2016年4月20日水曜日

亀が来た

この数日、降雨量が多かったせいか、千年池は満水だった。

結果、いつも亀が乗っている小さな岩は、水面下で見えなかった。

あ!今日は水が減り、その岩が水面から出ていた。

その小岩は、台型で上は平らである。

そしていつものように、亀が一匹、その小岩に乗っていた。

 
岩が自分の甲羅くらいの大きさなので、いつもは、体の半分だけを岩に乗せ、半分は水中だ。

(大きな岩場がたくさんあるのに、ここが好きなんでしょう)

今日は体全体で岩に乗り(結果、手足は、はみ出して宙ぶらりん)

しかもこちら、正面を向いている ・・・ 私に気づいたことがわかった。

何かを感じた !!! 

私は手をひらひら振った。

すると、彼または彼女は、ひらりと水面に降りて、こちらに向かって泳いでくるではないか!

え~~~!


亀の顔って、正面からみると、鼻の穴が正面にあって、とてもかわいい。

また、犬のような感情を感じる。知性を感じる。

以前からそういう思いがあるので、千年池の亀にも、友情を感じていたのだ。


亀は笑いながら、泳いでくる。

こういうとき、どうしよう ・・・ せっかく来てくれても、何も食べ物ないよ~。

頭をなでてやることもできないしイ。

歌を歌ったら聞こえるだろうか?

ま、目的はえさだろうな、と冷静に判断する。

えさを持ってきたら、新しい友人(友亀)ができるかな。



数分、ぐるぐるまわったり、ふわふわひらひら泳いで、戻っていった。

明日も来るか、試してみよう。 えさは持っていかないで。 

亀のえさってミミズ? いや~。

また亀の話になってしまった。

大好きな花が開花しました。

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