2021年10月7日木曜日

ソーイング・ビー

 Eテレで放映されている「ソーイング・ビー」(BBC制作)をよく見ている。

ちゃんと習ったことはないのだが、私は「縫う」「針仕事」「ミシンかけ」が

大好きだ。「レース編み」や「バック作り」もする。

ただし、タダシだ!

細部は見せられない。

自分仕様のみ、時には未完成のまま廃棄することもある。

それでもいいのだ。

作るものを決め、デザインし、布を決め・・・そういう過程が楽しい。

布を手にチクチク縫ったりしていると、とても心が落ち着く。

子供時代、母が縫物をする横で、妹と私も布をジョキジョキ切って

キューピーの洋服を作ったものだ。

「いつか作ろう」と思った布や毛糸がたくさんある。

昔の布や毛糸は高級品である。

私の年代の多くの女性は、きっとそういう布をたくさん持っているはず。

昔は自作の服を着ている人も、多かった。


という事で、「ソーイング・ビー」を見るのが大好き!

素人の洋裁好きが、決められた課題の服を作成して順位をきめるのだ。

決まりにとらわれず個性的な作品が並ぶ。

服作りのポイント部分の技術はしっかりチェックされる。

イギリスは、日本のようにだれもが同時代の流行の服をきているわけではない。

「ソーイング・ビー」では、「50年代のワンピース」とか

「スカーフを利用して作る服」とか、楽しい。

もう人前に出るわけでもないので、私も好きなように服を作って着たいと思う。

でもそれを注意する人がいるのよね!

今の皆と違う服ですが、何か?


思い出の品の写真シリーズ続きます。

「野ばら」ミヒャエル・アンデのフアンでした。
ハンガリア舞曲がかかると、妹はゴリラの真似をして踊り出したっけ(大笑)






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