2022年5月17日火曜日

KIRAKIRA ネーム

 ニュースで、昨今の名前事情の対応について報道していた。

今流行のキラキラネーム(伝統的でない名前)について、

戸籍の氏名の読みがななどをどこまで認めるか、検討しているという。


例えば「海ちゃん」は「まりんちゃん」と読む。

「光宙ちゃん」は「ぴかちゅうちゃん」。

思わずちゃんを付けてしまう。かわいい。

大人になってどうだろう。いや、名前はその人と共にある。

共に支えあい共に成長していく。


私も時代的には先走りの、伝統的でない名前を親から授かった。

心から感謝しているが、名前が目立ちすぎて私も目立つことになった。

名前は、その人物の人生や性格まで支配することもある。

名前は重要だ。


いつも父が言っていた。

「名前は、パット見て誰にでも読める字であり、

男か女かすぐにわかること」

納得します。


アジアは知らないが、欧米では現代も圧倒的に伝統的な名前が付けられている。

日本は現在、伝統的な名前を避ける事が多いようだ。

「花子ちゃん」とか「美智子ちゃん」と言う名前の子供はまわりにはいない。

「子」のつく女の子がほとんどいない(たまにいるけれど)。

「太郎さん」や「次郎さん」がいるとかえって珍しい。

日本人は、自国の伝統的な性格が好きでないのかもしれない。

私は好きでない。

伝統的な名前には、家系に縛られ封建的で、男女差がはっきりしていて・・・。

でもそれは欧米でも同じことだ。

何なんでしょうね。


もし今私に子供ができて名前をつけることになったら・・・

世界に一つしかないかもしれない名前を、つけたくなるかもしれない。

自分がそう名付けられたように。

昨年のお堀の蓮
今は、葉が少しづつ水面に増殖途中










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