週1回 1時間半の 日本語ボランティアの日だ。
1対1で教える。教える手法の統一規格はない。
講師はある程度の講習を受けた後、自分のやり方で自由に教える。
結果、講師によってばらつきもある。
反面、ボランティアでもあるし、自由に教えられるので私には面白い。
英語を学んだ時の色々を思い出しながら、遊びや日本の生活の色々も
交えてやっている。講師として、予習は必須である。
私が日本語ボランティアをはじめた理由のひとつは、
以前にいた環境のように、様々な国の価値観の人とも接したいと思ったからだ。
私が慣れている英語圏の人々はほとんどいないけれど、
色々な価値観に触れるのは楽しい。
先月から新たな中国人を教えている。
中国人を教えるのははじめてだ。
だんだん慣れくると、その人の人生の一端を垣間見る。
母国を離れて日本に住んでいる。日本語を勉強している。
それだけで、普通より野心や冒険心のある強い人達だと思う。
若い人は、日本語を武器に自分の未来を切り開こうとしている。
日本人と結婚して憧れの日本にきた女性は、現実との差にぶち当たり、
人生の再挑戦を試みている。
若くない人も、人生の時間が長いぶんだけ、ここにたどり着くまでの物語がある。
それぞれの一度だけの人生を、垣間見せて頂いている。
久し振りに大好きなキッシュを作った |
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