2016年5月30日月曜日

郊外にて

きょうの ひと撮り

つばめの巣があった

子つばめをアップ
ギュウギュウ詰め



小雨の中で歌ってた

2016年5月29日日曜日

二重まぶたにした!

高齢になると、肉が下がる。 顔の肉も下がる。

まぶたも下がる。 まぶたが下がると視野が狭くなり、風景が暗くなる。

物を見るとき、おでこなどの筋肉を使うようになる。

結果、肩こりや腰痛の原因にもなるという。

その解消法は、ギャルメイク。

テープを貼ったり、専用の液体を塗って、目の上の肉を持ち上げる、つまり

二重まぶた (または三重まぶた?) を作る。


五十肩がなかなか治らないので、早速テープを採用してみた。

いい感じ。目が楽かも。 顔がちょっと明るくなる。

でも、どこがどう変化したかはわからない。


知人が来て、おしゃべりしたが、気づかなかった。

私もしていることを忘れていた。 

毎日はしないが、悪くない、新体験。

次はつけまつげ?

100均にたくさん売っている。







2016年5月28日土曜日

うめ子さんとはな子さん

井の頭自然文化園のゾウのはな子さんが、亡くなった。

1947年生まれ。 同年代だわ。


そして、私の住む町にも、ゾウのうめ子さんがいた。

はな子さんより少し年下かもしれないけれど、多分同い年ではないか、ということになっていた。

うめ子さんは、約9年前の2009年に亡くなった。

還暦を祝った2年後だった。 大ニュースだった。

悲しくも盛大な、お別れ会で送った。


うめ子さんのいる所は、私の自宅から近い。 私もお別れに行った。 

多くの人が集まった。 皆、それぞれの思いで、心から追悼した。

一輪のバラの花を手に、目を潤ませている二十代の男性もいた。

それほど、私たちには、いつもそこにいる、大きくてやさしくて大好きな「かたまり」だった。


はな子さんも、うめ子さんもタイから来た。

はな子さんは上野動物園にいて、横浜港に着いたうめ子さんも、

はな子さんのいる上野動物園に行き、しばらく一緒に生活した。 2,3歳くらいだろう。




はな子ちゃんと一緒のうめ子ちゃん(そう認識している)
小さいほうがうめ子で、はな子に甘えている感じがする。


二頭は別れてからは、お互いに、ゾウという動物には会ったことがないのではないか。

少なくても、うめ子さんはそうだ。はな子さんもそのようだ。

子供の頃、うめ子さんの所によく遊びに行った。

金色のゾウのバッジをつけて。

うめ子さんは、人の顔を認識していた、絶対に。 

悪ガキは覚えられていて、落ち葉を吹き付けられたりしたようだ。

私も、目を見合わせていると、会話している気がした。 していたのだろう。

この人を(人格化していた)、ここから出してあげて、近くの浜辺へ連れて行き、

思いっきり歩かせたい、なんて真剣に考えたこともあったっけ。


今頃はな子さんは、うめ子さんと、「なつかしい場所」で、再開していることだろう。


たった一頭の動物が、長い間、なんと大きな力や喜びをもたらしたのだろう。

とはいえ、私は原則、動物園を好きにはなれない。

晩年のうめ子さん
ありがとう

2016年5月27日金曜日

ヒロシマ

本日、オバマ大統領が、米国大統領としてはじめて広島を訪問した。

夕方、テレビの実況にはりついて見ていた。

短時間であろうとも、何であろうとも、小さな一歩であろうとも(小さくない)、

本当によかったと思う。 新しい一歩。

多くの人が何年も時間をかけて、この日を実現させたんだと思う。

ネットBBCのトップニュースも、大統領と被災者の抱き合う写真だった。


http://www.bbc.com/news/world より


戦争は絶対にしてはならない、いいことは何もない、

と親から聞いたり、学校で習ったり、映画や本でも読んだ。

非核・非戦は、本能のように叩き込まれて育った。


様々な怨念もありながら、恨みよりも、まず 「第一に平和な世界を」 という願いで、

オバマ大統領を温かく迎えることができた点では、日本は誇らしい。

そうできるのは、今の日本がある程度平和で安定していること、

成熟した国に、少しは向かっているからだろう。


献花するオバマ氏と阿部氏をみていて、二人とも、原爆投下時には生まれていなかったんだと

気づいた。 彼らより年上の私もだが。



それにしても、オバマ氏、スタイルいいなあ、声もいいなあ、

大統領専用車、ガードマン、エアーフォースワン、かっこいい。



世界は戦争だらけ。 

幸せって、なんでもない日常生活が、安心してできること、

何かを奪い合わなくても、質素でも十分幸せになれるのに。

PS  不満もたくさんある。しかし、その中からいいことを見出し、立ち止まらずに前へ進むしかない。

   笑顔の裏にも、負けない計算を。それはお互い様。
   

2016年5月26日木曜日

花だより

朝、食事も終わり、コーヒーを飲みながらネットを見ていたら、台所の窓がトントン。

近くに住む、姉のように親しい女性が、新聞紙に包んだ花を差し出した。

真っ白い花。

今庭から切ってきたと。

早速、花器に盛った。 一つは仏壇へ。


その人の父親と私の父親は、親友だった。

二人の父親は、たぶん家族の中で比較的孤独で、似てはいないが個性的な性格だった。

だからか、子供のころから、兄弟のように助け合ってきたようだ。

その「おじさん」は、無骨な人で、身なりをかまわない外見とは異なり、花が好きだった。

庭に様々な木々や花をたくさん育てていて、定年後には、市内の空き地に花を植えたり、

種をまいていた。 印象との差異に、少々ぶっ飛む。 

現在は市の政策として、街路に花を植える活動が盛んだが、その何十年も前のことだ。


家に来るときは、いつも、花束、それも庭でとれた花束を、持ってきてくれた。

母はとてもうれしそうだった。

私たちは、いつも、そういう父の友人とその家族に囲まれていた。


和菓子屋のおじさんは、季節の和菓子を、

クリスマスには、大きなクリスマスケーキを持ってきてくれた。

皆、家族同様のつきあいだった。ずいぶん可愛がってもらった。

もう、だれもいないけれど。



初夏の風。

今年は、白色が流行のようだ。

自然の緻密さ

2016年5月25日水曜日

先週みた映画と演劇


一週間前に観た、映画と演劇の話を。

映画は、渋谷の文化村・シネマ で上演の「グランドフィナーレ」。

たくさんの賞を受賞した、ゴージャスな映画。

原題は「YOUTH」(若さ)。 私的には、見なくてもよかった。


演劇は、恵比寿にある、テアトル・エコーのマチネ 「淑女はここにいる」。

新進気鋭の作家の書き下ろしである。

劇場が小さめなので大変見やすく、舞台と空間を共有できる劇場だ。

自前の劇場ビルを持つ劇団って、すごい。 さすが長い歴史を持つ劇団だ。

テアトル・エコーは、すべてにおいて安定しているので、楽しんで見ることができる。


「淑女はここにいる」は、ホームレスの女性4人が中心の物語だ。

あれ?どこかで・・・。 洞窟おじさん?・・・

自給自足に近い、なかなかいい生活だ。電気は太陽光発電。

掘っ立て小屋も、実は建築の知識のあるメンバーが手掛けて、なかなか機能的だ。

世間のいろいろから離れ、過去はバラバラだが、いたわりあい、

助け合い支えあて、明るく生きている4人。

空き缶など収集して、しっかり働いてもいる。

平凡な主婦が、汚れ汚れて淑女になった、という崖っぷちドラマ。

なかなか力作で、演技もよく、楽しい時間を過ごした。

生き生きと演じている女優たちが、うらやましかった。

衣裳がなかなかいい!

2016年5月24日火曜日

色彩

初夏の日差しの中で、町はキラキラ輝いている。

日本語レッスンの生徒、ソフィアは、金髪碧眼で、自分に似合う色をよく心得ている。

今日は白いパンツに、濃いローズ色の大きめなシャツを羽織っている。

白人定番のよく似合う色彩の服装だ。 白人にしか似合わない色。

彼女もそれをよく知っている。

「ネー、日本人の肌の色に合う色って、どんな色だと思う?」

「うーん・・・」

ま、自分が着るわけではないから、すぐには答えられないのは、当然だろうが。


スタイルもいいし、うらやましいな。

と思ったけれど、年齢を重ねると体型の変化は、日本人の比ではないらしい。

ソフィアの母親の体重は、すごいらしい!

よかった、そうでなくちゃ、不平等。


私見であり、すべての人がそうというわけではないが、一般に、欧米人は色の使い方や、

おしゃれ度のレベルが高いと思う。 中年以降の男性の差は特に大きい。

西洋からの洋服やインテリアの歴史が違うから、当然だろう。


西洋の女性の正装は、腕や肩をあらわに出す、高齢者も。

この地では、肩が大きく開いた服など着ることは、よくないようだ。

胸がある人は、控えなさいということだろう。


夏!

2016年5月23日月曜日

ようこそ Windows 10

重い腰をあげて、Windows10 へ、やっとアップグレードした。

OSが変わるということは、体はそのままにして、脳だけをぽっかりすげかえるのと、

同じことだ。

パソコンは作動する環境も機種も様々だろうに、それも世界中の素人さんに、

独占企業 MicroSoft 社は、よくそういうことをさせるなあ、 しかも半強制的に。

OSの歴史始まって以来のことだろう。

みんな、できるのかなあ? でも現実的に敢行している!

気軽にアップしようと思ったが、うまくできなかった話も多く聞くので、

パソコンの専門店に様子を見に行った。 案の定、張り紙が出ていた。

「Windows10 への移行問題で、大変混雑しております」 の張り紙。

やっぱり。



聞いてみると、機種をよく調べてから移行しないと大変なことになる、とのことだった。

大変になって、専門店に持ち込む人が多いのだそうだ。

ネットで調べると、MS (MicroSoft 社) や各コンピュータ会社からの、

膨大な注意や説明が掲載されている。

あとで何かあると面倒なので、私は1日半かけて調査し、万全の準備を整え、

失敗時の対処も準備し、本日の午後、やっとアップグレードをした。


予想どおり、何の問題もなく、するっと終了した。

3時間くらいかかったが。


新しいロゴは、物語の一場面のよう、詩的だ。でもちょっと暗い?

昔から ウィンドウズという名前、すごく的確と感心していた。

この窓は、未来への窓、解放の窓、夢への窓である。


ようこそ Windows 10 !

新しいロゴ
PS たしかに、Macに比べて、色々ださい部分はある。
   しかし、私はアクセサリ的にPCをみているわけではない。
   実務の友として、仲間として、その子が少しくらいブスでも、有能ならよし!
      最近はお飾りが多すぎる。無骨な昔のままで十分。
   お飾りはスマホにお任せでもいい。

2016年5月21日土曜日

は な す


一人暮しになって、「話す」という行為を意識するようになった。

その気になれば、何日でも、だれとも話さない日を送るのだから。

ただ、話さないって、どこかが半分眠っているような感じがする。

話し流す (聞き流す的な言い方) 、例えば商品を買うときに店員さんと話す、

道で知り合いに会ったときに、軽くちょっと会話する、そういう話し流すことでも、

何かが動く。

たいした変化はないが、一瞬だが、気分は変る。


興味のある会話、緊張する会話、わくわくする会話に接すると、

脳がどんどん動き出してゆくのがわかる。 目が覚めるような気分。

話すって、大切だなと、今更思う。


若いときの都会での一人暮しは、仕事も活発で仲間も多く、今思えばお祭りのようだ。

でも高齢になると、そして仲間も散ってゆくと、若いときほど話さなくなる。

とはいえ、一人暮しでいいことも、山のようにある。 

いいところを生かして、落ち着いて、

美しい言葉で、静かなトーンで、涼やかに話す人になりたい。



「身の回りの小さな幸せ」に目を止めるようにはじめたこのブログ、

今日で、目標の連続100本目を達成した!

ちょっとしたことを話す相手がいなくても、このブログを書くことで、

話したい内容とは異なっても、話した気がした。

かなり、手抜きせねばならない日もあったが♪

必ず見てくれる人が、一人でもいるとわかっていたので、それで満足。

はるか遠方に住む友人たちも、距離感を感じないでいてくれた。

ありがとう!

これからは、更新日は自由にして、軽いおしゃべりを書いていこうかなと思います。


これからもよろしく!

もう、梅が出ていた。夏だ!






2016年5月20日金曜日

今日も駆け足・・・そしてお昼寝


午前はパソコン講座の講師をした。 

パソコン講座は、OSや Office の、どのバージョンにも対応している。

生徒の要求に沿って、何でも受け入れる。

ご自宅で使用するバージョンでどうぞ。


例えば Office なら、私は通常家では 2000を使用し、OS はWindows7。

バージョンは違っても、基本的な内容は変らない。

とはいえ、操作や画面がバージョンによってかなり異なるので、準備が必要だ。


現在は初心者コースなので、生徒の質問も自由奔放である。

講師はどんな球がとんできても、わかるように投げ返したい。

変なこと、難解なことが起こるほうがおもしろい。 起こらないとつまらない。


「先生、削除したデータは、どこに行くんでしょう」

雑談のように聞かれた。

「宇宙の彼方です、フフ」 

ちゃんと説明しようとしたら、彼は別の入力をはじめていたので、そのままにした。

悪かったかしら? 「行く」 なんていうんだもの。

次回ちゃんと説明しましょう。

庭に定着したネコちゃんのトイレ。
薬もなにも効果なし。夏に向かい不衛生だ。
ついにプルーシートで覆った。

2016年5月19日木曜日

みつけた!


このワッカ、何だかわかりますか?

てんぷらの掻き揚げを整形するものです。

同世代の女性たちは顔をしかめるが、私はてんぷらが大好き。

カロリーが高くても、好き。 ダイエットに最悪だけれど、好き。


掻き揚げを上手に作りたいと、いろいろトライしていた。

丸いワッカを利用すればいいと思い、どうしようかと考えていた (ほんの時々)。

そうしたら、100均で、偶然発見。

そういえば、こういうのを TV で見たことがある。

これで百人力!


ということで、今日の午前に使ってみた。

海老、人参、ごぼう、玉葱と、ありあわせの(でもおいしい)材料で、掻き揚げ。

あまりカラリとはできなかった。

初めてだから、許す。 そんなゆったりした午前でした。


これから、明日のパソコン講座の準備します。

ネットで発見・きれいに揚がっているなあ

2016年5月18日水曜日

初夏のお出かけ

真っ白いウォーキングシューズをしっかりはいて、早朝家を出た。

今日の予定は、渋谷で映画、恵比寿で観劇、新宿で友人と会うことだ。

長い間、ゆっくりとしたペースで暮らしてきたので、ちょっと不安なスケジュールだった。 

でも靴のおかげで、全く問題なし、走るように歩ける。

それどころか、時間が余り、ブラブラ買い物もできた!

私の住む場所には、全国版の映画しかこない。

万人受けするポピュラー作品以外の映画は、出かけなくては、みることができない。


映画も、演劇も、みごたえがあり、観客も、初夏の中、とてもおしゃれに見えた。


しばらくぶりに会った友人との、楽しいおしゃべり。

どんどん田舎者になってゆく自分が少し悲しいが、ま、これが自分!

都会文化の最先端にいる、アートな友人を持つのはうれしいことだ。


新宿に新しく出来た、バスターミナルをのぞいてみた。

駅の上にある、大きなスペースだ。

高速バスに乗る乗客の多いこと!


バス会社の数がすごく多く、説明書もルート図のパンフもなし、金額の提示は一切ない。

人々は皆スマホを持ち、スマホで調査や問い合わせをしている。

スマホを使わない高齢者には、とても不親切だと思った。


改正を願います。きっと進化してゆくでしょう。






新宿駅にできた、バスターミナル

2016年5月17日火曜日

女子会の同窓会

春の雨の中、箱根で同窓会があった。 

私が卒業した高校は元男子校で、私たちの時代は、女子が非常に少なかった。

いろいろな形で同窓会が行われているようだが、最近、女子だけの学年同窓会が自然発生した。

もう5回目くらいになる。

全員集まれば25名になるのだが、忙しい年代でもあり、集まるのは約半分。

それでも、今回も初めて参加した人もいて、毎回新鮮である。


というわけで、箱根に行った。

箱根は今新緑の季節で、緑が一番美しいとき、雨に洗われ、ことさらに美しい。

会場は、富士屋ホテルの菊華荘である。 建物、庭、食事、全て格調高く一級である。

穏やかで和やかな会話。

楽しい時間を過ごした。

雨の中の新緑




菊華荘の日本庭園
古く貴重な品がたくさん。

季節の料理

2016年5月16日月曜日

生きること


3日前に書いた、ドロシー・ギルマンのエッセイ、あるいは自伝についての、続きである。


ギルマンは、離婚し、小説を書いて2人の息子を育て、子供が巣立つと、ニューヨークから

カナダの田舎に移住した。

知人も友人もいない、寂しい田舎の漁村に一人で移住した。

「文明症候群とか社会恐怖症とか」 から恢復したかったためで、

おんぼろの家を買って改造し、土地を耕し、収穫し、執筆する日々を送る。

厳しい自然のなかで、孤独を恐れず、一人で生きる勇気をもちたいと願った自伝である。


私の場合、母の介護が終わり、諸事項の後片付けも終了したとき、気づけば何もする必要がなく、

何も要求されることもない、完全に自分だけの生活の時間が、人生の終焉までずっと続いていた。

自分時間とは、何と自由で贅沢なことだろう ・・・・!!!

でも・・・ もう再出発するにはきつい年齢。  え!  ずっと? 

その贅沢さに喜びを感じるはずの私なのに、突然恐怖に襲われた。

仕事も友人関係も、外部とのほとんどの関係、きずなは、大変薄れていた。 切ってきた。

薄く切ることが、一番迷わない道だった。

とはいえ、この土地は、故郷であっても、一度外に出た私には、あまり馴染めなかった。

そんなとき、本棚の奥にあったこの本に再会したのだった。


以前の自分を思い出し、今を思った。 

エネルギーと個性に満ち、まわりを気にせず、生きていた自分!

まわりも、そういう人々だった!競争は激しかったが、刺激と文化に満ちていた。

今は気づかない間にまわりに気を使い、古い土地の風習に気を使い、あまり目立たないように、

できるだけ隠れて生活していた。違和感がそうさせるのだ。

ギルマンも、移住後悩む。

そこに属していない、ここはホームではない、自分は何をしているのだろう。

自分は逃避しているのだろうか。


そんな経過後、それなりに土地に人々に慣れ親しみ、ある程度隔離もしつつ、

自分らしい生活を守りながら、大自然の中でくつろぎ、力強く生きてゆく。

私も、この土地のいい所だけを見て、自分らしさは貫きながら、慣れていこうとしている。

故郷なのだから、いい所はたくさんある。

昨年、ここを離れて暮らしたことがあった。 

いろいろあっても、やはりここが棲家!という思いを持てた。

穏やかな人々が待っていてくれる場所。 いい経験だった。

群れないこと、一人で生きる勇気があれば、やってゆける。

そして、一人では生きてゆけない。 

まわり知人、友人の大切さも、心から改めて感じている。


何を書こうとしているのか、支離滅裂になったけれど、書きなぐり、お許しを。


笑って、楽しく、お気楽な日々を過ごしたい。

そして、少しだけ、社会に役にたち、自分も社会参加する時間を持ち続けたい。



追伸: 一人暮らしの人の場合ですよ ~。

     同居家族がいる場合は、フ ~ム、もう少し複雑でありましょう。良くも悪くも。

追伸2: 身の回りの小さな幸せをみるように  書いている。成果大だった。
      体調心情が元気になってくると、その裏にある炎がくすぶりだす。
      
ドロシー・ギルマン著

2016年5月15日日曜日

朝の散歩

夜明けが早くなり、早く目覚めたので、長い間休んでいた、早朝の散歩に出た。

懐かしい朝の風景に再会した!



おはよ!朝日の中で。

海には釣り人、漁船、サーファーまでいた!


寄せては返す波のあと

帰宅して、ピザ風パイを作って食べた。
ちょっと食べすぎ。
健康な1日がスタート!

筋トレ・レッスンを開始して半月。

散歩に行く気になったのは、そのせいもあるかもしれない。

帰宅したら、約6000歩。 そんなに歩いた気はしないのに。

髄分歩けるようになった、疲れないようになった。

始めよければすべてよし。   充実した日だった。

2016年5月14日土曜日

夏がきちゃう


夏が来ると、虫も来る。

虫が苦手。  

朝6時代に、とうとう、やっと、庭の消毒をした。

ペットが庭を通っても大丈夫な程度の消毒にしているが、私は完全武装で噴霧した。

消毒液の作成、使用後の噴霧器の清掃、終了、フー。

手がかかっても、庭にみどりが溢れているのはいいものだ!


この器に半分の2リットルで実施

2016年5月13日金曜日

おばちゃまシリーズ

米国の女流作家、ドロシー・ギルマンが好きだ。

はじめて知ったのは、20代の頃、「リーダーズダイジェスト名著選集」で読み、

ダイジェスト版とはいえ、今でも覚えているくらい、好き!と最初から思った。

紹介された彼女の作品は、有名になった「おばちゃま」シリーズのどれかだ。

とても大衆的な気軽な作品だ。


おばちゃまは、高齢で一人暮し、地域のお花の品評会で優勝したり、一応地元活躍の、

絵に描いたような、郊外に暮す豊かなシルバーだ。

所が、本心はそういう生活が退屈でたまらない。

冒険心、自立心、独立心に満ちた女性だ。

ある事件をきっかけに、彼女は世界をまたにかけて、スパイとして活躍してゆく。

そして、世界中を舞台とした「おばちゃま」 シリーズが展開してゆく。

おばちゃまは、スパイのお呼びがかかると、

まわりの退屈で優雅なもの、何もかもを蹴り捨てて、嬉々と冒険にはせ参じる。

表面はおっとり、リタイアしたシルバー、真の顔は・・・、というわけ。


私が惹かれたのは、ストーリー以上に、そこここに見え隠れする、作者の人生観だ。

作者は私の母親の年代。

当時、日本の女性にはほとんど未開発な、エネルギー溢れる自立心、冷静な知性、

前進力、冒険心と行動力、肯定的な人生観に魅せられた。

文学的な作品ではなく、大衆向けに楽しく書かれたことにも魅せられた。


そして、最近、彼女のエッセイというか、ある時期の生活を書いたものを読んだ。

読んでみて、エンターテイメント作品に光る、共鳴の光源を垣間見ることができた。

そこには、離婚し、子供を育て、子供が巣立つと、都会を去り、自然の中で

一人で生きる、知的好奇心に満ち、はっきりした哲学を持つ、素晴らしい女性がいた。

その作品(エッセイ)「一人で生きる勇気」 ( A NEW KIND OF COUNTRY ) について、

次回 (または少し先に) 書きます。

それにしても、このタイトルの訳、意訳しすぎと思う。

いや、意訳までもいかない。

内容を正確に伝えていない。 もっと自然体でありながら深い本である。

おばちゃまシリーズの1冊
数年前から、表紙の絵が変った。
これは古いもので、この絵のほうがいい。

2016年5月12日木曜日

水通し

一人でできるかな、と思いつつ、

今日ゆかた地の水通しというものを試みた。

失敗してモトモトという気持ち、先は長いがユックリ進もう。

自力でやる所が、失敗するか成功するか、わからない所が楽しいのだ。


反物って長いのね。

2016年5月11日水曜日

雨と風と太陽と

今日は、大雨から小雨、天気雨、そして風が吹き、太陽がガンガンにもなり、

騒がしい1日だった。

予定のない1日、自分のことをいろいろした。

落ち着いて、ゆっくり、自分時間を過ごせるようになった。

まだまだ安心してはいないが、すごくうれしい!


写真写りは悪いが、自作美味ピザ
4枚作り、半分冷凍!

2016年5月10日火曜日

ゆかたに挑戦

やりたいことが多くて、気ばかりあせってしまう。

そのひとつが、着物を普段着ること。 

ときには、大好きな着物をきて、家で優雅に過ごしたいと、いつも思っている。


着物はすべて、ほぼ同一のデザインだ。

決まった型の中に、体を収める (だから、体の線がくずれたシルバーには最適だ)。

素材と色の組み合わせで、季節、順位、趣向などが変化する。

単純なようで、細かな細かな不文律のきまりがあり、人の目もうるさい。

そんなことは、ふっとばして、この素晴らしき遺産、着物のいい所だけとって、

気軽に着たいと思う。


思うばかりで、全然着ていなかったが、今着なければいつ?の年齢になった。

幸せなことに、友人の母上の御支援も受けて、ほ~~~んの時々は着ている。

ほ~~~んの時々だが、着ているうちに、気がついた。

自分である程度縫えないと、着こなせないと。

着物はすべておまかせだった母は、もういない。

自由自在にサイズを直せたら、体型の変化に応じて、体にあった着物が着られる。

下着だけでも縫えれば、ピッタリ自分サイズを身につけられる。


今は高校で、男子生徒もゆかたを縫うそうだ。

私も中学生のとき、縫った覚えがある。

ゆかたを縫えれば、単衣の着物のサイズ直しが、できるかもしれない。

そうだ!ゆかたを縫ってみよう、ミシンでもいいから。

というわけで、ゆかたを縫うことにします。

自分で調べて縫いますよ!

いい柄の反物も、手元にある。 楽しみ、楽しみ。

いつから?いまでしょ、と言いたいけれど、用事もあるので、徐々に。

日本の文様は素敵だ。
私が縫う浴衣は、紺地に白い柄。

2016年5月9日月曜日

ダイエット番組

今日も、TVではダイエット特集をやっている。

情報過多、知っているだけでは意味がない。

実行しても、継続できなければ意味がない。

わかっていても、ついみてしまう。

今日は、月に一度の医者へ。

「血液などの数値、すべて問題なし。 ちょっと体重を落とせば、もっということなし」

との結果であります。


子供の頃から大きくて(今は背丈は普通)、超健康な子だった。

細かった記憶はない。 食欲のなかった記憶はない。

しかし、健康面から、ダイエットを心しなければならない年齢になった。

ガリガリのシルバーよりは、ふっくらのほうがいいわ、と自分を慰めながら、

ついつい・・・どうしておいしいものが多いの!



我が家の庭の堀(冗談)の蓮、
新芽でいっぱい
蓮の花が咲くとそれは綺麗です。

2016年5月8日日曜日

TODAY

ふとある旋律が心に浮かぶ、

なつかしい旋律、

体の中に沸いてきて歌いだす。

そして、その曲は、1日中頭から離れない。


ジョン・デンバーの TODAY 

大好きな歌だ。

詩と曲ともに、大好き。

1日中 Today だった。


どうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=u5nyALPgxro


歌詞の一部だけ書きます。

Today 

Today while the blossoms still cling to the vine,
I'll taste your strawberries, I'll drink your sweet wine.
A million tomorrow shall all pass away, 'ere I forget all the joy that is mine, today.

I can't be contented with yesterday's glory, I can't live on promises winter to spring,
Today is my moment, now is my story, I'll laugh,  I'll cry and I'll sing.


フォークソング・シンガーソングライターの巨人

2016年5月7日土曜日

庭仕事

小さな庭だが、たくさんの植物たちがいる。

今の季節、葉の成長はものすごく、成長する音さえ聞こえるようだ。

ほっておくわけにはいかない。 カット、剪定、雑草の引き抜き、などなど、手がかかる。

途中までで今日は終了。 

あと1,2回やったら、軽い消毒液を散布する予定。

虫が、特に蛾が、とっても苦手なので、いまのうちに防御しておかないと・・・。

というわけで、午前中は家事。


午後は、9歳のボーイフレンドが家に遊びに来たので、遊んだ。

久しぶりの休暇らしい1日だった。

9歳の作品・大人には描けない絵
でも、なんで虫ばかりなのよ~。

2016年5月6日金曜日

久しぶりの LINE

普段はガラ携帯を使用しているが、スマホも持っている。

3ヶ月ぶりに電源を入れた。

このスマホを使うのは、400曲近く入っている音楽を聴くとき、

またはあるグループとの LINE のためだけだ。

LINE グループとの用事もなくなっているので、ずっと切っていたわけ。


で、3ヶ月ぶりに電源を入れた。

おお、入っている。 LINEにたくさんメッセージのやりとりが。

海外で一緒にいたことがある20代の男女5人と、友人と私の年増が2人。

グローバルな文化の中での自由な時間、他人種との生活を経験している若者たち。

そして一部は帰国。

帰国組よ、窮屈なことも多いだろう、でもがんばってね。 私もがんばっています。


P.S 今日のパソコン教室講師、はじめての参加。 順調。



2016年5月5日木曜日

パソコン講座

パソコン講座の先生の一人として、参加することになった。

明日から。

冷静ではいるが、やっと、やっと、自分の老後生活に必要なことのひとつに

出会えたかもしれないと思う。


私はコンピュータ分野の仕事で育ち、それ以外の分野の仕事経験はない。

その環境から遠く遠く離れた今、雑談でいいのに、専門的な話をする相手がまわりにはいない。

私は優れた技術者からは遠いと思うが、技術の進歩への好奇心では、人には負けない。 

だからとても寂しい。

優れた人々と仕事ができたことを、嬉しく思う。


シルバーの仕事 (仕事とういう程ではないが) としての、パソコン講座の講師。

まったく次元も異なるし、もっともっと人間的で、技術なんてものに関係ないだろう。

それでも、私はうれしい!

マシンと会話しながら、それを教え、また、少しは専門的な用語も通じるだろうし、

そういうことが好きな仲間もできるのだ。

過去は引きずらず、比較はしないで、何歳でも社会参加できることに感謝し、

喜びを持って参加していこうと思う。教えられることも多いだろうし。

週2時間という、仕事というよりは、趣味のようなものだが、

これなら何歳まででもできるだろう。

どうなりますか。

月・宇宙飛行士若田さん写す

2016年5月4日水曜日

夏がきた


夜が明ける前までは豪雨だったが、朝になると、

日差しの強い、からりとした日になった。

初夏だ!

そして、お祭りだ!

昨年までの、いえ、つい最近までの、そういうことにしらける私を捨てて、

この地の慣例を、楽しむことにする、できる範囲で。

というか、あまり考えないようにしたい。

この年齢になれば、自分の文化、趣味趣向、思考は、もう環境に左右されることはないだろう。

無理にガードしなくても大丈夫。 かえって大変になる。

生まれてからずっと同じ地域で生きてきた人々が中心の文化と、

同じように思えないのは、当然のこと。

違和感が気になる自分が小さい。

それぞれの価値観。そこをうまくやっていくことが大人。没個性?


お祭りの手伝い、それなりに楽しく終えた。 

皆の手作りで、お祭りは成り立っているのね。

そして、賢いやり方で、伝統行事が守られているのね。 

ふあ~~~ おやすみなさい。







2016年5月3日火曜日

未来に会った日

姪の子供に会いに行った。

もうすぐ5ヶ月だ。

小さな体の中に未来が詰まっている。

家族に囲まれてしあわせだね。

いつまでもいつまでも、健康で幸せに!



小さくてふわふわ

くびれ

2016年5月2日月曜日

ヤバ!

連休になり、予定で埋まっていた毎日の中に、休暇の空白ができる。

ゆっくりできるわ!と、体は喜んでいるのに、やばい!

目の前に、どんどんこなすことがないと、心に、またまた虚無感が忍び寄る。

だめ! 阻止しなくては。

そして一瞬ののち、自力回復を図る。

「立ち上がり」、「家の外に出て」、「人に会い」、元気になる。

旅行などに行ったり、計画をたてる気力はない。 

まだまだ過渡期だ。


こういうことを繰り返し、繰り返して、やがて円満な 「シルバー@ばあさま」 になるのだろうな。

なれるだろうか? ならなくっちゃ!  皆やっているんだもの、なるわサ。


色とりどりの花で埋まる、春の市場



2016年5月1日日曜日

遠近法テクニック

集中できる時間があったので、さぼっている絵の勉強にあてた。

で、苦手な風景デッサンの基礎、遠近法を、本に沿って、すこし学んだ。

今頃なんですが。

フー。 どんな領域も、奥が深いのねえ。

1点透視、 2点透視、 3点透視、分割、ビルの描き方

とても充実した、いい時間だった。

初心者とはいえ、こういうことを知らずに、よく描いていたものだ。

というわけで、今日は貴重な時間を持てたのでした。

友人の家からの風景
昨年この絵を描いた。超遠近法。
よくもトライしたものだ。無知は強し。

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...