2022年1月27日木曜日

その女ジルバ

動画配信サービスを、時々見ている。

昨年テレビで放送されていた「その女ジルバ」というドラマをもう一度みた。

テレビドラマをほとんど見ない私だが、昨年偶然このドラマの

第一回目を見てとても面白く、最後まで全回を楽しんだ。

見るのは二度目なのに、またまた「とっても」おもしろかった。


「女は40歳から」「いいえ、60歳から」「いいえ、80歳から」

と、年増のホステスが活躍するバーが舞台である。

昼間は堅気の仕事をしながら、夜は傷を支えあってはじける。

女性と仕事、結婚適齢期と未婚、都会と田舎のくらし、

その人々の中心にいるママ(草笛光子)とマスター(品川徹)。

草笛光子は場違いな位美しく、着ている服も素敵だ。80代!

また、着物を現代風に着こなしてヒールを履いて登場する中尾ミエもよかった。

主人公(池脇千鶴)は40歳になり、配属された惨めな仕事の毎日の中で

人生をあきらめかけていた時、この高齢者バーに行きつく。

そこで宝石のような人々に出会い、本来の自分への力と勇気に目覚めていく。

女優江口のりこを発見したのも、このドラマだ。

原作(漫画)、脚本、出演俳優もベテランが勢ぞろい。

今のテレビドラマは、若い人の物語が中心だが(青いんだ!)

人生時間を経験してきた、若くない人々の深いドラマをもっと見たいものだ。


女ともだちの一人が新宿二丁目で、小さな会員制のバーを開いた時期があった。

そこで色々な人に出会い、楽しい時間を過ごしたっけ。

普通なら会えないような奇人・変人・有名人たち。

話の掛け合いのおもしろかったこと!色々なことを教えてもらった。

あの時代を思い出した。


コロナワクチンはまだしていない。

東京在の友人の中には、接種終了者もチラホラ。

私にはまだ接種券も届かない。多分来月。待っています。

日本語ボランティアはしばらくお休みになった。


N95マスクを購入した。
保存食も用意した。












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