2016年5月24日火曜日

色彩

初夏の日差しの中で、町はキラキラ輝いている。

日本語レッスンの生徒、ソフィアは、金髪碧眼で、自分に似合う色をよく心得ている。

今日は白いパンツに、濃いローズ色の大きめなシャツを羽織っている。

白人定番のよく似合う色彩の服装だ。 白人にしか似合わない色。

彼女もそれをよく知っている。

「ネー、日本人の肌の色に合う色って、どんな色だと思う?」

「うーん・・・」

ま、自分が着るわけではないから、すぐには答えられないのは、当然だろうが。


スタイルもいいし、うらやましいな。

と思ったけれど、年齢を重ねると体型の変化は、日本人の比ではないらしい。

ソフィアの母親の体重は、すごいらしい!

よかった、そうでなくちゃ、不平等。


私見であり、すべての人がそうというわけではないが、一般に、欧米人は色の使い方や、

おしゃれ度のレベルが高いと思う。 中年以降の男性の差は特に大きい。

西洋からの洋服やインテリアの歴史が違うから、当然だろう。


西洋の女性の正装は、腕や肩をあらわに出す、高齢者も。

この地では、肩が大きく開いた服など着ることは、よくないようだ。

胸がある人は、控えなさいということだろう。


夏!

4 件のコメント:

  1. 日本人の服の色彩の選び方って・・ なんか 日本文化とか 日本的道徳から来ている様な気がしてならない・・。

    ”これを着て外に出られるか・・?
    ”これを着てるのをあの人に見られたらなんと言われるか・?”

    と いうのが基本になって すべてが決められていると思われて仕方がない・・。

    私が始めて海外の地を踏んだ時・・それらに日本的 ”縛り”から放たれた時の解放感を今でも忘れられない・・。 そして 私はまるで 籠の鳥だったのが 籠から出た! と言う感があった・・。

    と言う事は どんな色であれ・・どんなデザインであれ・・どんな布質であれ・・そんなのは 何も考える必要が無くなった・・。

    よって 自分に似合うと言うより・・自分が着たい・・と言う物を着ていた様に思う・・。

    が! 今度は反対に 日本に戻った時の 回りからの反応はすごかった・・もう~ 頭のてっぺんから足のつま先まで ”縛り”があるんだ・・と感じた・・。

    よって! 私が思うに・・! 高齢ゾーンに足を突っ込んだ我等は もぉ~~!! そんな”縛り”なんかふっとばせ~~! と思う・・。

    つまり! 何を着てもOK! 何を言われてもOK! 服装で他人に迷惑をかける事はまずないと私は思うのです・・。 どんな格好をしてても・・他人が痛い思いをする事はない・・。

    つまり・・自分がよければそれでいい! と思うのです・・。

    着てください! 日本は もう初夏の季節です。 一番ステキで 一番何を来てもいい季節! 自由自在に色も形も素材も考えずに・・
    ”あら・・! ステキ!” と思ったのが それが あなたに似合う物だと思います。

    一回・・チャレンジしてみてください。

    Eikoさんが ニュージーランドに来ている時にワンピースを作る為に選んだ最初の布・・・私もビックリする程 大胆無敵!の布・・。

    彼女・・「派手かな?」 と言うから 私が 「これ好きなの?」 と訊いたら・・「うん!」と言う。

    好きか? きらいか? それだけだと思う・・。 

    でもって・・その布でドレスを作ったら・・もぉ~~! これEikoさん? と言う程別人的・・。 まさに! 籠から飛び放たれた鳥になった人になっていた・・。

    ぜひぜひ Snowdressさん 籠から飛び出してみてくださいな~~!

    絶対に! すごく! 似合うと思います・・。

    ちなみに 私は服装にすごく臆病・・・(誰も信じてくれないけど・・・w) で 私も Snowdressさんと全く同じ様に

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  2. ↑の続き・・・

    思ってる・・ つまり 何が自分に似合うのか・・? おかしくないか・・? 昔海外に出て籠から飛び出た気持ちは 無くなってしまっている・・。

    で おもったのが・・自分の顔かたちは どうも”南方係” 色がどす黒く・・目もちょっとぎょろっとしている・・ って訳で 私は思った・・東南アジア係・・それもフィリピン辺りの人で とてもステキなオシャレをしている人の技を盗もうと・・。

    時々 黒人のおしゃれを盗んだりもします・・。 かと言って自分がそれ程ステキになるか・・? ってのは別だけど・・。

    取りあえず ”勇気をもって” ”自分の好きなのを” 着てみる・・。 一回着て外に出れば・・あとは もう 無意識に着て外に出れる・・ と私は思います・・。

    残された人生の時間を ここで チャレンジせず・・どこでチャレンジするん・・? 今こそ! 

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  3. 追加:言い忘れました。
    ホイ!残された少ない時間、好きなようにやりますよ!
    社会的な場での常識は、十分あるのでご安心を☆

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  4. 追加の前に、お返事書いたのよ。で、削除したの。

    コメントありがとう!

    そちらに行った最初の頃、出かけるとき私が「この服装でいいかしら?」と聞いたら、
    びっくりしていたのを思い出しました。

    東京のときは外資系だったこともあり、ある程度の社会的常識だけ持ち、
    かなり個性的で自由でしたよ。
    ブランド物もあったし、チャライものもあったし。

    今日はBugさん作の、レースの長いブラウス着ますね ♪ ☆

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