2023年1月8日日曜日

廃棄整理

 お正月に親族と過ごして帰宅後、一念発起して、

何度目かの家の大整理を決心した。

物を取っておいても時代は変わり、それを欲しがる子供もいないだろう。

残す意味はない。迷惑だけだ。廃棄だ!


いくらお掃除して片付けても、今使わない物を廃棄しない限り整理はできない。

家の中には「もう使わない物」「いつか使うかもしれない物」「譲りたいもの」

でいっぱいだが、それらをしまう場所はたくさんある。

だからきちんと隔離して保存し、後は目をつぶることもできる。

しかし「使わない可能性のある物がたくさんある」という事を私は知っている。

使わないのに「ある」ことも気になる。

お茶を点てたい、あのアクセサリを付けたい、あの本を再読したい、未読本も多い、

お気に入りの衣類や着物(もう着られない物もあるが)もたくさんある、

私にとって、家の中はお宝もので溢れているのだ。

そのお宝ものが、重荷になってもいる。


もう手放す時期が来たのよ、と自分に言う。

今迄も、何年間も、徐々に整理し廃棄してきた。

しかしこれ以上の整理は、レベルを変える必要がある。

今使いたいものも、もうそれは出来ないと決断しなくてはならないのだ。

もう読む時間はない、着るゆとりもない、行くこともないし、会う事もない。

日々の自分のことで、いっぱいなんだもの。

丁寧にゆっくり毎日を過ごそうと思っても、

未整理物が気になる。


「いつか」「だれかに」と思っていたことには線を引き、

今から自分だけのこれからのために、だんだん衰えていく身体に

やさしい環境にしていこうと思う。

その第一弾:

万が一、2階への階段の上り下りが困難になった時のために

(それが一時的にせよ)、1階だけで暮らせる準備をしようと立ち上がった。

タンスを一つカラにし、2階の家具をおろし・・・・

なかなか大変である。

結局は、家じゅうのものの再配置(その前に廃棄)が必要になる。

焦ると、ろくなことはない、ゆっくり進めよう。

今週から日常が始まので、他の用事で中断も多くなるだろうが、焦るな。


ゆっくり丁寧に、日々を感謝して大切に、そのためには物を減らせ!

「やりたいこと」を絞ること!全てするのは時間切れ、と言い聞かせる。

言い聞かせるという事は、少々無理があるのかも。

まだ修行不足である。


どこまで整理できるかな?

もし完全には出来なくても、第2弾もあるから気軽に、と言い聞かせている。


アイルランドの友人からの
クリスマスプレゼントに入っていた雑誌。
ほとんど読んでいないけれど完読はしないだろう。
これも捨てる?





0 件のコメント:

コメントを投稿

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...