動画配信サービスを、時々見ている。
昨年テレビで放送されていた「その女ジルバ」というドラマをもう一度みた。
テレビドラマをほとんど見ない私だが、昨年偶然このドラマの
第一回目を見てとても面白く、最後まで全回を楽しんだ。
見るのは二度目なのに、またまた「とっても」おもしろかった。
「女は40歳から」「いいえ、60歳から」「いいえ、80歳から」
と、年増のホステスが活躍するバーが舞台である。
昼間は堅気の仕事をしながら、夜は傷を支えあってはじける。
女性と仕事、結婚適齢期と未婚、都会と田舎のくらし、
その人々の中心にいるママ(草笛光子)とマスター(品川徹)。
草笛光子は場違いな位美しく、着ている服も素敵だ。80代!
また、着物を現代風に着こなしてヒールを履いて登場する中尾ミエもよかった。
主人公(池脇千鶴)は40歳になり、配属された惨めな仕事の毎日の中で
人生をあきらめかけていた時、この高齢者バーに行きつく。
そこで宝石のような人々に出会い、本来の自分への力と勇気に目覚めていく。
女優江口のりこを発見したのも、このドラマだ。
原作(漫画)、脚本、出演俳優もベテランが勢ぞろい。
今のテレビドラマは、若い人の物語が中心だが(青いんだ!)
人生時間を経験してきた、若くない人々の深いドラマをもっと見たいものだ。
女ともだちの一人が新宿二丁目で、小さな会員制のバーを開いた時期があった。
そこで色々な人に出会い、楽しい時間を過ごしたっけ。
普通なら会えないような奇人・変人・有名人たち。
話の掛け合いのおもしろかったこと!色々なことを教えてもらった。
あの時代を思い出した。
コロナワクチンはまだしていない。
東京在の友人の中には、接種終了者もチラホラ。
私にはまだ接種券も届かない。多分来月。待っています。
日本語ボランティアはしばらくお休みになった。
N95マスクを購入した。 保存食も用意した。 |
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