2021年10月31日日曜日

日曜日


あっという間に10月も終わり。
一生懸命動いた1ヶ月だった。
いとおしい自分にハグ




 


今年は食べなかったネ

2021年10月29日金曜日

久し振りのパソコン教室

 今日から、半年ぶりのパソコン講師(12月中旬まで7回)開始。

午前中2時間だけだが、内容はかなり高度な部分も多い。

OSやアプリのヴァージョンがどんどんアップしているので、

常に少しづつ変化している。

結果、前日は予習が必須である。

ずっとコロナで離れていたこともあり、気分が乗らないまま、

どこか疲れたまま、やっとたどり着いた。

始まってみると、私の担当の生徒(女性)がものすごくできる人で、

開始が待ちきれなくて、たくさん予習をしてきていた。

私が準備したよりずっと先まで!

おー!

結果、二人で大声で探求しながら進み、とても面白かった。

気が付くと、男性陣(講師も生徒も)たちは無口で静か。

その中で、私たちの元気な声がこだましていた。


1時間経過すると休憩の予定だが、

皆熱心で、中断する人はいつもだれもいない。

皆それぞれの能力にあわせてやっているので、熱心で楽しいのだ。

という事で、私も元気をたくさん得た。

来週も楽しみだ。たくさんの予習が必要だが。


午後は近所のおひとり様がはじめて来て、長いお茶時間。

一人暮らしどうし、話すという行為は大切だと思う。

今日の朝日*家のベランダから。
爽やかで気持ちのいい季節!






2021年10月28日木曜日

朝の散歩

膝痛を解消して、前向きに元気になろうと努力している日々です。

 このブログは、しばらくはこんな調子が続くでしょう。

お許しあれ! 

朝のラジオ体操は往復の歩数も含めると、まだ膝には負担だ。

開始時間も薄暗い時なので、朝食後、ゆっくり散歩をすることにした。

太陽光を浴びながらの朝の散歩は、心を解きほぐしてくれるらしい。

しばらく続けよう。

海外ミステリー小説を手に、出かけた。

朝8時から9時の間。

散歩している高齢者が少なくないのに驚いた。

私もその一人になり、風景に溶け込む。

お堀端のいつものベンチに座り、小説を読み始める。

背中は太陽光線で熱いくらいだ。

目を上げて水面をみていたら、

「おはよう!」とリュックを背負った元気な老人。

知らない人だったが、私も大きな声で

「おはようございます!」


これを書いている今はお昼。今日はまだ第一幕だ。

明日は半年以上ぶりのパソコン講師。

長期間休んでいたので、モチベーションが全く上がらず。

生徒も今期は少ないし。午後は予習と「やる気」総動員の予定です。


読書中  友人の依頼で
突然音信不通になった、テキサス州サンアントニオに住む
友人の姪を訪ねた剛腕ばあちゃんが
事件を解決します。まだ最初。



 



2021年10月27日水曜日

膝事情 続く日々

 今日の筋トレ・レッスン(コロナ時期なので、週1回1時間だけ)

 先生3名 生徒7名

 1)準備運動(ストレッチ)10分

 2)マシンや器具を利用して各自自由に。

    私: 自転車こぎマシン   10分

      腕、肩、脚などのマシン 15分

   3)インストラクター指導の下、全員で。

    椅子を利用して、脚と腹筋中心の運動 20分

 4)終了ストレッチ 5分

合計 1時間

*************************

午後は友人に同行して、

膝の治療のために、友人が勧めるクリニックに行った。

午前に運動していたので、膝の動きは超スムーズ、可動域の広さに驚かれた。

とはいえ、時々の痛みは完治していないし、重いし、

たくさん歩けないし、早く歩けない。

階段を駆け上がったりできない!

私は「元のように、膝痛はなかった時のようになりたいです!」と訴える。

「今よりひどくならないように、ひどくなるのを予防する、と考えましょう」と医者。

ムムム。

ヒアルロン酸注射と鍼を経験した。

医学療養士のマッサージなどは、午前の筋トレ内容を聞き、不要となった。

膝のまわりに張られた、鍼のシール。

ああ、私もこういう年齢になったのね。

鍼2つ拡大
11か所張ってあった!





2021年10月26日火曜日

セオリー通りの結果

 明け方、外から強い雨音と風のうなる音が聞こえてきた。

日本語ボランティアに出かける時は、雨ガッパをすっぽり被って行こう、

と考えながらまどろんだ。

天気予報も午前中は雨だったし・・・。

ところが7時を過ぎると外は晴れ、出かける時間には

太陽さんさん、暑くなってきた。

前の晩も、早朝も、強風雨の中を歩いて出かける支度のことで

頭の中が渦巻いていた。

そうだ、予測どうりになることは滅多にない!

私たちの心配のほどんどは、起こりそうもないことを心配している。

セオリー通りの結果だった。


中国人女性の日本語レッスン2回目。

彼女の夫(中国人漢方医)は医者で、彼女はその事務などを手伝っている。

聞いてみるとなかなかの才媛である。

しかし発音が悪いのでソンしている。

私の膝痛を話したら、自分で鍼をするように提言を受けた。

そんなあ~~~  怖い~~~

こことここに、と、膝周辺のツボをおさえてゆく。

次回、何かを持ってくるとかゴチャゴチャ言っていた。

もしかしたら、私に新しい膝の医者が登場したのかもしれない。

彼女は日本語の基本文法は習得しているので、必要なのはたくさんのおしゃべり。

ネットも使いながら、色々話す。

知らない間に私、中国通になりそう(希望しないながらも)。


自慢の友人が描いた絵
色鉛筆画


2021年10月25日月曜日

プロバンズ柄

 私は本来は、明るくおおらかで、超・楽天的な性格である。

性格テストを受けると、必ず「楽天的」という文字が表れる。

それなのにコロナのせいか年齢の結果か、

どうも昨今は 楽天的にはなかなかなれない。

ま、一時的なことだと思う。


楽天的だからか、私はプロバンズ柄の布が大好き。

明るく楽しい色彩で溢れている。

我が家の玄関に入って一番目立つのは、

太陽の陽光溢れる黄色地のプロバンズ柄のカーテンである。

「派手だねえ」とは、ちょっと上の世代の感想。

光輝く黄色に、水の流れる青、オリーブや草花の緑。

このカーテンはもう15年位前から使っている。

年月が過ぎても、私の好みは変わらないようだ。

ちょっと色があせてきたかしら。
それも味がある。


2021年10月24日日曜日

甲羅干し

 「91歳の兄が、もう何も食べられないの。兄嫁も80代後半で心臓が悪くて

外出できず、家事もやっとなの。

私は車を運転するんで、何とか買い物などして届けるんですが、

もう疲れ果てているの。兄は絶対に病院には行きたくない、

何もしてくれるなとすべて拒んでいて、困ります」

「大変ですねえ」

「で、会費未納のまま放っておいてしまい、ごめんなさい。しばらく参加できません。

ご自宅に会費を郵送させていただいていいですか?」

これは朝かかってきた、スケッチングウォークの会

(ウォーキングしながらスケッチをする会)の会員からの電話だ。

私は今年会計係で、集金を担当している。

彼女は色々「困った」を話したく、私も「人との会話」が大切なので、

高齢で生きるという大変さなどを話した。

今までの私なら、用事だけ済ませば電話を切るタイプだったが。

よしよし、私も変わってきた。

人との関わり、人への優しさが独居高齢者を救うのだからネ。


年齢的に、まわりにはこの手の話題が多い。

親の介護が終わり、年齢が少し上の兄弟姉妹(親族が近くに住む人が多い)、

次はつれあいの介護(ちらほら出現)と、個人差もあるだろうが、

家族のいる人は背負うものも多い。

おひとり様だって、迷惑をかけないようにしなければ申し訳ない。

上野千鶴子さんの提言どうりなんてことはない。

自分が最終的にどうなるか、予測した通りにはならないだろうから、

友人たちの提言に沿って、心配しすぎないで「ケセラセラ」と

毎日を感謝し、大切に過ごそう。「足るを知って」。

ちなみに、朝の電話の内容は、兄上が他者の支援(入院や支援センタ―など)を

一切拒んでいるから大変なのであり、

公的支援や私的支援を受け入れてくれれば、家族は楽になる。

本人は、ほっておいて欲しいんだと思う。


秋晴れ! 我が家の二階のベランダ(グリーン塗装の木製の広いベランダ)は、

秋の日差しにあふれ光のダンスだ!

午前中、背中を太陽に向けて椅子に座り、甲羅干しをしながら、

新聞片手にコーヒータイム。

80代から90代のはじめ、母はよくこうして甲羅干しをしていたっけ。



アガサクリスティの故郷トーキーにて
1986年頃


2021年10月23日土曜日

こゆきちゃん

昨日、日本語ボランティアを見学にきたKさんに、朝メールした。

(昨日のページ参照)

私が以前受講した時使った「日本語の教え方」のテキストがあるので、

よかったらどうぞ、と。

瞬時に返事が来た。

「これから犬の散歩に行くんですが、よろしければ取りに行きます」

家はそう遠くないようなので、来てもらうことにした。

彼女とのやり取りは全て高速で、瞬時に応答があり次のステップへ行く。

打てば響くというのだろうか?若さもある。


少しすると来た来た。

ゆっくりゆっくり歩く、ダックスフンドのこゆきちゃん、17歳。

高齢により、早くは歩けない。

こゆきちゃんには、玄関先で待ってもらい、我々は家の中へ。


思いもしない土曜日の朝の訪問者、うれしかった。

以前の私は人が家に来る事を敬遠していたが、

コロナで寂しい今は大歓迎。

訪問介護の色々なお話を聞き、大変参考になった。

人生にとても意欲的な彼女の話も楽しい。

いい知り合いができた。


午後は車で、久し振りの買いだめ買い物へ。

すっかり食事量が減った今、買い物の内容と量も変化必須だ。

新しい人生への調整中である。


おいしいパンと野菜を求めて郊外へ。
きらきら光るすすきの穂がまぶしい。





2021年10月22日金曜日

訪問介護士 K さん

医師会訪問介護ステーションの介護士の K さん。 

母の最後の時にお世話になった。

ご縁があるのだろう、今日6年ぶりに再会した。

私が参加している日本語ボランティアを見学したいとのことで

仕事が終わった時間でも参加できる、金曜の夜のコースに案内した。

仕事の合間に日本語ボランティアをして、

定年になったら、子育ても終わったので里親になりたいとか。

さすが意欲的、母亡き後、この地での私の方向を色々示唆してくれた方だ。

どう見ても30代に見えるが53歳とのこと。50代も変わったものだ!

これでは絶対に普通の人も、人生100年が自然になるだろうと

私は再確認した。

訪問介護の仕事は大変だが、大好きだそうだ。

100歳前後で寝たきりでも、前向きで明るい人、

ずっと若く恵まれている環境でも、辛さを訴える人と個人差は大きいようだ。


閉じこもりが続いた現在、コロナ鬱が大変多いとのこと。

医療対象者よりも、その家族に多く発生しているらしい。

Kさんは熊本出身。離れた故郷には77歳の母上が一人暮らしで心配だそうだ。

豪快な母上の超ハチャメチャでお元気な動画やお話に、笑いころげた。


横では、ポルトガル語や中国語が飛び交う、日本語レッスン中。

私たちは見学もしながら、たくさんおしゃべりをした。

レッスン終了後、教えていた人も参加した。

中国やインドで日本語を教えていた老婦人は、はるばる遠くから

電車に乗って教えに来る。

「話すことができて、本当にうれしいわ」

そう多分この方も、いつもは一人で夜を過ごすのだろう。

幅広い年代とのおしゃべりは、何よりの栄養。

帰宅後、鏡に映った私の顔は若返り、目には力がみなぎっていた。

明日は、手をかけておいしい料理を作ろう!




このような月間雑誌があった。

素敵な本だったと思う。

翻訳物が大多数を占める。

表紙はクロード岡本。

私は子供だったが、それなりに読んでいた。


2021年10月21日木曜日

鍋の季節

朝、今日の朝焼けの写真が送られてきた。

真っ赤!

ちょっと外に出れば、このような壮観が見られるのね~

と、寝具にくるまって思った。


今日はスケッチング・ウォークに行く予定だったが、膝に問題が生じたので、

不参加にした。

残念だが朝のラジオ体操もしばらく休むことにした。

その分、夏の衣類を洗濯し、秋冬の衣類を出した。

空気は乾燥し、陽光が溢れている。

明日は寒くなるという。

どんな寒波が来ても大丈夫、準備完了!

夜はお鍋にしよう。

勝手に冬モード先取り!

今日の朝焼け

2021年10月20日水曜日

変化は進化?

 始めて社会に出て、社会生活の全てを教えてくれた会社のモットーは、

「進化を求めて変化する」だった。

「変化は進化」は、あらゆる事柄にも適応でき、

私は同意しながら生きてきた。

守り我慢する事に限界を感じた時は、比較的自由に方向を変えてきた。

「変化は進化」なんだ、と!

後悔はしないことにしている。


さて今、自分におこっている大きな変化、未経験の変化を

(多分はじめて、やっとはじめて)心から認識した。

「高齢者」への変化は、身体、容姿、心、頭、全てにじわりと迫ってくる。

少し前の「年だなあ」とは全然異なる次元に感じる。

「変化」しているのだ、核は変わらないが、新たな自分になる気がする。

でも「進化」ではない。

でも「退化」とは思いたくない。

肉体が解放される前のこの「変化」は、やさしい日だまりの中、

母親の胎内にいたときのように、穏やかで、無垢で無心でいたいものだ。


アボガドの種を鉢植えにした。
少し前の写真、今はもっと大きいです。




2021年10月19日火曜日

浮かぶ秋

「コロナ閉じこもり」と「膝痛」等が重なり、心が沈む。

浮かばせようと、日々のスケジュールに身体と心をのせて浮かぶ秋。

今日は日本語ボランティアの日。

コロナで閉会していたのだが、10月から開始した。

私は新たに中国人の中年女性、在日12年の落ち着いた人を担当することになった。

言葉は出にくいけれど、その裏で、頭脳がクルクル動いているのが分かる。

言葉ができないと、どんなに優秀でも自分の思いや考えを表せない。

言葉さえできれば、少しくらい空っぽの頭でもどうにかなる。

彼女は前者のタイプである。

発音も悪い。どうやって直そうか?歌でも歌おうか。

規格どうりの教え方が好きでない私に、担当が変わった。

効果がありますように。

英語を勉強した経験から言うと、量だ!

シャワーのように、言葉を浴びること、声を出して何度も読むことだ。

やがて脳が「自動運転」に代わる。

そんな時間はないだろうが、日本で生活していくのだから、やってほしい。

週1回1.5時間だけの勉強だが、楽しんでほしい。

世界の片隅、新たな出会いは刺激。

レッスンの後は仲間とランチとデザート











お堀端のベンチで休憩中の私






2021年10月18日月曜日

願い

 コロナが早く終息しますように。

そ・れ・だ・け


焦げてしまったけれど、アップルパイ💝

  膝痛のため、ラジオ体操は休む

2021年10月17日日曜日

モーニング サイクリング

 颯爽としたタイトルではありますが、

ママチャリでいつもの朝のラジオ体操に行った、と言うだけのことであります。

最近友人が自転車に乗ったまま、障害物を避けようとして転倒、

膝と顔面を打ちひどい怪我をした。

小回りのきく自転車は大変便利だが、膝痛と友人の怪我の事もあり、

今は乗らないようにしていた。

早朝!道はガラガラ。 お試しに最適だ、と久しぶりに乗った。

大成功! 気持ちいい!

広い車道を風をきって走る。

通行車や人が殆どない時だけにするのよ、と言い聞かせて走った。


ラジオ体操が第二に進む頃、小雨が降り出した。

小雨の中、殆ど人も車も通らない、心地よい空気の中を帰宅。

新たな勇気と快活な気分が、身体を満たした。


昨晩、旧友との楽しいおしゃべりの中で、

同年代の女性の方がボクシングを始めた、熱中している、と聞いた。

大変な事情や苦労があった方で、今はそういう過去や思いをサンドバックに叩き込む。

いいな、と思った。

年齢をものともせずに、様々な前向きの人、挑戦者、

それを助けてくれるプロや場が数多くあるのが東京だ。

友人からそのような話を聞く都度、元気を貰う。

国からの長寿祝いー近所の友人の母上へ
よく外を掃いていて、お元気です。

















2021年10月16日土曜日

秋雨

昨日、用事でいつもより歩いたせいか、膝が痛む。

今日のラジオ体操はお休みした。

週末でもあるので、いいか!

自宅で、定時にNHKのラジオをかけて、同じ運動をした。


久し振りに予定のない週末。

ひとり家で色々なことをするのが楽しく、一番贅沢な時間だった。

そして適度に外出して顔見知りと会う。

しかし変形性膝関節症とコロナが長期にわたると

そうも言っていられない。

少しづつ通常の生活が戻って来てほっとしている。

体調の大切さと、自分の年齢を実感した。


外は雨。明日から本格的な秋がはじまるようだ。

ゆっくりまったり秋を迎えたい。


紅玉がたくさんある。

雨模様の午後、ケーキでも作るとしよう。


思い出のジャケット









2021年10月15日金曜日

朝の色々

 朝のラジオ体操の話題を続ける。

今日で5日目。

徒歩90Mの所まで歩き、お城の庭で体操し、歌い、帰宅する。

時間にしてたった30分。朝日がさし始める時間である。

それでも色々な事がある。


*近くの奧さん。出会うと強烈な早口で話が止まらない。

朝の早口は出来れば避けたい。

彼女も参加しているのを知り、できるだけ見つからないように、

行き来の道中、出会わないように気を付けている。

神出鬼没なので緊張する(笑)。

*普通のマンションの前に、いつも警官が立っている。

多分一晩中だと思う。私が通る頃交代する。

だんだん気になりだして、「よろしければ教えてください」と聞いてみた。

私は知らなかったが、このあたりでは有名な人が住んでいてその見張り(?!)。

穏やかで静かな地方の町の中にも、色々なドラマがあるんだなあ。

*毎日箱根のふもと近くからここまで歩いて来てまた歩いて帰るという女性。

なるほど、ヒップなど引き締まっている。

子供たちは家を出て今は一人暮らし。

誰とでも、毎朝すれ違う通勤のお兄さんにまで、道の反対側から声をかける。

以前の私なら、全く周りの人々を「見ない」し、避けていたが、

今はこういう人々、高齢者のやさしさや人生経験からの適度な距離感が

心地よい。

その人は、私より少し年長と思うが、

長い白髪にパーマをかけて後ろで縛っている。

なかなか素敵。私もそろそろ白髪にしようかしら、と思った。

朝日が広がり始める頃、
この赤い橋を渡って行きます。




2021年10月13日水曜日

時は流れる

 朝の目覚めは、5時少し過ぎた頃のLine着信音で始まる。

多分もっともっと早く起きて眠れない、パソコン講師の仲間からだ。

「今年はインフルエンザのワクチンの供給量は少ないらしいので・・・」


ラジオ体操の場に着くと、もう三々五々皆さん集まっている。

途中で知り合いに会って聞かれたが、この体操はスタンプもないし、

単独または友人と勝手に参加して勝手に解散と、一切のしばりなし。

今日3日目も無事参加できた。感謝。

伸びた身体に、朝の清涼な空気を吸い込む。

カラスの泣き声が賑やか。


少し痛む膝のために、ゆっくり休みながら帰宅する。

すっかり秋めいたお城周辺、

お堀には帰ってきた渡り鳥たちが元気にえさを漁っていた。

彼等は、「生きる」とか「死ぬ」とか一切考えず(多分)

ありのままの時間を受け取り、あがきもせず、悩みもせずに、

自然の中で自然に帰っていくのだろう。

「考える」時代は終わりにして、

「素の自分」を愛おしみ、ゆっくり幸せに感謝と共に自然に帰れますように。


帰宅途中、ちょっと知り合いの事務所の看板がはずされていることに気付いた。

世の中大変化で、庶民は大変だ。

でも幸せは別の所にあるのよ。

秋のはす

皆元気!

生命が弾む!












2021年10月12日火曜日

朝のラジオ体操2日目

朝のラジオ体操、半分は義務感と何かすがるような気持ちで、行っている。

単独行動の人、誘い合ってくる人、色々だ。

ざっと数えて60名位。

広い場所なので、気にはならない。

膝をかばいながら、心を込めて行った。

お堀には、渡り鳥の一陣がきたようで、その話題で湧いていた。


10時半から日本語ボランティアへ行く予定だったが、

徒歩で行く必要があり、膝が少々心配になったので残念だが休む。

今は膝最優先だから。

そして朝の体操も必須継続したい、最低1か月は。

何か変化を待っている。

気温は夏だが、もう秋





2021年10月11日月曜日

朝の体操

 朝5時前に目が覚める。

高齢者の解けない思考の中、ウトウトと意識が漂う。

気が付くと6時15分!

そうだ、以前行っていた朝のラジオ体操に行ってみようと思いついた。

今でもやっているかしら?行ってみよう!

膝痛がとてもよくなっているので、気を付けながらも安心して歩ける。

赤い橋を渡ったお城の中の広場で、ラジオ体操は始まっていた。

人が増えている。高齢者がメインだ。

皆、心の中はどんな思いで日々の生活をしているのだろう。

色々な思いを包み込んで、朝ここに来て…

以前の私だったら人々に無関心なのだが、今は同志と思う。

近所の歯医者さんも発見。

準備運動とラジオ体操第一第二をたっぷり行い、

半分位が残って歌がはじまった。きれいなコーラス曲だ。

私も歌った。朝の透明な空気の中を、美しい歌声が流れる。


帰宅途中、無人販売テーブルに青いみかんが売っていたので購入した。

酸っぱいけれど、ジュースやドレッシングにとの添え書き。


体が動いたことで、心も体もテキパキと動きだした。

今日はいい日になりそうだ!


全部で100円です





2021年10月10日日曜日

ZOOMヘルプ

 バリバリのシルバー女性税理士さんが、ZOOMができないとのことで、

彼女の事務所にパソコン、タブレット、スマホを総動員持って出かけた。

総動員したのは、どれかにZOOMのホストをさせ、

参加者多数でやってみようとの用意だ。

私は元々、仕事相手はコンピュータ専門職の人だけだったので、

専門職でない人が、どういう点が分からないのか、よくわからない。

そういう点でも、今後の参考になるとでかけた。


ZOOMの参加者側の操作は、単純である。

すぐ終わるだろうからと、別の資料もおまけに持って行った。

うー!

ZOOMレッスンどころではなかった。

コンピュータが3台、超立派なコピー印刷機がそろうオフイスだが、

ZOOM操作という目的に対して、ちゃんと動くPCはゼロだった!

「お役にたてば!」と意気込んでいったので、がっかり。

しかし相手は、「そんなこといつもよ。それよりお話しましょう」

というペース。

多分80代だが、聡明でエネルギーに満ち、体力もある。

こういう女性もこの地にいるんだ!と驚いた。

とはいえ、彼女の顧客や活動域は東京・横浜である。

「刺激をうけるために、東京にはよく行く」と、

地元を批判。

「人を選んで付き合うように。

そうすれば情報も入り、世界が変わるわよ」

その他、私が口に出せないことをポンポン言う。

そのとおりではある!


少し前の私なら、彼女以上に、必要ならエネルギーを燃やすだろう。

今の私は、何もかもが面倒である。

ゆっくりと庭いじりでもして過ごしたい。

エネルギーが沸騰してバンンバン働く人よりも、

おっとりして芯はある、地味でコツコツやる、

優しい人のほうがずっと好きになっている。

加齢の結果による、自分自身の変換時期なのか? 

ちょっとの間だけのことか?

しばし、ゆっくり休もう。

ねむい~



2021年10月9日土曜日

展覧会

友人の水彩画の展覧会に行った。

何処もそうかもしれないが、この地ではシルバー世代の絵画が大変盛んだ。

プロと見間違えるほどのレベルの絵も多い。

画廊の展覧会場は、ずっと先まで予約済みで空いていない。

私の習っている水彩画で、展覧会をすることになったのだが、

某画廊に夏に申し込みに行き、開催できるのは来年5月になった。

それほどスケジュールはいっぱいなのだ。


先日見に行った西湘美術展は凄かった。

何号かわからないが、私の身長より縦横大きい油絵がたくさんたくさん・・・。

出品者の熱意が伝わってきて、怖くなった位だ。

仕事時代が終わり、自分時間を好きだった絵にエネルギーを注ぐシルバーたち。

夢中になれることがあるのは、素敵なことだ。

並んだ習作を横目で見ながら、「私の場はここではない」と悟った。

絵は大好きだが、癒しの時間、楽しむ時間であり、夢中というほどではない。

私は何だろう?

ぱっとは答えられない。

「一人で楽しめる趣味を持ちなさい」と母が言っていた。


友人の展覧会には、素敵な絵が多かった。友人も頑張ったね。

久し振りに友人とたくさん話し、その過程で、

同席した税理士のシルバーの女性に、Zoomを教えてあげることになった。

慣れないのに、テレワークを強制され苦労なさっている。

少しでもお役に立てればと、ボランティアをすることにした。

これからこういう事を求めるシルバーが増えるかもしれない。

ポチポチと仕事にできたら、張り合いになる。

その練習になるかもしれないと、楽しく準備をしている。

ウキウキ準備をしながら「私はこういうことが好きなんだわ」と自覚した。

今は。

最近の私の絵。描きかけですが💝







 

2021年10月8日金曜日

週末

 金曜日。

活動開始した週の週末。

毎日外出していた。先週まではステイホームだった。頑張った。

今日は11月と12月に行われる、パソコン講座の説明会だった。

私はお休みしていたので、半年ぶりだ。

久し振りに会う講師たちと、話がはずむ。

約1時間で説明会は終了。

その後、近くの海まで車をとばした。広い砂浜の先に白波が光っている。

釣り人や、砂浜にテーブルを広げている人がチラホラ。


寝転がって目を開けると、天上の秋の空はどこまでも高く、

太陽の光の中、オゾンを体中に浴びた。

輝く海の表を、小魚が飛び上がる。

今日のこの波とかもめたち、いつまでも覚えておこうと想った。


秋の海


2021年10月7日木曜日

ソーイング・ビー

 Eテレで放映されている「ソーイング・ビー」(BBC制作)をよく見ている。

ちゃんと習ったことはないのだが、私は「縫う」「針仕事」「ミシンかけ」が

大好きだ。「レース編み」や「バック作り」もする。

ただし、タダシだ!

細部は見せられない。

自分仕様のみ、時には未完成のまま廃棄することもある。

それでもいいのだ。

作るものを決め、デザインし、布を決め・・・そういう過程が楽しい。

布を手にチクチク縫ったりしていると、とても心が落ち着く。

子供時代、母が縫物をする横で、妹と私も布をジョキジョキ切って

キューピーの洋服を作ったものだ。

「いつか作ろう」と思った布や毛糸がたくさんある。

昔の布や毛糸は高級品である。

私の年代の多くの女性は、きっとそういう布をたくさん持っているはず。

昔は自作の服を着ている人も、多かった。


という事で、「ソーイング・ビー」を見るのが大好き!

素人の洋裁好きが、決められた課題の服を作成して順位をきめるのだ。

決まりにとらわれず個性的な作品が並ぶ。

服作りのポイント部分の技術はしっかりチェックされる。

イギリスは、日本のようにだれもが同時代の流行の服をきているわけではない。

「ソーイング・ビー」では、「50年代のワンピース」とか

「スカーフを利用して作る服」とか、楽しい。

もう人前に出るわけでもないので、私も好きなように服を作って着たいと思う。

でもそれを注意する人がいるのよね!

今の皆と違う服ですが、何か?


思い出の品の写真シリーズ続きます。

「野ばら」ミヒャエル・アンデのフアンでした。
ハンガリア舞曲がかかると、妹はゴリラの真似をして踊り出したっけ(大笑)






2021年10月6日水曜日

筋トレとストレッチ

本日は、コロナのため自主的に休んでいた「筋トレ」レッスンへ。

コロナ期間なので従来とは異なり、1クラス10名(今日は7人だった)で、

時間は1時間といつもより短縮、部屋には風が流れ、しっかりアルコール消毒、

超清潔ムードで安心した。

膝に支障があるので、筋トレはエアロバイク・15分を中心にやった。

後半のストレッチ・・・ウーン、本当に気持ちがいい。

終わると、膝が軽くすっきりしたのがわかる。

体を動かすことと、食事の大切さを実感する日々である。


ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんは、90歳。

話のテンポ、姿勢、外観、全く高齢を感じさせない。

仕事(研究)を継続されているからこそだと思う。

思い出のレコード






2021年10月5日火曜日

久し振りの日本語ボランティア

コロナでずっとお休みだった日本語ボランティアが、本日から始まった。

久し振りに会う講師の方たち。

皆、外出は久し振りということで、話が弾んだ。

閉じこもりは私だけではなかったようだ。

足腰に問題を抱えた方も多く、その点でも私だけではなかったようだ。

8月は夏休み、9月はコロナ関連でお休みと休みが続いたせいだろう、

生徒より講師が多い本日だった。

終了後、仲良しの講師と長いおしゃべりのランチをした。

話をすることが少ない私にとっては、

とても楽しい時間だった。

徐々に、お休みだった行事が開始され、私も外出開始だ。

早く通常モードに戻りたいものだ。

思い出のパンフ





 

2021年10月4日月曜日

社会福祉士



 コロナで閉じこもり、

その上、膝を痛めて歩行困難期を経た今、

私は一人暮し・80代90代になってからの生活を想像して非常に不安になった。

起こる確率がとても低い事でも気になり出し、

悪いことばかり考えてしまった。

不安な事を箇条書きにして、全てクリアすることにした。

地域の包括支援センターに連絡して、

社会福祉士に来ていただいた。

身長180センチのナイスガイで、とても優しい人だった。

そして私の問題点全て、起こりそうもない事も含めて、

完璧とは言わないけれど、クリアできた。

あまり心配することは無い!

福祉センターに相談すれば、個々の状況に合わせて

適切に対応・支援してくれることが分かった。

実例を挙げて説明してくれた。

社会の変化に合わせ、次々に新しいことを考えている。

ここは保守的な田舎だし進歩的ではないが、ゆっくりではあるが、前に進んではいる。

信頼できる。

信じられることこそ一番大切だ。

それに乗ろうじゃないかと思った❤️ 

安心した❤️

近くに住むおひとりさまの幼馴染と助け合う事を、

改めて確認しあえたいい機会でもあった🌟

1985-6年 ハレー彗星の接近を
告げる英国のプラネタリウムのパンフ
Welcome HALLEY



スクラップブック

かなり大量の、昔のスクラップブック。

ざっと読んで廃棄している。

昔気に入ってスクラップした記事や写真は、今見ても興味が湧く。

しかし、「もういいでしょ」と、さようならする前に一読。

だからなかなか進まない。

でも(悲しいかな)時間はたくさんあるので、これでいいのだ。


T・E・ロレンスの記事と写真、 野茂の米国での大活躍の記事、

有名になった友人が、はじめてインタビューを受けた記事、

アイルランドの目覚ましい発展の記事などなど。


ロレンスの写真を見に尋ねたロンドンの記念館、秋のロンドンの街角、を思い出す。

出張の合間に野茂の試合を見に行った広大なドジャーズ球場、

シナリオ作家として大成功した友人と過ごした、駆け足の日々。よく遊びよく働いたなあ。

アイルランドから出張で来日した仕事仲間を、銀座に案内したっけ。


色々な思い出が蘇る。

世界中から来た英文のメールの束がある。おもしろい。

仕事の事や個人的な話が混在する。

今はほとんど途絶えたからだろう、海外関連の事や人とのやりとりにワクワクする。


過去は過去。

国境を超えて動く楽しさから、今は殆どの時間、自宅と近くへの散歩、

そして用があれば近場へ行くだけがメイン行動の日々だ。

コロナという事もあるが、だいたいこんなもの。

これからは足元を見つめて「今を一番大切に生きる」事、

と言い聞かせている。

行動しまくっていた思い出は、視野が狭くなりがちな守りの日々に

力みなぎる若い風を吹き込んでくれる。


思い出を一人かみしめるのも、高齢者の特権だろう。

ダメ!高齢者ぶらないで!まだ早い! 動きたい!



2021年10月3日日曜日

体の変化

  体が子供から少女に変わる時、

体が様々な変化をした。それ

を恐る恐る眺めたものだ。

胸の膨らみ…。

大きな変化の再来に気が付いた。

何気なく足を見たら青い血管がたくさん見える。

びっくりした。

肌の質も前と違っている!

今暫くは変化に驚くだろうが、

自然体で笑って受け入れていきたい。



2021年10月1日金曜日

新たな時間へ向かって(ブログ再開)

2021年10月1日


このブログは、2015年に滞在したニュージーランドでスタートし、

次は帰国後の危うくなった精神状態の補助のために書き始めた。

すっかり書かなくなって月日が経過した今、一度はきちんと閉じることにしたのだが、

もう少し続けてみようかな、と思い始めた。

再開します。


今の私は、5-6年前と比べ、年をとったことを実感!

突然、変形性膝関節症なるものになり(初期ですが)、

行動が不自由になる。

一時的とはいえ、外出制限、コロナ閉じこもり、一人暮らしということで、

ひしひしと年齢と孤独を感じる。

気軽に訪問しあう友人は近くにはいない。遠方には出にくい。

ネットがあるので、何とか助かっている。

しかも高齢時の生存期間は長期に渡るのだ。


自分にも次の新たな時代がきたのだ、と悟った。

遠方にいる家族や友人の大切さを、心から実感し感謝しています。


まずは、皆やっているように、身の回りの整理を始めている。

整理していると、走馬灯のように過去が蘇る。


数少なくなった友人や知人、家族を大切にと心から思う。

俯瞰してみれば、運命の糸に沿った生き方のように感じられる。

糸を切る力は私にはなかったけれど、

今その糸が、マユの中にいるように守ってくれているのを感じる。

一度閉じようとしたこのブログだが、もう少しだけ書くことにする。

今、自分に必要みたいだから。







お盆休み

ちょっとはちゃめちゃな1週間だった。 お盆休みでいろいろなことがお休みになり、 人々の多くは「家族行事」の週だ。 少なくなってはいるが、子供や孫を迎える、 というのが昔ながらのスタンダードな平和風景だ。 特に予定のない私は、絶対に家の整理!絵も描きたい!と思っていたのに、 抜本的...