供の頃描いた自画像発見!






2022年10月13日木曜日

美しい!

昨日の午前は、久しぶりの晴れ間であった。

 ベランダで洗濯ものを干していた。

何か視線を感じた。

何か気配を感じた。

周りを見渡しても、何もいない。

はっとして、空を見上げた。

我家は海のそばで、トンピがよく飛んでいる。

耳を澄ますと、鳴き声も聴こえる環境だ。


見上げると、一匹のとんびが羽を大きく広げて私の頭上を旋回していた。

秋の澄んだ空気の中に、飛翔している、浮いている。

羽の先端は、指先のように別々に動いている。

一本一本を広げたり閉じたり、縦に横に微妙に震わせたりして、

微調整をしている。

その繊細な動きの美しさ、高貴さにみとれてしまった。

私に何か用なのかしら? 食べ物はないよ。

目があった気がした。

手にした洗濯物を振ったり、色々合図してみた。

旋廻しているが、なかなか意思の疎通ができない。

とんびはやがて最後の旋廻をすると、身体全体の筋肉と羽を微妙に動かして、

サーッと去って行った。


かっこよかった!美しかった!気品がある!

キリリとしていた。おごねるところがない。

野生、自然には本当に素の美しさがある。

どんなファッションもかなわない!


私の一番大切な本のひとつローレンツ博士の「ソロモンの指輪」

を再読しよう。

意思疎通の方法が分かるかもしれない。

この本はローレンツ博士が動物と暮らして発見した生態を

ユーモアたっぷりに書いた、最高の本です!


美しい!


2022年10月9日日曜日

不用品回収

 同年代の友人が集まると、必ず出る話題。

溢れる昔の物を整理しなくては!

捨てられない、しかし・・・。


他人事ではない。

思い出深い品やぬいぐるみをごみとして出すのは忍びない。

お炊き上げ供養のような手段もあるが、調べてみると

一点いくらと安価ではなかった(私の調べによる)。


友人がかつて利用したという、不用品を受け取ってくれる

ほぼ公的な組織が見つかった。

もっと色々あると思うが、よろしければご参考までに。


ホームページで内容を確認してください。

*神戸青少年センター

https://eco-to-ship.jp/area/apparel/hyogo/kobe/

*アジアの子ども達を支援する国際NGO Child Fund Japan

https://eco-friendly.site

どのようなものでも利用して頂けるようなので、

片付けをしていきたい。

なかなか落ち着かない。

オリーブの実が50個はなっている。
受粉したりした成果がやっと実った。
いつとるかどのようにして食べるか楽しみだ。








2022年10月8日土曜日

お箸

 料理しながらいつも思うのは、「お箸」の便利さである。

2本の棒だけで、何でもできる。

つまむ、かきまぜる、突く、分ける、炒める、ほぐす、運ぶ、すくう、くるむ 切るなどなど・・・!

お箸のない国でしばらく暮らした時、ナイフとフォークの食事は通常のことだが、

料理するとき、箸を使わない調理って大変だ!と心から思ったものだ。

箸なしで料理してみると、その不便さが分かる。

たった2本の棒だけで、数種類の調理器具の役目を果たす。

お箸ってすごい!


現代は箸を使っていない国の方々でも、箸を使える人は増えている。

旅行先で箸がなくても、そのへんの枝を2本調達してくれば済むのだ。

ナイフとフォークに匹敵する道具はなかなか見つからないだろう。

あ、そいう時は手づかみだろうか?手が汚れるが。

手つかみ食事が通常の国に暮らした友人によると、

手で食べるのが一番おいしいとのことだ。

注:私の旅先とは、人のいない自然あふれる場所・観光業者の立ち入らない、

  森林の中、海辺の周辺である。 温泉旅館などの旅は好まない。

  ニュージーランドで経験したような旅だ。

  シルバー単独で行くには、今では遠い夢の世界だが。


澄んだ空気の中には
多くの鳥類や植物が溢れていた。
人はほどんどいない。








2022年10月7日金曜日

日々是好日

 長い酷暑、突然のにわか冬と天候はクルクルと忙しい。

天候だけでなく世の中も大きく変化している。

私も用事に追われつつ、元気に過ごしている。

わが周囲の同胞・同年代の方々も、色々動き回っている。


Oさんは趣味の会の仲間、70代半ばの男性でエネルギッシュな元公務員。

この会では、次回役員のなりてがいなくて、大混乱中だ。

その大混乱の波をかぶってかえって元気になったOさんは、毎日あちこちに電話したり

訪問したりと根回しに大忙しだ。とても楽しそうである。

周囲は達観したもので「何とかなるのに。誰も彼を止められない。ほっておこう」。

賑やかである。


幼馴染のA子さんは、多くの同年代と同じく膝腰に問題が生じた。

手術をするか迷っている。かなり高齢のご主人は病気入院中。

「会いたい」と心細そうな便りがあり、

「何事が起きたのか!」と多忙の中を訪問する。

「ランチに付き合って」と、大食レストランに連れていかれた。

そうだった!彼女は大食いだった、身体も大きく太り気味。

「食べろ食べろ」とダイエット中の私に勧める。

「思いっきり食べたかったんだけれど、一人でレストランに入れないのよ」。

とてもそのようには見えない、大貫禄の風貌であるのに。


それぞれ問題を抱えながらも、みんなお元気です。

日々是好日


子供の頃描いた絵がポロリと出現。
妹か私のどちらかが描いたのだろう。
二度と描けない子供の絵。




たくさんのありがとう そして またね!

友人 内館牧子さんの「お別れ会」だった。 参列者に配られた本の中に、 お得意なイラストと共に 次のメモ書きが挟んであった。 「 心配しないで あっちでみんな元気だから!」 ネー、ダヴィンチに会った? 元就に会った? あっちに行ったらみんないるね、と話したことがあったわね。 4月5...