歩いていると、木を伐採する大きなエンジン音が聞こえてきた。
音の方へ向かうと、近くの神社からだった。
広くはないけれど、年月を経た大きな古木がたくさんある。
松、イチョウ、梅、桜等々。
新芽が出る前の剪定のようだ。
大きなトラックには、カットされたたくさんの枝や葉が積み上げられている。
今日はとても寒いけれど、もうすぐ春なんだな、と思った。
いつも何気なく接しているこの神社だが、
地元の多くの人は神社の前を通るとき、手を合わせてお辞儀をする。
私がお参りしていたら、他に誰もいないはずなのに背後から大声がした。
「うれしい!あった~!」
中年の女性が、横にあった携帯を掴んで大喜びしている。
置き忘れたんだそうだ。
「私も以前、お賽銭を出した後、財布をここに置き忘れたことがあるわ。
1時間くらいたって気が付いて戻ってみたら、そのままあったんですよ」
そうなのだ。この神社の境内には、忘れ物を守ってくれる神力があるのです。
太古の昔に通じる池を覗いてみた。
今日は亀さんたちは姿を見せない。
厳冬だが春はもうすぐ ~
春になったら「原則閉じこもり」生活も変わり、
色々なことが前向きに動き出せますように!
今年のお正月の写真です |
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