Eテレで放映されている「ソーイング・ビー」(BBC制作)をよく見ている。
ちゃんと習ったことはないのだが、私は「縫う」「針仕事」「ミシンかけ」が
大好きだ。「レース編み」や「バック作り」もする。
ただし、タダシだ!
細部は見せられない。
自分仕様のみ、時には未完成のまま廃棄することもある。
それでもいいのだ。
作るものを決め、デザインし、布を決め・・・そういう過程が楽しい。
布を手にチクチク縫ったりしていると、とても心が落ち着く。
子供時代、母が縫物をする横で、妹と私も布をジョキジョキ切って
キューピーの洋服を作ったものだ。
「いつか作ろう」と思った布や毛糸がたくさんある。
昔の布や毛糸は高級品である。
私の年代の多くの女性は、きっとそういう布をたくさん持っているはず。
昔は自作の服を着ている人も、多かった。
という事で、「ソーイング・ビー」を見るのが大好き!
素人の洋裁好きが、決められた課題の服を作成して順位をきめるのだ。
決まりにとらわれず個性的な作品が並ぶ。
服作りのポイント部分の技術はしっかりチェックされる。
イギリスは、日本のようにだれもが同時代の流行の服をきているわけではない。
「ソーイング・ビー」では、「50年代のワンピース」とか
「スカーフを利用して作る服」とか、楽しい。
もう人前に出るわけでもないので、私も好きなように服を作って着たいと思う。
でもそれを注意する人がいるのよね!
今の皆と違う服ですが、何か?
思い出の品の写真シリーズ続きます。
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「野ばら」ミヒャエル・アンデのフアンでした。 ハンガリア舞曲がかかると、妹はゴリラの真似をして踊り出したっけ(大笑) |
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