2024年8月22日木曜日

時は流れる

昨日、古本屋のおじさんから古い写真を見たいとの要望(昨日のページ参)。

実は整理途中の写真たちが、大きな箱いっぱいにある。

夏休みの今、古本屋さんの要求は天の助けに違いない。

見せる前に、こちらで選別しておこうと思った。

所が、昨年末に整理した時、風景写真や兵隊さんの写真など、

家族が写っている写真以外は、廃棄してあった。

古本屋さんには残念だが、参考になるのはほんの少しだけとなった。

来週あたり、連絡しよう。

写真を見て思うのは、メインは冠婚葬祭、そして宴会風景だ。

華やかな人付き合いで成り立つ社会だったんだろう。

今もモノのやり取りが、人によって価値観が違うのは、その名残なのだろう。

写真はいろいろな事をかたってくれる。

皆輝いていた若き日!


この家のほぼ全ての物は、私がいなくなったら不用品、廃棄だろう。

今から少しづつ廃棄していって(理想)、80歳になった時、

思い出はほんの一部、「お宝や形見」を残して「今」使うものだけにしたい。

時は流れていく。


夕方散歩に出た。
気温も高くなく、風が心地よい。
夕方の時を告げる鐘が響いた








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