昨日、高齢化が進む私の肉体に新たな問題が発見された。
腰椎すべり症。これが時々くる腰痛の原因らしい。
初めて聞いた名称だ。
やれやれ、膝痛・腰痛、あなたたちは確実に現れましたね。
私はとても健康で若く、少し前までは加齢という自覚は一切なかった。
自分だけは別格とさえ思っていた。
ところが6月頃からおや?と感じることが時々出てきた。
ゆっくりじわじわと、遠くにかすかに。
物忘れ、行動のあやふやさ、自分への絶対的自信のゆらぎ。
現れたか!これからが怖くなった。
わかった、今しばしの納得と覚悟に必要な期間は許してもらいたい、受け入れる迄。
自信もある。受け入れて堂々とそれなりに生きていこう。
高齢化とは、ある部分の機能は衰えるが、別の部分が新たに開花すると聞く。
それは知恵?
高齢について、高齢でない人たちがああだこうだと分析し、
システムを構築しているようだ。
でも、ちょっとピンとがずれているよ、君たち。
と私はもう先輩気取り目線で思う。
高齢者は一般に、本当に「核心的な事は何も言わない」。
大切なこと、困った事、悲しい事、何も言わない。
黙って納得し、遠慮して我慢する人が多い。
素晴らしいことだろうが・・・。
その結果本当の改善には遠く、世話する側だけの視点で、
高齢社会への対応となる。
そんなふうに思っております。
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陽光を浴びて「甲羅干し」しながら 新聞を読む朝 |
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