2016年3月15日火曜日

春休み開始

日本語ボランティアは、今週で終了し、春休みに入る。

高校や大学に受かった生徒、働き口が決まった生徒など、新たな生活のスタート時期でもある。

1月から教え始めて(以前少し経験したが)、約3ヶ月。

レッスン内容は、生徒の生活目標に沿って行うべきだと、いまさらながら実感する。

いくら話せても、自分の住所氏名を日本語で書けなければ、銀行で口座も開けない。

ある程度の漢字が読めないと、町の中を歩いていても、看板や店を理解できない。

教科書だけに沿って教えることはない、と、先輩を参考に思い始めた。

まだまだ私はヨチヨチ歩きの日本語の先生だが、新しいことを始めるのは楽しい。

気がつくと、春の訪れとともに、私の虚無感や絶望感は薄れはじめ、

駆け足で前進し始める自分がいた。

少々の神経痛を引きずりながら(ここがくやしい)。

まだまだあわてずに、あせらずに過ごそう、あと一歩!

ブログ書きを楽しんではいるが、「私はいます。しあわせ」的。

自重している。

強い日差しの中で燃えていた。





2 件のコメント:

  1. 楽しむことが一番ですね。応援してます。

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  2. 日本語の先生業 着実に修行を積んでいる感じがします。
    生徒の気持ちになりきってますね~~。
    今 我が家にいる友人、もう30年も前から 日本語の先生をしているベテラン! 彼女は 本当に穏やかで やさしくて・・そんな人が 一度他の日本語の先生に食ってかかって 壮絶な喧嘩をした事がある・・と言っていた・・。
    なぜか?
    それは その喧嘩の相手が 全くもって 日本語を習う生徒の気持ちを無視した授業をしていたからだ・・。
    生徒の事を思うばかりに 黙ってはいられなかった・・と・・。
    日本語の先生は 生徒の気持ちを一番に思うのが 重要なんですね~~・・。

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