2022年6月2日木曜日

お中元のシーズン

ダイエットが目標の私の元へ、食べ物ラッシュだ。

お中元には早いが、なぜかそんなことに・・・。

社会から離れた今、頂きものはできるだけ断わり、

シンプルにとやってきたつもりだが、こういう時期もある。

「一人で多ければ、だれかに分けて」と一人で処理しきれない量を頂いても、

人にあげればまたお返しが来る。

人との物のやり取りが苦手である。

好意はありがたく受け取るが、贈答物選びが苦手で、

適切なお返しが上手にできない私には、そういうことにかかる時間がもったいない。

差し上げると人は感謝はするが、本当はどうなのかしら?

もっといいものがあったのかもしれない。あれにすればよかったかしら?

とグチャグチャ悩むのである。

だから、何も頂かないのが一番ありがたい。

「これをあの人にあげたい! 喜んでくれるかしら?ワクワク」

ということもたくさんある。

ここで言っているのは、もう付き合いはあまりないのに、

習慣化されているもののやり取り、または「お返し」なんて意味の

もののやりとりである。


自分では選ばないようなものを頂いたときは確かに嬉しい。

でもこの年齢だ、なくてもどうってことない。

それよりも、その金額をなにかに寄付してほしい。


日本語ボランティアで、現在中国人の中年女性を担当している。

最初の頃、いつも何かを差し出された。お菓子や飲み物、中国茶など。

「ボランティアだから持ってこないでね」と何度も言った。

それを見かねた別の講師に説得された。

「持ってくるのはひとつの文化と考えて。

感謝の気持ちなんだから、気軽にもらっておいたほうがいいと思うよ」

頂くものの中に、欲しい物はない。ただ行為を受け取る。

物はいらない。欲しければ買う。お返し考えなくて済むし。

無駄だ!資源も時間も無駄。

ただしそれで商人は儲かるんだけれど。


今その中国人女性は、物を持ってこなくなった。

関係は良好だ。

過去に、物のやり取りが多くて、付き合いを辞めた人もいる。

いくら断っても聞いてくれない、付き合いを辞めたくない人もいる。

迷惑をかけているのに気が付かないのだ。

はい?私は変人かもしれませんが。


紫陽花・新種
今年も咲きました



ブルーベリーも色付きはじめた















オリーブの花がびっしり
白い花粉が舞う
実を付けるように2本植えてあるが
もう少しすると花は全て落下(カナ?)













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