2021年11月20日土曜日

腰椎すべり症

 昨日、高齢化が進む私の肉体に新たな問題が発見された。

腰椎すべり症。これが時々くる腰痛の原因らしい。

初めて聞いた名称だ。

やれやれ、膝痛・腰痛、あなたたちは確実に現れましたね。

私はとても健康で若く、少し前までは加齢という自覚は一切なかった。

自分だけは別格とさえ思っていた。

ところが6月頃からおや?と感じることが時々出てきた。

ゆっくりじわじわと、遠くにかすかに。

物忘れ、行動のあやふやさ、自分への絶対的自信のゆらぎ。

現れたか!これからが怖くなった。

わかった、今しばしの納得と覚悟に必要な期間は許してもらいたい、受け入れる迄。

自信もある。受け入れて堂々とそれなりに生きていこう。


高齢化とは、ある部分の機能は衰えるが、別の部分が新たに開花すると聞く。

それは知恵?

高齢について、高齢でない人たちがああだこうだと分析し、

システムを構築しているようだ。

でも、ちょっとピンとがずれているよ、君たち。

と私はもう先輩気取り目線で思う。

高齢者は一般に、本当に「核心的な事は何も言わない」。

大切なこと、困った事、悲しい事、何も言わない。

黙って納得し、遠慮して我慢する人が多い。

素晴らしいことだろうが・・・。

その結果本当の改善には遠く、世話する側だけの視点で、

高齢社会への対応となる。

そんなふうに思っております。

陽光を浴びて「甲羅干し」しながら
新聞を読む朝






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