2016年7月4日月曜日

ウインブルドン テニス大会

ウインブルドン テニス大会が開催中だ。

30年近く前、ロンドン郊外にある、ウィンブルドンのセンターコートを見に行ったことがある。

とても小さくて、気さくな雰囲気で、間違えた所に来てしまったのかと思った。

「これがあの有名なセンターコートでしょうか?」と、歩いていた人に聞いた。

笑顔で、「そうですよ!」と教えてくれ、今はシーズンでないので、静かだと。

ツタが絡まり、緑が目にしみた。


コート内のボールを走って拾う、男の子や女の子(ボール・ボーイとボール・ガール)、

会の運営や、選手および関係者の移動等、地元のボランティアが中心になって行なわれている。

世界で最も権威のあるテニス大会は、手作りで質素で品格がある。


ウィンブルドンのテニス場は、昔ながらの芝生で、雨が降れば、やむまで中断する。

今でも楽しく思い出すのは、TVで見ていたのだが、降雨で試合が中断した時のこと。

雨が上がるのを待っている観客の中に、歌手がいて、歌いだしたのです!

それは普段着のクリフ・リチャードでした。

歌は「サマー・ホリデイ」など。  観客も一緒に歌いだし・・・、やがて雨があがった。

彼の力量にさすが!と、感心した。

英国は、自然体で粋な国だ。


試合は現在、NHKのEテレで実況放送されている。

音声を変えて、英語版にしてみる。 よくわからなくても、英語版にしてみる。 

シーーーン   静か! 

テニスボールを打つ音、観客のどよめきが聞こえ、観客席にいるような気分になる。

人の声、解説は必要最低限だ。

日本語版に戻すと、たくさんの情報、感想等々の言葉があふれだす。

それでも、Eテレは、日本の番組としては、言葉数は少ないほうだ。


情報は手段さえあれば、いつでも誰でも得られる。知識も同様だ。

それよりも、その場にいること (いる感じになること) のほうが、ずっと貴重だと思う。

いろいろ思う、テニス大会である。


お濠の小さなこいの群れに会いたくて、今日も早朝、散歩に出た。

今日は、見当たらなかった。 約40分のゆっくり散歩でした。

あめんぼうを発見・懐かしい

お濠にびっしりとハス
ここの風景は、いつも、なぜかトトロを思い出す。

今日も暑くなりそう!

2 件のコメント:

  1. そちらは夏ですね~~・・・すんごく! うらやまし~~・・。
    アメンボーが作った波が写真によく写ってて・・私もそこにいるみたい・・。
    近くの海って とても美しいんですね~~・・ぜひぜひ うかがいますので その時はよろしく~~♥

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  2. ニュージーランドに比べると、すごく小規模ですが、いい所ですよ。
    お待ちしていま~~~す☆

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