2016年3月31日木曜日

お花見

今日、3月最後の日は、気温もあがり、桜も(ほぼ)満開、お花見日和だった。

1年に1度、友人たちとの恒例のお花見会。

今年も元気で会えた事に、感謝する。

花よりだんご、花よりおしゃべり の我々ではある。


帰宅時の電車の中、大きなリュックを片方の肩にかけ、1歳くらいの子供を背負い、

3歳くらいの女の子の手をひいた、若い母親が乗ってきて、隣に座った。

ガタゴト・・・ガタゴト 電車は進み時間も経過 ・・・ 心地よい時間が流れる ・・・ガタゴト・・・

気づくと、座席の女の子はぐっすり眠っている。

降りる駅が近くなったらしい。 外はもう夜。

母親は立ち上がり、背中の赤子を再確認し、リュックをしっかり片方の肩にかける。

女の子をゆり起こすが、女の子は起きない。

赤いほっぺで寝入っている。 起きない。 母親はしばらく考えてから、女の子を抱き上げた。

「あっ!」  私は驚いて叫んでしまった。 

「大丈夫です」  と母親。 

赤子を背負い、大きなリュックを片方の肩にかけ、

脱力して寝入っている幼児を胸に抱えた、女戦士。

化粧っけもなく、着飾ってもいないが、さっぱりした素敵な女性だった。 

母は強い!そして神々しい。



今年もこんにちわ!思い出の小路。

2016年3月30日水曜日

三味線の午後

ベベンベンベン 歯切れよい三味線がなる。

津軽じょんがら節 ♪

突然止まる。

「アレ、ちょっとずれちゃったな」

キコキコと糸巻きが調整される。

「お疲れ様でした~。ありがとう」

トキさんが叫ぶ。

奏者は笑いながら、再びバチを踊らせる。

認知症の人が住むケア・ハウスの午後である。

約20人のお年寄りとお手伝いの人が聞き入る中、ボランティア、というよりは、

練習中の自分の腕前を披露するおじいさんの、三味線を聴く会。

合間にトキさんが、何度も大声で

「お疲れ様でした~。ありがとう」 そして歌いだす。


は ア るがきた は ア るがきた どこに イ きた

きいしの すみれや れんげの はなが

ああるきはじめたみいちゃんと~

はい、おしま~い


歌として、何とかまとまっていておかしい。

だれもが、これが自然と、反応なし。

私だけが、物珍しく一心に観察している。

おかしくもあり、哀しくもあり、でもこれが積み上げられた生命の時間の結果。

はるかかなたに思いをはせているような、皆の表情。

だれからも、神々しさ、思いやり、生きてきた思慮深さを感じられる。

自分がどのようになるかわからないけれど、心穏やかに受け入れたい、

などと思う午後だった。

皆さんに会えてよかったです。





2016年3月29日火曜日

コーヒー

夜11時を過ぎた。

コーヒーが飲みたい!

どうしても飲みたい!

眠れなくなってもいいから飲みたい!


お湯を沸かし、コーヒーを淹れる。

コーヒーの香りが部屋を満たす。

しあわせ!


追記)
  グッスリ眠りました。

2016年3月28日月曜日

におい

久しぶりに、昔一緒に仕事をした友人たちと、ランチした。

今はむかし、若かった私たちは、たくさん仕事をして、たくさん遊んだ。

長いランチタイムのあと、元・会社周辺を散歩した。

ここに何があった、ここのお店はおいしかった、など、裏の裏道までの思い出話がはずむ。

多くの建物は高層ビル化されたり、只今大工事中だ。

でも、ちょっと歩いていると、「におい」がするのだ、あの頃の「におい」が。

表面的には変化しているようでも、そのまま残っている、何かがあることを実感した。

変化すること、変化しないこと、目に見えること、見えないこと、

それらが時間という「軸」のまわりで、踊っている。

その外側で、私たちも踊っている。

以前会社があった場所には
他の会社の建物が。

2016年3月27日日曜日

ウラウラ日曜日

ウラウラ春の中、車で郊外へ買いものに行く。

春の野菜類、おいしいパン、薫り高いコーヒーも買い、図書館にも寄って・・・と。

ピザを買って、友人とおしゃべりしながらのランチの日曜日!


ソメイヨシノは、まだまだつぼみ

2016年3月26日土曜日

孤島暮らし

昨日、時計のことを書いていたとき、思い出したことがある。

この所、全く忘れていた「思い」である。

海外の翻訳雑誌や本が、まわりに色々あった。

それらの雑誌には挿絵が多く、その中に、1コマから数コマの、孤島に一人で暮す男、

または妻と二人で暮す男の漫画が、悲哀をこめてよく掲載されていた。

子供で女の子の私が、なぜそれに惹かれたのかは不思議だ。

しかし惹かれたのだ、ずっと惹かれていた。

島暮らし。孤島に。

実際は虫類が苦手で、小さな虫がいても、大騒ぎになるのだが。

あくまでも空想の中でしか実現不能そうだが、遠くの海や孤島に、憧れていた。

冒険に憧れ、観光旅行やグルメ旅には興味がなかった。

学生時代、社会に出た始めの頃は、ひなびた半島の先端や島を徒歩旅行したっけ。

やがては、社会に従順になり、普通になっていったが・・・。仮面かもしれないが。


そう、話は時計に戻る。

腕時計に電池時計が出始めたとき、これでは「孤島暮らし」には困るではないか!

と心の中で抗議した。 

だから、電池だけの腕時計は絶対に使わなかった。 

振動や手巻き付きのものしか使わなかった。

そういうことを思い出した。

アマチュア無線の免許を取ったのも、「将来の孤島暮らし」に備えてのことだった。

電気が通じていなくても、生活する手段を考えていたっけ。

そんな、もう一人の「半分は空想の中の」自分に、本当に久しぶりに再会した。





時計

玄関の一番目立つ場所に置いてある、クラシックな装飾で飾られた電波時計が故障した。

約10年前にいただいたものだ。

高価なもののようだし、できれば復帰させたい。

取説を見たり、メーカーに電話したり、調整中である。


なかなか物が捨てられない我が家には、掛け時計、電波時計、懐中時計、腕時計各種が、

たくさんある。腕時計は、殆ど使うこともないのに・・・。

一番の長老は、手巻きの大きな掛け時計である。

第二次戦争中、疎開させたという伝説を持つ時計で、最低でも80年近い昔のものである。

今も動いている。 いつも手で巻いている。

携帯やパソコンがあるので、腕時計も含めて、時計類は以前ほど必須なものではない。

また、新しいテクノロジー製品ほど、時計に限らず、壊れやすく長持ちしない。

古くて大きな手巻きのアナログの掛け時計が、ますます好きになる。

今日の甲羅干し。
君は、何年のときを刻んでいるのだろう。




2016年3月24日木曜日

マスク

気温の変化に起因するアレルギー、風邪の予防、花粉症対策などに、マスクをよく利用している。

冬の間、寝る時はほとんど、そして外出時も、マスクを着用していることが多い。

呼吸がとても楽なためだ。 

一度使い出すと、やめられなくなる。

加えて、お化粧は目の周辺だけ、または何もしなくても大丈夫だし。

朝起きたままで、顔も洗わないでも、ちょっとの外出なら大丈夫なくらいだ。

顔の大部分を覆うマスクは、本当に便利なのだ。

顔をマスクで覆い、帽子をかぶり、すっぽりコートを着る。

誰にも私だとは分からないだろうと思って歩いていると、遠くから大声で名前を呼ばれたりする。

かと思うと、正面から挨拶しても、分からない人もいる。

近所の同年代に、いつも大変綺麗に化粧している美人がいる。

彼女は寒い季節になると、大きなマスクと大きな帽子を目深にかぶり、顔が全く見えなくなる。

大きなマスクと帽子で、多分彼女だと判別できる。

「ラクですよ~~~~」 とのこと。

彼女くらい美人なら、全部見せていたほうがいいのに、と思いつつ、気づいた。

お化粧しているから美人なのかもしれない、と。 フフフ。


法事でした。
お寺で。

2016年3月23日水曜日

くしゃみ大王

ちょっと外出しただけなのに・・・。

くしゃみが止まらない。花粉症。

今年は大丈夫だと思ったのに。

鼻水だけではなく、喉のヒリヒリだけではなく、鼻のヒリヒリだけではなく、

脳も花粉の中に浮いている感じだ。

今日はこれまでに。

緑色のひたし豆
なんてきれい!
おいしかった。

2016年3月22日火曜日

ざわざわ

こぶし、沈丁花、さくら・・・ 色とりどりの花がまわりに満ちて、町もどこか浮き浮きしてきた。

この感じ、つい最近あったような・・・。

思い出した!

約半年前になるが、私、南半球でも春の到来を浴びたんだった。

広大な春だった。

満開の花、たくさんのみたこともない鳥たち。

そして今、北半球の故郷の春。

トラディッショナルな春といおうか。

風、花粉などもざわめいて、心も騒ぐ季節。

鳥、猫、犬、亀、そして近所のおばあさんも、お兄さんも、春のつむじ風の中を、

どこか軽い足取りで過ぎてゆく。

私も、身軽に動こう!



満開です

2016年3月21日月曜日

プッツン

思っても見ないことが、突然起こるものだ。

というか、起こすものだ。


家には、色々な「線」がはっている。

パソコン関連だけでも、最初の頃は有線で、モデムから複数のPCへ配線した。

電話やインターホンも有線だった。 やがてそれらは、無線化していった。

今はもう不要になったのに、取り残されて、怠惰に壁をはっている「線」が少ながらず残っている。

掃除をしていて、急にそれらの「線」が気になりだし、不要な「線」を整理した。

掃除も終わり、コーヒータイム。 TVの電源を入れたら、繋がらない。

そこで気づいた! 私はTVを見るために必要な線まで、プッツンしてしまったのだ。

チョコレートを食べながら、気を落ち着けた。 

私は不安になると、何か食べる。

ネットで調べたり、相談したりした結果、DIYレベルで解決できることがわかった。

量販店に行き、「接続」に必要なパーツを揃えた。

高い位置にあるつなぎ部分も、無事なんとか接続完了。 テレビを見られるようになった。

午後の後半は、「プッツン」処理で終わった。

アンテナ線処理、はじめてではないので、助かった。

銀杏・宝石のようだ。
明日は珍しく、人のために料理する。
炊き込みご飯をつくろう。

2016年3月20日日曜日

手仕事

突然「手仕事」をしたくなった。

自分で編み物をしたい、縫い物をしたい、と、忙しい時代に、時々思ったものだ。

針を持つと、何か心がくつろぐ。好きなのだ。

とはいえ、超素人だし、正式に何か習ったことはない。 

私たち世代の多くの人は、服を母親に作ってもらったり、自分で作った経験を持つ。

私もワンピースなど作ったことはあるが、よそゆきには無理なレベルだ。

今、習いたいナと思う。 

編み物、手芸、洋裁や和裁。

本格的に習うなら片手間では無理だろうから、やめるが。

自分の好きなデザインで、自分の好きなように作れたら、楽しいだろう。

現代は、自作などしなくても、素敵なデザインの服が、ピンキリに揃っていることは承知だ。

そしてわかっている。 私の場合、自分で作ったものって、素敵ではないのだ。

時間の無駄なのだ。

わかっていても、やりたい。簡単なものでいいから。


というわけで、昨晩、突然薄手のブラウス作りに挑戦してみた。

直線だちの優雅なものを選んだ。

型紙どうりに布をカットし、仮縫いをする。 すごく楽しい!

二次元の製図が、立体的な三次元の服に変化する。 

ここが一番好きなところ。

鏡の前で、見につけてみる。

そして、そこまでやると満足して、ひと段落。

しばらく忙しくなるので、中断するが、遠くない時期に完成させようと思う。

放置しないように気をつけなければ。

なんて閑な(!)、いや、優雅な時間なんだろう。


夢で逢えたら

雨の週末、久しぶりに美容院へ。

美容院から出て、ウインドウに映る自分のコート姿、髪型がきまると、よく見える。

ダボっとしたコートで体型は隠れ、コートの下からは、フレアスカートがヒラヒラ。

午前中だったが、町は雨で薄暗い。

後ろから、誰かが足早に私を追い抜いて振り返った。

キラキラした笑顔で振り返り、私を見つめたのは、二十歳前後の若者。

あわて者め! 思わず笑ってしまった私。

偉い!彼は笑顔を保ちながら追い抜いて行った。

春です。


今、TVをつけたら、大好きな曲が流れてきた。

「夢で逢えたら」

この歌の特集番組だった!

私は鈴木雅之氏の歌で、知っている。 彼も出演している。

鈴木雅之はムードがあって、大好きだ。 いい年を重ねたと思う。

今日はいい夢をみそう。

おやすみなさい。

絵のレッスンモデルのように整列している植木に出会う。
初心者の練習に最適なモデルたち





2016年3月18日金曜日

お弁当

もう3月第3週! そして金曜日!

月日の経過の早いこと。

朝9時から夕方6時まで、ある講習会に出てみた。

内容は別として、約1日缶詰なので、お弁当を持参した。

早朝忙しかったが、久しぶりのお弁当作りは、楽しかった。

野菜がメインの、私にしては、かなりのダイエット弁当である。

お弁当箱やナフキンで、華やかにしましょ。


楽しいランチ・少し食べたあとで、パチリ

2016年3月17日木曜日

お彼岸


シリアで日本人が拘束された。

やくざ組織の対立から、全国的な抗争が勃発している。

そういうことには全く関係なく、今日は春のお彼岸の入りである。

そういうことには全く関係なく、お寺方面への道は、花を手にした人がたくさん通る。

別世界である。

春分の日をはさんで3日前から3日後までの7日間が、春のお彼岸。

諸事情に関係なく、お寺の行事は忘れてはならない!と、気を使う。

お布施とお花を持って墓参する。

時間もお金もかかり面倒だなあ、亡き先祖や親はDNAとして体に刻まれているし、

いつも心の中で生きているので、こんな行事は不要なのでは、とも思う。

色々な矛盾を感じたり、何とかさっぱり処理したい、と思う気持ちはあっても、

お寺に行き、花やお線香をあげ、大黒さんとお話ししていると、

来てよかったな、と暖かい気持ちになる。 

別世界にいる家族を、感じることもできる。

いずれにしても、今日はお彼岸の入りであります。

夜あわてて作ったお団子です。
小さいお団子を積むより、大きいの3つのほうがおいしそう。


2016年3月16日水曜日

明日は定期健診

明日は、定期健診を受ける日。

夜9時以降は、飲食禁止。 早く寝ることにしよう。

年のせいで、今年に入ってから、色々医者の検診を受けた。

でも、神経痛以外、「問題なし」という結果はうれしいことだ。


明日午後は、久しぶりのスケッチ水彩画の日だ。 忙しい日々。

描きたい写真を持参する必要があるのだが・・・準備していなかった!

あ、いい富士山の写真がある。 どう描けるか不明だが、初心者なので気楽だ。

これにしよう。

おやすみなさい。

風景画として適しているだろうか?
やってみなければわからない☆





2016年3月15日火曜日

春休み開始

日本語ボランティアは、今週で終了し、春休みに入る。

高校や大学に受かった生徒、働き口が決まった生徒など、新たな生活のスタート時期でもある。

1月から教え始めて(以前少し経験したが)、約3ヶ月。

レッスン内容は、生徒の生活目標に沿って行うべきだと、いまさらながら実感する。

いくら話せても、自分の住所氏名を日本語で書けなければ、銀行で口座も開けない。

ある程度の漢字が読めないと、町の中を歩いていても、看板や店を理解できない。

教科書だけに沿って教えることはない、と、先輩を参考に思い始めた。

まだまだ私はヨチヨチ歩きの日本語の先生だが、新しいことを始めるのは楽しい。

気がつくと、春の訪れとともに、私の虚無感や絶望感は薄れはじめ、

駆け足で前進し始める自分がいた。

少々の神経痛を引きずりながら(ここがくやしい)。

まだまだあわてずに、あせらずに過ごそう、あと一歩!

ブログ書きを楽しんではいるが、「私はいます。しあわせ」的。

自重している。

強い日差しの中で燃えていた。





2016年3月14日月曜日

「あ、手の形が変ってきている!  いい手になったね」

と、友人が叫んだ。

私は美形ではないが、昔から、手だけはきれいだといわれていた。

手の形やつめの形の(比較的)美形に加え、水仕事をあまりしない生活だったためもある。

つまり、あまり働かない手であった。

突然 「きれいな手ね~!」 と、言われたことさえあるのですよ。


さて、母と生活するようになり、家事を担うようになった。

家事は肉体労働である。 手はどんどん変化していった。

皮は厚くなり、日に焼け、手の節もしっかりゴツゴツと出てきた。

加えて加齢もあり、血管も浮き出てきた。 しみもある。

いい手になった! たしかにいい手だ!

母や祖母の手だ。 生きていく女の手だ。

この手の向こうに、子供の頃の記憶が映像で重なる。

多分5歳くらいだった頃の、自分の手を覚えている。

日に焼けて、ぷくぷくしていて、手の甲の各指の下に、えくぼがピコピコとあった。

今と同じ所に、ほくろもあった。

子供の頃の丸い手、よく思い出す。



2016年3月13日日曜日

卒業式

朝、外に出たら、お向かいの家で はかま姿 の女性が車に乗るところだった。

大学の卒業式だそうだ。

気がつかないうちに大きくなったわね。

もうそういう季節なんだと、自分の卒業式を思い出した。

たくさん写真を撮ってはしゃいだっけ。

男の子たちは、着物姿の我々の姿に、うれしそうだった。

いつもは、彼らより強い女性陣も、やさしく見えたんでしょうね。

私たちは皆、社会に出る前、物語の始まる前だった。

しばらく会っていないけれど、元気かしら。

それぞれの人生も一区切りがついて、物語の第一幕は終了した。

どんな第二幕を送っているだろう。

同窓会の声かけをしてみようか、とフト思った、春先の宵。







突然ですが、
2年前に編んだ私の作品。
着ないけれど。




2016年3月12日土曜日

野菜を冷凍

年初から食欲がなく、しかしダイエットにはなるので、反面喜んでいた。

時は流れ陽光も溢れ、毎日出歩いていると、暗くなってなんていられない。

食欲も戻ってきた。 怖い!

久しぶりに郊外の野菜売り場へ、まとめ買いに行った。

野菜がたくさんあると、安心だしうれしい。

春野菜がたくさん出ている。

芽キャベツ、キャベツ、ほうれん草、小松菜、かぶ、レンコン、ブロッコリー、トマト、

キーウィ、みかんなど、在庫切れの野菜を求めた。

スーパーにも寄って、久しぶりのまとめ買い。

帰宅後、在庫野菜も一緒に、冷凍保存処理を開始した。

かぼちゃ、人参、ごぼうは、カット、または千切りにして、生のままパック詰めに。

その他、片目にゆでたり、生のままでパックしたり、材料に適した方法で。

冷凍保存しても、料理方法を工夫すれば味は落ちない。

冷凍庫には、他の野菜もたくさん冷凍してある。 ちょっと幸せ気分。



ついに夜食まで食べてしまった!
「ピザの生地」というものを発見。
厚手のぎょうざの皮のようなものだ。
追記)餃子の皮で代用可。もっと薄いのでカロリー減!
で、残り物を乗せて焼いた。
くせになりそう。



5年目

今日は東日本大震災から5年目、テレビでも1日中、震災関連のニュースを流していた。

5年前の午後3時前後、震源地から遠く離れたこの地でも、

経験したことのないゆれを感じた。

家の階段を駆け下りて、母の部屋へ行った。

母はベッドに腰掛けてTVを見ていた。 私も母と一緒にベッドに座りTVを見た。

ゆれに関する記憶はほとんどない。 それよりもTVの画像に目を疑った。

沖から黒い海がどんどん進入してくる。

車が、人が逃げる。 そこへ波が・・・。

「お母さん、すごいことが起こっているみたい!」


瞬時に家族も家も環境も失い、残った人はどんなにつらい日々を送っているだろう。

今の自分の悩みや虚無感など、本当に小さなものだ。

そういうことをたくさん感じた。

そして、その時、母も一緒にいたことも。





 



2016年3月10日木曜日

こういうこともあるのね!

福井県にある高浜原発3号機は、運転停止の仮処分を受け、

関西電力は、10日午後5時過ぎに、原子炉を停止した。

おー!

関西電力は不服申し立てをするので、まだ完全に終結したわけではないが。

判決文がすごい! 当たり前のことを述べていることが、従来とは異なっていてすごい。

いろいろあるが、特に、福島はまだ終わっていないこと、

日本国内に地震の空白地帯は存在しないこと、

使用済み核燃料についても述べていることがすごいと思った。

裁判官(3人)の勇気を讃えたい。 すぐに移動されてしまうかもしれないが。

だれがどう考えても、少し勉強すれば、原発がいかに危険で、リスクが大きすぎるのかわかるはずだ。

しかも、事故によっては修復できないのだ。

原発推進者が理解できない。

理解したくて、推進者にいろいろ質問したが、やはり理解できない。

1日3億円の損失らしい。経済力が低下するらしい。多くの人が職を失うらしい。

(他に、私には測り知れない「何か」汚いことがあるにちがいない)

それが真実だとしても、原発反対の理由とはレベルが異なる。

空気や食料が汚染され、地球が汚染され、体が汚染されるのよ。住めなくなるのよ。

幸せは、不便や貧しさとは関係ない! 貧しくても幸せに暮らせる国にしたい!

私は、原発反対運動をしている人たちに、何もしなくて申し訳なく思っている。

東京まで行くのが大変だから、なんて理由をつけている。

しかし、今回の判決はうれしかった。

市民の声が届くようになっていくかもしれない。

もっと信じられる国になっていくかもしれない。


福島県双葉町出身の学生時代からの友人がいる。

知り合った頃、友人は温かみのある東北弁で言った。

「私の町ね、いい所なんだけど、原発があるの」

寂しそうに笑った。 ういういしいポニーテイルがゆれていた。

なあんにも世話しなかった。ごめんなさい。
自力で咲いてくれた。






2016年3月9日水曜日

激しい雨

春先、気候の変動が激しい。

今日は午後、ボランティアに出かけた。

激しい雨しぶきが車をたたく。

霧だかもやだかがいっぱいで、昼間なのに薄暗い。

約束していなければ、家の中でヌクヌクしていたことだろう。

外に出て、激しい季節の中をぶっとばす。

これがいい! これが好き!

たまには額に入れました☆

2016年3月7日月曜日

思い出の遊歩道

年に一度、さくらの季節に会う友がいる。 美人揃い(のつもり)!

個々に会うことはあるが、4人揃うのは年に一度だ。

もう16年前になるが、私たちの大切な友人が、突然亡くなった。

数年後、その友を偲んでさくらの季節に会うようになった。

当時近くに住んでいて、そばには長い遊歩道と桜並木がある。
 
桜吹雪の中、買い物の帰り道に途中で休んだり、ほろ酔い加減で歩いたり、

いつも通っていた遊歩道。

皆、介護を経験した。今も介護中の人もいる。

そのため、さくらの季節には会えなかった年もある。

私たちの体型も変り、話題も健康や体のことが多くなった。

会えば昨日別れたばかりのように、穏やかに話題がはずむ。
 
同年代とはいいものだ。

今年の日取りも決まった。 

私にとって、超久しぶりのお出かけだ。 もっと出るべし、なのだが。

2016年3月6日日曜日

ゲーム

パソコンでゲームするのが大好きだ。

ついはまってしまう。

名人とは言いがたいが、夢中になる。

脳は一度にひとつのことにしか集中できない。

だから、考えてもしょうがない悩みなどが生じたら、ゲームをするのが一番だ!

楽しいし!

ネットのゲームは一人でも楽しめる。 これも素敵だ。

しかし高齢になれば、まわりの人と交わることも大切。 

ゲームは、個人的な話をしなくても楽しめるし。


そこで、麻雀レッスンを開始した。

麻雀クラブに入り、腕を磨いている友人がいる。

他にも、ウンいるのです、麻雀好きの友人が。

だた、皆、近くにはいない。 でも、近くにもプレイする人、捜せばいるようだ・・・。


少しなら、麻雀経験はある。

ネットを利用すれば、独習も練習も自由にできる!

う~~~~、過去に、将棋・碁・コントラクトブリッジに挑戦したことがある。

対戦を楽しむレベルには遠いままで、終わった。

麻雀はセブンブリッジに似ているし、マスターできる気がする。

甘いかな?

ゲームとか「遊ぶ」ことを楽しめるのは、幸せなことだ。








2016年3月5日土曜日

クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、

不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。

名前とその目的だけは知っていたが、今日はじめて経験した。

近くの知人が自分の作品の出版支援を求めるために、クラウドファンディングへの

登録操作をはじめたのだが、パソコンの操作に問題が生じ、SOSで呼ばれたのだ。

使ったサイトは、「READYFOR? 」。(https://readyfor.jp/)

素晴らしいサイトだった。

ファンド(募金)を求める内容には、震災復旧の救済や、後進国のヘルプをはじめ、

「国立博物館・3万年前の航海プロジェクト」まである。

絵本の出版内容などをみると、とてもレベルが高く、プロも多い。

最近の出版業界は、大変厳しいのが実情だ。

知人はフランスで活躍したプロのイラストレータだが、出版したくてもなかなか実現までいかない。

そこで、このシステムを使うことにしたそうだ。

いつも前向きに挑戦を続ける彼女から、たくさんの刺激を受ける。

そして、いつもながら、彼女のイラストの素晴らしさに魅せられる。

パステル画がメインで、その色彩やセンスのよさは、パリに長く暮らしたからこその感覚だと思う。

基金が順調に集まり、この絵本が出版できますように。

凡人の私は、ただパソコンを駆使するのみである。フー。

満開の沈丁花
小さな庭は、花の香りで満ちている



 











2016年3月4日金曜日

お寺のワンちゃん

お寺に行った。

我が家のお寺は、家から徒歩10分くらい。近いので便利だ。

お寺には、ワンちゃんやネコちゃんがいる。

写真の犬は、子犬の頃から知っている。

日本の犬は、いつもつながれていて、カワイそうだけれど、本人(本犬)たちは、

最初からそうなので、従順だ。

あまりうれしそうに思えて、パチリ!

うれしそうな表情ですよね?  私の勘違いではないですよね?

私は犬も猫も飼ったことがないので、よくわからない。

ペットは本当に可愛いらしい。

最近、猫を飼おうかと真剣に考えた。 考えに考えた。

憧れるが、わが年齢と一人暮しということで、最後まできちんと全うする自信がない。 

残念ですが、それが愛情。

ワオ---ン

















長いシッポね・きれいだよ









2016年3月3日木曜日

桃の節句

今日はひなまつり。

子供もいないし、あまり興味も関心もない私だが、春はうれしい。

そういえば、紙人形が・・・。

押入れの奥から出してみた。


お久しぶり!こんにちわ

母がある時期、紙人形を習っていた。

最初は、好きだからという以上に、100歳近い先生にめぐり会い、

 その方が好きで習っていたんだと思う。やがて大熱中していたが。

子供も家を出て、充実した時間を模索していた頃だろう。

今、私も一人の時間がきて、親の行動をいろいろ思い出す。

私は何でも選択できる東京にいたので、母の始めたことに、色々偉そうなことを言ったっけ。

今はわかる。 「地方」なのだ。 出会いは無限ではない。

だから出会いは、とても大切な事。いい人なら、少しくらい価値観が違っても、

コロコロ変えない。出会ったらじっくり。そして共通点を見出すのだ。または変わる。

母も頑張っていたな。大人なら、誰もがそうだろうナ。

粋な姉さん人形たちもしまってある。 そのうち出してみよう。

手作り感満載 

2016年3月2日水曜日

読後感想

数日前、「読書中」というタイトルで、読み進むのが楽しみ、と書いた本。

読み終わったので、読後感想は、書くべきでしょうね。

「その女アレックス」というタイトルのミステリーで、世界で、日本で、多くの賞をとった、評判の作品。

今の私は、あまり読書家ではないので、語る資格はないけれど。

ても、でも・・・、どうして昨今のミステリーは、こうも壮絶なのだろう。

人はどんどん、刺激や残酷さ、悲壮さに慣れていく。

もっともっとと、刺激を求める。 

そのストーリーの中に、心温まる人間ドラマが、たくさん散りばめられていても、

主人公に愛情や同感を持てても、きつい、きつい。


大好きなミステリーがある。

ウィリアム・アイリッシュの「幻の女」。

ムードがいい。

黄色くボロボロになった古い雑誌の中で見つけた。

後で知ったのだが、有名な作品で、その書き出しは特によく知られている。

古きよき時代だから、おっとりもしているのかもしれない。

時代遅れのミステリー好きといわれても、かまわない。

読み終わって心が温まり、幸せをかみしめるられる、品格のあるミステリーを読みたい。

心が温まる作品、みつけた!


2016年3月1日火曜日

マーマレード作成中


知り合いから、御自宅の庭で収穫した、夏みかんをたくさんいただいた。

無農薬だし、こんなに美しい皮は捨てられない。

そうだ、マーマレードを作ろう!

というわけで、いくつかの前処理(なかなか大変)が終了し、今コトコトと煮ている夜であります。


午前中は、日本語ボランティア。

最後に、他の先生の生徒と数人でフリートーキングをした。

モスクワっ子、ベトナム人、イタリア人の3女性とのおしゃべりは、ファッション、バーゲン情報、

食べ物のことなど、楽しかった。


今日から3月。

東京の友人たちに、すっかりご無沙汰してしまっているのが、気になる。

今月こそ、出かける気持ちになれますように。忘れられているかも。

おいしいマーマレード・完成しました!

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...