2023年12月31日日曜日

2023年大晦日

 2023年最後の日だ。

このブログ、すっかりサボってしまった。

とても忙しかったんです。


年齢を自覚し始めている。

身も心も変化している。

自然な流れとして、生物の有限を受け入れているのだろう。

 

幸いなことに 病気はなく、諸数値は健康だ。

独りなので、時間の使い方も精神も自由だ。

枠としては、「残存時間と残存資金」だが、それは皆同じ。

とはいえ、大きな勝負、ワクワク冒険、したいなあ。


このブログ、辞めないです。

来年もどうぞよろしく❤️

良いお年をお迎えください🌟

来年はもっと思うように描きたいな





2023年10月21日土曜日

ハローウィン

この2-3日は、すっかり秋。待ちに待っていた初秋だ。

とはいえ日中は動くと汗で、半そで以外は着られない私。

朝、自転車でいつもの道を走っていると、

三角帽子を被った一団がやってきた。ハローウインだ。

その後には、乳母車を押すママ集団。

子供たちの一団は、そばの神社に吸い込まれてゆく。

神社にハローウィン?


今日は土曜日で学校はお休み。

気が付くと、いつも静かな通りを着飾った子供や親が

歩き回っている。

神社に入ってみると、「ハロウィン ウォークラリー」の張り紙。

そうであったか。

ラリー場所にはクイズがあって、スタンプがあって、

という趣向のようだ。


わっと声が上がった方をみると、男の子たちに囲まれた怪獣がいる。

背の高さはあまり変わらず。

子供たちは、怖がるよりも笑いながら

「ぬいぐるみだ、ぬいぐるみだ」といいながら抱きついて、

脱がせようとしている。

脱がされて姿を表したのは、同じ位の年齢の男の子でした。

「あー暑かった」と。


神様も笑っていることだろう。

うららかな秋の日。





















怪獣アップ―!

2023年9月30日土曜日

秋祭り

 車で30分ちょっとの郊外に、パンを買いに行った。

酷暑は収まったが、まだまだ暑い。

買い物先は大きな神社がある町で、暑さの割には空気がどこか「秋」。

道行く人々はお揃いのはんてんを着て、お祭りの旗が翻っている。

秋祭りなんだ!

明日はもう10月なんだもの。


笛や太鼓のお囃子が聞こえてくる。

何とのどかな音楽だろう!

世界は、日本は、様々な問題を抱え、私のまわりにも倒産や高齢問題が

溢れてはいる。

とはいえ、私たちの生活は、表面的には平和でのどかだ。

人々は心の中に様々な問題を抱えつつも、気丈に穏やかに生きている。

伝統的な行事の中に「今年もつつがなく迎えられた」安心感がある。

美術の秋、素人絵画展も毎日毎日盛況だ。


私はブツブツ不平も言いつつ、今のメイン思考は

「おいしそうな米なすを買ったので、きょうの夕食は、

田楽にしよう  (^^♪」です。平和な事だ。


運転していると少し先に
お囃子の一団を乗せたトラックが。
ビーヒャラドンドンドン











昨晩深夜近く、やっと全体が見えた!
中秋の名月・満月





2023年9月23日土曜日

コロナワクチン 7回目

 7回目のコロナワクチンを接種した。

色々な意見もあるが、私はワクチンを打っても結果は軽かったので、

気軽にうけた。


会場にて:

チェックの多い事、多い事。

氏名、履歴などを、最低2名で二重チェック。

会場の入口から出るまで、何度も何度もチェックを受けた。

全て人の手だ。電子機器は一切登場しない。

人の目と口と手が確認し、探し、線を引きマーカーで印を付ける。

国民番号や健康保険との「ひもずけ」時とは、比べ物にならない厳重さだ。

直接命に関わることでもあるが。

ということで、接種終了。


初めて接種を受けた時の厳重さ、重い空気、だれもが身を固くして緊張していた。

あの時、その後何年にもわたり、7回も接種するなんて

予測もしなかった。

人類はなんとか峠は乗り越えた、と考えていいだろうか。


自作おにぎり
これはね、もち米も入った具沢山の炊き込みご飯を
甘辛く味付けした薄焼き卵で包み、
海苔で包んだもの。
おいしい ♬






2023年9月21日木曜日

火曜日はおしゃべりの日

 火曜日は日本語ボランティアの日だ。

レッスンが終わるのは正午なので、

その後、気の合う女性2-3人で軽食とおしゃべり、

という図式ができあがった。


現在の共通点は独り者(独身、または離婚経験者)で、

一人暮らしは私だけ、ほかの2人は息子や姉妹で暮らしている。

どちらにせよ、同居者からの精神的・時間的な縛りはなく自由だ。


私はずっと、一部の親しい人を除き、周囲の人との付き合いは

サラリと表面的、できるだけ避けた方がいいと思っていた。

多くのストレスは、人との付き合いが原因だからである。

また、私は日常的な雑談にそれほど興味はなかった(かな?)。

(話し好きではあるが)


ところがコロナで、長期間人と接しないで過ごしているうちにおかしくなった。

LINEや長電話だけでは、修正できなくなった。

この時期の経験が私を変えた。


おしゃべりがどんなに大切なことか。

話の内容は何でもいい。

同居者のいる人は、その所に気がつかない。

「今日は寒いね」そんな一言でいいのだ。


火曜日のおしゃべり会。

同居者のいる2人には、私ほどおしゃべりが必要ではないかもしれない。

いや、家庭のストレスもおしゃべりで発散できるのだ。盛り上がるのだ。

何を話したかしら?忘れることも多い。

同世代で、同じ活動(日本語ボランティア)というだけで、

深く立ち入らないようにして、たくさんのおしゃべりを楽しんでいる。

大切な時間になっている。


最近新たな動きが出てきた。

夫の体調不良や夫が認知症発生という女友達も、増えてきた。

一人残された人もいる。

声をかけると、飛び上がるように参加してくる。

それぞれ人生経験豊かで、様々なお得意分野もある。

得意分野を教えあう会を作ろうか、と計画している。

目的は、外に出ておしゃべりをすることだ。


人と接する事、話をすることの大切さをしみじみ感じ、

まわりに感謝する日々である。

もちろん!それがあってこそ、

一人の自由時間もより尊いものになる!

敬老の日の町内からのお祝い。
初めての高齢者経験。
友人達の情報によると
祝わない地区も多いし、敬老年齢もばらばらだ。
オイシソウ とうらやましがられた!




いげ

 先週の事。

友人の勧めで「おらおらひとりでいぐも」の作者、

若竹 千佐子さんを紹介するTV番組を見た(Eテレ)。

「おらおら~」は、以前映画で見たが、

どこか奇をてらう演出が見え隠れして、

同じ世代とはいえ、心には残らなかった。


若竹さんは、とても明るくて前向きの素敵な方だった。

最後の場面が心にいつまでも残った。

若竹さんが施設または病院に寝たきりの母親を訪問する場面だ。

記憶は定かではないが、口または鼻に管を通して目をつぶっている。

お別れの時、若竹さんが岩手弁で言う。

「おら、これから仕事に行ってグルから」

トロンと寝た風情の母上は、その言葉を聞くとぱっと目を開け、

らんらんと輝く瞳で娘を見返し、はっきりした声で娘に言う。

「いげ!」


娘が仕事に行く。おらのことなどかまわずに行け!

前に進んでいぎろ!

私は母からの声を聞いたような気がした。涙が出た。


母は私が仕事を辞めて、家に戻ることに大反対だった。

気持ちはよくわかったが、私には他の方法が考え付かなかったし、

(古い世代なので)この先仕事で得られる価値よりも、

母が人生の最後を安心して過ごし、私も母と過ごす方がずっと大切だった。

女一匹、いざとなればどうとでも生きられる、と思った。

多くの葛藤と亀裂もあったが、時を経た今、これでよかったと思い、

家族に感謝している。

娘を思う母の気持ちは、変わらない。


夏もやっと終わったかしら?







2023年9月14日木曜日

本当の秋はいつ?


2023年の夏はまだ終わらない。

朝夕涼しくなったとはいえ、日中はクーラーの中だ。

夕方ベランダの先端に身を置くと、ファーっとした涼しさが

からだを包み込む。 何て爽やか!

朝夕はこうでも、日中は別。

9月いっぱいはクーラー漬けを覚悟する。


酷暑の夏、

8月から先日までの間に、体重が5㎏近く減った。

私は中デブなので、身体的には「とてもよかった」のだが。

何も食べたくなくなり、料理するのも億劫になった。

冷蔵庫には残存食料がたまり、台所は汚れない。

何年後かには、こうなるのかな?


一昨日、栗をたくさん頂いてしまった! ほおっては置けない。

甘露煮と茹で栗を作ることにした。

皮剥きが大変だったが、意地で剥き切った。

それをきっかけに(?)、「まとめて大量・料理作成」の私に

火が付いた!

値上がりにびっくりしながらも、久し振りに食材のまとめ買いに走る。

今回は、作りあがったものを冷凍するのでなく、

作りやすいように下準備したものを冷凍することにした。

その方が美味である。

涼しくなれば、料理も楽しくおいしく感じられるようになるだろう。

「美味しいものを少しだけ」

やっと年齢相応になってきたのかもしれない。

おいしゅうございました。

 

2023年9月1日金曜日

スーパーブルームーン

 8月31日の今宵は、スーパーブルームーンだった。

日本語では 盆の月。

ウーン和名のほうがいい。

夕方7時頃から、LINEで多くの写真が行きかった。

皆、美しい月に見入った。

吐息。


きれいね。





2023年8月31日木曜日

新学期!

 まだまだ暑い日が続いている。

酷暑のまま、新学期が始まる。

NHKあさイチで「登校拒否」特集を見た。

夏休み明けの今の時期、子供によっては特に辛いらしい。


そして今、世の中の流れの先端では、無理に学校に行く必要はない、

「個性の時代」のようだ。そうだそうだ、大賛成!

その思考とバックアップ組織が、全国津々浦々に流れてきて欲しい。

「登校拒否」という言葉がまずは良くない。重すぎる。

その経験のある有名人や芸術家が多いことに驚く。

「同調圧力」の世界で、親子共に大変苦労している。

一律の時代は、とっくに破綻している。

会社組織も同様である。

台風一過




2023年8月15日火曜日

今年の8月

台風一過、今日も暑そうだ。

今年2023年の8月は、いつもの様々な予定がお休みになり、

見事な空白、特にお盆中心の今週は、見事な空白期間である。

台風で予定も変わったし。

この暑さの中、どこにも出かけたくない。

それは当然の年齢であるが、どんどん出歩いている人もいる。

私は自分がいいように、自分の現状に合わせて、

しっかり立っていこう、と今更ながら心する、2023年の夏。


柔軟にやわらかにゆっくりゆっくり、でも折れないで。

一人行く





湿気の多い朝

 久しぶりに、朝ラジオ体操に行った。

約4000歩、歩く。

台風の名残りで、不気味な灰色の空が低く広がっているが

陽はさしている。

湿気が非常に凄く、身体はずぶぬれ気分だ。

濡れた皮膚の表面を、冷たい微風が流れて気持ち良い。


不愉快な気候だが、今日も健康に感謝!

ラジオ体操とウォーキング完了!






2023年8月14日月曜日

まあいっか

野本響子著「東南アジア式 まあいっか で楽に生きる本」

を読んだ。

著者はマレーシアで生活している。

様々なことに問題があるのに、貧富の差も多いのに、皆、特に若者が

明るく幸せそうだとのこと。

この国は幸福度調査でも上位を占め、日本はとても低い。

生きやすさ 幸せ感は、効率の良さや高い文明、お金ではないという。

大切なのは、健康、家族、そして宗教とのこと。


今の日本の、特に教育の問題が指摘されている。

「同調圧力」のしばりの中に入り切れない子供たちが増えている。

以前からあったことだが、かなりの増加に

目をそらさないわけにはいかなくなったようだ。

大切な宝物、贈り物を、大切に育てて欲しい。


授業中は、皆背筋を伸ばして椅子に座り、均一な物の考え方を学び、

同じ食事を一緒に同じ時間内に食べる。好き嫌いはいけない。

個性を殺すための教育である。

私の時代はそれも楽しかったが、現代っ子は変化しているようだ。

「日本は世界から見て、変わっている」が、特に教育についてはそうらしい。


皆トップでなくてもいいじゃない。

白黒決めなくてもいいじゃない。

人生のほとんどはグレーで、白黒と決めつけられないものだし。

「まあいっか」と、気楽に生きるほうが、社会がまろやかで幸せである。

経済大国から遠かったとしても、と作者は続ける。


他国の新しい教育改革を知ると、大きな変化に驚く。

黒板や教科書は使わない。読み書きそろばんは、メインではないのだ。

それぞれの個性を生かし、創造的な部分を延ばす教育だ。

グローバルな社会には、そのような教育が必要になる。


縛りのない、自分らしく楽しく学べる学校に

一日でも早くなりますように。

もう一度書きます・大切な宝物、贈り物を、どうぞ大切に育てて下さい。






 

2023年8月13日日曜日

台風

 超大型の台風7号が、関東を直撃の可能性あり、という予報。

最近、自然災害の規模が変わってきたので、私としては万端の用意をした。

ハワイが燃えるなんて!

庭に散らかっている、小さなカラの植木鉢や猫よけシートs、

その他風に吹き飛ばされそうな、出しっぱなしの園芸小物を

まとめて収納(捨てましょう!)した。

出かける予定も、中止となった。


現在風も雨もほとんどなく、この地へ直撃という予報は、

嬉しく外れた。

ここはよかったが、風雨にさらされている地域の方々が心配だ。

皆様無事でありますように。


ネットで、世界中の天気や天気予報が見られるようになった。

環境の予測やシュミレーションには、

スーパーコンピュータがあってこそだ。

みていると、世界中に台風の渦がある。

台風、ハリケーン、サイクロン、トロピカル・サイクロン、

ウィリー・ウィリーなど。

地球、空気、気圧、気温、なんだらかんだら、複雑だ。

WWW~~~~



2023年8月10日木曜日

尊敬と祈り

子供を持ち育てるという事は、何と凄い事だろうと思う。
私のように、子供も家庭も持たない独身は、
「人の心」を何と軽く認識し、それですんでいたのだろうと思う
(あくまでも私のことだが)。

家庭を持つ、子供を持つという事は、自分だけの人生ではなくなり、
いつも、心の半分、いやそれ以上に、自分以外の人との人生だ。

つくづくそのように思い、自力で子を育てていく親たち、
育ててきた親たちを、私は心から尊敬する。
私の両親、兄弟、友人、知人、その家族たちを、改めて尊敬し、
それをもっと実感できなかった自分の幼稚さを反省する。

以上、当たり前のことだが、しみじみと心打たれ考えた。


安定して動じない





2023年8月8日火曜日

仙人

狭い庭だが、好みの植物を植えこんであり、

勉強室のようなプレハブも建ててある。

そのプレハブ小屋は物置に利用している。


もうすぐ親族一家がお泊りで来るので、整理のため、

溢れた物を物置に運び込んでいる。

(整理もせずに隠す、怠惰な奴だ)

物置の周りには、オリーブやブルーペリー、つるバラの枝が

長く伸びて入口までの通路をふさぎ、そのままではたどり着けない。

「眠れる森の美女」に会いにいく王子の気分だ。

たった半月前に、ちょっと整理したのに、雑草もいっぱい。

ハサミで枝を切り、ほうきで蜘蛛の巣をかき分けながら、到着!

こういうことがないと、庭はジャングル化する。狭い庭なのに。

いつまで庭を保っていけるかなあ。この家も含めて。


年取ったら、社会的に何かする必要がなくなったら、

仙人のように暮らしたかった。

仙人のように生きたかった。

家の環境は、贅沢なほど整えられた(親族に感謝だ)。

遊びの誘いは、故郷なので最初は色々あったが、

私にはそのような時間の余裕もなかったし

(母の食事の支度や、ネット経由の仕事もしていた)

仙人になりたかったので、付き合いは悪かった。

やがて仙人生活が可能になったとき、

私は仙人にはなれないと気が付いた。

人と会い、話し、笑う必要があった。

仕事やボランティアで社会に属する事が

どんな薬やお菓子よりも力になるとわかった。

今後、また色々変化していくだろう。

もっと強くなる!なりたい!

いつも明るく楽しみたい。

そんなことを考える立秋。


雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道
ターナー
今もロンドンのナショナルギャラリーで
走っていることだろう


2023年8月7日月曜日

宿命

 宿命とは変えられないもの、と捉えるべきなのかしら?


人生には大変な事も多いが、それを埋め合わせるだけの、

いやそれ以上の大きな大きな幸せ、愛! 喜びがあるよ!

だから、だから、逆らわず、流れに乗って笑顔で渡っていこう。

自分の宿命を受け入れて、育てて、愛おしく抱きしめて、

誇りに思って進んでいこう。

謙虚な誇りを持って。

そして周りの人へ、笑顔と感謝を向けよう。

それぞれのやり方で、流れを旅しよう。

決して無理はしないで。

退屈な位の速さでいいのだ。

チャレンジは面白くワクワクするだろうが、

最低レベルに留めておこう。ある程度でいいから。

未来はどんどん変化している。

世の中も、もっと自由で個性的になっていくだろう。


私の流れは、もうそろそろ終わるかな、と思っているが、

まだ先は見えない。

流れは穏やかで、清麗だ。

いつもそばに流れているよ。


朝の収穫


2023年8月6日日曜日

思い出す

今日も暑い! 

駐車場で、熱くなった車に乗る時に思い出す。

5年以上前になるか、やはり暑い暑い夏の日に駐車場で車に乗ろうとしていた。

私の隣には、真冬の南半球から遊びに来ていた友人がいた。

「こんなに暑い時は、車に乗る前にドアをうちわのように何度も開け閉めして、

中の空気を入れ替えるといいよ」

とか

「あの草は食べられる!おいしいよ」とか、

いつも一人で車に乗っている私の横で、

色々なことを教えてくれたっけ。

あれから年月がたった

私たちはあることから、今は連絡しあっていない。

私の彼女に対する尊敬とか好きな気持ちは変わらないでいる。

長い長い友情だ。

暑い日に太陽で熱くなった車に乗ろうとする都度、彼女を思い出す。

頭に浮かぶことは、すべて過去の事、これからの事ではないのだ。

それはよくない事かもしれないけれど。

でも彼女の事を思い出すとき、私は思わず微笑んでいる。


遠くに台風の海の夕暮れ






2023年7月22日土曜日

夏休み

 熱波、大雨、洪水等々、北半球の夏は今日も激しい。

7月もあと一週間だ。

来週の予定が終わると、混んでいた日常の予定が、夏休みのためガラリと空く。

日本語ボランティア、スケッチ、パソコン、それらに伴う準備や勉強、展覧会、

仲間たちとの連絡や集まりも中断され、

残るのは筋トレだけだ。

トレというよりも、高齢者の身体機能継続のための運動です。


コロナ時代以降、一人で何日間も家にいるのが耐えられなくなってしまった。

ここの周囲は家族中心に動く環境なので、

東京にいた時のように、気軽に友人には声をかけにくい。

その上、年齢を重ねて戻った故郷では、私はどこか異質部分もある。


とはいえ、少なくない周囲の幼馴染、同級生、新たな友人たちや

遠くに暮らす大切な家族のおかげで、私は元気に生活している。

仕事時代の友人や後輩たちとも、心温まる交流がある。

(あら、私は何と素敵で大切な人たちに囲まれているんでしょう、

何て幸せなんだろう。ただ、なかなか会えないのだ)

友人たちは、一人暮らしの私には宝物だ。

でもいつか会ったり交流(LINE、電話、手紙など)が出来なくなるだろう。

そういう時がくる。私はもっと「自立」しなければ!


というわけで、今年の夏は、「一人だけでも楽しむ生活」をもっと開発したいと思う。

活動中のパソコンも日本語も絵も筋トレも、出て行って人とやることだ。

過去には別の色々な事もやっていた。

好きなことをしているので満足している。いい仲間もできた。

とはいえ、

部屋に一人、一日中寝たきりになる日が来るかもしれない。

同世代の友人たちも、出歩いたりスマホも使えなくなるだろう。

ヘルパーさんや看護士さんを待つ生活だ。

施設に入る事もあるかもしれない。

できるだけ拒否するが。自由のない環境はいやだ。


そういう時のために!

楽しく暮らす準備だ~!


そんな事考えるな~~~!考えても無意味!なるようになる。

今、健康で暇なので、そういう事を考えるのだ。

今を楽しみなさい!身体第一、健康第一に努力!

「今を生きよ!今日を精一杯生きよ!」

医者通いで多忙になる前に。


は~いそうします。

いずれにせよ、今年の8月の予定は、私としてはかなり空いている。

友人にあったり、懐かしい場所を訪ねたりしたい。

一人冒険もトライしたい。

暑さと腰痛の程度に寄るが。やれやれ ワクワク(笑)

蓮が…





2023年7月10日月曜日

熱い

38度  37度  36度 

今日の日本の最高温である。


子供の頃、朝日新聞に本田勝一さんがアラビアを放浪して

「アラビア遊牧民」という紀行記事を定期的に掲載していた。

(単行本として現存・アラビア遊牧民 (朝日文庫)本多 勝一 (著))

その中に、

「気温が37度以上あるのだ。自分の体温より高い空気の

中にいることを想像して欲しい」

という記述があった。驚きのため、今でも覚えている。

掲載された写真には、ガリガリに痩せた遊牧民数人がぼろ布を体にまいて

道端にしゃがみこんでいる。

そんな世界があるのか!と思った。


今の日本もそれどころではない。

高温にはまだ不慣れな民族である。

つらい。クーラーがなければ生きていけない。





2023年7月7日金曜日

プロジェクト・ヘイル・メアリー

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読んだ。

米国のSF人気小説で、著者はアンディ・ウィアー。

映画化されるそうで、2024年撮影開始のようだ。


とっても面白かった!

ストーリーは、太陽光がどんどん失われ、太陽系が冷え始める。

観察の結果、太陽エネルギーを消費するアストロファージという物質が

増殖中で光を喪失(食べる)させていることがわかる。

原因を解明するために、主人公は宇宙船に乗せられる。

同乗した仲間は亡くなり、一人で解明に向かう。

そして、同様の被害を受けている別の天体からの使者で、

やはり仲間は死に、一体だけ残された異星人に遭遇する。

やがて、力を合わせて問題に取り組む物語だ。


主人公が学者なので、異星生物とのやり取りを、試行錯誤しながら

築いてゆく過程が、科学的で大変面白い。空想でなく現実的で科学的だ。

化学や物理の授業を、受けているようだ。

人間の特性もあらわになる。

異星人の発する音を、Excelのスプレッドシートに流し込み、アプリから、

その音の意味を解明し、言語辞書を蓄積していったり。

現代の地球の知識(ウイキペディアなど)をすべて記憶させた、

ラップトップを数台持ち込んでいたり。

我々が通常身近に利用しているツールを利用する場面が多いので、

臨場感も大きい。


単調かもしれないし、暗い内容なのに、たくさんのユーモアや

異星人との友情・笑い・物語の複層構造など、

長編にも関わらず、飽きさせないのは筆力だろう。さすがだ。

すぐに夢中になって読み進み、すぐに完読した。

2023年6月24日土曜日

マトリックス

映画 マトリックス・シリーズを再見した。

   マトリックス(1999年) 

   マトリックス・リドーレッド(2003年)

   マトリックス・レボリーションズ(2003年)

ロードショウを劇場で観たのだが、ネット経由で再び見た。

20年以上たっても、古くないし面白く、

現在に通じる問題も多い。

大衆に受け入れられるように「漫画チックなSF」ともいえる作りになってはいるが、

世界を支配するAIに人間が戦いを挑む物語だ。

前提として、今私たちがいる世界は、コンピュータにプログラムされた世界。

つまり仮想現実の世界なのだ。

AIの支配方法やその仕組みは、コンピュータのOSの設計に準じている。

SFとはいえ、実際の科学的な知識に基づいているので、

レベルは高い。

暴走プログラム(エラー)があったり、ある作業をするには(その部屋に入るには)

同時に複数のドアは開けられないし、そのドアを開けるためのキーが必要になる。

これらと同じ手法が、某OSの基本設計にはある。


AI「目的のないプログラムは、削除する。プログラムはすべて、目的をもって動く。

  愚かな人間の知性には、愛情には意味も目的もない。削除」

AI「すべての生物の目的は 死 だ」


などなど、はっとする言葉が発せられる。

人間の姿をしているAIは、瞬時に何人にもコピーされて湧き出してくる。

(プログラムでは簡単にできることだ)

「AIを制御する」ということは「動きを止められる」ということ。

映画の最後は、

AIが支配する「動きを止める」ために、主人公が「ソース」に向かう。


ソースとはソース・コードのことで、コンピュータの動きを書いた

プログラム・コードのことだ。

どんなソフトも、Windows も Word もどれも、ソース・コードに

その動きや指示が詳細に書かれている。

人間たちがコツコツと積み上げてきた財産だ。

ソースを訪ねた主人公は、無事AIの動きを停止し、人間中心の世界を再現する。

これが映画マトリックスの結末だ。


SF映画界では20年以上も前から、AI(コンピュータ)対人間の話が出てくる。

私が見た範囲では、次のような名作がある。

 2001年宇宙の旅(1968年) AIを超えたより壮大な物語

 エイリアン(1979年)

 ターミネーター(1984年)

 WALL・E ウォーリー(2008年)


そして今、チャットGPT が登場している。

現実はまさにSFのシナリオに沿っている。

今迄には考えられない事件が起こっている。

ある質問に対するGPTの答えが、「死の選択」だったというのだ。

指示に沿い実際に亡くなった人の事も、ネットにかなり掲載されている。


チャットGPTは、必要なら止められるんでしょうねえ?

その手法は?

どういう時にだれが止められる?


私はコンピュータの仕事をしていたので、その思考は体にしみ込んでいる。

pcを動かすのは、大好きな心休まる時間だ。

高齢になり「目的もない人生、生きる価値があるだろうか」と、

ふと考える時がある。

ブルブル、AIの影響が・・・

気をつけよう。

日常の小さなことに愛を!喜びを!


マトリックスの登場人物、特にキアヌ・リーブスはかっこいい!





2023年6月18日日曜日

ひも

気が付くと、首から肩から、ぶら下げるものが何と多い事か!

眼鏡(ひも付き)、自分の名札(日本語ボランティアでも、スケッチでも

パソコン講習会でも、筋トレでもつけている)名札と同時にではないが、

ポシェット、時にはネックレス。

耳には、マスクと眼鏡。


その上、その上、携帯紛失事件のあと、

携帯に、直接肩からかけるためのひもをセットした。

ポシェットに入れておくだけでは、忘れそうだっからだ。

つまり、またまた首からぶら下げるものが増えたのだ。

もう首や顔の周りはひもだらけで、こんがらがってしまいそう。


携帯のひもを買いに行ったとき、

私のスマホに対応できるものは1つしかなかった。

何か豪華っぽく目立つ。

でもこれならなくすことはないだろう。


よろしく









2023年6月2日金曜日

夏の星

 

爽やかな夏の朝、

早起きして、ラジオ体操とウォーキング3000歩、

何と気持ちがいい!

と始めた朝のメニュー、10日あまり続けたが、夜型の私には、ちょっと無理だった。

早く起きることが気になり、夜中に目覚めてしまい熟睡できなくなったのだ。

それが数日続いたので、無理しない事にした。

ぐっすり眠り、目覚めたらベッドでだらだらして、

それからゆっくり起きる、それでいい(午前の用事がない時ですが)。

散歩は、都合のいい時間に切り替えることにした。

昨日はお昼前に一時間半。買い物もしながら6000歩。

お店も開いているし、人もたくさんいるし新たな発見も多い。

歩きます。


6月は 地にも輝く夏の星

ピカピカ眩しい
















キラキラ眩しい

2023年5月28日日曜日

スマホ紛失事件

 数日前、スマホをどこかに置き忘れた・・・事件が発生した。

家の中で、近くで、スマホに電話しても応答なし。


重要事項をスマホに移し終えた所で、バックアップはとっていなかった。

なんでも電話相談できる連絡先も、スマホの中だ。

iPadやパソコンがあるので、調べることはできるが、

そのサイトに行きつくまでに時間がかかるし、慌てている。

買い物サイトやカードサイトは、ログインしたままのものもある。

非常に重要な日常データも写真も全てスマホに。

クラウドに全てがあるわけではないし、データ共有もできるだけ避けている。

最悪の可能性が頭をよぎった。


一応の対策を済ませて、警察にも届けを出した。

金銭に係る被害は発生していない事が確認され、

ほっとしたのは紛失発覚後、半日以上たってからだった。

外に出ようとした時、玄関の一隅を手がかすめたとたんに何かが光った。

スマホだった!

ミュートになっていたので、無音だったのだ。よかった〜!

サポートしてくれた関係者に、深くお礼申し上げます。


まずは携帯ケース(常時肩からかけるもの)を入手することにした。

忘れ物が多い年齢、必須だろう。


スマホ紛失時の処理 (ご参考までに)

 『ネット経由で操作する。PCやスマホ(誰のスマホでもいい)からできる』

1)スマホはネット経由で、「一時停止」と「再開」を自由に制御できる。

  その方法を知っておくこと。

  「一時停止」さえすれば、誰も使えなくなるのだ。

  私は契約先の「マイページ」の中から行う。

  「マイページ」アクセス時のIDとPWは暗記しておくべきでしょう。

2)入出金に関するサイトは、使ったらログアウトしておくこと。

  紛失時にログアウトしていない場合は、すぐにパスワードを変更する。

  私はカードが利用されたときは、即時登録メールに連絡がくるように

  設定してあるので安心だ。

3)「一時停止」する前に悪用された場合は、住所録登録者に

   宣伝やspamメールが増えるかもしれない。

  当然ながら、住所録、電話番号、LINEデータや記録物は全て失われる。

   重要なデータは、バックアップをとっておく事。

4)警察に届け出ること(機種や外見の特徴)。

3)は申し訳ないが、スマホ紛失処理は、データ損失の点以外は、

  銀行のカード紛失よりもラクかもしれない。

突然の事で、何をどうするか慌てていたし、この結論がでるまでに、

たくさんの時間がかかった。


その後、私は、バックアップを完備し、ずっとやっていなかった

登録サイトのIDやPWの整理をしました。

100近いサイトがあり、多くを大処分しました。



周りは紫陽花や新緑で華やか
自然に勝る「美」はない









2023年5月27日土曜日

8日目

 朝のラジオ体操&ウォーキングを始めて、8日目になる。

ある程度習慣化するまでは「努力が必要!」と思っていたが、

朝の空気は清々しくて気持ちがいいため、

早朝家を出るのが待ち遠しいくらいだ。

大変なのは、夜型から朝型への睡眠時間の変更だ。

まだギクシャクしている。


朝の陽光を浴び軽く運動して散歩することが、

老人の精神には一番いいそうだ。

たしかに、夢うつつのときに沸き上がる(いつもではないが)

心細さや不安などもエイヤ!と吹き飛ばし、

ルンルン・ダッシュとなる!


6回目頃から足の筋力に変化を感じはじめた。

階段を使う場合は、階段を避けてエスカレータを利用していたのに、

階段を自然に使うようになった。

所が今日の朝、膝に違和感を感じた。残念!

そこでラジオ体操の場には、自転車で行くことにした。

つつがなく到着して体操も完了しました。

自転車に乗るのも筋力がいるので、悪くない。

帰宅途中、早朝の静かな通りを自転車でぐるぐる回った。

裏通りの魚屋さん、あんこ屋さん、喫茶店の職人さんたちは

もう起き出して仕事をしている。

挨拶をかけあいながら、朝のサイクリングは終了した。

紫陽花の季節
たくさんの種類の紫陽花が



今が満開





2023年5月21日日曜日

赤いイヤリング

 朝の散歩とラジオ体操、2日目!

行きましたよ!

歩くとうっすらと汗ばむ最高の気候、

新鮮な微風の中で身体がゆっくり目覚めていく。

たくさんの大木の精気を吸い込みながら、体操する。


「周りに誰もいないときは、マスクをしなくていいのよ」

体操の後、花などを散策しての帰り道、後ろから声をかけられた。

あたりにはだれもいない。

振り向くと、ラジオ体操の主催者(私が勝手にそう思っている)の高齢女性だった。

一人で杖を突いて歩いている。

白髪に真っ赤な帽子、赤い小さなイヤリング、真っ赤なニットズボンと賑やか色彩だ。

「あ、そうですね。つい。お化粧しなくていいからラクだし」

そう言いながら、私はスポーツ用のマスクをとった。

「だめよ~。帽子を深くかぶってマスクをして顔をかくして。

そんなことをしていたら、どんどんふけちゃうわよ」

「でも、らくなんですウ。眉毛ないし」

「私も眉毛ないのよ。でもね」

とポシェットを開ける。

お顔を覗くと、おお、うっすらと口紅をしている!

「私はいつも持っているのよ。眉ペンシルと口紅。

時々鏡を見て落ちていたら塗るの。頬紅をちょっとつけると生き生きするわよ」

脱帽!

ご自宅は歩くには遠いので、車で来ているとのこと。

もちろん自分で運転して。

どう見ても私よりずっと高齢だ。素敵!

うれしそうに話す顔のまわりで、赤いガラスのイヤリングが踊っていた。


体操している周辺には、植物の命が満ちている










2023年5月20日土曜日

夏の扉

 まだ夏の扉は開かない。

扉は目の前だ。

扉の向こうの呼び声が聞こえたのか、

朝早く目覚めてしまった。

そうだ、朝の散歩をしよう!


すっかり行かなくなってしまったが、散歩がてら、ラジオ体操に行くことにした。

まだやっているかしら?

お堀の横を歩いていると、大きな水音がしてまぐろのような(言い過ぎ)

鯉が、水上に飛びあがった。ドボン!

水鳥も優雅な姿を見せびらかしがら、通り過ぎる。


早朝の散歩と体操をして、ゆっくり帰宅すると7時だった。

いつもならまだ寝ている時間だ。

心も身体も心地よく、いい一日のスタートだった。

扉は開きかかっている。

優雅



今日の庭の薔薇たち
前のと似ているけれど、異なる。
枝から切り取った成熟グループ。



2023年5月19日金曜日

HIROSHIMA

 広島でG7(実際は主要7か国プラス)が開催されている。

HIROSHIMAで開かれる、やっとこの場で、という気持だ。

ウクライナのゼレンスキー大統領も参加することになった。

この時代、HIROSHIMA で開催され、そこへ原爆がらみの戦争中の大統領が

参加するのである。ドラマチックな感じさえする。

HIROSHIMAの歴史を、78年前の惨事を、原爆の恐ろしさを

世界のトップはしっかり認識して下さい。

戦争停止や、原水爆の廃止に(せめて心の中でも)向かって下さい。


何事も起こらず、無事に終了しますように。

多くの日程を変更して、国中の警官大集合の警備だ。

HIROSHIMAの歴史が存在する意味が、世界に届きますように。

今HIROSHIMAは、本当の意味で世界の中心にいる。

今日は中高年用パソコンレッスンだった
受講者は超減少傾向だが
皆熱心




2023年5月18日木曜日

大声

個性にもよるが、一般的に地方の人は声が大きい。おおらかだ。

「郷に入れば郷に従え」と大声になりつつある私だが、

東京から戻ったころは、本当に辛かった。

ある友人と会う時は、分からないように耳栓をして行った。今も少し。

私が音に敏感すぎるのかもしれないが、

映画に行くときも、必ず耳栓を持参する。

耳栓を忘れた時は、ティッシュを詰めて代用する。

友人の中には耳が遠くなり、「えっ?」を繰り返す人も出てきた。

私もいずれそうなるだろう。


先日、スケッチ・レッスンの帰りに10人位いただろうか、

チェーン店のカフェに入った。

暑くて疲れていた我々には、冷えた飲み物がどんなにおいしかったことか!

久し振りのおしゃべりに花が咲いた。

若い店員がやってきた。

「すみません。クレームが出ているんですが、もう少し小さな声で

話していただけませんか」

ごめんなさい。我々は顔を見あわせて失笑した

若い時ほど人とおしゃべりする時間が少ない我々は、

気が付くと、夢中で大声で話していたのだ。

私は耳栓もせずに、大声の中心の一人だった(笑)。

楽しい時間であったが。  気をつけよう。

リタイア生活である。


沢山種を蒔いた紫蘇やイタリアンパセリが
食べきれないほど成長しだした。
新鮮な香りの贅沢をしている。

グラジオラス・アボガド・唐辛子たちも発育中。

テントも組み立て方を忘れないように
広げて干す
ベランダは農作業場のようになっている。


庭の薔薇たち@今日
枝から切り取った成熟グループ



2023年5月17日水曜日

暑い5月

 爽やかな5月のはずなのに、暑い暑い。

今は真夜中に近い時刻。

明日も暑そうなので、頂いたダージリンのアイスティーを仕込んだ。

冷蔵庫で明日の朝まで待機せよ。

あたりは、ダージリンの香りに満ちている。


トマトの苗を買ってしまって、早10日。

植え替えずほっておいたら、ついに花も咲きだしてしまった。

鉢を買ってこなくては、と知り合いに寄って購入時の注意を聞き、

販売店に車で向かった。OK、いいのが買えた。

帰宅途中、先ほどの知り合いから連絡があり、忘れ物をしたよ、と。

家の鍵束を忘れたのだった。ウ~。

私は驚かない。だってよくあることだから、最近。

その都度落ち込んでいては、生きてはいけないのだ。

さあ無事トマトも定着場所ができて、今日も何とか家事予定のひとつをこなした。


あまり動かない日だったが、電話やLINEなどの連絡に明け暮れた日だった。

生きた!一生懸命。


庭の月桂樹
新緑の冠に縁どられて輝いている!


2023年5月13日土曜日

5月 May

もう5月だ~!。

庭には一昨年いただいたつるバラがたくさん増えて、どんどん咲き始め、

朝雨戸を開けると、ピングや深紅の中ぶりのバラたちが新たに開花している。

とっても幸せ。

二階のベランダの 1/3 を小さな菜園にした。

食べきれない量の紫蘇、パセリが茂り、

唐辛子やグラジオラスがぐんぐん成長中だ。


コロナの心配も減り、遠方の友人たちとの交流もできるようになった。

桜の季節やコロナで中止だった5月のお祭りには、多くの観光客があふれ、

友人たちも遊びに来た。

にぎわいがもどったとはいえ、どこか活気はもどっていないねえと

話してはいるが。

多分どこでも、コロナ前と後では、どこか「変わってしまった」感がある。

私自身はちょっと腰痛があるが、それ以外は極めて健康だ。

車の免許も更新したし、ちょっとした仕事(パソコン講師)、日本語ボランティア、

スケッチ散歩、友人たちとの交流など、いつもの日々を過ごしている。

同年代の友人達には、家庭や兄弟姉妹の年齢に伴う問題が発生し始めている。

だんだんそういう年齢だ。

それでも、「皆がとおる道だよね」と励ましあい受け入れながら進んでいる。

このようにして、10年、20年(!)と時間が経過していくんだろうな。


植物の「種」は凄い! 

その成長時期や冬眠時期などすべてが、あの小さな種に

プログラムされているのだ。

私にも組み込まれている「年代進化プログラム」が、

次の段階に動き始めているのが分かる昨今である。

それに沿えば、穏やかに心まろやかに、歳をとっていけそうだ。

自分の領域、自分のお城で、できるだけ自然に、

わくわく楽しくやっていこうと思う!


庭は今、薔薇の季節 🌹








2023年2月16日木曜日

癒される

今年に入り、さらに「根本的な片付け」への覚悟が強まった。

日常は諸用事優先で、それだけでいっぱい。

中々進まないながらも、片付けを続行、 

根本的な片付けが終了したわけではないが、何とか先が見えてきた所だ。

そこで用事のない今日😊💖😊、気が滅入ることもあり、

料理とミシンかけ三昧の日にした。

私は家庭の人経験がないので、家事に関しては同年代の一般女性の

足元にも及ばないことを、ここに何度目かの宣言をする。

共に「人のため」にできるほどのレベルではないが、大好きな事である。

心が大変癒され、ゆったりと大きくなってゆく。

悲しい誤解の積み重ね問題など忘れよう。


料理したもの(簡単なものばかりだが):

鳥胸肉のフリッター、キノコ類の揚げ物、かき揚げ、ポトフ、

根菜類中心の煮物、お赤飯、生野菜サラダ、魚の干物焼き、大根の漬物

など。

はい、つまりは作り置きにもするわけで。


ミシンかけは、エプロン2枚作成。

1枚は最初から自作、もう1枚は海外で購入したパーティドレスを、

捨てるのがもったいないので、セクシー・エプロンにリメイクしたのである。

共に人前では着ないほうが無難だ。

私はこういうユニークなのが好き。


という事で、寒い一日はAudibleを聴きながら、途中懐かしい電話など受けながら、

家事にいそしみました。

Happy End

リメイクした
ドレスエプロン














2023年2月4日土曜日

大食いの幼なじみ

本拠を故郷に移してから、この地に残る小学校、中学校、

高校時代の旧友たちと再会し、新たな関係ができた。

移ったばかりの時、私は東京や海外と比較して、この地の古さなどに対して、

多分上から目線を隠しもしなかったのではなかったか。

お互いに年齢を重ねた今は、そういう異目線などは相殺抹消されている、

と願う。よしよし。

身体の不自由さ、不安、感謝など共通項目が増えたからだ。


ゆう子ちゃん(仮名)は、小学校1年から6年まで同じクラス、

いつも一緒で家も近く、身体も同じ位大きかった。

たくさんの兄姉の末っ子で、親は家族経営の大きな木工所を営んでいた。

家族一丸となり身を粉にして働く忙しい家族の中で、

年の離れた末っ子のゆう子ちゃんは、サラリーマン家庭である

静かな我家によく遊びに来ていた。

あ~あれから何十年。

おおらかで闊達な彼女は、故郷で事業を立ち上げ、

この年齢になっても、高齢な夫と大人しすぎる未婚の一人息子を背負い、

バリバリ働いている!

アニメ映画「天空の城ラピュタ」に出てくる、

海賊の女船長「ドーラ」に性格や態度が似ていると、密かに思う。

ははは。

彼女の楽しみは「食べる」ことである。

それも大量に食らう。

それなのに一人で食事には行かれないとのこと。

そこで私を誘うのである。

自分は今働いているから、と原則、ご馳走してくれる。

私は外食時代が長かったせいもあり、

今はお家ゴハンのほうが、ずっとずっと気楽でおいしく感じられる。

ダイエット問題もある。

ましてや、連れていかれる多くは「食べ放題」とか「バイキング」!

私は量より質のほうがいい。

私は食べるより話がしたい。

私は話すことによって自分の考えをまとめるタチである。

相手にはお気の毒だが、だれかに話しながらの方が、考えがまとまる。

たとえ、相手が目の前の食事にがっついていても。


かくして我ら「変なコンビ」は、つかず離れず行くのである。

趣味などの共通点は一切ない。

あるのは、子供の頃の深い深い信頼である。

海賊の女船長ドーラ





お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...