2016年3月13日日曜日

卒業式

朝、外に出たら、お向かいの家で はかま姿 の女性が車に乗るところだった。

大学の卒業式だそうだ。

気がつかないうちに大きくなったわね。

もうそういう季節なんだと、自分の卒業式を思い出した。

たくさん写真を撮ってはしゃいだっけ。

男の子たちは、着物姿の我々の姿に、うれしそうだった。

いつもは、彼らより強い女性陣も、やさしく見えたんでしょうね。

私たちは皆、社会に出る前、物語の始まる前だった。

しばらく会っていないけれど、元気かしら。

それぞれの人生も一区切りがついて、物語の第一幕は終了した。

どんな第二幕を送っているだろう。

同窓会の声かけをしてみようか、とフト思った、春先の宵。







突然ですが、
2年前に編んだ私の作品。
着ないけれど。




1 件のコメント:

  1. すごい! 作品を作ったのですね~~。
    こんなややこしい難しい事ができるなんて! ってか これ丁度いいではないですか!
    おばあちゃんになって 肩が冷える時にいいかも・・?
    ってか あなたは 冷えない人だから・・まるで若者の様に・・・w

    返信削除

秋の夜の想い出

深夜、突然ビートルズの曲が聞こえてきた。 身体の周りに、ロンドンのあの街、あの通りが襲ってきた! 雑踏の音、笑い声、匂いまでする。 「去年ね、この前の通りを、ポールが通ったのよ! 授業中だったけれど、皆で飛び出して見に行ったわ」と、 先生の弾んだ声。 私が軽く英語学校へ行きながら...