2022年3月11日金曜日

続・皆何をしているのだろう

高齢者たちの余暇時間・地方の都会編

ある女友達の日常を紹介する。


お茶やピアノを習いたかった。

子供時代は習わせてもらえなかった。

学校を卒業し、仕事をしてから習おうと思ったが、それどころではなかった。

教育関係の仕事を全うし、一人息子も自分の家庭を持ち、孫たちも元気だ。

やっと自由な時間、ゆとりある生活が巡ってきた!資金もある!

たくさん働いてきた!今迄やれなかったことをしよう!

夢をかなえるんだ!


高齢者(この表現は違和感がある。皆もっと若々しい)用のお稽古は山とある。

高齢になった専門家や半プロの素人が、格安で優しく教えてくれる。

先生も生徒もなかなかのレベルである。

彼女がやっているのは、習字、読み聞かせ、スケッチ画、水彩画、絵本作り、

ピアノ、テニス、水中ウォーキング、まだあったかな? 

そして通院。

そして隙間を縫って、家族の用事や旅行。

ほとんどの習い事は、家で予習や勉強しないとマスターできない。

友人は、時間がなくてアップアップしている。

大多忙で元気だが、時々楽しんでいるんだか苦しんでいるんだかわからない、

と笑っている。

挑戦を繰り返して、生き生きしている。

いつまでできるかわからないので、今を大切に!と言い合っている。


私は多すぎた予定を徐々に減らして、適度に散りばめ、

内部充実したいと願っている。

考えながらの、それぞれの人生。


「さようなら原発」の会に入っている。
時々パンフレットが届く。
私はその中から1〜2枚を、家の外にはっておく。
この地の殆どの知人たちはそれを見ても何も言わない。
無反応を示している。
人間なら反応せよ!賛成でも反対でもいい!
情けない。
今日で11年になる大地震、原発事故がなかったら
全く異なる局面になっていたのに。
それなのに原発に関して何の進展もない。


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