2025年8月17日日曜日

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。

お盆休みでいろいろなことがお休みになり、

人々の多くは「家族行事」の週だ。

少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、

というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。

特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、

抜本的な解決はなく、物理的にはいつもの日々だった。

久しぶりのネットサーフィン、自由気ままな時間だった。


若者文化を覗く機会があった。

私は自然嗜好だが、洗練された都会的な文化が好みだ。

(自分実現ではなくて、好みだ)

世の中の変化に驚く。テンポ、リズム、ビジュアル。

いやー、やっぱ進化してる(一部のトップではあろうが)。

そういう前では、日々あまり変化のないシルバーの話は面白くない。


などと、腰痛を労わりながら、草ボーボーの庭を大整理中の高齢者は思う。

でありますので、今回はあまり語らずに終わります。


子豚の写真を見つけた。

あまりに可愛い。

私はこんな子たちを食べているのか!

弱肉強食。ごめんね、ありがとう❤️















2025年8月10日日曜日

夏祭り/ 大雨

酷暑で外出を避けている。

取り立てて大きな用事はないこともある。

クーラーの中で幸いである。


近くの病院に知り合いが入院した。

本の差し入れに行く。

町内の夏祭りがあった。誘われて夕方行ってみた。

一人暮らしで用事の少ない夏休みには、

外出やおしゃべりは必須である。

焼きそば、焼き鳥、ビールなどなどが、テントに用意されていた。

夕食分をパックに頂き、

「今夜は食事の支度は不要だわ!しめしめ」と顔を見合わせる。

月が真っ赤に燃えるように昇ってきた。


次の日は、台風の影響で大雨だ。

大自然の力が、剥き出しになってきた。

近未来映画「インターステラ」に重なる。

映画では、地球の至る所で火事が自然発生していた。

変化は止められるだろうか。


では取り急ぎ!

下の写真は、家のブルーベリーです。


酷暑の今年、水やりをちょっと
サボったら、半分枯れていた。
またこの写真のように
瑞々しく再生してくれますように。






2025年8月4日月曜日

8月

 8月になった。

夏休み!自宅待機のゆっくりサマー❤️

という考えは甘かった。


 我が家の 半分は築60年以上、半分は築20年だ。

メンテが必要な部品も出てきた。

本日はガラス戸(3.7m)の大きな引き戸に、

防犯シートを貼ってもらった。

そのほかに、網戸の戸車交換など細かな修理もしてもらう。

トイレ交換、防犯カメラの設置なども予定している。


先週は日本語ボランティアの諸問題に時間を取られ、

その後津波警報で避難し、次の日には庭侵入事件が発生した。

侵入事件は、夢かと思うほど一瞬のことで、被害はない。

「不思議な国のアリス」で、アリスの前を

女王様のお茶の時間に間に合うように、

大変大変とかけて行くウサギが登場する。

それを追ってアリスは不思議な世界に堕ちて行くのだが、

侵入者はまさに、大慌てのウサギが通り過ぎたようだった。

ハンチングを被ったその姿は、村上春樹作品によく出てくる、

異次元と現実の間を行き来している変なおじさんのようで、

私まで、そのまま不思議な別世界に引き込まれて行くような気がした。

今もその気分は続いている。


久しぶりに、日本のテレビドラマを楽しんでいる。

「ひとりでしにたい」がとても面白かった。主人公の年代は、

一昔前の私で、重なる部分が多い。

仕事の大変さや面白さは、描かれていなかったが。

世間の目、家族の心配、慕ってくる年下の男の子sとの

楽しくもある関係、規制制限のない自由生活行動。

大笑いしながら見て、時代もやっと追いついてきた、と思った。

所がネットにおける番組の評価は低く、保守的で驚いた!

表面的な事しか見ていない。

独身でよかったな、と思う人も多くいるのだ。

独身者は、深くは理解されない少数派の方が絶対にいい。

既婚者に感謝である。

これ以上書くのは、差し控えよう。


8月@2025  夏

年齢を自覚し、時間 の限界も視野の隅に感じてきた。

自分を楽しもう ⭐️⭐️⭐️

l
避難先のビルから見た海。
海は青く輝いていた。



2025年7月28日月曜日

宣伝

 週末、土日だけ新聞をとっている。

ニュース情報は、テレビやネットで十分だ。

でも、本の広告は新聞紙面でみたい。

今日も、興味をそそられる宣伝を何冊か発見した。

何と!すべてG社の出版物だった!

いつものように素晴らしい興味をそそる広告文、でも…

G社には、過去に何度も騙された。

巧みなキャッチフレーズと宣伝のうまさ、

時代が求めていると思える的確な内容。

しかし実際に読んでみると、深みもなく、心にも響かない。

宣伝と内容の落差が大きすぎる。

宣伝が上手すぎるのだろう。

本を(How to 本は別として)、本だけはその場その場の消費商品扱いして欲しくない。

この出版社の本は買いません、

読みたければ図書館でななみ読みで十分です。


剛腕名物編集長は、数々のベストセラーを生み出した。

今や若き起業家たちのカリスマでもある。

長期間にわたり、多くの書き手が擦り寄る時代の寵児だ。

魅力的な方で、エネルギッシュで大成功者。

売って売って売りまくる。

売り物(この場合は本)が銅でも、金のメッキを施す。

これらの出版物は多分、時間に淘汰されていくだろうが。

この年齢になると、今の瞬発力になる、今だけのものより、

地味でも、心の奥に刺さる不変なものを求める。

今週目を引いた本は、読む気もない。




2025年7月21日月曜日

二千年


人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。

ようこそ 現代に!
2000年前と同じ姿
花盛り


2025年7月18日金曜日

植物と過ごす

 

頂いた時は、殆どが緑色だったほおずき、

お盆が過ぎ、一部そのままにしておいたら、

だんだん赤くなってきた。

何か嬉しい。


草ぼうぼうの庭 (気にしない!)の月桂冠

大木化に向かいつつある。

たくさんカット。山ができた。

美味しい香りに包まれる。

料理用に欲しいという友人がいるので、

差し上げようと思う。多すぎるので捨てなくて済む。




















月桂冠は葉も茎も色が輝いている。
「綺麗だね〜」いつも母が感嘆していた。
花言葉は「勝利」「栄光」「名誉」



















 

2025年7月16日水曜日

精霊流し

 お盆最後の日。

朝、玄関先で送り火を炊く。

白い煙が小雨の間を空に上り、煙に乗って皆が帰って行く。

また来年 と心を込めて見送る。

その中には、姉妹同然だった従姉妹も今年から加わっている。

ありがとう…


仏壇への供物で燃やせるものを選び、あちらの世界への乗り物、

きゅうりと茄子に足をつけたものも、紙袋に入れて

南へ2ブロック先の浜へ向かう。

精霊流しとはいえ、今は海には流さないで焼いて埋めるのだ。


今日は嵐含みの気候のため、浜への入り口は閉じられている。

そばの公園に場所が設けられていた。

そこで供物を燃やし、お線香やお花を託す。

私も町内の人へ挨拶してお線香をあげ、お祈りする。

多くの人が来ている事に、いつも感心する。

帰宅後、いろいろ疲れて寝てしまった。

長時間のお昼寝で癒された。

両親やみんなが見守ってくれているのを感じる。





















海辺への通路は閉じられている







2025年7月13日日曜日

お盆



 13日から16日まで、この地方はお盆だ。

少し前には感じなかったが、もっと高齢になった時、

この行事をひとりでやるのは、なかなか大変だと思った。

今はできるので、できる時にやっておこうと思う。


お寺に向かう道を歩いていると、背の丸くなった母がずっと先を歩いている。

その前の方には、やはり花を持った叔母が歩いてゆく。

私もその1人になったんだなあ、母はいつも「お寺に行くのは大変」と、

こぼしていたっけ。

お墓の掃除をし、花を飾りお線香を供える。

近くにある知人たちのお墓もお参りして、お線香を供える。

大国様に挨拶して、お布施や年間使用料、お塔婆料を納める。


お寺には大きなボクサー犬のような犬が繋がれている。

犬はサングラスをした私を凝視して動かず、固まっている。

花器を洗う私を、息を止めて凝視し続けている。

サングラスを外してみたら「なあんだ」という感じで、

すっと顔を上げて自分の小屋に戻っていった。

何なの?君たちは匂いでわかるんじゃないの?


お盆の初日は坊さんが檀家を回り、お経をあげるのが通例だったが、

昨年から、檀家周りは中止になった。

とは言え、 家の仏壇の前に果物やお菓子、お団子を備え、盆提灯を飾る。

夕方には迎え火を焚き、食事も供える。

20回はゆうに超えている作業なのに、今年は時間がかかっているかも。

お盆の最後の日は送り火をして、海辺に精霊流しに行く。


近所の親しい方がホウズキを届けてくださり、お線香をあげていった。

多分あとは誰も来ないだろう。

それをいいことに、お盆の間は先祖や両親、亡くなった親友や友人知人が集まり、

賑やかになるだろう。

今年もお盆がきました。
準備、取り込み中






2025年7月7日月曜日

きょうも…

 昨日も暑かった!

地球環境が変わり厳しくなることは、子供の時、いやそれ以前から

わかっていた。

わかっていても止められない。

私たちの命の時間と同様だ。

時はゆっくりじっくり、しかし歩みは止めずに進んでいく。

だったら、笑って楽しくこの命の時間を過ごしましょう。


昨日は日本語ボランティア。

暑い中、休む生徒はほぼいなくて講師不足のため、

2人を担当(通常は1対1)

日本語能力試験をうける、若いフィリピン女性と、

コロラドからの21歳のハンサム青年だった。

2人ともキラキラ輝いている。若い子のサポートは元気をもらえる。


ボランティアの後は、ランチしながら気心の知れた友人と

たくさんのおしゃべり時間。

昨日は香港出身の元生徒(日本語堪能になった)も加わり、さらに賑やかだった。


今日も暑い日が始まる。

友人の間で大人気!
ハシビロコウ です❤️酷暑の毎日、お元気で!




2025年7月3日木曜日

ひまわり

 お誕生プレゼント の花束が、

美味しいお菓子と共に昨日届いた。

多忙の姪から。

この贈り物は、物のやり取り云々を超越して嬉しい。

知人友人とのやり取りとは、

全く次元が異なる。

強いて言えば、いま子育てその他で大変な時なので、

「叔母の私にはいいから、気持ちだけで十分」気分だ。

毎年、ありがとう♪

できるだけ元気でいます❤️


夏!
一緒に届いたお菓子、
と〜っても美味しい😋





2025年6月30日月曜日

ボトルネック

あることをやってしまえば、あとのことはスムーズ!

ということはよくあるのではないかしら?

ひっかかっていることがある。

それはあまりやりたい事ではないし、力不足でもあり、できるだけ後回しにしてしまう。

私はそのことを抱えたまま、10年近くあいまいにしている。

それがボトルネックになり、色々なことがそこでつかえていて、

大袈裟に言うと、日常生活は時間潰しとなり、地に足がつかない。


「あること」は、だれにでも少なからずあるかもしれない。

とりかかってしまえば、私のボトルネックは考えるより簡単に

解消すると思う。

パフォーマンス測定ツールを使って原因を追求したり

経路変更などするまでもなく、原因は明白だ。

怠け者の私は今、やっと少しづつ前進、動き出す。


昨晩、夜8時頃、ピンポーン。

用心しながら玄関を開けると、お向かいの家の方。

私よりちょっと年下の女性で、子供たちは成長して家を出て、

夫と二人暮らしだ。

ケーキの箱、花束、そして何か包みを抱えている。

「お誕生日おめでとう」

その方と私は共に6月生まれで、数年前に突然プレゼントを頂いた。

私は物のやりとりが苦手で、社会人を卒業してからは、

なんとかやりとりを減らし、やっと1、2人までに減らしたのに!

好意はうれしいし、いい方達なのに、

もろ手をあげて喜ばない自分が恥ずかしい。


高齢者や地方に行くほどやりとりがふえ、最近「お返し」を考える手間や時間が増えた!

残り少ない人生を、そんなことばかりに使いたくない。

とはいえ、心を贈り物で表わされる嬉しさもある。

高齢一人暮らしの今、ご近所の大切さもよくわかる。

ご近所は大切にしようね、

頂いた白百合の大輪がうなづく。

ありがとうございます。


お誕生月の6月も今日で終わる。

よく動いたひと月だった。

では次は7月に!


ほぼ10年ぶりの開花❤️






2025年6月23日月曜日

こういう日もある!

 今週は台風天気のようだ。

世界はますます戦争方向へ。

寝ていよう、何も期待されていないし、期待しない。

急な用事もない。

おやすみなさい  


今日はゆっくり、自分ケアの日❤️

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟


2025年6月21日土曜日

思いの深い記事

 私がブログを書き始めたのは、

2015年7月頃、別のタイトルで別の場所で始めた。

母が亡くなり一年が経過した頃だった。

私は今とは異なり、まだかなり東京外資系仕事モードのままで、

無器用で雑でもあり、周りに合わせるのが精一杯だった。

生まれ育った故郷であり、親しい友人達もいるのに、

色々失敗してギクシャクしていた。

そんな時、会社で一緒だった友人(日本人女性)から、

自分が今住んでいる国で、少し暮らしたらいいと、強力なお誘いを受けた。

以前にも訪問経験のある、ニュージーランドだ。

友人は100人近く滞在できるホステルを経営していた。

彼女のニュージーランド人の夫や、

世界中から来た若者達との楽しい生活だった。


日本の家族や友人達に、個々にメールを出すのは大変なので

ブログを開始し、一括報告としたのが始まりだ。

帰国してそのブログは閉じたが、数ヶ月後、

今のタイトルとこの「場」で、このブログを開始した。

大した内容でもないのだが、お許しを。

長い年月なので、自分の変化もあるし、

それでも当たり障りなく、気を付けて書いている。


ふと思う。

好きな記事、思い出の記事はたくさんあるが、

自分が一番思いの深い記事の一つは?

あった!

よろしければご覧ください。

ページ右側にブログアーカイブがあるので、

年度と月を選択します。

2017年10月14日、「映画 ドリーム」というタイトルの記事です。

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今週は多弁!

夏!






2025年6月18日水曜日

ハロー!トマト!

 週一更新予定だったが、書き出すと続けてしまいます。

今しばし。



トマトの最初の実を収穫!

不慣れでもなってくれてありがとう。

写真を撮り、早速アイルランドの友人に送る。

ヨーロッパの農場であるウクライナ紛争以来、彼女も野菜を色々育て始めた。

その中にトマトもあった。

ほぼ同時の成長なので、比べあっているのだ。

写真を送信したら、すぐにお返事が来た。

「ギリシャのそばのコルフ島にいます」

とても暑いとの事でした。

まだまだ若い彼女は活躍中です。いいな。

今日も地球は暑そうだ。元気で行こう!

高齢者は、前向きに生きていくだけで偉い👏👏👏



































2025年6月16日月曜日

グリーティング カード

 若い友人 (私と比べて、とても) から、グリーティング カードが届いた。

紫陽花の花が立体的に幾重にも並ぶ、3Dカードだ。

時々、ふと届くカードは、とても嬉しい。

私にエネルギーがみなぎっていた頃、

怖いものなんてなく、現在も未来も自力で切り開ける!

願っている事は、努力すれば何でも叶う!叶える!

そう信じていたし、そうなった頃の、

自由を謳歌していた頃の友人だ。

今でも忘れずに連絡し合えるのは

私が高齢になっても連絡を頂くのは、何と幸せな事だろう。


という事で、手書きの絵を私も描いて送ることにした。

もうちょっと上手になっておくんだった!

しかし、手書きだよ〜。

今回はこれで許してね、もっと練習して上手に描くから。

描く励みにもなる。

やっと描き上がりました。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

今週は日曜日と月曜日でした


はがき絵の一部を⭐️




2025年6月15日日曜日

梅雨の週末

 6月も半分を通過。

時にはどん底気分にもなるが、それは生きている証拠。

気分の突然の変化はミリセカンド単位で発生する。

コンピュータと同じ速度だ。

あっという間に有頂天、あっという間にどん底へ。なかなか忙しい。

質問:上の行にある「どん底へ 」を「どん底に」にした場合の違いを述べよ。

ふふふ😏 日本語を教える時の基本の一つです。


ミロ展へ 🟥✳︎🌠🟥

久しぶりに会った友人と、鑑賞*食事*たくさんのおしゃべり。

上野はほどほどの人出で、新緑の終わりの森は心地よかった。

ミロの絵はのびのびと明るく、言葉はいらない。

スケッチのレッスンでは、遠近をはっきり、影と光の方向をしっかり、

いかに本物に似せるか、色彩のぼかし方等を習うのだが、

「そんなの関係ない」ミロの絵。

心の想いを色と形で表現した、ミロの絵の中にいると、

 自由 自然 星 人  規制からの解放 は楽しくなる。

ミロ展
撮影自由フロアにて










レモンジュース🍋

友人から庭で採れた特大のレモンをたくさん頂いた。

「こんなにたくさん消費できない」と言ったら

簡単で少々乱暴な、レモンジュースの作り方を教えてくれた。

よく洗ったレモンの頭と後ろを切り取り、

あとはスライサーで、バンバンスライスしてゆく。

皮も実も、間の白い部分も一緒くたに、シャリシャリシャリ。

そこに蜂蜜やシロップを入れて漬けておく。

冷水や炭酸で割って飲む。

美味しい〜〜〜〜❤️ 

 何よりも簡単で皮も白い所も実も、一緒に美味しく頂ける!

無農薬の実で是非、お勧めです。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

今週はちょっと早めの日曜版


左が漬けたびん
右が水で割ったもの🍋
皮も白い部分も全部美味しく食べられる














今年も咲きました♪







2025年6月9日月曜日

誕生日

先週はお誕生日🎂だった🎂

無事一年頑張ったね、一生懸命生きてきたね、

と自分を自分でたくさん褒めてあげた。

美味しい食事でお祝いしてもらったし、

たくさんメッセージもいただいた。

ありがとうございます。

また一年、感謝の気持ちを胸に前向きに生きていこう。


講師をしていたパソコン教室は、生徒の減少でクローズ。

日本語ボランティアの生徒は、多くの難題と取り組み(私が)、

親身のサポートにより、やっと無事高校に入学した。

時間に余裕ができた。


車を手放した。運転を楽しんでいたが、

事故を起こさず無事にやめられた、安堵感の方が強い。

今、自転車を乗り回しているので、脚力アップ!

その他色々、ゆっくりだが今後のことも考えながら、準備している。

いかに充実した気持ちで日々を過ごすか。

ゆっくりでもいい(SLOW BUT STEADY) 、前向きに。

一人暮らしなので友人の存在は大きい。

環境はそれぞれ異なるが、いずれ外出もお互いに困難になるだろうが

前向きに❤️


何かをやめると、新たな何かが始まるものだ。

やめなければ、何も始まらない。

ある程度終わったら、もっと自由にフラリと異国にでも

行って漂いたい。

しかし、私の理想は高いので、今の体調では無理だ。

坂道や凸凹道は長時間歩けない。旅ならそのような旅をしたい。

夢かなあ。

まずは、身体を整えて鍛えなくちゃ! 今筋トレ中。

お誕生日おめでとう、私  ㊗️㊗️㊗️


🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

雨降りシーズンスタート
車に乗らなくなったので大きめな傘と
晴雨兼用の靴を揃えた







 

2025年6月2日月曜日

6月の扉

 6月の扉を開く

   サングラス


ドイツの元名首相メルケル史が来日した。

インタービューを受ける様子を、テレビのニュースで見たがかっこいいなあ。

応答も容姿も以前と変わらない、優秀な肝っ玉母さん。

こういう女性が、日本ではなかなか出てこれない。

いくつかの言葉が、心に残った。

今の世界情勢について聞かれると、

自分は口を出す立場ではないとし、

「妥協する覚悟がないと共存はできない」。

同意が得られない場合は、との質問に、

亡くなられた前フランシスコ教皇に言われた言葉だそうで、

「曲げて曲げて曲げて、 でも折れない事」


外国に対しても、友人にたいしても同様だろう。

難しいことだが、かといって難を避けるべくドアを閉じてしまうのも

つまり鎖国状態にしても、世界から遅れるばかりだろう。 

難しい。


前回に書いた、地元の絵画展覧会その後。

友人の素晴らしい力作は、無事「賞」を獲得、初出展としては大成功だった。

それにしても、こんなに多くの素人画家が、素人離れした作品を制作し、

高齢者のエネルギーをぶつけるって、素晴らしい事だが

複雑な気持ちだ。平和というのかな?


🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

トマトが大きくなっている!
ダブリン在住の友人のトマトもだいたい同じ大きさ。
比べあいながら育てている





2025年5月26日月曜日

第一歩

水彩画は趣味の一つだ。
趣味に熱中したいのだが、あまり熱心になれない。
どこか覚めている。
描き出すと夢中になるのだが、なかなか気分が乗らない
集中力のない、今の私だ。

水彩画仲間が、公の展覧会に出展することを決意した。
私とはレベルが異なり、ベテランでとても上手なのに、謙遜だらけ。
周りの目を気にしたり、仲間関係の足並みを乱してはいけない、
下手では恥ずかしい、もし大賞を取れたら嬉しいが、先輩に悪いかも、
何も取れず、でもあの人が賞を取ったら…等
芸術から、はるかに遠い事に悩みながらの出展だ。ふふふ。

日常のお稽古から、第一歩を踏み出した!
今週開かれる展覧会が楽しみだ。
努力の人、充分受賞レベルである。
心から応援している!

え!私?
私、観る人、NOW。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟


5月23日は
世界亀の日 だったんですって!
亀は賢いしなつきますよ❤️





2025年5月19日月曜日

5月の庭

腰痛と腰痛からくる背中の丸まりを修正するために、

背筋と腹筋を鍛えている。

先週は腰痛も去り、颯爽と歩いていたのに、今週は雨模様のせいか、

腰痛とねこ背が再開している。

しかし歩くことが習慣化されつつあるので、雨でも休まず転ばぬように歩いている。

ここで辞めては水の泡。療養士さんの真面目な顔を思い出し、頑張ろう!

腹筋や背筋の集中筋トレはなかなかできないが、歩くのはそれに比べればラクだし、

外出のきっかけにもなる。精神上も必要である。


緑溢れる丹沢の麓の公園に、スケッチに行った。

鳥はさえずり、山は笑っていた!

庭には薄ピンクのつるバラがポッ、ポッと咲き乱れている。

雑草の中で綺麗だ。庭仕事もしたいが、あわてない。

我が庭は手入れしなくても、雑草も一緒に生き生きとしている!

5月の自然は、5月の庭は美しい。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟






2025年5月12日月曜日

ベイマックス

 セブンイレブンに入ると、ドアの横にベイマックスのぬいぐるみ集団がいた!

大きいものから、握り拳ぐらいのものまで。

お腹を撫でたりギューなどしていたら、店員さんが寄って来た。

時刻は朝7時前、客はほとんどいない。

「今飾りつけたところなんですよ。かわいいでしょう」

「大好きなの」

「そうなんですか。これはくじ引きでどれかが当たるんですよ。いかがですか?」

「欲しいけど、物だらけなので処分と整理の最中の年代なのよ。残念」と私。


米国アニメ「ベイマックス」はとてもいい映画だった。

少し昔のサンフランシスコと東京をミックスしたような都市に住む

日本人の天才少年 ヒロ が主人公で、

ヒロの兄の形見であるベイマックスという癒しロボットと悪に立ち向かう物語。

エンディングに使われた、AIの「STORY」という歌も好き❤️


2日後の朝、そのセブンイレブンに寄ったら、ベイマックス達がいた棚は空っぽだった。

「あら〜」とみていると、例の店員さんがやって来た。

飾りつけた日の日中、殆ど空っぽになってしまったので、

小さいものだけ残しておいても、と撤去したとの事。

大きいのが当たるまで、くじを引き続けたフアンもいたとか。

ー このご近所に、ちょっと昔のあの映画を忘れない人もいるんだわ ー

と嬉しかった私。


朝7時前後に、3000歩+ のウォーキングは約10日になった。継続中だ。

しかるべき理由のもと、チェックされているので、怠けられない。

この行動が習慣化するまで、チェックは続けられるので頑張る。

腹筋と背筋を鍛えて腰痛を治し、丸くなりつつある背中を

ピンと復帰させるのを目標としている。

筋肉を作るまでに時間はかかるようだが、

私の姿勢も気分も、既に変わりつつある。

朝歩くのが楽しい!

難しいのは継続だ😓

朝歩きの中での出会い発見も沢山あるものだ。

さあ、今日も出発 !

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

梅の実がたくさん落ちていた






2025年5月5日月曜日

本日も晴天☀️

あっという間に1週間が過ぎた。

この地はお祭りと大名行列などで賑わっている。

今年の連休、私は町内の一住民の役割を

少しだけだが果たしている。

高齢者が多くなり人手不足なのだ。

それなりに楽しんだ。

一昔前は、女衆がご馳走を作り神輿担ぎの男衆を迎えたようだが、今年はレトルトパックも利用した。

子供神輿など、子供より父兄を含む大人の方が多い。お酒もほとんど見当たらない。最終日の夜に飲むのだろうが、皆静かだ。

子供の頃を思い出すと、この時とばかりにお酒を浴びるように飲み、大騒ぎしていた男たちが大勢いた。

お神輿の担ぎ手は、おしゃれを競う。

鉢巻の巻き方はもちろん、ポシェットや細帯、そこにさすナニヤカヤ。

凝った足袋もなかなかかっこいい。


早朝の今、私は広場で朝の体操が終わった所だ。森の中からは、鳥たちの鳴き声、お堀からはザワザワ、ピーピー、バシャバシャなど、人間以外の生き物たちの音で賑やかだ。

清涼な空気の中で耳を澄まし、陽を浴びていると、世の中のこと、自分のこと、いろいろ考えることを書く気にならない。今日も忙しい。さあ今は頭を空っぽにして、ここに沈もう!

🌟 毎週月曜日更新(予定)🌟

大名行列の一番人気
忍者隊


2025年4月28日月曜日

陽だまりにて

 晩春、朝7時

煌々と輝く太陽は天空を支配し、ベランダに座る私の身体を

隅々まで温める。

夜の闇の不安は霧のように消滅し、新たな力と感謝が溢れる。

連休開始。

お祭り、大名行列、知人の展覧会、訪問客など、受動的な事象が続く。

考え事は ちょっと置いておいて、そよ風が運んでくる自然の音に耳をすまそう。

陽だまりの中で。


お祭りが最大のイベントだった。
今も同様だ、昔ほどではないが。
抱かれている晴れ着の赤子は私。
抱いている女性も横にいる男の子も親類で、
東京から泊まりがけでお祭りに来た時代。






















教皇葬儀で
トランプとゼレンスキー のいい写真だ。
通訳もつけず、2人だけで見つめ合って話す。
フランス大統領とイギリスの首相が陰で推進している。
言い争っても、意見が異なっても、直接腹を割って話す。
瞬時に実現。大人だ!

ゼレンスキーはコメディアンだったのだ。
母国語以外の言葉で堂々とやり合えること、
語学力以上に、姿勢と勇気が素晴らしい。
言葉はできても、ゴマスリに徹する日本の政治家が恥ずかしい。
日本は、武士道は、どこへ行った?

いい連休を!


2025年4月20日日曜日

文学

 新聞によると高校の「現代の国語」の教科書に、

小説の掲載が増えているとの事。

高校の国語本来の目的は、論説や紹介文、企画書や法令文などを

読んで理解できるように、読解力をつける事だそうだ。

読み書き話すのは、社会に出てからの重要な基礎体力だ。

とはいえ、企画書や法令文を読んで理解する事と、小説を読むことは、

全く次元が異なる。それなのに、なぜ小説を増やしたのかという記事だった。


高校時代、国語で、森鴎外の「高瀬舟」を授業で読んだ時を思い出す。

一区切りづつ順に生徒に読ませ、先生がお経を読むように、その内容を解釈していく。

午後のはじめの授業で、教室内は眠さと倦怠感で朦朧としている。

「この時船を漕ぐ同心は、どのような心情だったのか? 〇〇君」と先生が生徒を指す。

突然指されたクラスメートは、慌てて隣の席の級友のトラカン(虎の巻の本)を奪い、

トラカンの答えを読み上げる。周りはクスクス笑い声。

先生には見えない机の下やその周りはバタバタ大騒ぎ、

蹴飛ばしあったりしている。

「高瀬舟」の世界とは程遠い、青春時間だ。


小説は、1人で読むものでありたい。

小説を読むことは、時空を超えて著者の語る物語に浸る、小説家と読者だけの時間だ。

時代も場所も人種にも関係なく、語り合う時間だ。

その解釈は、一つだけではない。

「この時船を漕ぐ同心は、どのような心情だったのか?」なんて言い切れるものではない。

作者だって(森鴎外)言い切れないだろう。

解釈は人それぞれでいい。


私は文学部の出身だ。

高校教師をしている友人の言葉を時々思い出す。

「生徒に聞かれたの」と友人が言った。

「先生、なぜ文学部になんか行くんですか?

法科や経済学部のようには、社会で役立ちもしないのに」

私、こう答えたの。

「文学部は人間を学ぶ所なのよ」


今年もたくさんありがとう  庭の八重椿





2025年4月14日月曜日

時間

 忙しい1週間だった。

お花見シーズン。

今年は、友人たちとお花見をすることが多かった。

満開時期が過ぎたとはいえ、まだまだ華やかなピンクで染まった並木道。

広場には沢山の「市」が立ち、美味しい香りが漂よう。

いつもは閉店の多い割烹も、このシーズンは満席だ。

遠方から旧友が訪ねてくれ、30年ぶりに再会した。

素敵に年齢を重ねた彼女が、お別れの時、

桜の吹雪の下でいつまでも手を振っていた姿を忘れない。

週末は月1回のスケッチの日で、フラワーセンターに行った。

バスから見る里の風景は、春の若芽色に染まっている。

バスを降りると、桜吹雪が襲ってきた。大雪の中にいるようだ。

花盛りの春を満喫した1週間だった。


私はいつも時間の支配下にいる事に気づく。

壁掛け時計の一つが壊れて外した。

何もかかっていない白い壁を、何度も何度も習慣で見ている。

その都度、時間で行動している自分に気づく。

今日の天声人語でいい言葉に出会った。同志社大学の学長の言葉。


時間を表す言葉は、ギリシャ語に2つある。今大切なのは、機械に刻まれ管理される時間

〈クロノス〉ではなく、自然のなか、ゆっくりと時を満たす感覚〈カイロス〉ではないか。

立ち止まる。じっくり待つ。そんな時の流れが、尊く感じられる春である。


カイロス  心に響いた。

はる いのち








はる いのち



2025年4月7日月曜日

オブラート

 このブログ、書いたり書かなかったり、不定期。

何事も不定期で自由 が好きなのだが、そうすると「やめよっかな」

方向に行きそうだ。

決まりがないと果てしなく崩れる私である。

プライベートを書きそうになると、ぼかしてオブラートに包む、

強烈な本音を書きそうになると、オブラート(でも書くのは真実だけ)、

強烈さは穏やかな表現に変えて、オブラート

人を傷つけないようにオブラート。


とはいえ、オブラートを透かせば真実が見える、推測できる。

長い間読んでいれば、ハッキリと。


定期便、トライしてみる!

原則、毎週月曜日の朝、公開します。

途中で公開する事もあり、休みもあり、という事で。

今日は月曜日で今週の定期便終わり。

やってみますね🌟

さくらは 花ざかり

2025年3月23日日曜日

ありがとう Mr. G

 ついに車を手放す事にした。

故郷に戻り車を持つようになり、美味しいパン屋さんに出会った時、

この地に暮らしていける、と思った。

生活は激変した!

ちょっと走れば、海、山、素晴らしい自然が溢れる故郷だ。

美味しいものも簡単に食べに行け、新鮮な素材が格安で入手できる。

この車は2台目、軽自動車にしてからは小回りもきくし、

なんと言っても、私好みの素敵な外見なのだ。

ブリティッシュグリーンのミラ ジーノ。

Mr.G (Mr. Green) 。

心像的には、時には可愛いハリーポッター(映画のではなく、本の挿絵の子供時代の姿)で、イタズラ坊主の遊びなかま、時には頼りになる同志だった。

15年位前に購入したのだが、その時点で販売終了だった。

ネットで探し回って購入した中古車だ。


手放したら廃車、の予定だったが、クラシック的な人気があって引き手あまた、

生き残る事になった。納得です。

購入者はきっと大事にしてくれるよ。元気でね。

私は運転が得意ではないし、最近は買い物に行くぐらいしか乗っていない。

運転がちょっと怖くなっている。

車の売買の事とか、車がなくなった後の設備変更とか、元気な今のうちに片付けたい、

と思ったのだ。


Mr G、たくさん一緒に過ごしたね。

家具の購入、海辺のコーヒー、パソコン講師でパソコン積んだり、

運動着詰め込んで運動にも行った。画材や絵を満載して、お稽古にも行った。

膝痛で歩行困難な時、スケッチウォーキングのスケッチ場所に車で乗り込んだり。

お弁当や飲みもの積んで出かけたり、友人と待ち合わせて、買い物に何度も行ったね。

母が施設に入った最初の半年間、毎日海辺の急な山道を、食事運んで会いに行ってた。

母を乗せて、桜吹雪の中も走ったね。

来客を駅まで何度も運んだり…。

それから図書館!

郊外の大きな図書館には広い駐車場があって、大好きな時間を過ごしてきた。

今度は自転車で行きましょう。

多くの時間は、私とGと2人?だった。たくさん話をしたり、大声で歌ったね。

1人で乗っていると、色々なイメージが湧き、イメージ溢れるいずみの中にいるようだった。


いい時のお別れだと思う。

お互いに新しい出発です。

時は春。ありがとう ❤️



 超クラシック カー

2025年3月16日日曜日

忘れない

 夜中に目が覚めた。

朝の3時。夢を見ていた、まだその中にいた。

伊沙子さんが私の台所で、私の不備な調理器具を笑いながら、

手際良く朝食の支度をしている。

私は社会人になりたて風で、1人暮らしを始めたばかりの烏山の小さな部屋の台所。

私は横で、美味しそうに焼けていく魚や、味噌汁の香りに包まれている。

夜中までおしゃべりして、伊沙子さんが泊まっていった朝なのだろう。

実際には30代も終わりの頃知り合い、彼女が家にきたこともなかったが。

年齢はさほど離れていないが、怒涛人生をしてきた伊沙子さんはずっと歳上の

姉と母親の中間のような存在だった。

亡くなられて7年もたったんだわ!

(2018年12月12日Charing Cross  参照 上部の検索欄で検索できます )


目が覚めきれない状態で、彼女がそこにいるのを感じていた。

あの時代を忘れないでね!と、来てくれたんだ、と思った。

いつものミステリアスな微笑みを浮かべて。

私たちが、エネルギーと夢に満ちていたあの頃。

ロンドンでも同様。突進しがちな私のブレーキになりながら、

あなたも何やかや駆け抜けていた。


伊沙子さん、出会えてよかったです。

あの頃を忘れないで!と来てくれたんですね。

高齢になっても、身体が迅速に動かなくなっても、

心の中の「その人らしい光」は、消さないで!と。


外は雨。春に向かう雨の日曜日です。

             🌸 スマホによっては、検索が困難な場合もあります。


箱根は春間近











2025年2月23日日曜日

巣立ち

ボランティアで日本語を教えているが、今年は高校受験を希望するスリランカの少女を担当している。

相談に乗ってくれる友人も親類もなく、日本語がほとんどできない。

英語だけでも大丈夫、というフリースクールも、インターナショナルスクールも、

遠方だし安価ではない。

諸調査の末、秋の終わり頃行き着いた結果が、地元の夜間高校入学だった。

そこの全日制は、私の母校でもある。

学校の雰囲気や夜遅くの下校環境、授業風景も、親を同伴して下見にも行った。

私は個人的には、外人枠のある全日制高校入学を推薦したのだが、近くにはない。


「家族納得の上、自分たちの意思で選択」した結果が、地元の夜間高校だった。

定員割れしているので、よほどのことがない限り、合格する。

筆記テストも終わり、先週の「面接」には、私も付き添った。


母校は山の上にあり、長い坂道と階段を歩かなくてはならない。

寒くて風の強い日、小柄で痩せて、大きなぐるぐる目の美人のAちゃん、

無口な子で人馴れは悪いけれど、可愛い子で、一生懸命ついてくる。

手すりを使って登る私を気遣いエスコートする。

あら見えなくなった、と思ったら、

おいおい、強風を避けて私を風除けにしている(笑)。

ま、君が前を歩いても私の風除けにはならないけれど。 

久しぶりの母校、付き添いの待合室は図書館。建物はすっかり変わっているけれど、

懐かしく、忘れていたことをムクムクと思い出した。

青春時代。一生分の「モテ時代」だったかも、ふふふ。


帰り道、昔入学の直後、友人との帰り道、階段を踊りながら降りた事、

友人が大笑いして見ていた事を思い出した。

「ウエストサイド ストーリー」というミュージカルダンス映画を見た直後だった。

友人も見た後だったので、笑い転げていた。

まだ地元の映画館では未公開で、高校受験も終わった春休み、

二人ともそれぞれ東京で見ていたのだった。

「あたしね、こんな受験校に入ってすごく嫌だったの。

でも踊っているのを見て、よかった!踊ってる友人もいる。

これならやっていけると思った」と友人。


帰り道、私は階段でちょっとポーズをとりながら言った。

「Aちゃん、先生ここを踊りながら降りたことあるのよ」

Aちゃんは不思議そうに笑っていた。


その夜、階段の友人に電話した。

「ねえ、60年後、同窓生になる外国人を連れて、あの階段を降りるなんて

想像もできなかったわ」

「本当だねえ」

Aちゃん、たった1人、入学する外国人、暫くは大変だと思うけれど、

友達や知り合いを作ってね!

一生の友達が出来ますように。

故郷に戻った私は今、仕事時代の大切な友人はもとより、

故郷の幼馴染と守りあい助け合っている。友人は宝。

いい友人知人は悩みを半減し、喜びを倍にする。

おおらかな気持ちで、ちがいも認め合う!

Aちゃん、いい高校生活を!

紅玉がたくさん!スムージーにして毎朝飲んでいる。
自然の色彩の美しいこと!



2025年2月20日木曜日

ワーキングホリデー

 「聞いて下さい!」

ボランティアの仲間で、元教師、2人の子供の母親のAさんが、

困ったような嬉しいような表情で話す。

一流企業に勤めて3年目の長男が、

「今しかない!」と、ワーキングホリデーで海外に行くと決め、会社を辞めるのだそうだ。

高校時代に交換留学生活を経験した彼女から、その楽しかった話を聞いて育ったせいだろうと話す母親。

息子を理解しながらも、将来を心配する。

「実は…」と話は続く。次男も大学卒業後就職はせずに、フリーで児童教育関係の仕事をしている、との事。

一度見かけた事がある、爽やかないい顔をした好男子を思い出した。

「二人とも、自力でやるから支援不要と、次男はシェアハウスに住んでいて、楽しそうなんです!だから帰って来た時はたくさん食べさせちゃうの」と母親は笑う。

「お金はなくてもいい、好きなように生きてほしい」と思いながらも心配で、と笑う。


数日前の話。

「男の人がお金を持っていれば、誰でもその人を選びます!」

60代と70代の女性4人が大きく頷く。

私、固まる。驚いた。

その話の後、個々に聞いても同様の答え。それが本音だと。

皆んなそんなに心にゆとりや夢がないのか、と驚いた。

生活には困っていないと思われる人たちだ。


そのような話の後だったので、ご子息の話を聞いて嬉しかった。

精神的に、ある程度のゆとりと自信があるからできるのだろうが。

色々な人がいるものだ。多数派、少数派。

与えられた環境の中で、時にはエイヤっと冒険して、

自分らしさをのびのび発揮する、

そして日々を大切に笑顔で感謝して生きていくのが一番幸せ!

久しぶりにそんな事を思った。



紅梅 蝋梅 満開です








2025年1月28日火曜日

春準備

多忙なり。

仕事している友人もいるのに、私の多忙の中心は、

ボランティアや頼まれごとの解決。

ま、いいか。

ゆっくりブログでも、書きたいものです。


カーボーイハットのような
自転車ヘルメットを購入した
被るとは限りませんが













快晴なり
車窓より


2025年1月14日火曜日

スケッチ会

 「なんて素敵なスカーフなの!」

「自分で編んだのよ。すごく時間がかかったの。

フランスの糸でなかなか売ってないの」

スケッチの始まる前 の30分は、自由時間である。

現在は、着物のリフォームや手芸、編み物の発表会となっている。

プロ並み&その辺には売っていない作品に魅せられる。

教えあったりして、スケッチにも劣らない盛況である。


私たちは、スケッチ ウォーキングの元メンバーだった。

多い時は30人位いたスケッチ集団だったが、先生が体調を崩されて解散した。

その後男性陣は活動を停止、女性10名弱で、ささやかな同好会を作った。

スケッチをやめたくなかった。

月に一度、同じ趣味の仲間で集まるのは、楽しみだ。

発見!女性だけになると、皆何と生き生きしていることか。

主婦がメインの(この地の)我が年代の女性は、一般に、男性を「立てる」。

男性も「立てられ慣れ」ていて、それほど上手でもないのにウンチクを垂れる。

仲は良かったと思うが、今は枠が外されて絵の批評もダイレクトで賑やかだ。


月に一度、その日のために、描いた絵や宿題の模写絵を見せ合う。

若い頃からの編物や手芸作品を「自慢」する。

手仕事作品のない私のような人でも、見ているだけで楽しい。

お花博士、野菜博士なども順に登場する予定。


そして、何よりの脳の活性化と刺激になるのは「おしゃべり」だ。

ずっと第一線で仕事してきた人も、ずっと専業主婦だった人も同感するのは、

この年齢になってつくづく思うのは「話をする事がどんなに大切か」ということだ。

誰でもいいというわけではないが、おしゃべり相手を大切にしようと思う。


教えてもらって
以前作ったリュック ❤️
気に入っているけれど使いにくいのだ


2025年1月7日火曜日

新年開始

 大変忙しい年末年始だった。

年末行事の多い事、自転車大活躍で脚力が増したようだ。

年が明けると、この地方は箱根駅伝で賑やかになる。

駅伝が終わると、知り合いや友人宅でお正月のご馳走お呼ばれ。

そしてあっという間に筋トレリハビリが開始となり、日本語ボランティア開始、

高校受験の幕開けだ。

多忙ながら、元気な年末年始だった。


高齢になり体調も精神的にも変化があるのかもしれないが、

人生おおらかになり、「自分は自分!限りある日々を楽しく!」

やっていく気持ちがより強くなった。

人に気を使わず、自分で責任取れればハッピーだ。

ブログも、違ったものになるかもしれないし、中断するかもしれない。

自由に(今以上に!?)やっていこう。

日々を丁寧に、人に気を使わず (今以上に!?)過ごします!


あけましておめでとうございます!

新年、超特急で仕上げた絵
今年はもっと満足できる絵を描きたい
応援団ありがとう


お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...