2018年12月18日火曜日

ボヘミアン・ラプソディ

ロックバンド Queen の、フレディの物語。映画。
先週末行く予定が行かれず、「ま、いいか」とあきらめた。
所が「見たほうが絶対いい!」「見るべきだ」との周囲からの声に押され、
時間の合間に、今日見てきた!
同年代はともかく、三十代の若手からも言われたのには驚く。

もろ私の年代、地球の遠い片隅にある田舎から覗き見た、1970~80年代の世界。
西欧では、社会への反発や自分の生きざまなどを求めて、
ロックやヒッピー、ゲイ文化が花開いた時代だ。 
多くの芸術家たちが(そうでない人も)、エイズで亡くなった時代。

映画の感想を、今言葉で書く気にはならない。
ストーリー的には、私の世代にとっては特別な斬新さはない。
ただし歌がはじまると、影の話があぶりだされ、
舞台に命をさらして躍動する姿を見ると、感動しかない。
あの頃の舞台を、今はネットでも見ることができる。
「音楽の力」「生きる炎」「哀しみ」が叩きつけられる。
古いとかゲイ風がイヤ、なんて思っても、見て聞いてごらんなさい。
音楽の技術、才能、鍛えた肉体、プロフェッショナルな精神、
一流だ。

映画のクライマックス、
アフリカの飢餓を救うチャリティ・コンサートでのQueenの実写のアドレス
は以下の通り
https://www.youtube.com/watch?v=A22oy8dFjqc

フレディ役の俳優は、ものすごく上手だと思った。
今年のアカデミー賞をあげたい。
実物のほうがずっとハンサムだけれど。
歌のほとんどの部分は、フレディ本人の声だそうだ。
だから歌を聞きに行くだけでもいい!

THANK YOU !  You are the champion.

2018年12月12日水曜日

Charing Cross

伊沙子さん、今日あなたの訃報のお知らせを受けました。

喪中につき新年のご挨拶は失礼させていただきます

あなたが7月に永眠したこと、ご本人の遺志もあり、
葬儀は身内で執り行いました、とのこと。
ご主人の名前が印刷されていました。
はじめて、その存在が確かになったご主人でした。

なかなか信じられなくて、喪中はがきを何度も何度も読み返しました。
はじめて会ったのは、ロンドンのヒースロー空港でしたね。
1986年頃、もう32年も前のことです!
日本からの長旅の後、予約したホテルに行きたいのに、
ストライキで地下鉄がストップしていて、
深夜の飛行場は多くの旅行客が右往左往していました。
タクシー乗り場は長蛇の列でした。
私は個人的に一人で海外に出たのは初めてのことでした。
「どうしたの?大丈夫?」と声をかけてくれたのが、伊沙子さんでした。
「バスは動いているようだから、中心地までバスで行きましょ。中心に出ればタクシーが拾えるわ」
はじめて乗った赤いバスの二階から見下ろすと、街頭の淡い光の中に浮かぶ
ロンドン郊外の家々はおとぎ話の中の絵のようでした。
そんな私を、伊沙子さんは姉のように微笑んで見ていましたね。

一緒に色々イギリスを旅行しましたね。
たくさんお話をしましたね。
あなたは窮屈な日本の生活から逃れるために、時々ロンドンに来ていました。
夫とその家族から逃れるために。
自分を「素に」解放するために。
そしていつか自分だけの家を建てるとおっしゃっていました。
経済的には自立していて、自分の喫茶店をもち、他の仕事もしていました。

その後、あなたは吉祥寺にバーを開くことにしました。
私も一緒に工事現場の視察に行ったりしましたっけ。
ただ、私の仕事は勉強と緊張が必須で時間もなかったので、
入りびたるまではできなかった。
でも、あなたのまわりにはいつもフアンの男性たちが取り囲んでいたから、
いいわよね。
色々な出会いがありましたね!
バーの名前は「チャリング・クロス」。私の案が採用されました。
ロンドンのチャリング・クロス駅からの命名であり、
私の大好きな小説の題名からでもあります。
チャリング・クロス駅は、ちょっと通っていた英語学校のある場所の最寄り駅で、
周辺には劇場や美術館も多く、その界隈を皆でいつも徘徊していたのです。

私が東京を離れてからは、あまり会えなくなりました。
一度、箱根の帰りに寄ってくださいましたね。
私は、色々迷い迷いのトンネルの中にいましたが、
最近、ふっきれてきたことを実感しています。
で、これから会いましょうね、と思っていたのに。
チャリング・クロスはずいぶん前に閉めて、自分の家を建てたんですものね!
そのお家を拝見しに行かれなかった、いつか行くつもりだったのにね。

突然の切断だわ。
本当にすごく働いて、すごく遊ぶ人でしたね。
真面目だった。
私は今、ウイスキーを片手に思い出のベールの中を漂っています。
そろそろ酔いがまわってきたようですので、この辺で。

伊沙子さん、たくさんたくさんありがとうございました。

話せるときに、会える時に、皆に会っておこう、メールでもいい!
そういう年代なんだ、と気が付きました。
みんな~~~、元気でいてね~~~~~!






2018年10月15日月曜日

日日是好日

いつも朝ごはんをInstagramに掲載している友人がいる。
大変センスがよくて、見ていて楽しい、美しい。
同じ食事でも、もりつけ、器、色彩によってこうも違うものか、と
自分の食卓をみて、ため息が出る。

最近記事が滞っているので、尋ねたら、2年もするとマンネリ化するので、
それが期限かも、とのこと。
分かる!このブログも同様だ。
ということでそろそろ一時閉じようか、と、また考えつつ、
でも本当に書きたいことがあるんだけれど・・・。
などと、なかなかケリが付けられない。

日々を振り返り、気づけば同年代との接触がほとんど。
それはそれでラクではあるが。
「商船の船員になって世界を回っています」
なんていう、若い友人からのメッセージを受けると、ときめく。
「もろ仕事中・本番緊張中」という人に接するのはまれである。
贅沢なモンクではある。

毎日の業務(家事や決まっている社会参加・メインはダイエット!)の他に
初秋の旅行、スケッチ旅行、展覧会、文化祭、OB会の幹事、など色々のイベント、
出版問題に揺れる友人へのヘルプ、そのほか多忙。

「カメラを止めるな」という映画を見た。
面白かった。映画勉強のお手本のようだ。
監督の自信とレベルの高さに脱帽した。
しかし、日本映画はどうして大声で叫ぶことが多いのだろう。
私は映画館に行くときは(原則洋画しか見ないが音が大きい!)耳栓を持参する。

最近ののどかな日常の一部。


竹とんぼと竹の菜箸
 全部朝とってきた竹から、目の前で
 作ってくれた。
 この竹とんぼ、フワーっと
 ものすごくよく飛ぶ♬
 ドローンみたい


新しいコーヒー淹れ。
フランス式に淹れることにした。
少し荒く引いた粉ごと(紅茶のように)淹れる。
ドリップと比べ、豆の諸味が付随し濃い。
私はこのほうが好み。



景品でもらった、ご飯だき。
電子レンジで焚く、一合用。
簡単で便利。
味は今一と思うが、気にするほどではないかも。
それにしても、我が家の電気炊飯器は大昔のものだがとてもおいしく炊ける。

2018年9月2日日曜日

秋の入口

珍しく酷暑でない今日。
とはいえ、まだまだ暑い日は続くようだ。
9月はまだ真夏。

大好きな梨を買いに、郊外へ車を飛ばした。
今年二回目だ。
果物は、特に梨や桃は(私には)外観からだと味がわからない。
梨畑は遠いのでいつも行くわけではない。
お店で梨を購入すると、
まったくおいしくないものにも当たってしまう。
というわけで、今日ははるばる行く。
果物は糖度が高いけれど、梨は特別にOK♪


ツユクサ

お米に実がびっしりついていた

たくさんの梨♡
今年は小ぶりかも。

2018年8月22日水曜日

夏休みもあと少し

メイン(?)の諸活動が夏休みになった、7月後半から8月。
私は風邪をひき、のどを痛め、大変長期間、酷暑もあり体を動かさず
閉じこもっていた。
最初は閉じこもりもうれしい。
しかし、ずっと閉じこもっていると精神的に落ち込んでくる。

体調もよくなったので、マスク持参で、
スケッチレッスンに行き、パソコン講師をやった。
休んでいた筋トレもスタートした。
涼しくなったらネ、の約束や予定も次々に。

年齢を重ねて動きが遅くなり大変なのは、
楽しい約束が多すぎても苦痛、ということだ。
気持ちばかり焦り体がついてゆかない。
かえって負担になる。
でも大好きな友人たちを断りたくないし、自分も楽しみなのに・・・。
動きやすくなれるには、体力アップしかないかも。
いい解決方法が欲しい。

「極上の孤独」下重暁子著が話題のようだ。
メッタ切りの姉様だ。

たしかに孤独の時間は重要・必要で、私は元気な現在、
だれかと一緒に住むことは耐えられない。
孤独時間は必須だ。
かといってずっと何日も人に会わないのは無理である。
ほどよい選択は難しい、が、選択するなんて贅沢はいつ迄も言ってはいられない。
皆も年をとってゆき、会いたくても会えなくなる時がくる。
今を大切にしよう。




車で海に行ってみた。
ガラの携帯しか持参していなかったので、迫力のある写真はとれないが。
いつもの海と全く異なる様相だった(写真とは異なる)。
台風がせまっているので荒波が打ち寄せ、水面の色ははっきり3段階に分かれている。
ゴーっという波の音、波打ち際は遠いのに、顔に塩辛い水滴が降りかかる。
数人の男性も見に来ていたが、皆、車の脇に無言で立ち、荒れる波に見入っていた。

2018年8月14日火曜日

幸せだけど・・・

予定のない夏休み。
危険な暑さなので、喉が完治しないこともあり、外出はできない。
ダイエット中なので、料理したり食べ物に走るわけにはいかない。
ちょっと気軽に誘い合ってすごく話をしたい人も、近くにはいない。
全くいないわけではないけれど・・・
気軽はなかなか難しい。

ネットやゲーム、テレビ、DVD・・・
グダグダ・・・そうなると余計なことを考えだす。

やらなければならないこともたくさんはあるけれど、
すぐにやらなくても、どうとでもなる。

こういう考えがループをはじめると危険である。

明日は暑くても外出してみよう。
健康だし幸せと言えるのだけれど、楽しくない・・・ プン!



2018年8月13日月曜日

シルバー女子サッカー

私は時々、パソコンの講師をしている。
中高年対象で、参加者は三十代から八十代(?)くらいまでだ。
Word、Excel、PowerPoint、Windows10(OS)、インターネット、
画像などのコースを教えている。

受講者には自分のPCを持参してもらう。
持参されるPCは、OSのバージョンもOffice(Wordなど)のバージョンも様々だ。
PC自体が使用中なので、設定がこんがらがっている場合もある。
WordやExcelで使用する教科書の内容は、入門からはじまり
最後は高度な部分まで説明がありレベルは高い。
そのほか、なんでも質問を受けることになっている。
受講者のレベルも色々であり、個人レッスンだ。
というわけで町のパソコン教室とはかなり異なる。
講師陣は日々勉強が必要であり、それを楽しむ傾向もある。
ボランティアに近いが、老化防止にはなるし、楽しい。

で、先週私が担当した女性。
「こういう書類を作れるようになりたいんですが」
かなり整った書類の束。
見ると最初のタイトルが
「シルバー・女子サッカー大会開催の件」。
びっくりして60代半ばのその人をよくみると、
背が高く日焼けした細身のスポーツマン体型!
どこかさばっとしていて切れがいい。
「素敵!サッカー選手なんですか~?」
選手だそうです。
澤穂希選手よりずっと前から、若い時からやっていて、
この周辺の仲間と定期的に試合をしているとのこと。
シルバー女子が! サッカー!
この炎天下で!
体育系とは程遠い私はただただ尊敬する。
こういう素敵なシルバーの女性たちが地元にいる事を知って、
とてもうれしかった!



2018年8月11日土曜日

創作意欲と原風景

「ハウルの動く城」がテレビで放映された。
DVDも持っているし、何度か見たこともあるのだが、最後に見たのは10年近く前。
忘れている部分も多く、しっかり見てしまった。

風景や町の描写が好きだ。
手を抜いていない。
日本屈指の映像画家の集まるジブリだもの、絵がとても楽しい!

やっぱり・・・
何度も思った。多くの風景は、ニュージーランドにそっくりだ。
3年前に友人の住むクライストチャーチに着いた時、
町を囲んで連なる緑の丘をみて
「ハウルの丘だわ!」と思った。
ハウルの城が歩いてくるようだった。
丘の下を流れる白鳥や黒鳥の遊ぶ河、雄大な空と湖、
雪を被ったサザンアルプス。
町の様子も、地震前のクライストチャーチに重なる。
(ヨーロッパの昔の町の風景は、どこも似ているが)
荒野や湖などは、まさにNZそのものだ。

この映画は、世界の色々な場所をモデルにしているらしいが、
NZも深く深く関連していることを納得した。
そして、そこに友人が住み、滞在できたこと、今後もできることの
幸せを思った。
神々しいまでの、雄大な大自然を思い出す。

30年近く前にも、その友人を訪ねてNZへ行った。
その時、マウントクックの広大な裾野を、(事情が重なり)30分くらい
一人で歩いたことがある。
見渡す限りの石ころだらけの平原。
空気が澄んでいることと遮るものがないので、ものすごく遠くまで見えるのだ。
何キロ四方に何もなく自分だけ、木もないし石ころ平原と空だけの中を
豆粒のような私が一人、テクテク。
恐怖感よりも幸せ感が大きかった(あとから追いついた友人に褒められた)。
私はテクテク歩きながら、この風景はまさに「指輪物語」の世界だ!
ビルボはきっとこういう感じで歩いたんだろうと思った。
夜は山小屋に宿泊し、火の玉のような流れ星を見た!
一緒に夜空を見ていたイスラエル人と、「今の見た!!!?」と顔を見合わせたっけ。

「指輪物語」はずっと後に映画化され、撮影は主にNZで行われた。
「やっぱり」と、少し誇らしかった。

南仏に行ったとき、糸杉がたくさんあって、ゴッホの絵ほどねじれてはいなかったけれど、彼の原風景があった。
人は必ずどこかから刺激やヒントを得て、段階を得て、インスピレーションや
個性を表現できるのだろう。
無からではない、と思う。
NZの友人も、日本人的よりずっとスケールが大きい!

風景、香り、人、物語、刺激は大切だ!
宮崎監督たちは、いつも、創作意欲の沸く風景や場所をさがしているのでしょう。

クライストチャーチの「ハウルの丘」

 

雲の沸く島
体の調子もあるが、もともと観光にはあまり興味がないので、
ますます遠出が億劫な日々だ。
地元用事でいっぱいなのが一番の原因だが。
用事がなければ出たくない、用事が済めば一直線に帰宅が好ましくなってしまった。
高齢化を促進しないように、気を付けなければ。
でも、この大自然にはまた会いに行こう☆

2018年8月8日水曜日

昆虫すごいぜ

闘病中(大げさな表現ですが)咳き込んで話すのも苦痛だったし、外出もできなかった。
普段見ないようなTV番組を見た。

香川照之の「昆虫すごいぜ」byEテレ

夏休み中ということもあり、特集もあって、4回くらいの放映を魅入ってしまった。
私は虫がこわい。大変苦手で有名だ。
蛾などいようものなら、震えあがり大騒ぎというか硬直してしまう。
人には見えにくい、小さな小さな蛾でも、すぐにわかり 「ギャー!」となる。
私の虫怖い大騒動のエピソードは、数えきれない。

一人暮らしの一番の悩みでもある。
我が家は虫が侵入できないように、細心の注意を払ってガードされている。
大要塞化している。

それなのに、香川氏はカブトムシの幼虫を、ほおずりするように愛でる。
ピクピク感がたまらない、と蝶々のお腹をなでる。
そういう画面をいつもならすぐに切ってしまうのに、画面に見入った私。
香川氏の熱すぎる(暑すぎる)熱意に負けたのだろうか?
病気のせいなのだろうか? 
だんだん昆虫をかわいいとまで思うようになってきたのだ。
ただし、それは画面上のこと、現実では考えられない、と思っていた。

朝、台風に備えて庭のものが飛ばないように、整理していた。
と、葉陰にいたのです。
10センチ近くの真っ黒で黄色い点々のある蝶々の子供。
何ていうの?毛虫ではないと思う。毛がないもの。
いもむし?プリプリ大きくて太ってる。
いつもなら絶叫する私が、息をのんで見つめたのだ。
美しい。かわいい。殺してはならない。でも育てるのは怖い。
そっと知らなかったふりをして、その葉をそのままにした。
普通なら、枝から切り取ってビニール袋に入れて密封して捨てる!

私、進化中かも。
皆きれい。でも怖い。
なぜだろう☆
好きになりたいけれど・・・






2018年8月6日月曜日

お久しぶり!

夏風邪のせいか、今よくあるというエアコン喘息一歩手前なのか、
ひどい咳で、酷暑でもあるし、家で静かに過ごすしかなかった20日間だった。
人と話していても、咳き込んでしまって話せない。
熱はない。
医者にもかかった。
喉にいいという頂きものも、いろいろ堪能した。
なかなかよくならない。

それでもやっと今日、咳き込まないで話せるようになったので、
友人と買い物に出かけた。
酷暑の町に人影は少なく、
でも、デパートや商業施設、レストランなどには、人が溢れている。
夏の過ごし方が変化している。

1年ぶりに、郊外の梨園にも行った。
梨好きの私は、冷蔵庫に収まったたくさんの梨に大満足!

しばらくは、体調第一にゆっくり過ごします。

巨大かき氷を食べた!
ソフトクリーム・小倉あん・抹茶!

2018年7月21日土曜日

休息

食事だけはきちんととり、
あとはマスクをして、家の中で静かにしています。

明日か明後日、突然ピッカピカによくなると信じて!

おやすみなさい。

2018年7月20日金曜日

アラビアかも

記録的な暑さの続く中、通常でも暑さに弱い私は、夏風邪をひいた。
これが私の「暑さでダウン」なのかもしれない。
昨晩はマスクをして寝た。
きちんとパジャマも着た(いつもはタンクトップ)。
クーラーも止めて(部屋を十分冷やした後で)扇風機をかけて寝た
(いつもはクーラーかけっぱなし)。
暑くはない、不思議。
その方法が今はいいようだ。
とはいえ、2-3時間毎に目ざめるが、それはこの高温期珍しいことではない。

鼻水とくしゃみとかすれ声の一日だった。
冗談や笑いがいっぱいで元気だったが、喉と暑さがきつい。

明日は予定変更、出かけないで家にいることにした。
早くよくなろう!

中学生の頃だったと思うが、新聞に本田勝一氏が
「アラビア遊牧民」という記事を連載していて、
いつも興味深く楽しみに読んでいた。
「気温が、36度を超すのだ、この世界は!
 人間の体温よりも高いのだ」
という言葉と共に、
砂漠の砂に埋まる町で、ベールを羽織って座り込む褐色のアラブの民の写真が
あった。
「体温よりも高い気温」という言葉に圧倒され、忘れられない言葉になった。
どんな感じなのだろうと、想像もできなかった。
今の日本だわ。
我が家の二階だって、クーラーを入れなければ体温を超える日もある。

世界の気候は変化した!
一昔前の日本
絽の着物をきてうちわ、風鈴、蛍の世界。
この光線ビームには耐えられません。
でも進化する子孫は気温50度の中で、笑っているかも。

糖質制限ダイエットをゆるく再開中。
スーパーにたくさんの低糖質食品がでているのに驚いた。
TVの健康番組などに惑わされずに選択していきたい。

2018年7月19日木曜日

夏風邪

クーラーに浸りすぎて寝ていたせいでしょうか、
夏風邪をひいたようだ。

明日も朝から人前に出るので、休んではいられない。

今日は早く寝よう。
おやすみなさい。

。。。

2018年7月18日水曜日

クーラーのせいで、喉を傷めたようだ。
冷暖房機は乾燥するので、喉が弱い私は、冬はできるだけ使用しない。
なるべく別の暖房機を使用する、またはマスクをして寝る。
夏はクーラーに代わる機器はないし、マスクは暑い。

夜中に喉が痛いことに気づく。
朝起きたら喉がガラガラ・イガイガする。
面倒な体質だ。
ま、たいしたことはないですが。

うがい薬でうがいして、日常に戻る。


夕食のメインは麻婆ナス(糖質を控えた料理法で)。
首筋に汗が流れる。
中華料理やさんになった気分で、パパッと仕上げる!

2018年7月17日火曜日

お母さんって

夏休みの季節
私が参加している日本語ボランティアも、来週から夏休みがはじまる。
夏休みを利用して、特別レッスンをしてほしい という生徒もいる。
特に高校生などはいくら全科目優秀でも、日本語の問題が読めないと、
解答はおろか、問題の意味が分からないのだ。
言葉ができないと、海外で生活するのは本当に大変なことだ。

言葉とは、脳の思考や心全体を制御しているものだ、と
心から思う。
短期間英語圏に暮らし、日本語を一切使えなかったときに、それを実感した。
感情までもが、言葉を知らないとその感情に気づかないのだ。
翻訳の仕事を少ししていたとき、つくづく思った。
言語を操る職業は、超頭脳を使う職業だと。
プログラム言語を書いたり、深い思考(したことないけれど)以上なのではないかしら。

ということで、祖国を離れ何かの縁でこの地に住み、日本語を学びたい人に接し、
少しでも役に立てるのはうれしい。
海外で、多くの人々が本当に親切に助けてくれた!
その恩返しもある。
私は他のことも忙しいので、ほんの少しの参加だが、気づくと深く関わり合い、
やりがいもあり、中断してもう少しゆっくり暮らしたいのだが、抜けられないでいる。

生徒のソフィアさんは、夏休みにモスクワに帰る。
お兄さんと二人きょうだい、つまり一人娘の彼女を、お母さんが
首を長くして待っている。
今の時代、メールもスカイプも電話も無料で、いつも会っている感があるのに。

「きのうお母さんから連絡がきたの」
「もうすぐ帰るので 、楽しみにしているでしょう?」
「はい!何が食べたいって」
「そうね、お母さんって帰ってくる子供に、おいしいお料理を食べさせるのが
一番うれしいんだよね」
うれしそうに、キラキラ輝く彼女の青い目を見ながら、
何歳になっても帰宅する私に、食べきれない料理を作って待っていた母を思い出した。

ダイエットした体重減少がずっと停止中
暑さで、むくんでしまっている!
いただいたこのこんぶ茶・空腹を満たすかも。



2018年7月16日月曜日

フギャン

体を動かさずにじっとしていると、
思考も停止する。

体を動かすと、口を動かすと、
思考も動きはじめる。

そういうことを超実感した、歴史的な暑さが続く「海の日」の今日。

ダラー   やる気なし  ☆

2018年7月15日日曜日

お団子談義

猛暑が続く。
この暑さの中、西日本の洪水被害の処理は、どんなに大変だろう!
多くのボランティア、本当に偉いと思います。

日本の夏は、もう昔の夏ではない。
夏は、花火、お祭り(祇園祭りとか、たくさんのお祭りが夏に行われる)、
海開きなど、公的なものも多いが、
旅行、クラス会、キャンプ、山登りなど、個人的な遊びも夏に企画されることが多い。
夏休みもあるし!
お祭りや遊ぶ季節を、考える必要があると思う。

暑さに弱い私は体調的に無理なので、夏季は「夏ごもり」と公言して、
できるだけ参加を辞退させていただいてきた。
それでも、旅行やクラス会、葬儀など、どうしても参加することになる。
「いかに暑かったか」という事だけが、記憶に残ってしまう。
十年以上前の暑くて辛かった諸事を、今でも鮮明に思い出せる。
暑いって本当につらいのだ。
クーラーの存在は、命綱である。

それでも我が家の周りには、三連休の今、観光客が三々五々、
強烈な光の中を歩いている。

知り合いの家へお盆のお線香をあげに行くために、近くの老舗のお団子屋さんに寄る。
豆大福が名物だ。
豆大福のほかにお団子を買おうとしたら、お醤油味のみたらし団子しかない。
お醤油味のものとあんこのものの二種類があったはず。
夏場はあんこをやめたのかしら、と聞いてみると、
「あんこは、もう作っていません」とのこと。
私は醤油味のみたらし団子しか食べないので、それでもいいが。

知り合いの家での話題は、この「あんこ団子」廃止に関する、
文化的推論で盛り上がったのでした。

お盆行事も明日の朝で終了。
よく食べてしまった、おいしい3日間でありました。


さようなら、あんこ☆



2018年7月14日土曜日

町 in 盆

例年どうり、朝お寺から坊さんが来て、お経をあげてくださる。
暑い中を、何十件もまわるのだ。
今日は町中を坊さんが駆け抜ける、「町 in 盆」。

内科主治医への定期検診日。
血圧が高めで薬を飲んでいるが、心配するほどではない。
順調、問題なし、を確認され、薬をもらう。
健康に感謝。

在宅時のお盆の来客2名(私は半日は留守にした)。
私は明日、お盆訪問する予定だ。
その地域の冠婚葬祭を怠ってはいけない(最近の教訓)。

仏様に色々料理を作り、コーヒーやおやつも供え、
来客とお茶菓子を食べ・・・。
あらゆることに、食べるということが付随するのね~。
太る!

酷暑の中、西日本の大災害は大変なことだ。
私は平穏平凡な一日だった。
こういう日こそ、かけがえのない幸せな日なのだろう。
先日の写生に色をつけてみた。
大変稚拙な絵だ。橋の構図もヘンだ。
恥ずかしいが載せちゃう。
とはいえ、いつも恥ずかしいのに載せているが。
風景がとっても苦手なんです~WWW
いつか、このようなレベルもあったのね、と笑えますように。
同じ絵をもう一枚、今度は「ぼかし」効果をつけて描くことにしよう!

おいしい梅ジュースで、暑い本日は終了!

 

2018年7月13日金曜日

お盆

朝起きると、ネットの星占いを見る習慣がある。

「やろうと思っている計画が3つあるなら2つにしましょう。
ゆとりあるスケジュールを組むのが充実するヒケツです」

やけに説得力のある提言だった。
細かな予定がたくさんあったが、心から納得して、
用事をできるだけ削った。
お盆の準備を中心にすることにした。

今年は心にゆとりがある。
少しは手をかけよう。
父には好物の落花生を、母には分厚く固いおせんべいを、まず求めた。
そのほかに、両親のために果物や野菜等を買い求めた。
家で二人が待っている気がしてきた。
季節季節の野菜や果物を買って、並べてみせると、
「きれいだねえ」と、母は嬉しそうだった。
そんなことを思い出すと、涙ぐんでしまう。

郊外への買い物やお寺へ暑い中行ったので、疲れてしまった。
占いの提言どおり、予定を削って正解だった。
夕方、あちこちで、迎え火を焚いている。
私も遅ればせながら焚いた。
両親、祖父母、可愛がってくれた叔父や叔母たち、
大切な人や友人など、旅立った多くの愛する人たちが、心に中に帰ってきた。

明日、おいしいものを作って、お供えしましょう。
お供えのお団子を作った。
手作りが好き。
歪んでいるのもいいと勝手に思う。

お供えしてしまえば、
それなりに映えるでしょ。

提灯にも火をともしてみた。
私は風情のあるお盆提灯が大好きです。

2018年7月12日木曜日

かめのスロープ

クーラーに浸り、冷たいものばかり口にし、
肌を露出して生活していた。
あ、家の中でだけ。
結果、顔や体がむくみ、だるく、体重が増加してきた。
危険きけん。

そこで今日、家にいる時はゆかたを着て肌をクーラーから守り、
暖かいものを口にするように努めた。
だるさやむくみをとるためには、汗をかかなくてはならない。
夕方用事を済ませがてら散歩に出た。

まずは近くの神社の亀に挨拶
すると池に、洗濯板みたいなものが差し込まれていた!
かめのスロープ と書いてある。
板には、漢字の八のような彫り物がしてあり、
多分、亀が登り降りしやすくなっているのだ。



    亀~、優遇されているわね。
    だからかしら、大きくなってない?
    数もふえてない?
 
    ここの亀は、外来種が主だ。
    しっかりした顔立ちだ。
    日本の亀は、顔がタイラで愛嬌があり、
    鼻の孔が正面にあって、
    こちらに向かって泳いでくるときなど、
    鼻の穴を広げたりとじたりしてかわいい。
お堀の蓮が開いていた。
これは一番最初に開いた花のようだ!

開きかけたつぼみがちらほら

お盆の準備をしなくては。
この蓮の葉を一枚欲しいが、手が届かない。

お茶壺橋を渡って、早く帰ろう!
30分歩いたから。
明日は忙しい。

2018年7月11日水曜日

スマホデビューへの準備

デビューといっても、私はスマホのアンドロイド版もIOS版も使えるのですが。

通常はパソコン(使用可能のものが3台ある)と、iPadmini と
ガラ系の携帯電話を使用している。

昨今の洪水被害などをみると、いざという時はタブレット(モバイルWifi付きでも)よりも、小型のスマホが頼りになりそうだ。
また、今後の進化も、スマホ中心になっていくだろう。
そろそろガラからスマホへ日常使用を切り替えようと、今回の洪水被害をみて思った。

今週に入り、3店舗(3種類のメーカー)を回った。
まだ決まらないが、来週には切り替え終了としたい。
あの小さい画面での入力にも、慣れていかなければ。

各メーカーが競い、色々細かい選択があるようだ。
暑いし、面倒ではある。

すずしげ 




2018年7月10日火曜日

いい日

朝6時前に起床、ブラインドを上げ、窓を開けた。
二階の寝室から、下の道路を見下ろすと、
さわやかな空気と一緒に、目に飛び込んできたのは・・・。

白いパンツに、レモンイエローの大きめのシャツをはおった、スリムな若い女性。
姿勢よく、大股で歩いていく。
「今日はいいことがあるわ!」
と私は確信した。

実はもう少し自分の体形がしまったら、
白いパンツにレモンイエローの大きめの麻のシャツを、ガバッとはおるのを
楽しみにしているのだ。
細身でなくては、姿勢が悪くては似合わない。
素敵な人を見ることができて、気持ちのいい朝のスタートだった。


午前中の日本語レッスン、楽しく充実した時間、仲間とおしゃべり。
OK, お昼もおいしかったし、満足!
しかし、午後は暑さに負けて予定をキャンセルし、
クーラーの中でぐっすり寝てしまった。これもいい日と考える。

夕方、「いい日」のとどめがきた。
ニュージーランドから来ている友人からの、贈り物が届いたのだ。
本当はもう会っている予定だったのだが、フライトの時間変更などがあり、
帰国時すぐに会えなかった。
今彼女は関西に飛んでいる。
会うのは7月後半になってしまう。
そこで、贈り物(冷蔵の必要がある)を、急遽送ってくれたのです。
出発前に色々大変なことがあった彼女、そんな中で、
準備も運ぶのもたいへんだったと思うのに、
あまり同行できない私へのおみやげまで考えていてくれたことが嬉しい。
それも、私の好物ドンピシャリ。

もう3年前になるが、落ち込んでいた私は彼女のNZの家に約3か月滞在した。
その日々があったので、前向きに立ち直れた部分が大きい。
大変・大変大きい。
送ってくれたこのチョコ‼(長さは20センチはある、大きなものです)
自然のままの、おいしいNZのチーズ!
マッシュルーム、パンなど、おいしかったな~。
NZの大自然は、悠然と太古の昔からの姿を留めていた。
そんなことを色々思い出させてくれる。

ご馳走様!
ダイエットはしばし忘れよう☆
PS    大きなドラマがなくても、日々のゆとりある心と暮らし、
   信頼され、愛されている人々に囲まれていること、それが「いい日」




2018年7月9日月曜日

100年に一度

ニュースを見ていたら、トヨタの社長が
自動車業界は「100年に一度の大改革」時代に入ったとスピーチしていた。

Google社やApple社の開発した(いずれ完成する)アプリを携帯にダウンロードし、
今使用している車に利用すれば、自動運転ができるようになるのだとか。
とっても簡単に。
自動運転に関しては、十分信頼できるだけの試運転も完了している。
ワクワク。

自動車は、手押し車から蒸気自動車、ガソリン自動車と歴史は長いが、
飛行機が最初に飛んだのは、1903年、明治36年だ。
115年しかたっていない。私の祖父よりずっと若いのだ!
飛行機のおかげで、私たちは気軽に地球の中を行き来できるようになった。
ハードウェア(飛行機)の開発により、ソフトウェア(文化)は大変化した。
宇宙へロケットが飛び出したのなんて、私が小学生の頃で、はっきりと覚えている。
そう考えれば、100年という期間は、何もかもが大変化していて当然だ。
そうですよね、トヨタさん。
変化とは、ある閾値を超えると劇的に急激にアップするものだし。

よくも悪くも、私たちはいつも変化の中に生きている。
「ずっと変わらずに」なんてないのだ。
大変ですね、トヨタさんも。
人類は楽天的に変化に対応してきたので、生き延びている。
楽天的だから、種族として残存するのだそうだ。
私、この意見に大賛成。

昨今の激しい気象の変化について、よく耳にする
「今まで経験したことのない大雨」
「未曾有の事態」
「50年に一度の~~~」
「100年に一度の~~~」
驚かない!変化は当然だから。
耐震建築、耐震設備?信じられない。変化に耐えられるのだろうか?
原発設備なんて、どうかしている。
廃棄物を深い深い地下に埋めるから安全なんて・・・!
私が生きている瞬時の間はOKでしょうが、多分。
すべては常に変化する流動体なんだと思う。
哲学は宗教は「不変」「真理」を求めるが、答えは「流動?」
(軽く言いすぎている私ですが)

私たちの体の細胞だって、3か月もたつと、すべて入れ替わっているそうだ。
早送りの時間でみると、私たちは流動物に見えるかもしれない。
ではその人をその人と確定できる、不変なものは何?
記憶でしょうか。つまり心、つまり「脳の中の配線」?

100年に一度とは、いつもあることでありましょう。

別所沼公園
一歩一歩描いています
徳永英明のボーカリスト(12曲・お勧め)を聞きながら。



2018年7月8日日曜日

もうすぐお盆

西日本の大雨・洪水の被害は、何と壮絶だろう。
心からお見舞い申し上げます。

今週末の予定が変更になったので、溜まった用事を順次済ませた今日。
疲れた。

私は暑さに弱いので、夏の付き合いは、出来る限り減らしている。
本当に申し訳ない。
汗や太陽光線で、皮膚がかゆくなりしみてくる。
かなり我慢して普通の表情を保つのだが、きっと周りの人は
いい感じはしないだろう。
ということで、「夏ごもり」が一番健康にもいいし、心地よい。
それ以上に、人に嫌な思いをさせないで済むと思うのだ。

一週間くらい前から、町のあちこちに
「お精霊流し」の大きな立て看板が立ち始めた。
今週末には、お盆が始まる。
お盆の最後の日に、仏壇のお供え物やお花を浜に持っていき、
お線香をあげて、亡き人たちの御霊を送るのだ。

ここにいると、故郷に帰ってくると、
亡くなった人もいつも一緒に生活している感じがする。

私の背丈よりずっと大きな立て看板。
ほうぼうにある。
目立つ!

2018年7月7日土曜日

週末

入浴中に地震に遭遇した。
はじめての経験。

お湯がゆらゆら踊るのね。
この地は震度は3位のようだが、体も水中でかなり揺れました。

日本中大雨の被害の中の地震!
色々ありすぎて、あまり驚かなくなってきている。
あの福島の原発事故を経験すれば、そうもなるだろう。

色々な予定を消化しては過ぎていった、今週も終了。

大雨の被害が最小でありますように!

ずっとさぼっていた水彩画、思いだしたように練習。
コツコツとした積み重ねが大切なことを痛感する。


色が薄すぎて写真に撮ると消える www

波のつもり



2018年7月6日金曜日

幼馴染とランチ

ランチ

小学校時代6年間いつも一緒だった幼馴染と昼食をした。
半年ぶりの食事、お互い元気で話が弾んだ。
おいしいものやレストランに詳しい彼女が今日連れて行ってくれたのは、
無農薬野菜中心の料理が並ぶ、バイキング形式のレストラン。
大変おいしく、食べ過ぎてしまった。

オウム真理教の麻原や中心の信者の死刑が執行された。
オウムが盛んな頃、私は東京にいた。
渋谷駅では、いつも信者がビラを配っていた。
近くに彼らの経営する店があった。
麻原逮捕の頃は、新宿周辺のホテルに彼がいたこともあり、
ヘリコプターが旋廻していた。

駅のごみ箱はすべて撤去された。
その頃、海外に住む友人の子息が日本に来て、新宿周辺で会うことになった。
打合せの電話でオウムの説明をし、
「東京は今非常事態、十分気を付けるように」と、くどくど注意したのを覚えている。
逮捕された中心信者の一人は友人の知人で、
大変信頼できる評判のいい立派な医師だった。

オウムは、いつも身近にいた。

私たちの脳は、洗脳されやすいと思う。
そのようなものに出会ったら、何も考えずに、ただただ遠ざかること、
と、教えられている。
おいしかった!



2018年7月5日木曜日

少年剣士

台風が近づいている。
曇り時々小雨、風強し。
暗くなってはいないが、太陽は出ていないので、
夕方の散歩に行ってみよう、と外に出た。

カメ~元気?蒸し暑いね

わが庭・お城の中を歩いていると、猫が声をかけてきた
他に人がいないので、私に声をかけているのは明らか。
でも私は猫語がわからない。
人間の言葉で「なあに?」「ニャーン」
ま、いいか。暑いので涼んでいるようだ。

派手!気が強そう!

蒸し暑いのでウォーキングは早めに切り上げた。
我が家の前まで来ると
少年剣士が行く。
「これからお稽古?」コクンとうなづく。
小さいので荷物が歩いているようだ。
「どこでお稽古してるの?」
「お城の所の道場」
「あ、そっか~。かっこいいよ!頑張ってね」
彼は下から見上げながら、はにかみ笑い。
夕方6時の鐘の音がゴーンと町中に響き渡る。
城下町であるなあ。

2018年7月4日水曜日

夏の一日


朝、筋トレへ
  車で10分くらいのところで1時間半行う。
  インストラクターは、若い男性の時が多い。
  マシン使用の筋トレ30分、椅子や器具を使った筋トレ30分、
  ストレッチ30分。かなりでしょ。
  シルバー用なので無理不要、焦らないのがいい。
  シルバーとはいえ、元体育会系らしき人やスリムも多い。
  なかなか華やかである。
  4月から体を鍛える方向が強くなったので、筋肉痛の日も多い私。
  体形も変化してきたようだ (^^♪

昼~午後 
  日本語ボランティアのミーティングへ
  新人講師の中に、海外(アジア)の大学に派遣されていた人が加わった。
  色々教えてもらえそう。
  たまにはと、差し入れを持参した。

夕方 
  車や自転車や徒歩で、太陽の下を一日中移動していたので、我慢の限界!
  入浴:ぬるま湯につかり読書タイム。至福の時間である。

以上、このような日でした。

差し入れの一部:
成城石井の人気商品で友人の大好物

  

2018年7月3日火曜日

Aura Lea

時々、自然に口ずさむ歌がある。
タイトルは Aura Lea (オーラ・リー)
英文科だった私は大学時代、文化系クラブで熱心に活動していた。
歌が好きな先輩の男性がいた。
地方出身の彼は、夜は水商売の世界で会計のバイトをしていた。
今思うと、とてもまじめで純真な人だった。
英語の歌を、それもやさしい単語のものを選んで、
後輩の私たちに詩を配り、一緒に歌ったものだ。

クリスマスソング、フォークソング、童謡、
色々な英語の歌を教えてくれた。

あの人はどうしているだろう。
どういう人生を送ったかしら?
卒業と同時にすっかりご無沙汰している。
私のように、様々な色に染まったり、それを洗い流したり、
戦い、泣いて笑って、一線をしりぞき、家族を育て見守り送り、
それなりに穏やかに暮らしているだろうか。

今よりずっと物質的には貧しい時代、すれていなくて、
もっと単純で素朴で正面から努力した時代。

口ずさむたびに、50年近く前、ベレー帽をかぶりちょっと恥ずかしそうに笑う
純真な青年を思い出す。

「Aura Lea」

When the blackbird in the spring,
On the willow tree,
Sat and rocked, I heard him sing,
Singing Aura Lea
Aura Lea, Aura Lea,
Maid of golden hair;
Sunshine came along with thee,
And swallows in the air.

同じ歌、詩を変えて、
エルビス・プレスリーが歌う

「Love me tender」 


https://www.youtube.com/watch?v=aoriFtRVGQs


とかくに人の世は住みにくい

山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。

住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて画が出来る。

            夏目漱石 草枕

詩を書いて、画を描こうかしらネ~。
今なら出来るかも。漱石先生のおっしゃるように。



おいしいもの食べよ!

お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...