2022年5月30日月曜日

検索問題

 私の blog が検索に引っかかっていない、つまり検索されないことが判明した。

このブログは、アドレスを教えた知り合いだけが見ればいいと考えて、

最初そのように設定したのかもしれない。

ただし、どう考えても知り合い以外に検索された形跡もある。

どうやって訪れたの?

読んでくださる方には、心から感謝しています。

ありがとうございます。


検索OKのスイッチがオフになっていたので、オンに設定しなおした。

が、引っかからない。

いや、引っかかっているページも1つあった!

どうして?その規則が分からない。

これは問題だ。調べなければ。

このブログを開始したのは、別のタイトルも含めて7年になる。

途中休んだこともあったが、450本くらい書いた。

そろそろ、目的を持って行動した方がいいと思いだしている。


暑いけれど、素晴らしいお天気の毎日だ。

海は光り、山の新緑は香りを奮い立たせている。

小田原郊外の「一夜城跡」に車で行った。

先日、途中で道が分からなくなって引き返したのだが、

今日は友人が運転して、心配なくおしゃべりしつつ到着。

眼下に小田原が一望できる山の中にある。

天下統一直前の秀吉が築城した地で、ここには淀君ら側室や千利休、

能役者を呼び茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりした。

日本中の武将がここに集合して、最後のトドメをさして日本統一がなされた場所だ。


山のふもとでは、おいしい食事やケーキを食べられる。

またまたカロリーオーバーな友人と私でした。

美味邸であ~る







遠くに海光る

2022年5月29日日曜日

梅酒漬け

 この地は、郊外に梅畑が広がり、梅の里として有名だ。

テレビで梅の収穫が始まったことを知った。

大好きな梅酒を漬けたい!

ウイスキーで漬ける自作の梅酒は、大変おいしいのです。


郊外にJA直営の大きな販売所がある。いつも大量の梅を販売する。

開店の30分前に着くように行ったのだが、

開店前の入口には、建物を取り巻くほどの長蛇の列になっていた。

梅を求めての長蛇の列だ。

青梅2㌔とそれに使う氷砂糖、ウイスキーを購入した。

今日は下準備。漬けるのは明日だ。

梅干しもいずれ漬けましょう。

フランスパンは関係ありません
久し振りにお気に入りのパン屋さんで購入できたのでパチリ。









その他、夏野菜も色々色々購入した。

なす、トマト、ピーマン、葉もの、皆生き生きと輝いている。

JAの品物は新鮮で長持ちする。味もいい。

車道脇の水田には、もう苗が植わっていた。

田植えは終わったのね。     


涼やかな水面。
あめん棒やメダカが泳いでいた。




2022年5月28日土曜日

大好きです

 朝、メールを開いたら、「○○先生、大好きです。」

という書き出しが目に飛び込んできた。うわあ!

「○○先生」とは、私のことである。

差出人は、昨日のパソコン講座の生徒の中年女性である。

いや、愛を打ち明けられたわけではない。

彼女には夫も子供もいる(笑)。


諸事情から、昨日はいつものパソコン講座に臨時時間が増設され、

私とその人と二人だけの授業だった。

時間的に余裕があったので、彼女は仕事の悩みを語り出した。

会社とはいえ商店に近い小さな会社で、色々な仕事がパソコンを使う環境に変化している。

ベテランの自分ではあるけれど、パソコンは若い人程できない。

手書き処理でやれば簡単にできるのに、今まで出来たことが素早くできず、

迷惑をかけている、悩んでいる、とのこと。


よくあることだ。どこにでもあることだ。

私も仕事で現場に行くと、いやという程見てきた。

(パソコンではなくコンピュータだが、導入時の職場環境の変化は似ている)

コンピュータが苦手な人がペコペコし、ちょっとだけ慣れた人がえばりだす。

少しだけコンピュータを知っている人が、自分を見せびらかしたいために、

メーカー側のいうとおりにせず、あれこれ先走り、メタメタにしてしまう。


言っておきます。

プロでないのだから、手を出すな!

プロでないのだから、知ったかぶりはするな!


彼女の会社の環境はよくわからないまま、彼女に言った。

「パソコン操作がよくできる人と、仕事ができる人とは違いますよ。

仕事ができる、つまり業務内容を把握している人こそ重要だと思います。

コンピュータは道具です。

操作は何度もやって慣れるしかない、最初は時間がかかっても、

やがてびっくりするくらい高速にできるようになりますよ。慣れです。

繰り返し繰り返し、若い人の何倍もやる覚悟を。楽しくなりますよ」

この言葉で、彼女の悩みは薄らいだようだ。

職場で、若い子に嫌な目にあってもいるんだろうな。

でも勉強ぶりを見ていると、この人はすぐに克服できると確信した。

実際に仕事で使っている表などを持参して、

レッスンでやってみてはと提言した。


そんなことがあって、他のこともあったので、朝のメールがきたのでした。


ああ、私も何かを夢中で克服したい。

あれもこれもではなく、趣味ではなく。

情熱不足か!


ちなみに、若い人から「大好きです」と言われる事が意外とある。

高齢な相手にだから、気軽に言えるのね。


花たち










2022年5月26日木曜日

今日も朝から・・・

 毎日出歩いている。

コロナ前のスケジュールに戻り、コロナでステイホームになった時の

休める嬉しさにほっとした事を思い出し、納得できる。

高齢時の特徴は、頭で考える年齢と、肉体年齢がずれることだそうだ。

もっと約束や用事を減らすこと。欲張らないことだ。

それぞれは楽しいのだが・・・。

何も予定がなく、人と話さないとおかしくなるのに・・・。

時間に追われていることは、大変だが楽しくもある。

多忙な、でもその多忙はどこか時間潰しかもしれない、

そんな日々の写真日記です。

お粗末様 ☆


庭から見える隣家の紫陽花
花盛り開始







我家のブルーベリー、実を発見
最低のお手入れでごめんなさい

今日は、スケッチウォーキング
新緑がまぶしく微風が心地よかった!
絵はいつものとうり、イマイチ














持って行った自作のお弁当
リュックの中で汁がでないように
ラップでグルグル巻き
稲荷寿司とグリーンピースおにぎり
今稲荷ずしにこってます!超美味美味





 







2022年5月24日火曜日

故郷

 高校時代の友人5人と久し振りに会った。

私たちは、現在私が住むこの地元で高校まで過ごした。

それぞれが、それぞれの時代を、それぞれの場所で過ごしてきた。

現在、故郷であるこの地元の中心地にいるのは私だけだ。

心も身体も興味も、地元から一番遠い所にいた私が、現在は地元の中心に住んでいる。

それが人生か・・・C'est la vie


ほとんどの風景は大きく変化しているが、

そのまま残されている大木も多い。

「あの松の木!」「あの木の傾き!」

子供の頃と同じなので、思い出しては驚いていた。

山も海も、小さな変化はあっても、面影はそのままだ。

波打ち際のしぶき具合を見ても、

「ああ、なつかしい、これよ、このしぶき」

と感動している。

故郷ってそんなにいいのかしら?


夏のように暑い、楽しい日だった。


頂いた懐かしいお土産




2022年5月23日月曜日

追いかけっこ

 季節が動いて動いて、追いつかない!

足元には小さなストーブがあり、私は真夏のワンピースを着ている。

明日は扇風機を出そう。でもストーブはもうちょっとだしておこう。


心地いい季節だ。

外に出ると、海からの軽い微風がそよそよと流れ続けている。

カメさんたちは、寒暖に沿って出てきたり姿を消したり

忙しそうだけれど、正直だ。

君たち大きくなったねえ。


そして!

今はコロナもゆるみ、平和な日常だが、

バイデン大統領の来日とともに、根幹的な変化が目前に迫った事を感じる。

世界の構図は、第二次世界大戦の結果のまま進んできた。

今回のロシアの暴挙で、その構図は終焉に向かう時期がきたようだ。

日本が、国連安保常任理事国になるかもしれない?

おとぎ話の終焉である。

敗戦し、無条件降伏を経験し、辛酸をなめ苦労した先人たちの平和への祈りが

私たちをここまで運んできてくれた。

世界の主要国など何の意味がある!戦争のない国がいい!

戦争を絶対にしてはいけない!!


海外に出て驚くのは、徴兵制の話題に事欠かない事だった。

特に若い時は。

思想的に兵役拒否者は多いが許されない、拒否すれば刑罰を受けるのだ。

今の日本に、徴兵は存在しない。

徴兵制って言葉、年齢の高い私でさえも、日常とははるかに遠い。

日本は問題も多い国だが、心は戦いからはるか離れた所にある。

第二次世界大戦の構図が、戦後75年を過ぎてついに終わるんだと思う。

国連の安保常任理事国になっても(難しいだろうが)ならなくても、

今のままでは許されないだろう。

ウクライナ侵略は世界の均衡を揺るがし、人間の残酷な本質を再認識させた。

世界中の国が、自衛力を固めるのだろう。


大輪の薔薇開く
白い部分はこれから開く花びら











2022年5月19日木曜日

手紙

 手紙のやり取りが好きだったので、手紙の小物が色々残っている。

便箋、封筒、はがき、絵葉書、切手、名前シール、カードなどなど。

整理していると、出てくる出てくる、素敵なものだらけ。


現在、日本でも記念切手や封筒便箋が色々出回っているが、

手紙文化の発祥地、イギリスの手紙やカードは昔から種類も多くて素晴らしい。

ロンドンで色々見つけては集めていた。


手紙を書くとき、使用する便箋、封筒、万年筆、ボールペン、インクの色,字体、

サイン、自分のスタンプとか、そして切手など、手紙内容以上に

たくさんの小物を選んで楽しんだ。

万年筆もボールペンも、クラシックでレトロなものから、

超現代的なものまで持っていた。

あれらはどこにいったんだろう?


メール時代になってから、様相がめっきり変わった。

手紙を打ち込んで、エンターキーを叩く。

その瞬間、電子化された文字は地球を覆うネット回線に乗り、

通信回路を適切に選びながら、宛先に向かう。

速度の単位は1000分の1秒、人間には認識できない速度だ。

送信量や環境状況によって差は生じるが、瞬時に近い速度で送られる。


手紙は、ポストに投函して返事を待つ。

何日かが経過して、ポストに返信を見つけた時の喜び!

あのようなテンポの時代は終わってしまった。

優雅だった。

海は夕凪














夕凪の中で瞑想する我

















2022年5月18日水曜日

美容院より歯医者さん

 10日程前から、右上奥歯全体に鈍痛がある。

何でもないときもあるし、鈍痛が一か所に集約される時もある。

平常でない事だけは確かだ。

近所の歯科医に行く。

今年に入ってかぶせ物が取れることが続発し、すっかりお得意様である。


鈍痛の診断結果は「汚れが原因」。

磨きにくい部分にたまった汚れをきれいにしてもらい、終了となった。

だんだん鈍痛域はなくなるとのこと。


美容院に行くように、3か月に1回位、歯のお掃除にくるといいですよ、と

歯科医に言われた。

若い時から頻繁に歯のメンテに行っている友人がいる。

この年齢になり、その差が歴然として(つまり高齢になっても歯が健康)

皆で驚いたばかりだ。

それも踏まえて、私はこれから歯のお掃除にちゃんと行こうと思っていた所だった。

「美容院より歯医者さんだわ」と私。

だって私は美容院にあまり行く必要のない髪型なので。

短髪のときも自分で整える技を教わり、自分でカットと美容院と半々だったし。


しっかりきれいにお掃除して頂いた。贅沢な時間である。

私の歯並びがよく、この年齢で自分の歯が全部揃っていることを褒められた。

歯周病検査の結果もOKだった ( ´艸`)。

で、歯周病予防のための毎日のお手入れレッスンをしっかり受けて帰ってきた。

ピカピカに磨いてくれたが、マスクしてるのでは・・・。

薔薇が美しい季節
以前描いた薔薇






2022年5月17日火曜日

KIRAKIRA ネーム

 ニュースで、昨今の名前事情の対応について報道していた。

今流行のキラキラネーム(伝統的でない名前)について、

戸籍の氏名の読みがななどをどこまで認めるか、検討しているという。


例えば「海ちゃん」は「まりんちゃん」と読む。

「光宙ちゃん」は「ぴかちゅうちゃん」。

思わずちゃんを付けてしまう。かわいい。

大人になってどうだろう。いや、名前はその人と共にある。

共に支えあい共に成長していく。


私も時代的には先走りの、伝統的でない名前を親から授かった。

心から感謝しているが、名前が目立ちすぎて私も目立つことになった。

名前は、その人物の人生や性格まで支配することもある。

名前は重要だ。


いつも父が言っていた。

「名前は、パット見て誰にでも読める字であり、

男か女かすぐにわかること」

納得します。


アジアは知らないが、欧米では現代も圧倒的に伝統的な名前が付けられている。

日本は現在、伝統的な名前を避ける事が多いようだ。

「花子ちゃん」とか「美智子ちゃん」と言う名前の子供はまわりにはいない。

「子」のつく女の子がほとんどいない(たまにいるけれど)。

「太郎さん」や「次郎さん」がいるとかえって珍しい。

日本人は、自国の伝統的な性格が好きでないのかもしれない。

私は好きでない。

伝統的な名前には、家系に縛られ封建的で、男女差がはっきりしていて・・・。

でもそれは欧米でも同じことだ。

何なんでしょうね。


もし今私に子供ができて名前をつけることになったら・・・

世界に一つしかないかもしれない名前を、つけたくなるかもしれない。

自分がそう名付けられたように。

昨年のお堀の蓮
今は、葉が少しづつ水面に増殖途中










2022年5月15日日曜日

久しぶりの再開

 東京から友人が来た。

電話で話してはいるが、コロナの影響で実際に会うのは3年ぶりだ。

彼女は今も仕事をしてる。

いつか仕事を辞めたら、気候が温暖で空気のいいこの地で

暮らしたいとのことだ。


頼りになり、お料理が凄く上手な仲良しの友人、

東京時代の友人がそばにいてくれたら、

どんなに日常が楽しくなるだろうと思う。

でも話しながら、きっとそれは年齢的に無理だろうと思った。


残念だが、でもコロナが終わったらもっと頻繁に行き来すればいい、

それが結論だ。

挿し木用に頂いたつるバラ
まきつき場所も決めていないのに
次々に咲き始めた。美しい!





2022年5月14日土曜日

読書会

 私は趣味に水彩画を習っている。

それも2か所で。

その他色々やっていて、これ以上はふやしたくない。

それなのに、友人が教えてくれた読書会に参加することにした。


初参加者である私の自己紹介。

「刺激が欲しくて来ました。いつも膝や腰が痛いみたいな話ばかりしているので、

スパイや未知空間の話など日常から離れた話もしたい」


ネットで訪問してみると、何となくうざい男たちばかり。

私はというと、青い海を背景に、顔面イフェクトまでかけて爽やかににっこり。

大違い(私感です)。

私の子供世代の40代が中心で、私を含めて7人だった。

なかなか楽しく、読物の内容は男性好みのSFや推理小説、

コンピュータ設計に関するものもあり、私も同様なので興味が持てた。


皆やさしくていいい人ばかり。

あらゆる分野の本が出回っている現在、的をしぼった読書会を開くのは

なかなか難しいだろうと思った。

次回の出席は、紹介できる本があったら・・・にする。

でもあの人達興味持つかしら?


参加できてよかった。ネット経由の参加は何とラクなのだろう。


少しづつさよなら・今迄ありがとう
初めて買った英語の本



2022年5月12日木曜日

ゆるやかに

電話が入る。

Sさん「お言葉に甘えてお電話しています。うれしいわ、いいですか?」

私「あ、どうぞどうぞ」

Sさんは同じスケッチ同好会に所属する2歳上の女性で、同期生である。

良妻賢母の鏡のようなS さんは

いつも iPad 片手に一人で行動し、質問があれば大声でどんどん聞く私を、

「何と自立した頼もしい女性だろう」と思ったそうだ。

イヤ、普通ですが。


最近しばらくお見受けしないなと思っていたら、ある日偶然出会った。

かなりやつれた様子のSさんは、家庭の大変な事情を訴え始めた。

90代の兄上夫妻が共に倒れ、近くに住む自分が助けなければならなくなった。

兄上の子供たちは遠方にいるけれど、それぞれの事情で頼れない。

症状の重さや自分自身の家庭の事情などを延々と話す。

なかなか重い同情する内容だった。


やがてS さんは介護等の諸事情でスケッチを続けられなくなり、辞めることになった。

退会処理を手伝いながら、この人に必要なのは話を聞いてあげることだと気付いた。

話をする事、聞いてあげる事が、一番心と脳の整理ができて、安心できて、

希望を持って生活する状態にもっていけるのだ!

一番の薬になる。

プラス 太陽光線と運動!

私も体調悪化とコロナで似たような状態

(自分の高齢化に伴い、思考が悲観的になりがち)を経験し、

ある程度の効果ある対処法を見出した所だ。

他の人にも(有効かどうかわからないけれど)試してみよう、

何よりも助けてあげられたら、と思った。

だって辛いと思った状態でも、見方を変えれば「幸せだなあ」って

思えるのだから!本当です!


というわけで、Sさんに、

「私でよかったら、どうぞご遠慮なくお電話ください。

話すと心の整理ができるし、気持ちがかわりますよ」

と伝えたのだった。

私の話しを聞いてくれた、周りの皆への恩返しだ。


もし時間が許すなら、会って日光を浴びながら、歩きながら、

大声でおしゃべりして、おいしいお弁当でも持ち寄って外で食べましょう、

と提言した。

Sさんは、同じように思い悩んでいる友人に、私をあわせたいが、

いいでしょうか?との事。

「え!いいですが、何で私?」

もしかしたら、私は、にわか口先のお悩み相談コンサルタントに

なってしまうかもしれない。偽物っぽいけれど。

とはいえ、彼女たちは外出できるゆとり時間はなかなか取れないだろう。

介護関連で大変なのは、そこに明日の自分の姿を重ねてしまう事も大きい。


肩の力を抜いて、自然に任せる、完璧は望まない、ゆるやかに。


次に描く予定の風景
山は新緑に燃えている!










2022年5月10日火曜日

おいしかった

日本語ボランティアのメンバーに、私と同様、水彩画を習っている人がいる。

彼は私と異なり、真摯に絵画に取り組んでいる。

だから私にも厳しい。

電車で30分の所にある美術館で、その人たちの発表展覧会が開催されている。

他のボランティアメンバーと見に行った。

開催場所は、素敵な公立美術館だった。


絵のレベルは、私が習っている所よりも高いと思う。

長くやっている人が多い、ということもある。

絵を堪能し、素敵なカフェでコーヒーをご馳走になり、

ルンルンと帰ってきた。

私の周りは四方八方で、趣味の絵画の発表展覧会が開かれている。

中心メンバーはシルバーで、力作の多くは素人と思えるレベルではない。

その人たちの人生が、心がぶつけられている気がする。


たくさんの太陽光線を浴び、たくさんおしゃべりし、

膝が痛いなどと言いながらもたくさん歩き、心がこもった作品を鑑賞し、

美味しいものを食べて・・・健康だからできる事。

この日々と平和(?)を感謝しよう、いつまでも覚えていようと思った。


今日のランチ
新鮮な朝どれの地元魚がたくさんの香味野菜の中に。
最高のダイエット食かも





2022年5月9日月曜日

リーダーズダイジェスト名著選集

 断捨離に専念しようと思っていた連休だったが、約束が飛び込み(嬉しい)、

断捨離は二の次、三の次になってしまった。

断捨離の一番は、大切にしていた本の処分だろうか。


リーダーズダイジェスト社が「世界の名著選集」という本を年に数回出していた。

月刊誌リーダーズダイジェストは父の愛読書で、

「名著選集」も父がとっていた。

日本で発刊したときからの日本語版、その前の英語版も揃っていた。

つい2年くらい前まで、すべて保存してあった。

大量だった。

その名著選集には、その時の世界ベストセラーのダイジェスト版が集められていた。

日本語が翻訳出版される前、映画化される前に、

レベル高くダイジェスト化された作品を読むことができたのだ。

本を開くと、私にとって目くるめくような世界が広がる。

本をいつも楽しみにしていた。

大切にとっておいたが、この「名著選集」をついに廃棄することにした。

廃棄は全部ではなく、一部だけにしてしまったのだが。

古本屋はこの本は引き取らない。

今ネットで見たら、メルカリにたくさん出ている!

あら!高価だ。

私は図書館の本のリユース(ご自由にお持ち下さい)コーナーに運んだのだった。

誰かがこの本を楽しんでくれるように、と。

私が棚に並べていると、ちょっと遠から見ている男に気がついた。

大きな袋を持っている。持って行って売るんだなと思った。

ま、いいか。

家に置いておいても誰ももう読まないし、私も前に進もうとしているんだから。

ちょっと覚えているだけで、次のような本がありました(ごく一部)。


チップス先生さようなら、野生のエルザ、

スパイになったおばあちゃん

(ドロシーギルマンのおばちゃまシリーズで他に2作品もあった。もっとあったかも)

ジャッカルの日、ソロモン王の指輪、

ゆりかごが落ちる、チャリンググロス街84番地

などなど。

若い頃にたくさん楽しませてもらい、人生への影響は大きかった。

どうもありがとう!

リユースコーナーでお別れ!
ありがとう!


薔薇の季節
庭はにぎやか




2022年5月4日水曜日

庭仕事

 我が家の庭、ほとんど手入れをしていない。

数年前、遠い国から来てくれた大切な友人が、体裁を整えてくれた。

おかげで、あまり手入れをしなくても、心地よい庭になった。

それを保つのが精一杯である。

友人が見た時、がっかりさせたくない。


ヤツデ、数種類の椿、数種類のバラ、オリーブ、ブルーベリー、月桂樹、

藤、いちょう、沈丁花、水仙、カイウ、紫陽花、ハーブ類などが、

ほとんど鉢植えでひしめいている。

そして今は雑草の季節。

新緑の中で、めきめきと育っている。

雑草もなかなか美しい。


レモンの木とゆずの木を植えたいと思うのだが、

場所がなかなかないな。


暑さのくる前の今、太陽光線を背に受けながらの、土いじりは楽しい。

とても心地よい。

心身が生き生きする。

農作業をする人は、心が丸い気がする。

頭で考えるよりも行動だ。

現代のストレスからは遠い。


今の季節、少しづつでもできるだけ庭の手入れをしよう。

植物たちが、そうだね!と笑顔でうなづいた気がした。

雑草だらけの庭に咲くミニ・バラ
私は完璧に手入れされた庭より、
少しルーズが庭が好き。



















椿の新芽が光っている

















のび放題のツタ
でもきれい!





2022年5月3日火曜日

お祭り・おしゃべり

 大名行列が2年ぶりに行われた。

恒例の行列とは異なる、超小規模な行列だった。

人気は、忍者部隊の合戦だ。

我家の前を通るので、時々のぞいてみた。


近くの友人が、ランチやシャンパンを持参してやってきた。

おしゃべり&おしゃべりの時間。

我々はすっかりいい気分になって、海外旅行の話、映画の話、日々の話など

長い長いおしゃべりをした。

家で飲むと、何とゆっくりできるのだろう。

おまつりだ~!


















春爛漫・庭の花たち





2022年5月2日月曜日

日記

 初夏・楽しい季節なのに、

高齢者は一人、身の回りの整理にいそしむ。

こんな事ばかり書いてごめんなさい。


日記の廃棄・整理をした。まだ一部だが。

そのまま放置しておいてもいいのかもしれないが、

できれば日記類は廃棄しておきたい。

先が見えてきた今、「もういいわ」と自然に納得できる時期がきたのだと思う。


日記には以前の私が、元気にはねていた。

整理をしたのは東京から戻ってきた頃、二十年余り前の日記だ。

何とエネルギッシュに、または勝手に動いていたのだろう。

忘れていた。

家事が忙しくてあまり活動していなかったと記憶しているが、そんなことはない。

東京とこの地の間を飛び回り、双方の友人と自分を調整しながら接し、

そして慣れないままに、新しい仕事(ネット経由のIT翻訳)もしていた。


日記を見ると我が家には、毎日毎日、朝から夜中まで、母の元へ

数人の知り合いが来ていて、にぎやかだった。

人であふれ、会話で溢れ、華やかな事!

庭に咲いた花や、作った料理をたくさんいただいている。

皆若くてきれいだった。

今我が家を訪ねてくる人は、特別にお招きする人以外一人もいない。

シーン!

コロナや、当時突然の来客に不愛想だった私が一人になったことも

少しはあるだろうが、時代と高齢化も原因だ。

当時来ていた人たちは、もういない、または来られない。

地方の古い町だが、隣近所との付き合いのなさは都会なみだ。


エネルギーに満ちた力強い言葉の溢れる日記。若かった私。

今しわだらけの手で、過去を破り捨てている。

自分の歴史を一つ一つ閉じていこう。記憶に返そう。

読み返して、たくさん元気をもらったよ。

自分のやり方でしかできなかったけれど、一生懸命にやってきた。


私も家族もいとおしい。

たくさんのありがとうと一緒に、家族を皆を心の中で抱きしめた。


さあ!今を大切に、限られた時間を生きていこう。










お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...