30年近く前、ロンドン郊外にある、ウィンブルドンのセンターコートを見に行ったことがある。
とても小さくて、気さくな雰囲気で、間違えた所に来てしまったのかと思った。
「これがあの有名なセンターコートでしょうか?」と、歩いていた人に聞いた。
笑顔で、「そうですよ!」と教えてくれ、今はシーズンでないので、静かだと。
ツタが絡まり、緑が目にしみた。
コート内のボールを走って拾う、男の子や女の子(ボール・ボーイとボール・ガール)、
会の運営や、選手および関係者の移動等、地元のボランティアが中心になって行なわれている。
世界で最も権威のあるテニス大会は、手作りで質素で品格がある。
ウィンブルドンのテニス場は、昔ながらの芝生で、雨が降れば、やむまで中断する。
今でも楽しく思い出すのは、TVで見ていたのだが、降雨で試合が中断した時のこと。
雨が上がるのを待っている観客の中に、歌手がいて、歌いだしたのです!
それは普段着のクリフ・リチャードでした。
歌は「サマー・ホリデイ」など。 観客も一緒に歌いだし・・・、やがて雨があがった。
彼の力量にさすが!と、感心した。
英国は、自然体で粋な国だ。
試合は現在、NHKのEテレで実況放送されている。
音声を変えて、英語版にしてみる。 よくわからなくても、英語版にしてみる。
シーーーン 静か!
テニスボールを打つ音、観客のどよめきが聞こえ、観客席にいるような気分になる。
人の声、解説は必要最低限だ。
日本語版に戻すと、たくさんの情報、感想等々の言葉があふれだす。
それでも、Eテレは、日本の番組としては、言葉数は少ないほうだ。
情報は手段さえあれば、いつでも誰でも得られる。知識も同様だ。
それよりも、その場にいること (いる感じになること) のほうが、ずっと貴重だと思う。
いろいろ思う、テニス大会である。
お濠の小さなこいの群れに会いたくて、今日も早朝、散歩に出た。
今日は、見当たらなかった。 約40分のゆっくり散歩でした。
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あめんぼうを発見・懐かしい |
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お濠にびっしりとハス ここの風景は、いつも、なぜかトトロを思い出す。 |
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今日も暑くなりそう! |
そちらは夏ですね~~・・・すんごく! うらやまし~~・・。
返信削除アメンボーが作った波が写真によく写ってて・・私もそこにいるみたい・・。
近くの海って とても美しいんですね~~・・ぜひぜひ うかがいますので その時はよろしく~~♥
ニュージーランドに比べると、すごく小規模ですが、いい所ですよ。
返信削除お待ちしていま~~~す☆