ダイエットが目標の私の元へ、食べ物ラッシュだ。
お中元には早いが、なぜかそんなことに・・・。
社会から離れた今、頂きものはできるだけ断わり、
シンプルにとやってきたつもりだが、こういう時期もある。
「一人で多ければ、だれかに分けて」と一人で処理しきれない量を頂いても、
人にあげればまたお返しが来る。
人との物のやり取りが苦手である。
好意はありがたく受け取るが、贈答物選びが苦手で、
適切なお返しが上手にできない私には、そういうことにかかる時間がもったいない。
差し上げると人は感謝はするが、本当はどうなのかしら?
もっといいものがあったのかもしれない。あれにすればよかったかしら?
とグチャグチャ悩むのである。
だから、何も頂かないのが一番ありがたい。
「これをあの人にあげたい! 喜んでくれるかしら?ワクワク」
ということもたくさんある。
ここで言っているのは、もう付き合いはあまりないのに、
習慣化されているもののやり取り、または「お返し」なんて意味の
もののやりとりである。
自分では選ばないようなものを頂いたときは確かに嬉しい。
でもこの年齢だ、なくてもどうってことない。
それよりも、その金額をなにかに寄付してほしい。
日本語ボランティアで、現在中国人の中年女性を担当している。
最初の頃、いつも何かを差し出された。お菓子や飲み物、中国茶など。
「ボランティアだから持ってこないでね」と何度も言った。
それを見かねた別の講師に説得された。
「持ってくるのはひとつの文化と考えて。
感謝の気持ちなんだから、気軽にもらっておいたほうがいいと思うよ」
頂くものの中に、欲しい物はない。ただ行為を受け取る。
物はいらない。欲しければ買う。お返し考えなくて済むし。
無駄だ!資源も時間も無駄。
ただしそれで商人は儲かるんだけれど。
今その中国人女性は、物を持ってこなくなった。
関係は良好だ。
過去に、物のやり取りが多くて、付き合いを辞めた人もいる。
いくら断っても聞いてくれない、付き合いを辞めたくない人もいる。
迷惑をかけているのに気が付かないのだ。
はい?私は変人かもしれませんが。
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紫陽花・新種 今年も咲きました |
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ブルーベリーも色付きはじめた |
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オリーブの花がびっしり 白い花粉が舞う 実を付けるように2本植えてあるが もう少しすると花は全て落下(カナ?) |
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