2024年11月23日土曜日

お元気してる〜

 「お元気してる〜?」

週末夜の電話訪問者 R だ。

近郊の文化都市でブティックを開いて30年以上、

来店する界隈の女傑達の話題に事欠かない。

彼女の話術と話力、または魅力で、お買い物は二の次、

話をしにくる客で、人が絶えることはないようだ。

若い頃は日本を出たり入ったりの独身で、活発である。

同年代の彼女は 近くに親族はいるが、今も自立して仕事をこなす。


彼女のブティックを訪問する客は、70代80代はじめが中心。

老化する体調などなんのその、働いたりボランティアをしたり、

家族を背負ったりバリバリの女傑たちだ。


世の流れで、個人ブティックの経営は苦しいが、

儲けは二の次、きついながらも生き甲斐を兼ねて継続している。

同世代、店主とお客という関係ながら、助け合っているのだ。

「お店を辞めたらどうしよう。家にずっと1人でいて大丈夫かしら」

誰もが持っている問題だ。

彼女のお店に集う人たちは、そこでお喋りして、生き返って帰っていく。

年齢はその年齢なりの、生活が待っている。

ここまで来たんだもの、どうにかなるわ!

今こそ、自由時間を楽しんで、日々を大切に生きていこう。



小旅行。紅葉には早かったが
楽しんだ。
帰りに渋谷駅のそばを通過中、
まさに駅が壊されているのを見て、
ショックでした。
毎日通っていた風景が消滅する。
私たちの時代は終わったんだなあ⭐️

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