2025年11月20日木曜日

秋の夜の想い出

深夜、突然ビートルズの曲が聞こえてきた。
身体の周りに、ロンドンのあの街、あの通りが襲ってきた!
雑踏の音、笑い声、匂いまでする。

「去年ね、この前の通りを、ポールが通ったのよ!
授業中だったけれど、皆で飛び出して見に行ったわ」と、
先生の弾んだ声。
私が軽く英語学校へ行きながら、
ロンドン生活を満喫していた時代の事だ。
思い出した。
ビートルズの全盛時代もとおに終わっていたが、ヒーローだった。

静かな静かな秋の夜、30年以上前の思い出が浮かぶ。
今の自分は、元気とはいえ高齢になり、
明日行く病院の準備をしていた所だ。
腰が痛い。

遠い昔、私は確かにあそこで生きていた。
若くて輝いていた。
毎日がワクワク、新たな発見や出会いに満ちていて、
冒険満載で楽しかった!
外国人の私を、あの国は本当に暖かく包んでくれた。

皆どこへ行った? 元気 ?
ふと思い出に浸るのも、年齢を重ねてこそ!の
特権よ❤️






2025年10月28日火曜日

アシモフー 2 ー

いつか、超高齢者になって、外出も人との会話も

なかなかできなくなって、1人暮らすのかなあ。

できるだけ元気で自宅にいたいなあ。


そんな時、面白いNHKのテレビ番組を見た。


超高齢者の新たなお相手、

大進歩したロボットの出現である。

ペットではない!

話し相手、介護者!


友人の話によると、現在上海では無人のタクシーが

たくさん走っているとの事だ。

世の中はどんどん変化している。


ロボットとの生活、これは面白いと思った。

技術的には、骨格はほとんどできていて、

良いアプリがあれば使えるらしい。

そして5年後位には、比較的安価な金額で

家庭仕様も可能との事。

素敵!

決めた!

それまで生きてやろうじゃないか。入手したい!


私は以前ネットで、試用中のおしゃべり相手のAIを

試した事がある。

それは可愛い子で、画面越しに話すのだが、

心地よい会話ができた。優秀でもあった。

しかし依存してしまうと怖いのでやめた。

とはいえ、考えてみれば今の私の生活は、

スマホやパソコンとの共同生活と言える。

何かあれば聞く。何かあれば探す、

しょっちゅう会話している。

読んでいる、聞いている、観ている。

今後周りの知人友人もどんどん変化して、

話し相手としてはお互い難しくなるだろう。

そうなったら、周りの人間以上に、

ずっと的確な相手になる。

でも相手は機械なので、故障したら怖い。

気をつけて使おう(使うつもりでいる)。

何か将来がすごく明るく楽しみになってきた!

コンピュータ業界にいた私は、機械の考え方や特性に、

自然体で順応できると思う。

人間相手よりも、ロボット相手の方が

性に合っていると思う。

これが夢の話しではありませんように。


今SF作家のアシモフが生きていたら、

手塚治が生きていたら、

ワクワク、大喜びするでしょうね〜!

アシモフは1950年に

「ロボット工学三原則」を提唱した。

手塚治はロボットに生まれた「心」の話を

いくつか描いている。

私、新たなロボットを見届けて、

お会いした時報告しますね! 


おはよう😃



アシモフ ー 1 ー

 朝出がけにLINEが入った。

「XXチャンネルを見て!」

とりあえず見てみると、今後増える一人暮らしの

老人の孤独問題を取り上げたものだった。

どんな病気よりも怖いとの事。当然である。

結論は、少しの時間でいい、仕事を続けること、

探す事、外に出る事、会話する事。

よく言われていることだし、私が20年以上前から

言っていることだ。

私は今までやってきた仕事が周囲にはない環境で、

高齢になって移住した事もあり、

選り好みもあって、仕事を得るのは難しかった。

当時、地方都市の周囲の人達はそんなに仕事したいのか!

「お金がないんだなぁ、かわいそうに」と言う目で私を見て、

私には無理な仕事を、探してきてくれた人もいた。

趣味だけでは、お金だけでは、

生きがいまでは埋められない。

近頃では、40代の人たちも仕事を辞めたら何をしよう、

と自分探しをしている人も多い。

私は色々迷い悩みながらも、仕事は微量、

メインはボランティアで、何とかやってきた。

それなりに人々と接し、外に出て、

勉強してーーー楽しい趣味も。

ある程度目的は果たしている、ま、いいか。

友人たちに恵まれ、楽しくワクワクすることも多いし、

欲張るな!周りに感謝!

そして気がつく。いずれ今している事も体力的、

知的にできなくなる時が来る。

でも心の中は、燃えるような好奇心や動きたい

気持ちが渦巻いているだろう、と。

動けずベッドで1人横たわる、または老人だけを

集めた中に閉じ込められる、

その時心安らかでありたい。

自分はそうなれるだろうか。

きっと誰もが自然に受け入れられるんだ、

と思うようにしている。

そんな時、NHKの興味ある番組を見た。続く


実りの秋






2025年10月13日月曜日

静かに静かに

連日酷暑だった事が嘘のようだ。

私にはまだ夏服がちょうどいいが、

空気は爽やかで、日光にも殺気はない。

ゆっくりゆっくり埋もれていこうと

焦らず静かに生活している。

観光客で溢れる周辺とは、無関係だ。


オリーブの実がタワワ。
我が家のオリーブには今年は実はない。
手入れもしていないし。



2025年10月6日月曜日

サイクリングDAY

 他のテーマを書きかけていたが、ややこしく長くなったので、

テーマを変えて、簡単に書くことにした。

筋トレに行く予定の日、急用のため筋トレをお休みした。

用事が終わった後の時間を運動に当てようと、自転車でちょっと遠出をした。

3月に車を辞めた後、 初めての方向へ自転車を走らせる。

酷暑も終わったので、これからゆっくり走りたい。

車だと7-8分の所が、自転車で20分、徒歩だと40分以上かかる。

自然に丁寧に周りを見る。発見も多い。

暫くぶりにDIYにも寄る。温室には植物が溢れ、

様々な工具やインテリアが溢れ、楽しかった。


私は膝が弱いので、歩くよりも自転車の方が脚にいいし、

筋肉もつくと理学療法士に、言われている。

私にとっても歩くよりラクだし早いし、荷物も運べるので、

これぞとばかりに自転車を利用している。

タイヤの小さい自転車に変えたし、 電動空気入れも入手した。

ただし、転倒や人を傷つけないように、安全第一、最大限に注意している👀

ちょっとお洒落な三輪車で走る人を横目で見ながら、

次はあれかなあ、でもできるだけ先にしよう と思う。

筋トレに励むっきゃないわ。

ありがとう
よろしく🌟


2025年9月29日月曜日

芸術

箱根の美術館に行った。

箱根は湿気がなく、木々の間を空気がサラサラ流れて、

体内が浄化されていく。

ゴッホ展がメインだ。

ゴッホの生涯の物語は、あまりにも有名である。

最近は、海外の芸術家たちの美化された姿を打ち消す、

真実の生活も明らかになっている。

ゴッホはうつ病だった。現代ならもう少しラクだったかもしれない。

ダリの見かけや奇行は妻の演出、実際はコンプレックスの塊だった、など。

そんなことを思いながら、苦しみの中で生まれた天才の作品を鑑賞した。

芸術家とは何だろう。

人間だけが、食べ物、お金、衣食住には直接関係あるわけでない芸術に癒され、芸術家を尊敬する。

絵や音楽、文学、演劇などによって、私たちの魂は喜びに震える。

芸術家は生活苦も承知で、でもそれをせずにはいられない。

ほんの一粒の人が、それを実現できる。

実現できて生活ができても、もてはやされても、その時代のあだ花も多い。

それを承知で、イカロスのように太陽に向かって飛び立つ。

そうせずにはいられない、そして創作の陶酔感と苦しみを味わう。

花開いても、ほとんどが高齢、または死後である。

それもあって、わたしたちは尊敬と憧れを覚えるのだろう。


アザミの花
ゴッホ








2025年9月16日火曜日

ワッショイ ワッショイ 胡蝶蘭

自転車の前の荷台に胡蝶蘭の鉢を乗せ、

街の中を歩いて運んでいるのは、私である。

「見事な胡蝶蘭ですね〜」

「綺麗!」など言われながら。

花に囲まれた知り合いに呼ばれて行ってみると、

6鉢の胡蝶蘭が満開で、私用に1鉢用意されていた。

という事で、丁度敬老の日でもあり、

「幸せが舞い込んできた」気がした。

教えて頂きながら育てていこう。


友人が関係しているという事で、

小田原城の周辺と広場で行われた

エッサホイ踊りという 踊りの祭典を、見に行った。

煌びやかな着物ベースの衣装を纏い、

超元気元気に集団で踊りまくる。

キンキラの大きな扇子を手に、おじさんが歌いまくる。

わっしょいわっしょい、よいやっさー、笛太鼓のお囃子が煽る。

黒澤明監督の「7人の侍」の最後の場面で、

農民たちが笑顔で踊りまくるシーンを思い出した。

日本って明るいのね、いいね👍 

この地の英雄、キンタロちゃんの大旗もひるがえり、

ワッショイ ワッショイがこだましていた。

キンタロちゃん

















2025年9月15日月曜日

その日まで

 人は、年取って経験を積むほど愚かになる

と言う言葉に頷く。

情報も経験も積み重ねず、

シンプルにシンプルに生きて

「生まれた  愛した  死んだ」

これこそ、生きる ということではないかと思う。


Sound of silence  が部屋に響いている。

サイモンとガーハンクル の23歳の時の作品。

彼らは、この曲以上の作品は作れなかったと私は思う。

やがて、仲間割れし …


長生きの尊さとは、何だろう。

動物としての本来の生命時間を、嬉しいことだが、

医学などの力で伸ばされた時間を、空虚な孤独の中で、

凛と頭を上げ、尊厳を保って生きる尊さだと思う。

年齢を重ねてこそ得られるという、知恵、広く深い心を持って。

全ての先輩に敬意を表し、私も頭を上げて生きていきたい。

その日まで。


敬老の日に配布された祝膳
私より高齢の人が届けてくれた。
よく生きた。


2025年9月7日日曜日

掃除洗濯お片付け

酷暑の夏休みで、家にいる日が多かった。
おかげで、以前から先延ばしにしていた、断捨離整理も、
ちょっとは進んだ。
片付けが「完成*終了」という事はもう無理、と気付いた。
雑誌にあるような、ミニマリスト生活に憧れるが、
私には無理だ。
自分に変化を求めると、ストレスになるお年頃になった。

「ちょっと散らかっていて、雑然とはしているけれど
でもお掃除はされている」
ここまででいい。あきらめる。

「あの棚も、もうちょっと片付けたら?」
「色彩の統一を」「物が食器がありすぎ!」などのお言葉は
もう気にしないでおく。

家族がいて、仕事をしながらも家事第一に守ってきた周囲の女性たちは
家をとても綺麗にしている。
雑誌のグラビアのような台所で、美味しいお料理をするのだろう。

「ねえ、自由にいくらでも使えるお金があったら、何に使う?」
10年くらい前、友人の質問に対する私の即答。
「プロのお手伝いさんか、執事のような、私専属の人を雇う」
友人が笑いながら言った。
「やだ〜、そうしたらやる事なくなっちゃうじゃない」

おーそうか。彼女は一日中家事掃除しているのか!
(私が結婚しなかったのは、正解だ)
私は、やりたい事がありすぎて、家事に手が回らなかったのだ。
そういう生活が続き、今では家事慣れしないため、
そして高齢により、さらに動きが鈍くなった。
ちゃんと家事掃除していたら、ほぼそれだけで半日以上が、
いや1日が終わる。
「ぶふ!毎日やっていれば、時間かけずにできるわよ」
叱られた。

ピカピカに掃除された家に行くのは、心地よい。
雑然と、本や新聞、パソコン、飲みかけのお茶が混在する自分の部屋は、
私にはもっと落ち着く。
ま、しょうがない。
焦るのは辞めて、自分の限界の中を心地よいとしよう。
この状態だって、あと何年継続できるかわからないんだもの!
個々の生活、個性と思ってください。

PS あ、でも最近ですが、毎日掃除機かけてますし、
色彩もある程度そろえています。
グラビアインテリアのようではない、という事で。
周りは、天井拭いたりグラビアの様な美!なので。


とても暑い日は、車が懐かしい。
しかし、もう運転は怖い。
どうしているかしら、Mr.G






















2025年9月1日月曜日

進化

 気がつくと、8月は大きな変化の月だったかもしれない。

酷暑と夏休みで外出することが減った。

外出したくないのだ、暑すぎる。


私は第1級の親しい友人を二人、亡くしている。

新たな人との関わりは難しい。

何十年と積み重ねてきた友情は、簡単に築ける事ではない。


老年期ってこういう事なんだ、と今更ながら思う。


いつも若いつもりでいる私への、友人の言葉に大きくうなずく。

「意欲的に前進するだけが進化ではないよ。

自分の体の衰えや老いを受け入れるのも、進化だから」

そうよね!

 

さよなら、夏の日
と言いたいが、今日も熱中注意報。



2025年8月25日月曜日

いつか

 子供の頃読んだSFの中に、よく思い出す短編小説がある。

ロケットに乗った一人の地球人宇宙飛行士が、
ある星に不時着する。
地球を出てどの位の時間が経ったろう。
その小さな星は、見渡す限り、薄色の草のようなものに
覆われていた。
気持ちよく感じられたし、ここで朽ち果ててもいい、
と思った飛行士は、ロケットのハッチを開けて
外に出る。
草の上に一歩踏み出すと …  足元の草がビクッと震え、
草のうねりがさざなみのように、高速に広大な草原の遥か彼方まで
四方八方へと広がっていく。
宇宙飛行士は悟る。
「この草たちはここの住人で、こうやって情報を伝達して共用しているんだ」

遥か彼方まで続く草原の挿絵とともに、
思い出すのはここまで。

今の地球はまさにこの星のようだ。
インターネットの電波が、網の目のように
地球を覆っている。
情報は一瞬のうちに共有される。
半世紀以上前の小説。
いつか地球人がETに会える日が、絶対に来ると思っている。

来週からボランティア開始。
12月受験の意欲ある若い女性が生徒だ。
会話には慣れているので文法と漢字中心、










2025年8月17日日曜日

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。

お盆休みでいろいろなことがお休みになり、

人々の多くは「家族行事」の週だ。

少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、

というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。

特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、

抜本的な解決はなく、物理的にはいつもの日々だった。

久しぶりのネットサーフィン、自由気ままな時間だった。


若者文化を覗く機会があった。

私は自然嗜好だが、洗練された都会的な文化が好みだ。

(自分実現ではなくて、好みだ)

世の中の変化に驚く。テンポ、リズム、ビジュアル。

いやー、やっぱ進化してる(一部のトップではあろうが)。

そういう前では、日々あまり変化のないシルバーの話は面白くない。


などと、腰痛を労わりながら、草ボーボーの庭を大整理中の高齢者は思う。

でありますので、今回はあまり語らずに終わります。


子豚の写真を見つけた。

あまりに可愛い。

私はこんな子たちを食べているのか!

弱肉強食。ごめんね、ありがとう❤️















2025年8月10日日曜日

夏祭り/ 大雨

酷暑で外出を避けている。

取り立てて大きな用事はないこともある。

クーラーの中で幸いである。


近くの病院に知り合いが入院した。

本の差し入れに行く。

町内の夏祭りがあった。誘われて夕方行ってみた。

一人暮らしで用事の少ない夏休みには、

外出やおしゃべりは必須である。

焼きそば、焼き鳥、ビールなどなどが、テントに用意されていた。

夕食分をパックに頂き、

「今夜は食事の支度は不要だわ!しめしめ」と顔を見合わせる。

月が真っ赤に燃えるように昇ってきた。


次の日は、台風の影響で大雨だ。

大自然の力が、剥き出しになってきた。

近未来映画「インターステラ」に重なる。

映画では、地球の至る所で火事が自然発生していた。

変化は止められるだろうか。


では取り急ぎ!

下の写真は、家のブルーベリーです。


酷暑の今年、水やりをちょっと
サボったら、半分枯れていた。
またこの写真のように
瑞々しく再生してくれますように。






2025年8月4日月曜日

8月

 8月になった。

夏休み!自宅待機のゆっくりサマー❤️

という考えは甘かった。


 我が家の 半分は築60年以上、半分は築20年だ。

メンテが必要な部品も出てきた。

本日はガラス戸(3.7m)の大きな引き戸に、

防犯シートを貼ってもらった。

そのほかに、網戸の戸車交換など細かな修理もしてもらう。

トイレ交換、防犯カメラの設置なども予定している。


先週は日本語ボランティアの諸問題に時間を取られ、

その後津波警報で避難し、次の日には庭侵入事件が発生した。

侵入事件は、夢かと思うほど一瞬のことで、被害はない。

「不思議な国のアリス」で、アリスの前を

女王様のお茶の時間に間に合うように、

大変大変とかけて行くウサギが登場する。

それを追ってアリスは不思議な世界に堕ちて行くのだが、

侵入者はまさに、大慌てのウサギが通り過ぎたようだった。

ハンチングを被ったその姿は、村上春樹作品によく出てくる、

異次元と現実の間を行き来している変なおじさんのようで、

私まで、そのまま不思議な別世界に引き込まれて行くような気がした。

今もその気分は続いている。


久しぶりに、日本のテレビドラマを楽しんでいる。

「ひとりでしにたい」がとても面白かった。主人公の年代は、

一昔前の私で、重なる部分が多い。

仕事の大変さや面白さは、描かれていなかったが。

世間の目、家族の心配、慕ってくる年下の男の子sとの

楽しくもある関係、規制制限のない自由生活行動。

大笑いしながら見て、時代もやっと追いついてきた、と思った。

所がネットにおける番組の評価は低く、保守的で驚いた!

表面的な事しか見ていない。

独身でよかったな、と思う人も多くいるのだ。

独身者は、深くは理解されない少数派の方が絶対にいい。

既婚者に感謝である。

これ以上書くのは、差し控えよう。


8月@2025  夏

年齢を自覚し、時間 の限界も視野の隅に感じてきた。

自分を楽しもう ⭐️⭐️⭐️

l
避難先のビルから見た海。
海は青く輝いていた。



2025年7月28日月曜日

宣伝

 週末、土日だけ新聞をとっている。

ニュース情報は、テレビやネットで十分だ。

でも、本の広告は新聞紙面でみたい。

今日も、興味をそそられる宣伝を何冊か発見した。

何と!すべてG社の出版物だった!

いつものように素晴らしい興味をそそる広告文、でも…

G社には、過去に何度も騙された。

巧みなキャッチフレーズと宣伝のうまさ、

時代が求めていると思える的確な内容。

しかし実際に読んでみると、深みもなく、心にも響かない。

宣伝と内容の落差が大きすぎる。

宣伝が上手すぎるのだろう。

本を(How to 本は別として)、本だけはその場その場の消費商品扱いして欲しくない。

この出版社の本は買いません、

読みたければ図書館でななみ読みで十分です。


剛腕名物編集長は、数々のベストセラーを生み出した。

今や若き起業家たちのカリスマでもある。

長期間にわたり、多くの書き手が擦り寄る時代の寵児だ。

魅力的な方で、エネルギッシュで大成功者。

売って売って売りまくる。

売り物(この場合は本)が銅でも、金のメッキを施す。

これらの出版物は多分、時間に淘汰されていくだろうが。

この年齢になると、今の瞬発力になる、今だけのものより、

地味でも、心の奥に刺さる不変なものを求める。

今週目を引いた本は、読む気もない。




2025年7月21日月曜日

二千年


人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。

ようこそ 現代に!
2000年前と同じ姿
花盛り


2025年7月18日金曜日

植物と過ごす

 

頂いた時は、殆どが緑色だったほおずき、

お盆が過ぎ、一部そのままにしておいたら、

だんだん赤くなってきた。

何か嬉しい。


草ぼうぼうの庭 (気にしない!)の月桂冠

大木化に向かいつつある。

たくさんカット。山ができた。

美味しい香りに包まれる。

料理用に欲しいという友人がいるので、

差し上げようと思う。多すぎるので捨てなくて済む。




















月桂冠は葉も茎も色が輝いている。
「綺麗だね〜」いつも母が感嘆していた。
花言葉は「勝利」「栄光」「名誉」



















 

2025年7月16日水曜日

精霊流し

 お盆最後の日。

朝、玄関先で送り火を炊く。

白い煙が小雨の間を空に上り、煙に乗って皆が帰って行く。

また来年 と心を込めて見送る。

その中には、姉妹同然だった従姉妹も今年から加わっている。

ありがとう…


仏壇への供物で燃やせるものを選び、あちらの世界への乗り物、

きゅうりと茄子に足をつけたものも、紙袋に入れて

南へ2ブロック先の浜へ向かう。

精霊流しとはいえ、今は海には流さないで焼いて埋めるのだ。


今日は嵐含みの気候のため、浜への入り口は閉じられている。

そばの公園に場所が設けられていた。

そこで供物を燃やし、お線香やお花を託す。

私も町内の人へ挨拶してお線香をあげ、お祈りする。

多くの人が来ている事に、いつも感心する。

帰宅後、いろいろ疲れて寝てしまった。

長時間のお昼寝で癒された。

両親やみんなが見守ってくれているのを感じる。





















海辺への通路は閉じられている







2025年7月13日日曜日

お盆



 13日から16日まで、この地方はお盆だ。

少し前には感じなかったが、もっと高齢になった時、

この行事をひとりでやるのは、なかなか大変だと思った。

今はできるので、できる時にやっておこうと思う。


お寺に向かう道を歩いていると、背の丸くなった母がずっと先を歩いている。

その前の方には、やはり花を持った叔母が歩いてゆく。

私もその1人になったんだなあ、母はいつも「お寺に行くのは大変」と、

こぼしていたっけ。

お墓の掃除をし、花を飾りお線香を供える。

近くにある知人たちのお墓もお参りして、お線香を供える。

大国様に挨拶して、お布施や年間使用料、お塔婆料を納める。


お寺には大きなボクサー犬のような犬が繋がれている。

犬はサングラスをした私を凝視して動かず、固まっている。

花器を洗う私を、息を止めて凝視し続けている。

サングラスを外してみたら「なあんだ」という感じで、

すっと顔を上げて自分の小屋に戻っていった。

何なの?君たちは匂いでわかるんじゃないの?


お盆の初日は坊さんが檀家を回り、お経をあげるのが通例だったが、

昨年から、檀家周りは中止になった。

とは言え、 家の仏壇の前に果物やお菓子、お団子を備え、盆提灯を飾る。

夕方には迎え火を焚き、食事も供える。

20回はゆうに超えている作業なのに、今年は時間がかかっているかも。

お盆の最後の日は送り火をして、海辺に精霊流しに行く。


近所の親しい方がホウズキを届けてくださり、お線香をあげていった。

多分あとは誰も来ないだろう。

それをいいことに、お盆の間は先祖や両親、亡くなった親友や友人知人が集まり、

賑やかになるだろう。

今年もお盆がきました。
準備、取り込み中






2025年7月7日月曜日

きょうも…

 昨日も暑かった!

地球環境が変わり厳しくなることは、子供の時、いやそれ以前から

わかっていた。

わかっていても止められない。

私たちの命の時間と同様だ。

時はゆっくりじっくり、しかし歩みは止めずに進んでいく。

だったら、笑って楽しくこの命の時間を過ごしましょう。


昨日は日本語ボランティア。

暑い中、休む生徒はほぼいなくて講師不足のため、

2人を担当(通常は1対1)

日本語能力試験をうける、若いフィリピン女性と、

コロラドからの21歳のハンサム青年だった。

2人ともキラキラ輝いている。若い子のサポートは元気をもらえる。


ボランティアの後は、ランチしながら気心の知れた友人と

たくさんのおしゃべり時間。

昨日は香港出身の元生徒(日本語堪能になった)も加わり、さらに賑やかだった。


今日も暑い日が始まる。

友人の間で大人気!
ハシビロコウ です❤️酷暑の毎日、お元気で!




2025年7月3日木曜日

ひまわり

 お誕生プレゼント の花束が、

美味しいお菓子と共に昨日届いた。

多忙の姪から。

この贈り物は、物のやり取り云々を超越して嬉しい。

知人友人とのやり取りとは、

全く次元が異なる。

強いて言えば、いま子育てその他で大変な時なので、

「叔母の私にはいいから、気持ちだけで十分」気分だ。

毎年、ありがとう♪

できるだけ元気でいます❤️


夏!
一緒に届いたお菓子、
と〜っても美味しい😋





2025年6月30日月曜日

ボトルネック

あることをやってしまえば、あとのことはスムーズ!

ということはよくあるのではないかしら?

ひっかかっていることがある。

それはあまりやりたい事ではないし、力不足でもあり、できるだけ後回しにしてしまう。

私はそのことを抱えたまま、10年近くあいまいにしている。

それがボトルネックになり、色々なことがそこでつかえていて、

大袈裟に言うと、日常生活は時間潰しとなり、地に足がつかない。


「あること」は、だれにでも少なからずあるかもしれない。

とりかかってしまえば、私のボトルネックは考えるより簡単に

解消すると思う。

パフォーマンス測定ツールを使って原因を追求したり

経路変更などするまでもなく、原因は明白だ。

怠け者の私は今、やっと少しづつ前進、動き出す。


昨晩、夜8時頃、ピンポーン。

用心しながら玄関を開けると、お向かいの家の方。

私よりちょっと年下の女性で、子供たちは成長して家を出て、

夫と二人暮らしだ。

ケーキの箱、花束、そして何か包みを抱えている。

「お誕生日おめでとう」

その方と私は共に6月生まれで、数年前に突然プレゼントを頂いた。

私は物のやりとりが苦手で、社会人を卒業してからは、

なんとかやりとりを減らし、やっと1、2人までに減らしたのに!

好意はうれしいし、いい方達なのに、

もろ手をあげて喜ばない自分が恥ずかしい。


高齢者や地方に行くほどやりとりがふえ、最近「お返し」を考える手間や時間が増えた!

残り少ない人生を、そんなことばかりに使いたくない。

とはいえ、心を贈り物で表わされる嬉しさもある。

高齢一人暮らしの今、ご近所の大切さもよくわかる。

ご近所は大切にしようね、

頂いた白百合の大輪がうなづく。

ありがとうございます。


お誕生月の6月も今日で終わる。

よく動いたひと月だった。

では次は7月に!


ほぼ10年ぶりの開花❤️






2025年6月23日月曜日

こういう日もある!

 今週は台風天気のようだ。

世界はますます戦争方向へ。

寝ていよう、何も期待されていないし、期待しない。

急な用事もない。

おやすみなさい  


今日はゆっくり、自分ケアの日❤️

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟


2025年6月21日土曜日

思いの深い記事

 私がブログを書き始めたのは、

2015年7月頃、別のタイトルで別の場所で始めた。

母が亡くなり一年が経過した頃だった。

私は今とは異なり、まだかなり東京外資系仕事モードのままで、

無器用で雑でもあり、周りに合わせるのが精一杯だった。

生まれ育った故郷であり、親しい友人達もいるのに、

色々失敗してギクシャクしていた。

そんな時、会社で一緒だった友人(日本人女性)から、

自分が今住んでいる国で、少し暮らしたらいいと、強力なお誘いを受けた。

以前にも訪問経験のある、ニュージーランドだ。

友人は100人近く滞在できるホステルを経営していた。

彼女のニュージーランド人の夫や、

世界中から来た若者達との楽しい生活だった。


日本の家族や友人達に、個々にメールを出すのは大変なので

ブログを開始し、一括報告としたのが始まりだ。

帰国してそのブログは閉じたが、数ヶ月後、

今のタイトルとこの「場」で、このブログを開始した。

大した内容でもないのだが、お許しを。

長い年月なので、自分の変化もあるし、

それでも当たり障りなく、気を付けて書いている。


ふと思う。

好きな記事、思い出の記事はたくさんあるが、

自分が一番思いの深い記事の一つは?

あった!

よろしければご覧ください。

ページ右側にブログアーカイブがあるので、

年度と月を選択します。

2017年10月14日、「映画 ドリーム」というタイトルの記事です。

*************************

今週は多弁!

夏!






2025年6月18日水曜日

ハロー!トマト!

 週一更新予定だったが、書き出すと続けてしまいます。

今しばし。



トマトの最初の実を収穫!

不慣れでもなってくれてありがとう。

写真を撮り、早速アイルランドの友人に送る。

ヨーロッパの農場であるウクライナ紛争以来、彼女も野菜を色々育て始めた。

その中にトマトもあった。

ほぼ同時の成長なので、比べあっているのだ。

写真を送信したら、すぐにお返事が来た。

「ギリシャのそばのコルフ島にいます」

とても暑いとの事でした。

まだまだ若い彼女は活躍中です。いいな。

今日も地球は暑そうだ。元気で行こう!

高齢者は、前向きに生きていくだけで偉い👏👏👏



































2025年6月16日月曜日

グリーティング カード

 若い友人 (私と比べて、とても) から、グリーティング カードが届いた。

紫陽花の花が立体的に幾重にも並ぶ、3Dカードだ。

時々、ふと届くカードは、とても嬉しい。

私にエネルギーがみなぎっていた頃、

怖いものなんてなく、現在も未来も自力で切り開ける!

願っている事は、努力すれば何でも叶う!叶える!

そう信じていたし、そうなった頃の、

自由を謳歌していた頃の友人だ。

今でも忘れずに連絡し合えるのは

私が高齢になっても連絡を頂くのは、何と幸せな事だろう。


という事で、手書きの絵を私も描いて送ることにした。

もうちょっと上手になっておくんだった!

しかし、手書きだよ〜。

今回はこれで許してね、もっと練習して上手に描くから。

描く励みにもなる。

やっと描き上がりました。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

今週は日曜日と月曜日でした


はがき絵の一部を⭐️




2025年6月15日日曜日

梅雨の週末

 6月も半分を通過。

時にはどん底気分にもなるが、それは生きている証拠。

気分の突然の変化はミリセカンド単位で発生する。

コンピュータと同じ速度だ。

あっという間に有頂天、あっという間にどん底へ。なかなか忙しい。

質問:上の行にある「どん底へ 」を「どん底に」にした場合の違いを述べよ。

ふふふ😏 日本語を教える時の基本の一つです。


ミロ展へ 🟥✳︎🌠🟥

久しぶりに会った友人と、鑑賞*食事*たくさんのおしゃべり。

上野はほどほどの人出で、新緑の終わりの森は心地よかった。

ミロの絵はのびのびと明るく、言葉はいらない。

スケッチのレッスンでは、遠近をはっきり、影と光の方向をしっかり、

いかに本物に似せるか、色彩のぼかし方等を習うのだが、

「そんなの関係ない」ミロの絵。

心の想いを色と形で表現した、ミロの絵の中にいると、

 自由 自然 星 人  規制からの解放 は楽しくなる。

ミロ展
撮影自由フロアにて










レモンジュース🍋

友人から庭で採れた特大のレモンをたくさん頂いた。

「こんなにたくさん消費できない」と言ったら

簡単で少々乱暴な、レモンジュースの作り方を教えてくれた。

よく洗ったレモンの頭と後ろを切り取り、

あとはスライサーで、バンバンスライスしてゆく。

皮も実も、間の白い部分も一緒くたに、シャリシャリシャリ。

そこに蜂蜜やシロップを入れて漬けておく。

冷水や炭酸で割って飲む。

美味しい〜〜〜〜❤️ 

 何よりも簡単で皮も白い所も実も、一緒に美味しく頂ける!

無農薬の実で是非、お勧めです。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

今週はちょっと早めの日曜版


左が漬けたびん
右が水で割ったもの🍋
皮も白い部分も全部美味しく食べられる














今年も咲きました♪







2025年6月9日月曜日

誕生日

先週はお誕生日🎂だった🎂

無事一年頑張ったね、一生懸命生きてきたね、

と自分を自分でたくさん褒めてあげた。

美味しい食事でお祝いしてもらったし、

たくさんメッセージもいただいた。

ありがとうございます。

また一年、感謝の気持ちを胸に前向きに生きていこう。


講師をしていたパソコン教室は、生徒の減少でクローズ。

日本語ボランティアの生徒は、多くの難題と取り組み(私が)、

親身のサポートにより、やっと無事高校に入学した。

時間に余裕ができた。


車を手放した。運転を楽しんでいたが、

事故を起こさず無事にやめられた、安堵感の方が強い。

今、自転車を乗り回しているので、脚力アップ!

その他色々、ゆっくりだが今後のことも考えながら、準備している。

いかに充実した気持ちで日々を過ごすか。

ゆっくりでもいい(SLOW BUT STEADY) 、前向きに。

一人暮らしなので友人の存在は大きい。

環境はそれぞれ異なるが、いずれ外出もお互いに困難になるだろうが

前向きに❤️


何かをやめると、新たな何かが始まるものだ。

やめなければ、何も始まらない。

ある程度終わったら、もっと自由にフラリと異国にでも

行って漂いたい。

しかし、私の理想は高いので、今の体調では無理だ。

坂道や凸凹道は長時間歩けない。旅ならそのような旅をしたい。

夢かなあ。

まずは、身体を整えて鍛えなくちゃ! 今筋トレ中。

お誕生日おめでとう、私  ㊗️㊗️㊗️


🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

雨降りシーズンスタート
車に乗らなくなったので大きめな傘と
晴雨兼用の靴を揃えた







 

2025年6月2日月曜日

6月の扉

 6月の扉を開く

   サングラス


ドイツの元名首相メルケル史が来日した。

インタービューを受ける様子を、テレビのニュースで見たがかっこいいなあ。

応答も容姿も以前と変わらない、優秀な肝っ玉母さん。

こういう女性が、日本ではなかなか出てこれない。

いくつかの言葉が、心に残った。

今の世界情勢について聞かれると、

自分は口を出す立場ではないとし、

「妥協する覚悟がないと共存はできない」。

同意が得られない場合は、との質問に、

亡くなられた前フランシスコ教皇に言われた言葉だそうで、

「曲げて曲げて曲げて、 でも折れない事」


外国に対しても、友人にたいしても同様だろう。

難しいことだが、かといって難を避けるべくドアを閉じてしまうのも

つまり鎖国状態にしても、世界から遅れるばかりだろう。 

難しい。


前回に書いた、地元の絵画展覧会その後。

友人の素晴らしい力作は、無事「賞」を獲得、初出展としては大成功だった。

それにしても、こんなに多くの素人画家が、素人離れした作品を制作し、

高齢者のエネルギーをぶつけるって、素晴らしい事だが

複雑な気持ちだ。平和というのかな?


🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

トマトが大きくなっている!
ダブリン在住の友人のトマトもだいたい同じ大きさ。
比べあいながら育てている





2025年5月26日月曜日

第一歩

水彩画は趣味の一つだ。
趣味に熱中したいのだが、あまり熱心になれない。
どこか覚めている。
描き出すと夢中になるのだが、なかなか気分が乗らない
集中力のない、今の私だ。

水彩画仲間が、公の展覧会に出展することを決意した。
私とはレベルが異なり、ベテランでとても上手なのに、謙遜だらけ。
周りの目を気にしたり、仲間関係の足並みを乱してはいけない、
下手では恥ずかしい、もし大賞を取れたら嬉しいが、先輩に悪いかも、
何も取れず、でもあの人が賞を取ったら…等
芸術から、はるかに遠い事に悩みながらの出展だ。ふふふ。

日常のお稽古から、第一歩を踏み出した!
今週開かれる展覧会が楽しみだ。
努力の人、充分受賞レベルである。
心から応援している!

え!私?
私、観る人、NOW。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟


5月23日は
世界亀の日 だったんですって!
亀は賢いしなつきますよ❤️





2025年5月19日月曜日

5月の庭

腰痛と腰痛からくる背中の丸まりを修正するために、

背筋と腹筋を鍛えている。

先週は腰痛も去り、颯爽と歩いていたのに、今週は雨模様のせいか、

腰痛とねこ背が再開している。

しかし歩くことが習慣化されつつあるので、雨でも休まず転ばぬように歩いている。

ここで辞めては水の泡。療養士さんの真面目な顔を思い出し、頑張ろう!

腹筋や背筋の集中筋トレはなかなかできないが、歩くのはそれに比べればラクだし、

外出のきっかけにもなる。精神上も必要である。


緑溢れる丹沢の麓の公園に、スケッチに行った。

鳥はさえずり、山は笑っていた!

庭には薄ピンクのつるバラがポッ、ポッと咲き乱れている。

雑草の中で綺麗だ。庭仕事もしたいが、あわてない。

我が庭は手入れしなくても、雑草も一緒に生き生きとしている!

5月の自然は、5月の庭は美しい。

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟






2025年5月12日月曜日

ベイマックス

 セブンイレブンに入ると、ドアの横にベイマックスのぬいぐるみ集団がいた!

大きいものから、握り拳ぐらいのものまで。

お腹を撫でたりギューなどしていたら、店員さんが寄って来た。

時刻は朝7時前、客はほとんどいない。

「今飾りつけたところなんですよ。かわいいでしょう」

「大好きなの」

「そうなんですか。これはくじ引きでどれかが当たるんですよ。いかがですか?」

「欲しいけど、物だらけなので処分と整理の最中の年代なのよ。残念」と私。


米国アニメ「ベイマックス」はとてもいい映画だった。

少し昔のサンフランシスコと東京をミックスしたような都市に住む

日本人の天才少年 ヒロ が主人公で、

ヒロの兄の形見であるベイマックスという癒しロボットと悪に立ち向かう物語。

エンディングに使われた、AIの「STORY」という歌も好き❤️


2日後の朝、そのセブンイレブンに寄ったら、ベイマックス達がいた棚は空っぽだった。

「あら〜」とみていると、例の店員さんがやって来た。

飾りつけた日の日中、殆ど空っぽになってしまったので、

小さいものだけ残しておいても、と撤去したとの事。

大きいのが当たるまで、くじを引き続けたフアンもいたとか。

ー このご近所に、ちょっと昔のあの映画を忘れない人もいるんだわ ー

と嬉しかった私。


朝7時前後に、3000歩+ のウォーキングは約10日になった。継続中だ。

しかるべき理由のもと、チェックされているので、怠けられない。

この行動が習慣化するまで、チェックは続けられるので頑張る。

腹筋と背筋を鍛えて腰痛を治し、丸くなりつつある背中を

ピンと復帰させるのを目標としている。

筋肉を作るまでに時間はかかるようだが、

私の姿勢も気分も、既に変わりつつある。

朝歩くのが楽しい!

難しいのは継続だ😓

朝歩きの中での出会い発見も沢山あるものだ。

さあ、今日も出発 !

🌟毎週月曜日更新(予定)🌟

梅の実がたくさん落ちていた






2025年5月5日月曜日

本日も晴天☀️

あっという間に1週間が過ぎた。

この地はお祭りと大名行列などで賑わっている。

今年の連休、私は町内の一住民の役割を

少しだけだが果たしている。

高齢者が多くなり人手不足なのだ。

それなりに楽しんだ。

一昔前は、女衆がご馳走を作り神輿担ぎの男衆を迎えたようだが、今年はレトルトパックも利用した。

子供神輿など、子供より父兄を含む大人の方が多い。お酒もほとんど見当たらない。最終日の夜に飲むのだろうが、皆静かだ。

子供の頃を思い出すと、この時とばかりにお酒を浴びるように飲み、大騒ぎしていた男たちが大勢いた。

お神輿の担ぎ手は、おしゃれを競う。

鉢巻の巻き方はもちろん、ポシェットや細帯、そこにさすナニヤカヤ。

凝った足袋もなかなかかっこいい。


早朝の今、私は広場で朝の体操が終わった所だ。森の中からは、鳥たちの鳴き声、お堀からはザワザワ、ピーピー、バシャバシャなど、人間以外の生き物たちの音で賑やかだ。

清涼な空気の中で耳を澄まし、陽を浴びていると、世の中のこと、自分のこと、いろいろ考えることを書く気にならない。今日も忙しい。さあ今は頭を空っぽにして、ここに沈もう!

🌟 毎週月曜日更新(予定)🌟

大名行列の一番人気
忍者隊


2025年4月28日月曜日

陽だまりにて

 晩春、朝7時

煌々と輝く太陽は天空を支配し、ベランダに座る私の身体を

隅々まで温める。

夜の闇の不安は霧のように消滅し、新たな力と感謝が溢れる。

連休開始。

お祭り、大名行列、知人の展覧会、訪問客など、受動的な事象が続く。

考え事は ちょっと置いておいて、そよ風が運んでくる自然の音に耳をすまそう。

陽だまりの中で。


お祭りが最大のイベントだった。
今も同様だ、昔ほどではないが。
抱かれている晴れ着の赤子は私。
抱いている女性も横にいる男の子も親類で、
東京から泊まりがけでお祭りに来た時代。






















教皇葬儀で
トランプとゼレンスキー のいい写真だ。
通訳もつけず、2人だけで見つめ合って話す。
フランス大統領とイギリスの首相が陰で推進している。
言い争っても、意見が異なっても、直接腹を割って話す。
瞬時に実現。大人だ!

ゼレンスキーはコメディアンだったのだ。
母国語以外の言葉で堂々とやり合えること、
語学力以上に、姿勢と勇気が素晴らしい。
言葉はできても、ゴマスリに徹する日本の政治家が恥ずかしい。
日本は、武士道は、どこへ行った?

いい連休を!


秋の夜の想い出

深夜、突然ビートルズの曲が聞こえてきた。 身体の周りに、ロンドンのあの街、あの通りが襲ってきた! 雑踏の音、笑い声、匂いまでする。 「去年ね、この前の通りを、ポールが通ったのよ! 授業中だったけれど、皆で飛び出して見に行ったわ」と、 先生の弾んだ声。 私が軽く英語学校へ行きながら...